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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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681.  半落ち 《ネタバレ》 
義母がえらく感動したというので見てみたらなるほど。そりゃ息子を亡くした経験を持つ義母なら泣いて当然の作品だった。アルツハイマー病を不憫に思ったからの殺人ということではなく、息子を二度も亡くすという耐え難い苦しさを不憫に思っての殺人。私もちょっとぐっとくるものがあった。が、映画自体はダメダメだ。明瞭な嫌味やマンガみたいなパワハラをみせる警察上層部のベタベタな人物造詣に、そして記者たちの、お前らみんなワイドショーの芸能記者か!てなこれまたベタベタ人物造詣に、果てには裁判官のこれまた恥ずかしいくらいのマンガチックなベタベタ人物造詣に呆れ果てる。演技はオーバー。画面は全てのシーンがしょぼい(照明はテレビドラマのそれ)。原作ストーリーを映画の決まった尺に収めたのはいいが、どのエピソードも中途半端に踏み込んでいてまとまりが悪い。
[DVD(邦画)] 1点(2009-03-19 12:59:48)
682.  ブラザーフッド(2004)
ひどいな、これ。と思ってたのだがココでは概ね好評のようで、またしても自分のズレた感覚を思い知る。でもこれは・・。朝鮮戦争とはいったい何だったのかといったことについてや政治的背景などがほとんど語られないのは全く問題なく、「戦争」をひとつのごくごく普通の家族、兄弟を通して見つめ直すという観点からすればむしろ正解だと言える。しかし、おそらくは感動話にするためのこの兄弟の突出した愛情物語がごくありふれた普通の家族を逸脱してしまっているため、「戦争」がないがしろ、とまではいかないまでも兄弟の感動話のお膳立てぐらいにしかなっていないのは問題ありかと。あと、決定的にダメなのが戦闘シーンの無駄な長さ。そして臨場感を得るための「ゆれ」ではなくハリウッドには遠く及ばない特撮のショボさをごまかすための過剰な「ゆれ」に辟易。個人的につまらなかった『シュリ』のほうがまだ数倍素晴らしい。
[DVD(字幕)] 1点(2009-02-06 14:40:48)
683.  ミスト 《ネタバレ》 
オチがダメなんじゃなくて、オチが許せない。観た直後なら0点付けてた。一面が見渡せるガラス張りのスーパーマーケットに閉じ込められるという展開が絶妙なシチュエーションで、映画という異次元の世界のポスターを描いてる主人公がまさに異次元の住人たちをガラス越しに見ることになるのだが、蛸の足のような、または食指のようなものをいきなり見せられた時点でちょっとガッカリ。それでもその後のイケイケなモンスターパニック路線に興奮。異次元の住人たちってただデカイだけかよ!とか思ったりもしながら、そのいかにもB級なノリも悪くない。ダラボンやるじゃん。と思ってたらこのオチ。最悪。原作は違う結末らしいが、仮に書籍でこの映画の結末をするならべつにいいです。問題なしです。たぶんこの後味の悪さを堪能できる。でも映画ではできない。映画と書籍の違いがここにある。ストーリーをひたすら追いかけてゆくという鑑賞ができる人なら問題無いかもしれないし、むしろ急転直下ともいえるこのオチこそを堪能できるだろう。でも映画は、映像は、本来、文字ほどストーリーを明確には語れないゆえに常に観る者の(それこそ十人十色の)想像力との共同作業で「世界」を作り上げてゆく。それゆえに疑似体験度は大きい。私の場合は子供がいるので特に後味最悪に感じたのかもしれない。でもたんに後味が悪いからダメってことだけじゃなく(後味の悪い映画は山ほどある)、その後味の悪さが、現実を、あるいは本質を描くための必然としての後味の悪さなんかじゃなく、たんに後味の悪さを狙ったものでしかないという悪意にも似た戦略からくるものだから許せないのだ。 ちなみに超ネタバレだが、自らの子を殺すから最悪なのではなく、そのあまりにも悲しい結末をチャンチャン♪的な結末にしてしまうから最悪なのだ。
[映画館(字幕)] 1点(2008-08-18 16:53:26)(良:2票)
684.  ホーンテッドマンション(2003)
アトラクション「ホーンテッドマンション」は怖さよりも神秘さや優雅さを幽霊に吹き込んだ、子供も楽しめるお化け屋敷なわけだが、映画も当然目指す方向はこの「子供も」というところになるんだろうけど、ただ単に「怖くない」お化け屋敷になっちゃったって感じ。原因は明白でエディ・マーフィーという個性におんぶにだっこの映画だから。「怖さ」を取り払うために「笑い」を持ってくるのはいいのだが、全部エディ・マーフィーのコメディアンとしての立ち振る舞いにお任せ状態。しかもキャラクターとして映画を引っぱったカリブの海賊スパロウ船長に対し、こちらはひたすらコメディアン・エディ・マーフィーが引っぱる。演出としての笑いは皆無。怖くもなければ面白くもない。神秘的でもミステリアスでもない。ドキドキがあってもあまりにお決まりのパターン。大人どころか子供にも受け入れられんでしょう。客をなめとる。
[DVD(字幕)] 1点(2008-03-12 12:24:23)
685.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
松子という女の一生を全て映画にすることは当然無理なのだが、この作品は合間合間にミュージカル仕立てのダイジェストを挟むことでそれをやってのけた。ずるいけど巧い。でも評価できるのはそこまで。原作も面白いとは思わなかったが、原作では主役は松子と笙なのだが、どうして明日香という、原作でも物語上ではあまり絡んでこないこの女の子が登場する必要があったのかがキーポイントで、要するに自己を持たずにただ人に左右されるだけの松子の一生(父親に愛されたいがゆえの行動がまずスタート)と自己を模索し見つけることのできた明日香の未来(松子は見つけることが出来たのだが遅すぎた)を対比し、自分で未来を切り開くこと、そしてその勇気を謳いあげているわけだ。映画はこのテーマを別に変えたっていい。しかし変えてはいなかった。小説ですら言葉として直接には伝えていないそのテーマをこの映画はなんと言葉で説明する。ダメでしょ!ぜんぜんダメでしょ! ここ、一番肝心なところ。こうなってくると冒頭で評価した「ずるいけど巧い」が「巧いけどずるい」となってくる。
[DVD(邦画)] 1点(2007-07-04 14:05:25)(良:1票)
686.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
テロを擁護してるとか戦争賛美だとか全く思わなかったし、前作と異なり仲間内で殺しあわないから面白くないとか全然思わなかったけど、それでもコレは全然ダメ。そもそも前作も私はダメで、そのダメの根源である「そんなこといちいち言わんやろ」的なわざとらしいセリフがこの続編でもきっちりと継承されているのがまずひとつ。そして前作の最大の見所であったバイオレンスシーンの見事な構図だったり恐怖と緊張と興奮が入り混じった個性のぶつかり合いといったものがこの作品には無いというのが致命的。竹内力が「死に方に個性がない」と言ったことから個性の排除は確信犯ということになるのだろう(そのわりに死に際にくさいセリフを吐かす)。しかし「ワイルドセブン」合流後に個性が発揮されなければそれも意味が無い。戦闘シーンはもろに『プライベート・ライアン』のパクリで演出にも個性が無い。メッセージ色も前作よりも濃くなり、いや、濃くなったというレベルではなくそのまま言ってるし、しかも大国批判というあまりにも稚拙なものを。唯一良かったのが竹内力の顔だ。この顔だけが深作欣二だった。そしてその竹内の突然のラガーマン変身も悪くはない。竹内力に1点。
[DVD(邦画)] 1点(2007-05-22 11:54:17)
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