601. アイム・ノット・シリアルキラー
《ネタバレ》 主人公の青年がソシオパスで、そのことで、いつか自分は人を殺しちゃうんじゃないだろうかと日々悩んでおり、そんな中、その街に本当のシリアルキラーがいて、人々を次々殺しており、ソシオパスVSシリアルキラーで、さーどなる?ってゆう、あんま見ない設定で、面白そうってお話なんだけど、観たらわかるけど、度肝をぬくようなシーンが中盤にまずありやす。で、後半にもっと度肝を抜くようなシーンがありやす。全くの予想外だったので、そりゃ映画に集中しちゃうがな。この映画を観るなら、前情報はナシで観た方がいいかも。人によっちゃ、クソ映画になっちゃうかも?ちなみにバックトゥザフューチャーのドクが主要キャラで出てます。。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-26 12:55:32) |
602. 哀愁しんでれら
《ネタバレ》 前半は、ちょっとコミカルな人情ドラマ風。以降、僕の心の声です→「やっぱ、田中圭、なんかありそう」→「子供か、子供のほうやったか」→「めちゃめちゃムカつく子供や」(演技褒めてる)→「田中圭もやっぱヤバかった」→「おいおい太鳳よ、オニギリに何入れとんねん」→「ど-なんねやろう?」→「・・・・・」→「とんでもない所に連れてきたな、おい」 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-25 20:48:10) |
603. ブレスレット 鏡の中の私
《ネタバレ》 冒頭、4人家族がビーチで遊んでる。そこへ警官が。しばらく話して、連れていかれる少女。立ち尽くす両親。これを結構、遠くから映している。偶然、置いてたビデオカメラに映ってしまった感じで。この冒頭の一連シーンで、ドップリ映画にはめられました。なんか不穏な雰囲気がビンビン伝わってくるんです。基本的には法廷劇です。少女の親友が殺され、少女が容疑者です。映画はメチャクチャ淡々としてて、かなり自然体で、そこがなんかリアルでした。法廷シーンも、実際の裁判を見ている感じ。次々と明かされる少女の性への奔放さに、まだまだ子供だと思っていた両親絶句。違和感は映画のそこら中にあるんだけど、これはかなり観てる者にゆだねる映画だなーってイメージ。最後のオチも含めて。ただ、少女の演技はすごい。それもあって、退屈感はほとんどなく映画を楽しめました。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-25 09:57:12) |
604. グラスホッパー
《ネタバレ》 変な殺し屋いっぱい登場。で、主役だけがいいとこなしの変な映画と思っていたら、オチで見事に回収。おおむね満足なんだけど、でもこれは僕が原作を読んでないからかなー。今度、読んでみよう。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-24 10:41:42) |
605. アウト&アウト
《ネタバレ》 普通、探偵って元刑事とか、チンピラぽい奴とかやねんけど、ガッツリ元やくざってのがちょっと新鮮。しかも結構、力あるヤクザ。だから情報源とか協力者が現ヤクザとか、悪徳刑事とか、裏の住人達ばっかだし、問題を解決する方法も裏世界のやり方。で、さらに面白いのが、その小さな探偵事務所にはブラックジャックのピノコみたいな存在の女の子がいるってこと。これにより闇の世界になんかちょっとした光があるって感じだし、役の子もメチャメチャいい演技。このピノコキャラと主役がどーゆう経緯で一緒にやってるのか、詳しい話を省いてるのも、あくまでメインは今回の事件に絞ってあり好印象。主役の遠藤憲一はいつもの遠藤憲一なんだけど、役にハマり過ぎいて、セリフとかもイチイチかっこいい。展開も流れるようにスムーズで見やすい。こーゆう設定、映画だけで終わらせず、ドラマにしたのも観てみたいです。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-19 10:04:12) |
606. ザ・ギフト
《ネタバレ》 よくある、いい顔して近づいてくる奴が怖い奴だったゆうホラーかなと思っていたら、途中から、とまどうやん。オレのこの心の置き場所に、とまどうやん。そしたら、あるオチが頭をよぎって、なんやろ、誰にも感情移入できないのに、このドキドキする感じ。エグイ場面がバーンってあるわけじゃなく、ちょっと嫌なことが淡々と続くだけのドラマなんだけど、退屈ではなく、先が気になる映画でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-18 20:30:15) |
607. ドント・ハングアップ
《ネタバレ》 調子に乗ってイタズラをしてた者達が大変な目にあうシチュエーションスリラー。ほとんど、一軒家内で話が進行しますが、最初の人物紹介など映像の演出がポップでスピード感があり、最初から見やすく、あれよあれよと映画の世界へ引き込まれました。主役たちのイタズラが度を超えているので、ムカつく主役たちに感情移入が全くできない人は、彼らが懲らしめられるカタルシスを得る観方になるので、怖さはほぼ感じないでしょう。僕は、そーゆう気分半分、怖さ半分で観てました。なんかクズでも、主役だと、たまに感情移入しちゃうんですよねー。だから両親の捕らわれた映像とか、ネトラレの暴露のくだりは、わりとドキドキして楽しめました。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-18 09:04:25) |
608. ガール・オン・ザ・トレイン
《ネタバレ》 闇落ち一歩手前の人が右往左往する映画って好きかも。なぜか学生時代の漠然とした不安を抱えてた頃を思い出して、わりとすぐに感情移入できちゃいます。主演の女性の演技のうまさもあるけど。しかし、夫に追い出されて、電車に乗りながら、その別れた夫と別の女性が住む家を眺める日々って、ヤバいくらいカワイソ感が漂ってて、しかも自分は望んだけど出来なかった子供が、その家庭では産まれてるって、悲惨過ぎます。で、そこに事件、なんかドキドキして観てしまいました。過去をばかりを見つめていた主人公が、最後は逆の席につき未来を見つめて再出発って終わり方も希望がある終わり方で鑑賞後の気分も悪くないです。あとアル中がワインオープナーを突き刺して過去を清算する皮肉もよかったかな [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-15 08:14:15) |
609. グッドナイト・マミー(2014)
《ネタバレ》 無邪気に遊ぶ双子の兄弟。大きな庭と家。そこに帰ってくる包帯グルグル巻きの母親らしき人。なんか双子の兄弟に対してピリピリした態度。そーかと言えば一緒にゲームしたり、しばらくは違和感はあるものの、淡々と双子と母親の生活シーンが続く。本当の母親か?、ちょっと疑う双子の兄弟。わりと序盤で、一つの違和感の答えらしきものは、映画好きならピンとくるはず。しかし全体に漂う違和感は謎のまま。どーなるんやろ?って思い観てたら、中盤にだいたいわかっちゃう。後は、そーならんといてくれってゆう気持ちとは裏腹に最悪の方向へグングン進むストーリー。演出はヨーロッパ風の芸術的な雰囲気アリアリなんだけど、双子の兄弟のたたずまいや姿がなんか無邪気で美しく、どこかうすら寒い不穏感があるため、退屈ではありませんでした。ただ、ゴキ嫌いはご注意を。双子は大量のゴキを飼っていて(通常のゴキじゃなく特殊なゴキ)、寝てる母親お口の中に入っていくシーンがあるので、さすがに、ウエッてなりました。後、森の中で母親が初めて顔を見せるシーンがあるんだけど、顔を異常にブンブン振り回しホラー的で不気味でした。ちなみに後半はエグいて~ [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-14 20:35:47) |
610. 透明人間(2020)
《ネタバレ》 ストーカーが透明人間って嫌やわー。なーんもない所を、ずっと映すので、ほんまにそこにおるような感じになってきて、なんか怖いって感覚は新鮮。しかも、液体をかけたら、実際にいたってシーンではドキーッてしたわ。途中でスーツがもう一着登場した時、これで透明人間VS透明人間ってなったらオモロイって期待しちゃったんだけど、さすがに、それじゃ、絵的にだいぶ工夫しなきゃ無理やりろなー、でもどっかで使うんやろなーって思い観てたら、なるほど、そこで使うんやと、オチの目新しさも含めて、全体的に楽しめた方かな。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-14 08:09:40) |
611. コンジアム
《ネタバレ》 ホラー系ユーチューバーがメンバーを集め、霊が出ると有名な廃墟の精神病院へと潜入、それを生配信で放送するって内容。全編、ビデオカメラで撮ってる映像で、固定カメラや、携帯カメラの映像をつなぎ合わせた感じで全体像を見せ、「グレイヴエンカウンターズ」のユーチューブ版みたいな。精神病院の廃墟探索も同じ。ただ、怖さの雰囲気は全然違います。こっちの方はやっぱアジア圏なので、怖さの根源が日本に通ずるモノがありました。ただ、前半、メンバーが仲良くなる模様が描写され、早く本題に入って欲しい人は、ここがダルいかもしれません。僕は、後で、ひどい目にあうってわかっているだけに、メンバーの調子の乗り方がメチャ滑稽に見えて、逆に全然見てられました。てか全体的に面白かったし、怖かったです。特にコワイで印象的だったのは、女の子がおかしくなって黒目イッパイになって、変な言葉を早口で発するくだり。一見、コミカルに見えなくもないんだけど、おかし過ぎて怖いってやつ。後、暗がりで遠くに見える裸の人。近づいてきそうで近づかない、この感じ、コワ過ぎ。ちなみに、リーダーがなんかサワヤカで頼りがいありそうで、でも配信のことになるとブチ切れて本性がでちゃう感じ、リアルなユーチューバーっぽくてマル。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-13 18:12:14) |
612. デーモン・インサイド
《ネタバレ》 サイコパスと主人公の攻防を描く映画。何かありそうな雰囲気から、急に場面をカットする演出なんかで、不穏な空気作りがうまく、前半の何もないシーンでも退屈感は感じませんでした。で、途中で、え?ってなります。絶対、え?ってなります。てゆーか、え?って口に出して言います。そっからは、サイコパス・フルスロットル。オチもヒネリが効いてて、満足感高めでした。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-11 21:24:02) |
613. マッド・ハウス(2020)
《ネタバレ》 あるマンションに引っ越したら、実はそのマンションの住人全てが、とある思想の下で作られたカルトコミュニティーだったとゆう映画。ヒロインが洗脳されるくだりで、その洗脳のやり方がオームや北九州の事件で実際行われた洗脳方法に似たモノがあり、ヤバってなりました。洗脳されたフリをするにしても、相当な覚悟がなければ無理で、自分を洗脳に近い状態に追い込まなければ、ごまかしきれない感じなので、僕自身は、できるかなー?なんて思いながら観てたので、結構、ドキドキできました。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-09 09:56:30) |
614. ミッドサマー
《ネタバレ》 ハーシェル・ゴードン・ルイスのカルト映画「2000人の狂人」系の豪華版みたいな映画。こーゆう映画は、最初ちょっとした違和感からドンドンキモくなる風習をひたすら見せられるってやつで、キモイ踊りとか、キモイふるまいをずっと観てられない人には、たぶん退屈です。もう冒頭の日常の表現からキモくて、メンヘラ気味の主人公ってのが、この映画独特でした。主人公の恋人が一服盛られて、裸の女性達が見てる中でエッチする儀式のくだりで、ババアがお尻を触ってくるし、オバハンが手をとって見つめてくるし、ザ・嫌がらせエッチやって思い観てたら、周りの女性が「アーハ―ッ」って言い始めた時には、さすがに、キモサを通り越して、吹いてしまいました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-08 20:39:47) |
615. ゴーストランドの惨劇
《ネタバレ》 マーターズの監督さんだし、話のつじつまが微妙におかしく突っ込み所が目立つので、途中、あれ系なのかって考えがムクムク沸き上がり、あれ系だったら絶望過ぎてやだなーって思って観ていたら、やっぱあれ系だったので、心に負荷がフッカフカ。よーやく逃げたんだけど、時間見たら、まだ20分くらいあるんで、まだ続くんやと、しんどい気持ち。直接的なエグさはそれなりに抑えられているんだけど、雰囲気でエグイので、こーゆう映画見慣れてない人にはやっぱエグくて、しんどくて、ドキドキしちゃう映画かと [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-08 07:52:03) |
616. ミスター・ガラス
《ネタバレ》 「スプリット」からの続編。ヒーローモノとして、ものすごく異色。オチも異色。だから乗れない人がいるのも納得。でも僕はかなり面白かったです。ヒーローモノのメタ視点をかなり推し進め、リアルよりな世界観にしたようなテイスト。1作目のダンの息子役の子供も、今作の息子役の若者も本人なんで、回想シーンの説得力がスゴい。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-06 10:24:46)(良:1票) |
617. アンブレイカブル
《ネタバレ》 かなり昔に鑑賞したんだけど、あんま好印象なイメージはなく、今回、「スプリット」を観てかなり面白かったので、前作である、この作品を改めて見たくなり再見。だいぶ、細かい部分は忘れてたんだけど、やっぱ「スプリット」と同じ世界ってゆう感覚のおかげで、まえ観た時より、だいぶ面白く感じました。善がいるから悪が生まれるってゆう「ダークナイト」の逆パターンな感じで、悪として存在したいために、善を生み出すって発想が、なんか独特で、そこも面白かったです。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-06 10:22:55) |
618. ウェア 破滅
《ネタバレ》 海外ドラマ「クリミナルマインド」の美人捜査官JJ役のAJクックが主演の狼男の映画。美人なAJクック主演ってだけで、だいぶ映画に集中できますが、この映画は全編手ぶれ映像で、ちょっとドキュメンタリーチックなテイストになってます。ストーリーは、3人家族が何かに襲われる事件から始まりまして、人間とは思えない残虐極まりない惨状なんだけど、すぐに容疑者は捕まります。AJクックはその容疑者の弁護しとして登場し、容疑者の弁護のために色々調査を始めるって展開です。後半に行けば行くほど、ご都合主義を感じますが、それ以上に狼男の所業が残虐過ぎて、退屈感は感じませんでした。ドキュメンタリー風なので、臨場感があり、誰かが携帯で撮ってるような映像で、男が8階から飛び降りて、ダッシュする人間離れした絵ズラには、かなりリアルな説得力がもたらされ、テレビなんかの衝撃映像を見てしまうのと同じような感覚。ちなみに、グロはかなりきてて、特に子供も容赦ないので、そーゆうのがダメな人にはおススメできません。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-05 11:33:04) |
619. インシディアス 最後の鍵
《ネタバレ》 エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。この話の後、インシディアスシリーズ1作目へと続きます。エリーズおばあちゃんの幼少期が語られ、その頃の因縁と対峙します。過去作とは違った展開で、特に前半の壁の向こうから笛の音が普通に聞こえるくだりからの一連の流れは、結構怖かったです。その後は、いつも通りに霊界での対決となるんですが、最後はちょっとウルってきました。母は強いってことで。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-03 09:30:09) |
620. フロッグ
《ネタバレ》 連続少年誘拐殺人事件が発生してる地域が舞台の映画。前半に起こる不可解な出来事に、なんで?と思い淡々と観ていたら、後半で、その種明かしをするって感じの怒涛の展開で、ちょっと唐突過ぎて、後半は戸惑いつつ鑑賞してたら、種明かし後も、さらにヒネリが加わり、最後の最後まで種明かしがあり、一挙に物語が加速して気が付いたら映画終わってました。サスペンス映画を結構観てきた僕でも、最初から違和感は感じつつも、途中の種明かしはちょっと予想できなかったです。てか、そんな概念、知らんし。でも、極まれに日本のニュースとかで目にすることがあるので、ないことはないか、それに、ラストを観れば、ちゃんと意味がある行動だし。とわりと納得。全てを知ったうえで見直すと、実は役者の演技も含め、細かい所でもそれなりの伏線があるタイプの映画でした。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-28 10:30:56) |