Menu
 > レビュワー
 > あろえりーな さんの口コミ一覧。37ページ目
あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4669
性別 男性
年齢 41歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
721.  ダイアナ 《ネタバレ》 
いや~、正直言ってダイアナさんのこういったプライベートな過去は知らなかったので、「へぇ~、こんなことがあったんだぁ」って、興味深く観ることが出来ました。まあ、どの程度事実なのかは知る由もありませんが。彼女はやっぱり、おかれた境遇によるところの孤独感みたいなものを常に感じていたのでしょうね。だからこそ、愛を求めた。外科医のカーンの気持ちもわかるけど、仕事をとるか結婚をとるかの二者択一しか方法はなかったのかなぁ?度々衝突することがあったけど、それはどっちかが事前に説明をせずに突っ走って起きたことばかりなので、二人にはもっと会話が必要だったのかな。終盤のごダイアナの乱心は、彼を振り向かせたかったから?あのような形で死別しなければならないなんて、心残りの結末よね。思いは伝えれる時に伝えておくことが大事なのだわ。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-24 23:30:18)
722.  大脱出(2013) 《ネタバレ》 
エンターテイメントとして純粋に楽しめましたよ。設定自体は無論、荒唐無稽なんですが、そもそもスタローンの映画にリアリティは求めてません(笑)。彼の映画にいつもある要素が本作でもきちんと詰め込まれていて、そういう点がニンマリしちゃうんですよね。監視カメラにハイチーズ、とか、悪党の一人だったアラブ人のおっさんを仲間にして、そのおっさんが腹を撃たれて自分を犠牲にして二人をいかせるシーンとか、あの情の芽生えみたいなのがスタローン映画には必ずあるわけですよ。それが良いのよね。そんでシュワちゃん、ヘリについてたマシンガンみたいなのを手持ちにして撃ちまくるでしょ。製作陣、よくわかってるよね。そんでラスト、近くにあるドラム缶を撃って「ブーン!」っですよ。なんだか、「懐かしいな~!」って思っちゃった(笑)。最後までお約束してくれるスタローン。7点献上。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-14 23:44:48)
723.  Miss ZOMBIE 《ネタバレ》 
SABU監督というと、独特なセンスとノリの コメディ映画に定評がある方という認識でしたが、 本作はコメディ映画ではなく、そのセンスが 人間の狂気や苦しみ、悲しみの表現に特化した内容。 序盤は、全体のスローテンポっぷりや 何も起こらなさ加減に「なんだろうこれは、、、」と 心配しながら観てたのですが、ゾンビのお姉ちゃんが 男どもにレイプされるという展開から俄然目が離せなくなり 幸せそうな一家に恐ろしい出来事が起こってくるわけです。 それにともない、お母さんがまるでノイローゼ、 いやなんというか、彼女自身がまるでゾンビのように なってしまうわけで、最初の頃の幸せそうなときとは 顔が全く変わってくる。逆にゾンビ姉ちゃんは、少しずつ 人間っぽくなっていきます。 二人が入れ替わっていくわけですね。男の子も ゾンビ姉ちゃんになつくわけですし。 そしてあのラストですよ。いや~、なんという切なさ。 それまで白黒だったのが、最後にカラーになって、 悲惨な光景が色鮮やかに見せられる展開も巧かったですね。
[DVD(邦画)] 7点(2014-07-11 21:23:15)
724.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 
いや~さすがはスコセッシですね。アングルからカット割りに至る全てが実にスタイリッシュに仕上がっております。だけど、スタイリッシュであると同時にもの凄くシニカル。これぞスコセッシ節なんですよね。人の業の愚かさを炙り描いたみたいな感じ。音楽と相まって、全編シニカルであるからこそ、後半の娘の取り合いのシーンが落差となってよりショッキングに感じる。巧いね。本作の主人公、そして会社で働いてる人たちは皆、人間というより喋る機能を備えた野生生物といった感じです。そんな連中の生活を覗き見するわけですから、面白いに決まってます。ドラッグ、セックス、セックス、ドラッグ。アホな会話にまた乱交。クスリが効きすぎてぶっとんじゃった時のレオ様は最高です。彼は本作でさらに一皮むけた演技を披露してくれます。前述のように本作はクスリと乱交のオンパレードなのですが、人間の性を描き出すという点ではやはりスコセッシは無類だなと感じさせるものがあり、それはの一代でのし上がって成金になってる人というのが、多かれ少なかれこの主人公とかぶるものがあると正直感じるのと、そんな主人公を羨望の眼差しで見る庶民たちがまたいかにもって感じでこれまた共感を持つわけです。誇張してるようで、まさに人間そのものをそのまま描ききってる。これぞスコセッシです。 
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-07 23:29:04)
725.  少林寺三十六房 《ネタバレ》 
少林寺映画って初めて見たけど面白いですね~。闘ってるときの効果音がね、いかにも効果音って感じの音なんだけど、今見るとそれが逆に新鮮で面白いですね。そんでまた修行の一つ一つが凄いね~。そんなことやって、なんか役に立つの~?て思うんだけど、ちゃんと後々の闘いでそれらが全て役立ってるっていう(笑)。主役の彼のきりっとした眼差しが印象的。勧善懲悪ものとしてしっかりカタルシスを味合わせてくれる良作。
[地上波(吹替)] 7点(2014-07-03 23:29:02)
726.  コン・ティキ 《ネタバレ》 
鑑賞しながら、どうしても「ライフ・オブ・パイ」を思いだしちゃいましたね。あちらも2012年製作の映画だし。本作もアカデミー外国語映画賞にノミネートされたけど、内容的にかぶっちゃってるというのもあって不利だったのかな。ただ、良くも悪くもドラマツルギーとしてはあっさりしています。それほど激情的でもなく、ひたすらリアルに描こう、という意図なのでしょう。サメに襲われる展開とか娯楽的要素も加味されてはいますが、ベースが実話なのでリアリズムを重視したのでしょう。ジンベイザメのシーンとか、夜の発光クラゲのシーンとか、凄く綺麗ですね。たぶんCGなんでしょうけど、よく出来ていたと思います。そしてこの話で重要なのは、島に着いた後の妻の手紙でしょう。妻の気持ちもわかるけど、男っていうのは、冒険する生き物なんです。考古学者として、この冒険に一生をかけた彼の気持ちもよくわかる。別れることを決めたけれども、二人とも同じ夕日を見つめるそのシーンが印象的。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-06-30 00:16:59)
727.  チェインド 《ネタバレ》 
監督は、なんとあのデヴッド・リンチの娘さんなんですね。 いや~、優秀な遺伝子を受け継いでますね~。 とはいっても、父親の作風とはまた違って、 とてもわかりやすく、かつリアルな描写に徹しています。 悪貨は良貨を駆逐するじゃないけど、 酷い扱いを受けて育つとその人は歪んだ性格になり、 周りを不幸にしていっちゃう。 そういう負の連鎖を描いてます。 そのどうしようもないジレンマ、そして 殺しのシーンの冷徹さ、実に刺激的で目が離せません。 犯人が女性を暴行したり殺したりした後の あの虚無感がたまらないですね。 エンターテイメントとしても存分に楽しめるし、 ある意味では「悪い奴を成敗する」定番の締め方になっていて きちんとカタルシスも味わえます。 これは掘り出し物、良作だと言えるでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-27 10:18:49)
728.  マラヴィータ 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですね。ベッソンらしく、テンポよく手慣れた円熟味のある画作りを見せてくれます。マーティン・スコセッシが製作にかかわっているだけあってか、途中「グッドフェローズ」を鑑賞しマフィアのことを自身が語るという展開にはやられました。この作品、ロバート・デ・ニーロ自身のセルフパロディみたいなことになってるんですね。そのへんが新しくて、かつ映画好きの自分にはツボ。フランス人がアメリカ文化を茶化すシーンも面白いし、わんこのマラヴィータもいい味出してる。お姉ちゃんの恋は成就してほしかったな~。なんともいえない余韻で終わる作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-06-11 22:42:57)(良:1票)
729.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 
オリジナルはだいぶ前に観たのですが、ストーリー展開は本当にオリジナルそのまんまという感じで、「あぁ、こんな流れだったよね~」って思いだせるぐらい忠実。そんなわけでどうしても比較してしまうのだが、キャリーの怪物的演技がクロエちゃんはちょっと弱かったかなと思う。もっと狂おしい感じや怒り爆発感があってもいいのにな~。でも、いわゆる一番の見せ場はやはりゾクゾクするほど素晴らしいものにはなってたよ。念力でいろんなものを操って、場内にいる人たちを次々と殺していく。そして憎い奴らに見事な復讐。これぞキャリーの醍醐味。ジュリアン・ムーアの母親役も悪くなかった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-03-19 21:10:23)
730.  人狼ゲーム 《ネタバレ》 
ストーリーは、どこかの建物に集められた 見ず知らずの若者達が殺戮ゲームを始めさせられるという、 昨今よく見るタイプの映画で、しかもこの系統の邦画は どれも学芸会レベルのしょうもないものばかりでしょう。 なので本作もそういうものなんだろうと思い 期待せず観たのですが、これがどっこい、 かなり楽しめましたよ。 なによりも、登場人物の若者達がみんな迫真の演技していて、 この荒唐無稽なお話に説得力を持たせている。 殺される側になった人が全力で泣き叫んだり逃げようとしたり、 疑われた人がこれまた全力で否定したり、 いちいち誰かに言う文句もこれまたリアルで見入ります。 たぶん、監督さんの力量がものを言わせてるのでしょう。 こういう内容の映画は、作り手も役者も、 どうしても手加減なり照れが出ちゃいそうなもんだけど、 そんなものは微塵も感じさせない。 このゲームを一体誰が仕組んでるのか、そういうのは全く 見せないんですけど、これは正解だと思います。 そういうの見せても面白さに繋がるとは思わないし、 なにより人々の駆け引きや葛藤を楽しむのが 本作の目的ですからね。 最初は泣いてるだけだったななみちゃんが だんだんとふっきれていくその表情の変化にも注目です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-03-14 00:17:14)(良:1票)
731.  エンド・オブ・ウォッチ 《ネタバレ》 
いわゆるPOVの手法ですよね。POVはホラー映画を中心によく使われてたけど、警察ものでこの手法が用いられたのは初めてかも知れません。そしてこれが実に良い。本当にリアリティあって、まさに実際の現場を覗き見しているような感じ。それ故に、次の事件現場は何が起こるんだろう~、どんなワルが登場するんだろう~って、とても面白く見れるわけです。テレビでよくやる、警察密着24時みたいな、あれのアメリカ版みたいな。そんでアメリカですから、やっぱワルもほんとワルだし、ナイフや銃で襲われたりと危機一髪の連続。向こうの警官のお給料がどの程度なのか知りませんが、相当もらわないとわりにあわないような気がしてきます。二人とも結婚して子供が出来て幸せな日々が続いてっていうシーンが多々あるので、「この流れはどっちかが死ぬパターンなんじゃ、、、」と思ってたら本当にそうなって、そのへんはちょっとありきたりな気もしましたが、テイラーが最初撃たれ、そこで絶命してしまうかと思いきや背後にワル達がザヴァラを撃ち絶命、テイラーは助かるという展開自体は予想できないものでしたね。定型パターンを踏みながらもその見せ方を意表突かせるという感じで巧かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 22:33:14)(良:1票)
732.  リバティ・バランスを射った男 《ネタバレ》 
いや~、なんといってもリバティ・バランス一味の非道っぷりですよね。もうね、見ててムカムカムカ~!ってしてくる。なんちゅう奴らやと。決闘とか言わずに、とっとと捕まえてブタ箱ぶちこんでくれやと思っちゃうんだけど、それじゃ映画にならないか。いや正直、このタイトルとランスの銃のダメダメ感を見てだいだいラストは予想がついたんですけどね。でもキャラクターがとても魅力的で、ランスの筋を通す精神とか責任感とか、怒りの感情とかそういうのがとても共感出来るので、彼のキャラクターにすんなり感情移入出来ます。新聞記者のおっちゃんもまたしかり。暴力を前にすると、どんな正論も無力なんだ、という台詞が印象的でした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-05 00:48:46)
733.  死霊館 《ネタバレ》 
なかなか良かったと思います。ゾクゾクするようなホラー映画に仕上がっていて、その見せ方の妙など、ジェームズ・ワンのお化け屋敷的手法としてはこれ以上ないぐらいのスタイルを確立しているように思います。実話だということで、特典映像では実際にモデルになった人たちがインタビューで出てくるんですが、どうなんでしょう。さすがに実際はここまで派手ではないと思いますが、やっぱり実話っていう重みが、ホラー映画には凄く重要だなという気がします。見せ方もリアリティあって、こういう話しがほんとにあったんだ~って感じさせる、それだけでも十分成功してる。椅子が勝手に揺れるとか、どこかで変な音がするとか、とってもオーソドックスなんだけど、その古典的手法をアイデア溢れる展開で積み重ねて終始飽きさせない作りになってる。目隠し鬼ごっこや回転鏡で一瞬見える幽霊など、一つ一つ見せ方巧くて感心します。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-17 20:03:55)(良:1票)
734.  ザ・カー 《ネタバレ》 
無人の車が人を襲うという内容なので、またくだらないB級ホラーなんだろうなと思って観てみたのですが、いやいや全然くだらなくない、とっても真面目に作り上げられたシリアスホラーだなと感じましたよ。もちろん、車を運転してる悪魔だか悪霊の気持ちを考えると、おかしみを感じるのは事実なんですよ。ちょっと煽られたり馬鹿にされたら徹底してやっつけてやろうというもの凄い短気っぷり。気性荒くキレやすい悪魔さんなんだな~って思いました。いや、悪魔だから当然か、、、、?まぁそれはともかく、ホラー映画としてちゃんと怖さは出ていたと思うんですよね。おどろおどろしい音楽も良いですし、どこにいても、家の中にいても即殺されるという悪魔カーの無敵さが恐ろしい。そんでインディアンの警察官の人が「あの女性が言うには、運転手がいなかったそうです」って伝えたときの、なんとも言えない不気味さも好き。そしてなにより、一人、また一人と自分たちにとって大切な仲間や街の人、友人などが次々と死んでいき、絶望に打ち拉がれる警察官に凄く心撃たれる。アメリカ映画って、そういうのをさらっと流すのが普通だと思うんだけど、本作はそれが主軸になってるんですよね。それがなんだか、この作品の特異性といいますか、魅力だなって思うんです。悪魔だか悪霊がなぜ突然現れて人を襲うことになったのか、なぜ車なのか、そういうのは全く語られないんですけど、本作はむしろ語らなくていい、これでいいような気がします。基本的に、スピルバーグの激突とかジョーズと同じだと思うので、つまらんバックグラウンドを語られるよりは人間対車の対峙に絞って潔く見せてくれるほうがいい。その意味で成功している内容だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-09 22:15:20)
735.  ランズエンド -闇の孤島 《ネタバレ》 
刑事である主人公は、父親から 「犯人を釈放してしまったがために 殺されてしまった女性」の話を1000回も 聞かされているという前置き。 そう、警察としてのそういう不手際が、 被害者を生んでしまったんだという、その 気持ちはよくわかる。だからこそ、 疑いをかけたあの男性に、なんとしても 自白させたかったという気持ちもわかる。 皮肉なのは、その父親が「自分がやった」と 警察に出頭してきて、息子が「自分がやったんだ」 と自白するラストでしょうか。 過去の不手際を二度と起こしたくない、 罪人に裁きをくわえさせなきゃいけない、という 正義心故の犯罪というのが悩ましい。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-08 23:34:12)
736.  人生、いろどり 《ネタバレ》 
恥ずかしながら、「はっぱビジネス」というこの実話を本作で初めて知りました。誰も見向きもしなかった、ゴミと罵られたただの葉っぱを年商2億円の商品にまで成長させた、そのサクセスストーリーに素直に関心。そんであのお父さんは、最初葉っぱビジネスを馬鹿にして、自分はウナギで成功させるって息巻いていたのが、まったく逆の立場になっちゃうわけですね、それがなんだかウサギと亀みたいな感じでこれまた面白い。お父さんも、それから中尾ミエが演じてた役も、最初は変なプライドがあって、それで周囲と亀裂が生じてたけど、そのプライドがなくなって打ち解けることでみんなに幸せが訪れてる。そういう人間成長が凄く共感出来る。高齢化の時代だからこそ、その高齢者の力がどんどん必要になってくる。そういう中で、本作は素晴らしい道しるべを示してくれていると思う。とてもいい映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-06 00:51:28)
737.  アップサイドダウン 重力の恋人 《ネタバレ》 
確かに、シチュエーション自体はラブストーリーの定番ではあるんですよね。いわゆる「ロミオとジュリエット」と同じで、住む世界が違う二人が、その垣根を愛の力で乗り越えようとする話。ただ本作は、上の世界と下の世界という、これまでにない状況設定を作り上げていて、それが目に楽しく面白いです。この二人の前には、それぞれ上下に住んでいて下の物質は上に長くいられないという、物質的な壁があり、そしてまた下の人と上の人は互いにかかわってはいけないという人的な壁があり。そういう分け隔てを、愛の力でなんとかしてやろうという、そういう展開なわけです。さかさまの人同士で話し合ったり、ドアが上下違うところを追っかけっこしたり、なんだかエッシャーの騙し絵を見ているような不思議な感覚になります。どうやって撮影したんだろうと気になりますね。上の世界の海に飛び込んで靴を脱いで、そのまま下の海に落下するシーンとか凄く好きですけど、特に素晴らしかったのは空中に浮かびながら二人で抱擁しあうシーンですかね。素晴らしく美しかったですねえ。愛の映像化ってな感じで。なんだかぐっときちゃいました。アダムは笑顔がチャーミングで、まさにはまり役だな~と思ったんですが、対してキルステン・ダンストはちょっとおばちゃんかなという気もしました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-04 18:51:54)(良:1票)
738.  ムービー43 《ネタバレ》 
う~んと、正直嫌いじゃないです(笑)。一言で言えば、最高の食材を取り揃えて最低の料理を作りました、みたいな。ほんと、名だたるハリウッドスターが総出演しているわけですが、なぜこんな作品に?疑問は深まるばかりです(笑)。最後の悪猫とか、とある林檎メーカーを模した女体型プレーヤーとか、ウ○チ我慢してた男性が車にひかれてフロントガラスにぶちまけるシーンとかどれも素晴らしかったのですが、やっぱり最初のノドチン男でしょう。あれは反則です。もうずっと爆笑しちゃいました。あんな役やっちゃうヒュー・ジャックマンは、ほんとええ人やわ。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-01 16:04:26)
739.  コマンチェロ 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですねぇ。ここ最近、西部劇を立て続けに鑑賞しているのですが、やはりジョン・ウェインの存在感は目をひくものがあり、さすがスターだなと感じさせます。ヒロインがまた美人さんですねぇ。あんな美人さんに命を救われたり誘われたりしたら、そりゃ色男でなくとも二つ返事で従っちゃいますよ、ええ。本作のアクションシーンはなかなか疾走感があり、コマンチェロやコマンチ族との闘いは西部劇ならではの醍醐味がありました。でもなにより見どころなのは、やっぱりカッター大尉と賭博師の友情でしょうか。元々は捕まえる側と捕まえられる側の関係だった二人が、ひょんなことから共に力を合わせて戦う仲になる。それがなんだか、見ていて微笑ましく感じる次第です。素直なハッピーエンドも実に爽快。清々しい気分になれる良作であります。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-31 19:25:49)
740.  捨て犬マッカムの大冒険 《ネタバレ》 
タイ映画だと知らずに見たのですが、そのレベルの高さに脱帽致しました。いや、映像のレベルがというより、しっかりと教え込まれたワンちゃん達の技能レベル高さに、であります。見た感じ、CGとか全然使ってなくて、いずれも実写のワンちゃん達が身体を張って演技してる模様。特に主役のマッカムは、いかにも利口そうな顔してますね~。顔で見事に演じるわんこ。タイの犬恐るべし。一番笑えたシーンは、2匹の犬が二本足で立って身を隠してて、「黙ってて!」って前足でお願いするも影でバレてる微笑ましいシーンでしょうか。
[DVD(吹替)] 7点(2014-01-30 22:52:48)
090.19%
1360.77%
2631.35%
31793.83%
43717.95%
5109823.52%
6145931.25%
7105122.51%
83066.55%
9791.69%
10180.39%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS