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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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41.  劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ 《ネタバレ》 
「7日間」という言葉は普通タイムリミットとして使われるが、ポケモンの映画は“7日間だけ”というよりは“7日間もある”という印象。マサトにとってはたった7日間の出会いと別れだけど。セレビィとマサトの温度差が哀しい。今までのマサトとジラージの交流もあって。  セレビィのロマンチックさに比べてポケモンたちが襲われる描写は結構エグい。空中ポケモンたちの閉所での戦闘、デカ・グラードンとのバトルがとにかく凄い。この作品も明確な悪役と呼べる存在がいるかどうか微妙。まるで自然災害と戦っているような印象も。  どうでもいいけど、オープニングのマトリックスもどきは何だったのだろうか。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 20:13:53)
42.  劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス 《ネタバレ》 
デオキシスとレックウザのバトルだけガチンコの激突、ラルースのハイテク技術やトオイの描写はあまり掘り下げられずオマケ程度。短編が無くなって100分もあるのに、もうちょっと人物描写を掘り下げても良かったと思う。  デオキシスたちが戦う理由は以前のポケモン映画に比べると何も無いに等しい。きっとそれ相応の理由があるのだろうけど・・・。デオキシスよりもラルースのコンピューターが暴走していく様子の方が怖い。アンノーンを思い出す無機質さ。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 19:45:00)
43.  劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス 《ネタバレ》 
ポケモンの死が明確に描かれた作品の一つ。 同時に男女のキスが明確に描写された作品でもある。アレは“どっち”だったのかな。 サトシにとっても初恋?だったんじゃないかな。ポケモンの兄妹も人間の姉妹も、お転婆で悪い事もするけど家族思い。カスミはラティアスとラティオスの二人を見て姉たちを思いだしただろうか。悪役が憎めないのはミュウツーの人間への憎悪とはまた違う感じ。ミュウツーも愛ゆえに人を憎んでしまったからねえ。コッチも妹や姉のために戦ったところがあったし。「エンティ」に出て来たひとりっ子とは大違い。  ヴェネチアを意識した水の都における水上レースはハラハラドキドキで面白い。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-31 19:24:51)
44.  劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇 《ネタバレ》 
ポケモンは死の描写が曖昧な事が多いけど、このセレビィは衰弱によってポケモンが“死ぬ”事を意識させた。  若いときのオーキドにはビックリ。タイムスリップという展開で人間が歳を取る事も意識させる。他の作品と違って本作は異色とも言える。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 19:06:04)
45.  劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 《ネタバレ》 
エンティ。過保護ポケモン。アンノーンというファンネルを駆使して幼女を守ろうと頑張る。ミーもワガママ放題で大変。心の壁で塔一つ建ててしまうゆとりパワー。エンティは板挟みのフルボッコで涙目。サトシのママが最強すぎる。  離れていたリザードンがサトシを助けるべく駆けつける姿はカッコイイ!頼りになるな~。一番好きなポケモンはサトシのリザードンだったりする。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 18:52:14)
46.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊 《ネタバレ》 
俺は「天国へのカウントダウン」が一番好きだけど、この作品もコナン映画ベストの1つ。  脚本は「その男、凶暴につき」に脚本を提供し、北野武の才能を引き出した一人としても知られる作家の野沢尚!   グラナダTVの「シャーロック・ホームズの冒険」を思い出すロンドンの情景・スリル・大活劇。 列車の樽を割りワインでイチかバチか命懸けの“賭け”に出るシーンはかなり強引だが手に汗握る面白さ。列車ブッ壊す映画も良いねー(褒め言葉)。  最初から犯人が解っているが、解っているからこそ徹底的に揺さぶりにかかる敵、そこに絡む未だ正体が明かされない切り裂きジャックの対比。  バーチャルゲームのSF的世界、探偵団はレトロチックな霧の都に迷い込む。  仮想現実とはいえ憧れのホームズを見て目を輝かせ、子供のようにはしゃぐコナンの姿が面白い。コッチまで恥ずかしくなってくるぜ。  現実社会との同時進行的リンクも面白い。この作品で世襲制度を知った子供時代でした。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-30 22:12:37)
47.  名探偵コナン 迷宮の十字路 《ネタバレ》 
CGのチェイスシーンは興醒めだったけど、それ以外は服部と和葉のエピソードも含めて面白かった。  二人の初恋話はロマンチック。初恋の人は誰だったのか(何となく察せられるけど)、犯人も中々解らず正体がバレる瞬間まで凝った作り。  追い詰められ、寺という閉所で絶体絶命、そこで武器を手に入れ反撃を開始する平次のカッコ良さ!「大阪ダブルミステリー浪速剣士と太閤の城」を思い出す場面だった。 新一も脇に徹した感じで、助けに来たつもりが「後は俺にまかしとき」という具合に平次に花を持たせて去っていく展開が良い。  駆けつけた蘭たちがなだれ込み畳み掛ける流れは最高。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-30 21:06:18)
48.  名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 《ネタバレ》 
映画10周年。まさか10年、20年近く続くと誰が思っただろうか。コナンも益々人間離れ。  レギュラー陣に容赦がないコナンの映画だが、かつて共闘した探偵たちの話が出た時は一瞬ビビッた。  エリアを出たら爆弾を作動させるという恐怖、ゲート付近でのやり取り、犯人に襲い掛かる武闘派女子3人+園子の「押してまいる」でフルボッコ。ちょっぷり同情&高木まで袋叩き。  警察として最後まで現場に踏みとどまろうとする警部たちもカッコイイ。  ジェットコースターにおける“二段構え”と怪盗キッドも美味しいところを持っていく。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-30 20:26:28)
49.  名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 《ネタバレ》 
塩沢兼人が最後に出たコナン。早逝が惜しまれる。  今回のコナンは蘭が記憶を失ってしまう展開。空手の都大会レベルでナイフへし折れるのか・・・全国とか世界レベルだと京極真レベルの化物になるのかな・・・。その他のアクションも中々。 真のヒロインはコナン。 園子と蘭の友情パワーは熱い。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-30 03:20:31)
50.  名探偵コナン 10年後の異邦人<OVA> 《ネタバレ》 
コナンがとうとうパイカルやら灰原のクスリでヤク中になって幻覚を見る話(大嘘)。  10年後の成長した探偵団、歩美ちゃんが可愛い、灰原の大人ver.は色気ありすぎだろ。壁ドン。和葉に口紅は似合わない~。  もう最終回コレでええやん。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-30 03:07:23)
51.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 
「Mr.インクレディブル」や「アイアン・ジャイアント」よりもパワーダウンしたという人もいるみたいだけど、俺は結構好きだ。 まあアレだ。ネズミが好きなら超オススメです。 顔はデフォルメされてアニメ的な可愛いさはあるが、動きや質感はネズミそのものなのでネズミ嫌いの人は失神しかねいほどネズミが厨房に溢れかえります。逆にネズミ好きには天国じゃね? そんな事よりも、実際にフランスに飛んで地元のレストランで講習を受けた下調べ、20ヶ月足らずで設定や脚本を練り直して完成に漕ぎ付けたブラッド・バードにエールを送りたい。 厨房の空気、レストランの雰囲気、それにあの美味そうな飯、飯、飯! さすがは「トイ・ストーリー3」でもスタッフの一人とはいえ手腕を振るったバードだけある。 映像だけでなく、劇中で描かれる人物像もジャン・ルノワールの「大いなる幻影」といった孤高の魂を思い出すような描写。 亡きグストーの名で冷凍食品を売ろうとするスキナー料理長の欲望、女性故か世間的な差別から実力がありながら中々出世できずその苛立ちを他人に向けてしまう女性コレット、また実力が認められ料理を作るもネズミ故に白眼視されるレミー、真実を知りながらも中々本当の事を打ち明けられない見習いリイグイニ、そして評論家として辛口で審判を下すイーゴ。それぞれの葛藤や悩みを他人に打ち明けられない孤独。 その孤独をリイグイニが勇気を振り絞り打ち明ける瞬間が凄い。彼は覚悟を決め、レミーも彼の勇気に応える。コレットも半ば折れた感じだがちゃんと助けてくれる良い女(ひと)っす。 イーゴとレミーたちの“一騎打ち”とも言える料理のやり取り。イーゴがママの味で心から折れる瞬間には震える。レミーがイーゴの母親から作り方を教えて貰ったワケじゃない。レミーの、リイグイニたちの情熱がイーゴの心を動かしたのだから。 リイグイニとレミーの動きはキートンやチャップリンを思い出す動作で爆笑。 最後のイーゴのセリフが素晴らしい。 「厳しい批評は、書く側にとっても、読む側にとっても楽しいものだ。料理人たちが命懸けで作った料理にも、批評家たちは厳しい審判を下す。だが、批評家も時には冒険をする。それは新しい才能が登場した時だ。誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが、誰が偉大な芸術家になってもおかしくはない」。 誰もが“おなかをすかせて”出会いを待っているのは確かだね。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-29 23:58:26)
52.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
実は公開された直後とTV放送は見逃してしまい、初めて見たのが学校の授業だった。 CGであの毛の「さわさわ~」って感じを表現してしまうのは凄い。やっぱりフルCGは良いねえ。  子供をおどろかせる“だけ”に総てをかけるモンスターたち。脅すでもなくおどかすだけというのが何か微笑ましい。子供にしてみれば超トラウマ&心臓の弱い子に対しては冷静に考えるとただの殺人。ま、向こうも心臓のタフな子供を選んでいるとは思うけど(多分)。  その中でトップのモンスターがビックリしない子に遭遇してさあ大変。最初最大の敵として見ていたのに、何時の間にか情が移ってしまい子供を守ろうと奮戦する姿が良い。相棒も何だかんだ言ってダチを助けてくれるツンデ(ry 一つ目のキャラが可愛いと思えたのは目玉親父とバックベアード様以来です。
[DVD(吹替)] 9点(2014-12-29 22:55:56)
53.  劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 《ネタバレ》 
子供の頃に見た時はよく解らないけどトラウマ、今見返すとウィンリィとロゼの件は「ブチ殺すぞ水島」と腸を煮えくり返らせていたが、この劇場版を見て一応水島の野郎を許す事にした。個人的には原作派だが、この映画も好きだ。  アメストリスの世界と、現実・・・つまり観客が実際に生きてきた歴史に存在したドイツ。そのドイツとアメストリスの世界がリンクするって展開が興味深い。人物もドイツのアルとアメストリスのアルという具合に、CLAMPの「×××HOLiC」のような別次元の“自分”がいるっていうの?そんな感じが面白い。 しかもドイツ側はなんとなんとなんとあのドイツ映画界の巨匠・フリッツ・ラング(マブゼ)!!!!!うおお~水島~、おめえ何て粋なんだっ!でもヒトラーの首ハネ飛ばしてテア・フォン・ハルボウを無理にでもかっさらってアメリカに連れて行きそうなラングだな(顔は大総統だし)。  弟を救うために等価交換で自らを差し出したエドが、人間の体を取り戻したアルと再会するシーン、そのエドの腕をウィンリィが久々に修理するシーンは子供ながらに良いなと思った。眼帯になった大佐が「だらしないぞおまえらっ!」という具合にかつての部下たちのために戻って来るシーンはカッコイイ。リザはマスタングの嫁。おまえら結婚しろよ。 ラースの最期は切ない。  ラストは哀しいけどさ、まあこういうハガレンもアリだなって思うよ。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-29 22:22:23)
54.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 
近年のルパンorコナンものでは双方にとってもかなりマシな出来。しばらく両方とも見る気しなかったけど、夢のタッグと聞いて見ないワケにはいかない。あの2chでもサーバーが陥落する?勢いだったとかなんとか。  絵柄をあえて統一せず泥棒と探偵、法を欺く者と法を守る者の線引きをしたたまにする。  コナンが肩が下がっている=銃を忍ばせているという指摘で、ルパンが素早くハンディカムのカメラを抜き放つシーンが好き。コナンは素早い動きに驚き、銃ではなくカメラだったので一本撮られた気分。 とっつあんが麻酔銃食らってもすぐ回復してしまうのには爆笑。まあ、岩みたいに固いフランスパンをガリガリ食べていた(2ndシーズン)人だからねえ。人間離れしてないとルパンを何十年も追ってこれませんよ。そんな銭形のとっつあん(納谷悟朗)と小五郎のおっちゃん(神谷明)が肩を並べるシーンは不思議な感動が・・・。でもキッドとルパンの怪盗対決も見たかったなあ。それが無かったのでかなり残念。  コナンの身体能力はおかしい(褒め言葉)。 ルパン一味が新一の正体を知る件は流石にやりすぎだろwww
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-29 21:40:46)
55.  デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 《ネタバレ》 
TVアニメの映画化で正当な続編が作られるのは珍しい(あとは「ドラゴンボール」のブロリーとか)。 「ウォーゲーム」の作風をもう一度やるって試みは良いけど、ストーリー展開は前回に比べて少し雑な印象も受ける。そもそもたった30分でオールスターは幾らなんでも無理しすぎ。あまりにも「ウォーゲーム」を意識しすぎたカットや演出も微妙だ。つうかサポート要因の京がチートすぎ&他が空気すぎて泣いた。 どうせならTVで前・後編くらいに別けて丁寧にやって欲しかった。 それでもディアボロモンの存在感は圧倒的。太一が大輔たちにバトンタッチするシーンもカッコイイ。  前回はネット上という限定的な戦闘が面白かったけど、今回は現実世界にも来てちょっとがっかり。デジモンが現実世界で暴れる展開は「初代」でも「02」でも後半を盛り上げるイベントとして散々やるからねえ。でもオメガモンがお台場上空を飛び回る姿は恐らくこの作品しか無かったと思うのでファンなら必見です。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-28 19:56:32)
56.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 
恐ろしく平和な「プライベート・ライアン(大嘘)」。 魚の親子がひょんな事で離れ離れ、愛する息子を探すために何度も死に掛けながらありとあらゆる彼らにとっての“海”を泳ぎ続ける。現実の魚やら水の性質の違いで死ぬのかも知れないが、彼らにはギャグ補正やアニメパワーがあるので死なないのです。 それでも、マーリンの子供たちは厳しい自然の洗礼を生まれる前から受けてきた。マーリンも愛する女性と別れ、独りで息子のニモを育ててきた。たった一人の、掛け替えのない家族を。様々な苦難や良き友人たちとの交流を経てニモもマーリンも成長していく。「トイストーリー」でおもちゃに命を吹き込んだピクサーだ。表情の豊かさはいつ見ても楽しい。そこはディズニーから受け継いでリアリティとデフォルメのバランスの良さ。 魚たちは個性豊かで、人間に好かれる哺乳類のイルカにサメが嫉妬しているというジョークには笑った。人間にとってはジョークだが、彼等の中には心からそういう嫉妬や憎悪を燃やして海の中で殺し合う者もいるのだろうか。ただ、そのサメも嫉妬を見せるだけであまり悪い奴に見えない。人間のガキにしても、その無邪気さが魚たちにとって恐怖に見えるだけだもんなあ。  とにかく海の映像は超魅力的だ。本当に海に行きたくなるね。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-28 19:24:33)
57.  あずまんが大王 THE ANIMATION 《ネタバレ》 
この話わなー ストーリーがどうとかもうどうでもよくなるくらい大阪(春日歩)ワールドなんやでー 大阪がどうしようもなく好きすぎて好きなスタッフが作ったとしか思えへんような大阪愛に溢れたお話やねんなー  とにかく大阪がメッチャクチャ可愛いねんー 作画気合入れすぎやでー ますます大阪の中毒になるやないかー こんなん木村の変態やなくても中毒になってまうやないかい これがたった5、6分やなんてもっともっと見たいがなー  ちよの頭のアレもフリーダムすぎてもうわけわからへんわー   「よつばと」はいつアニメ化するんやはよ見たいよー
[DVD(邦画)] 9点(2014-12-28 18:40:06)
58.  ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト<TVM> 《ネタバレ》 
これは文句なしにTVシリーズ最高作。個人的には「ワルサーp38」に並ぶ逸品。 ルパンたちの過去を次元が語る回想形式の物語。ただそれが実話なのか創り話なのか解らないまま観客に夢の一時を味あわせてくれるような話だった。 過去の話とはいえルパンと次元の凄腕同士の対決が拝めるのが嬉しい。孤高の一匹狼すら狂わせるルパンの魅力。どんな敵にも戦略・戦術で生き残ってきたルパンらしい名場面だ。 そこに五エ衛門や不二子、銭形が複雑に絡み合う駆け引き。特に五エ衛門とルパンの戦いはアニメの1期を思い出す楽しさ。BGMの素晴らしさもあって戦闘描写もシリーズ最高。久々に時間を忘れて楽しめるルパンだった。 
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-28 18:33:40)
59.  ルパン三世 1$マネーウォーズ<TVM> 《ネタバレ》 
今回のルパンは知略でお宝をいただく。 死んだフリをかまして最後の最後でかっこ良く登場するルパンは良いな~。ルパンが死んでも仕事をやり遂げようとする次元は最高の相棒。 不二子と五エ衛門の掛け合いやとっつぁんも美味しいところを持っていく。ラストの「ひど い男ね」のセリフもグッとくる。女は殺さないが殺さないというだけで容赦はしない。この非情さだからこそルパンはカッコイイ。 ただ他の敵の印象がちょっと弱いので、シンシアとルパンの頭脳戦だけで終始魅せる展開ならもっと良かったかも。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-28 18:22:38)
60.  ルパン三世 アルカトラズ・コネクション<TVM> 《ネタバレ》 
「マネーウォーズ」が知略なら、本作はアクション。 でも冒頭のクルーザーでのチェイスはワクワクさせるけど、ゲストヒロインがいないのでちょっとがっかり、話を広げすぎて&CIAでしゃばりすぎバロス、そのクセ敵が雑魚過ぎて失笑レベル、でも銭形のとっつぁんとラスボスの一騎打ちには燃えた。今回のとっつぁんは久々に有能振りを発揮。というか、この人が毎度本気出したらルパンの見せ場が激減する(マンネリ打破にはそれくらいやった方が良いんだけどね)。 石田太郎の演技は良いなあ。映画やドラマで俳優として活躍する姿も良いし、声で演じる時も「コロンボ」とかが好きだけどさ、個人的にはカリオストロ伯爵や混世魔王・樊瑞みたいな強キャラ演じている時が一番好きだ。  五エ衛門が女の件でアレコレやってしまうのは割りといつも通りな気もしてくる(不二子に良いように振り回されていますから)。 
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-28 17:57:26)
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