701. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 ○いかにもケヴィン・スペイシーが好みそうな役。まるで彼のためにあるような主人公や設定。○面白かったが、もう少し面白くなりそうだなと感じたり、オチが今一つだったりの印象。彼の演技を存分に楽しめる作品。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 21:38:21) |
702. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 ○オリジナル観賞済み。○オリジナルの大きな特徴であった、時間軸が映画の上映時間とリンクしている部分だが、一切なくなっていた。少し期待していただけに残念。○やはり大きな見どころはラッセル・クロウ。こういう西部劇で映える俳優なんだな。男臭い作品だが、なかなか面白かった。また西部劇作ってほしい。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 21:31:05) |
703. ブロードキャスト・ニュース
《ネタバレ》 ○異なる3人のドラマが面白い。○報道に関する部分については古臭いというか、それほど面白みを感じなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 20:45:39) |
704. 127時間
《ネタバレ》 ○予備知識なく観たので、挟まるまでこんな映画だとは想像もつかなかった。あのシーンは直視できなかった。○テンポの良い90分ではあった。○こういう話があったからとりあえず映画化してみましたという感じが強く残り、それ以上の何かを感じさせるまでには至っていない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-14 15:22:14) |
705. ボーン・レガシー
《ネタバレ》 ○好きなシリーズとあり、当日レイトショーにて早速観賞。○ジェレミ・レナーだがまあ良かったと思う。MIシリーズでもスパイ役しているし違和感なしだが、風貌がダニエル・クレイグに似ており、おまけに役名もジェームズと来ておりにやりとさせられた。○共演のエドワード・ノートンは好きな俳優で配役から頭脳戦を期待したが残念ながら全くだった。○話もただ薬を取りに行くという地味な展開。前作までのかき回している感がそれほど感じられない。前作のボーン、パメラ、ノアヴォーゼンの三者構造がいかに良かったか感じさせられた。○アクションは前作のオマージュを入れつつも大規模なもので満足。○監督、キャスト、音楽など結構な入れ替えで臨んだ新シリーズだがまずまずの船出では。次回作に期待。 [映画館(字幕)] 6点(2012-09-29 02:26:48) |
706. ベイビー・トーク
《ネタバレ》 ○なんか惜しいな。アイデアもテンポもキャストも良いのだが、もうひと押しというか。にやりとさせられるんだが、それ止まり。もっと赤ちゃんに焦点をおいても良かったかも。良作。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-22 23:35:37) |
707. ALI アリ
《ネタバレ》 ○贔屓のマイケル・マン監督作。○らしい雰囲気というか作風だなと。淡々としているのだが、上映時間の長さはそこまで感じず。○少しドキュメンタリー風というだけでそれ以上のドラマも感動もなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-22 23:06:59) |
708. サイコ(1960)
《ネタバレ》 ○2015年1月25日再鑑賞。○バーナード・ハーマンの音楽の素晴らしさを再認識。カット割りの素晴らしさもあるが、一層場面の緊張感が引き立つ。○中盤以降若干中だるみするが、彼の作品では面白い方かなと。○ただ金を盗むにしても、殺人するにしても動機が弱すぎるかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-01 20:16:35) |
709. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 ○軽快なタッチであっという間に終わってしまったロードムービー。○良い余韻を残す映画ではあったが、インパクトに欠け、佳作止まり。前評判に期待しすぎたかも。○でも、貴重なドイツ映画鑑賞になった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-01 19:45:26) |
710. 摩天楼を夢みて
《ネタバレ》 ○豪華キャスト共演。それだけでも一見の価値あり。ブレイク前のケヴィン・スペイシーもいる。○内容としては、気が付けば終わっていた感じ。あまり良い意味ではなく。テンポよく進んでいくのだが、オチが弱いというかなんというか。キャストの共演と楽しめば良いかな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-18 06:49:36) |
711. キートンの白日夢(成功成功)
《ネタバレ》 ○アクションや小道具を使ったアイデアはさすが。○最後がよく分からなかったかな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-17 13:55:44) |
712. 華氏911
《ネタバレ》 ○議員息子のイラク派遣の話が一番印象的であった。○他のムーア作品と比べると1つに対する考察が映画を見る限りでは浅く感じてしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-17 12:20:57) |
713. 勇気ある追跡
《ネタバレ》 ○ニューシネマの時期とあり、終盤、ジョン・ウェインが気絶した娘を抱えるロングショットのシーンで死んでしまうのかと思ったが、テキサス男こそ死んだが何とかめでたしな話。○それでも女性の社会進出を意識したのか、自らの手で敵を討とうと銃を撃つシーンは衝撃。しかしその女性像があまりに極端で最初は受け入れがたい面倒なキャラにも映ったが、終盤にもなれば頼もしい存在。○しかし、それはそれでジョン・ウェインはジョン・ウェイン。4対1の無茶苦茶な決闘もあっさり勝利。そのあたりはブレイクしたころから変わってないのね。アカデミー賞受賞ということだが、意味合いとしては功労賞だろうな。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 22:50:57) |
714. 第9地区
《ネタバレ》 ○なんか惜しい作品だな。及第点は与えられるんだが、あとひと押し。○まず何の説明もなくいきなり宇宙船があるというインパクト。ドキュメンタリー風語り口調が間に挟んであるのも先への期待感を膨らませる。ただ、空に浮かぶ宇宙船はインデペンデンス・デイそのもの。同じ過ぎてびっくり。○エイリアンもとことん気持ち悪く作ってあるのこそ評価できるが、オリジナリティがあまりない。○その後の展開としてエイリアンに冒され、エイリアンの仲間になって、ブツを取り戻すべくアジトへという流れが普通すぎた。その構造を壊すべくナイジェリアマフィアとの3者構造にしているがあまり功を奏している感はない。○舞台と皮肉を拝借した娯楽作だが、メッセージ性も娯楽性も及第点どまり。確かに面白いが、もっとオリジナリティがあったり、破壊的な展開があれば良かったはず。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-17 22:24:19) |
715. ミッション・トゥ・マーズ
《ネタバレ》 ○賛否両論の映画だったので興味が湧き鑑賞。○思っていたよりも良い出来だと感じた。確かに後半に中だるみがあったり、今までのSF映画で見た、あるいは感じたものがあったのも事実。しかし、主人公に特化したドラマと考えればそれなりに成立している。もちろん不足している感は否めないが。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-17 22:07:23) |
716. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 ○一番印象に残ったシーンはもちろん寅さんがマドンナを振ってしまうシーン。そのシーンにおける背景色の使い方など素晴らしく鮮やか。振ってしまったことに気づき、座り込む寅さん。悲しさを必死の笑顔で隠す八千草薫。作品自体としては異色ながら平凡な出来だと感じたが、このワンシーンだけはこのシリーズのハイライトになるかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2011-08-17 21:24:09) |
717. ハムレット(1990)
《ネタバレ》 ○メル・ギブソンのハムレットは決して悪くはないし、作品自体の完成度も悪くないんだが、あとひと押しが足りないような。ストーリーを知っているだけにそのひと押しがかなり大きいのだが。○キャストはメルも良いんだが、華のある人がやるとまた一味違ったはず。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-17 21:17:25) |
718. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 ○作品を観るまではショーン・コネリーがジャック・ライアンだと思ってた。良い意味で裏切られた。○戦艦ものの醍醐味が満載。時間の長さもそこまで感じず。○他の映画でも言えることだが、ハリウッド映画のロシア人が皆英語を話すのがどうもねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 20:29:03) |
719. 陰謀のセオリー
《ネタバレ》 ○見せ方がうまかったのか、途中までメル・ギブソンの言っていることが嘘か本当かわからなかった。主人公に感情移入させるような演出がうまい。ただ少し長かった。○この手の映画ではヒロインにジュリア・ロバーツと珍しい。お偉いさんの割にあっさり主人公を信じちゃうし、違和感のある人選ではあったがこれもありかと思った。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-17 15:40:05) |
720. ダーティハリー3
《ネタバレ》 ○初めてまともに女性が登場する本シリーズ。「ミリオンダラー・ベイビー」のような、距離を置きつつも親身な優しさのある関係が観ていてほのぼのする。ただ、オチはシリーズ通して徹底しているとも言える。○オープニングから全開のハリー・キャラハン。人事部への配属は笑った。○ストーリーとしての面白さは可もなく不可もなく。ニューシネマ最期の映画「タクシードライバー」と同年で、ニューシネマの代表作でもある本シリーズとしては、ダークで虚無感の残るオチをしっかり継承していると思う。女性の社会参画の風潮を汲み、システムへの対抗としても描いている本作は、ニューシネマの終焉と言われたこの年でありながら充分存在感を示していると思う。そういう意味で、シリーズ4作目はどうなっているか観るのが楽しみである。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-26 09:28:58) |