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コメント数 1395
性別 男性
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741.  シンバッド七回目の航海
 レイ・ハリーハウゼン渾身のダイナメーション映画の傑作!!サイクロプスVSドラゴンの死闘・ロック鳥のホバリング・骸骨とシンドバッドの激しいチャンバラ等傑作シーンが目白押しで、個人的には彼のベストワークとして推したい。俳優たちは別にどうというコトも無いが、コノ手の映画では明らかに人間の方がオマケなので当然。こういう拘りの手作り職人による特撮映画は今日では絶滅危惧種なので…ハリーハウゼンに敬意を表して8点!
8点(2003-07-07 04:57:50)(良:1票)
742.  ハウス/HOUSE(1977)
 大林宣彦監督のデビュー作!という以外に特筆するコトも無い凡作。和製ホラーなんだが、池上季美子や大場久美子、神保美喜といった当時の若手アイドルが「家」に襲われる展開が当時の水準から観ても相当にチープで腰砕け。勿論、現在の視点で観れば…言うまでもないっしょ?大林ファンには悪いが5点。
5点(2003-07-07 04:35:38)
743.  我輩はカモである
 ナチスの台頭を予見した、とか深読み(過ぎ)なマニアに必要以上に持ち上げられている感もあるが、フリードニア共和国という架空の国を舞台に繰り広げられる訳の分からない怒濤のギャグの洪水は確かに彼らならでは。そう、頭で考えてはいけない!この映画は彼らの余りにアナーキーかつ意味不明な芸に感じ酔いしれるべきモノである。監督が柔軟性に富む名職人レオ・マッケリーだったことが本作をマルクス兄弟の代表作たる地位に押し上げたと言えよう。コレを「古い」「ショボい」と一刀両断するような方は、時代性というものを考慮する客観性すら持ち合わせない己の貧しさを自覚なさるがよい。”三人グルーチョ”の余りにブッ飛んだバカバカしさに爆笑しつつ…8点だーっっっ!!「ピーナーーッツ!!」
8点(2003-07-06 04:17:40)(良:1票)
744.  大砂塵
 痛快なガンファイトを楽しみたい!と仰る方にはオススメ致しかねる怪作ウェスタン。例によって「カイエ・デュ・シネマ」の面々はニコラス・レイ演出を高評価しているが…。ジョーン・クロフォードとマーセデス・マッケンブリッジという強烈な姉御二人が火花を散らし、主役のスターリング・ヘイドンは一体どこに?的なハズした展開は如何なものか。確かに異色かもしれんが、面白くなかったら本末転倒だろう?と個人的には思うのだが。ペギー・リーの主題歌「ジョニー・ギター」だけが一人歩きしている感が深い本作には…悪いが5点で精一杯(笑)。好きな人がいたら(…いるのか?)ゴメン。
5点(2003-07-06 03:03:52)
745.  ヴェラクルス
 硬派ロバート・アルドリッチ監督の痛快な西部劇。老いたるゲーリー・クーパーを先輩として立てているかに見せてチャッカリとオイシイ所をさらう若きランカスターの精悍な魅力に酔って下さい。「家族の肖像」や「ドクター・モローの島」「フィールド・オブ・ドリームス」とかでのインテリ老人役しか知らないような方には必見!!煤けた顔でニヤッ!と笑う彼の白い歯が最高のインパクトを誇る本作に…8点~!!
8点(2003-07-06 01:11:58)
746.  チャンプ(1931)
 うーむ、【STING大好き】さんに殆ど言いたいコトを書かれてしまっているナァ…。ま、既にゼフィレッリ版の方に自分で書いてしまったせいでもあるんだがw。リメイクがオリジナルを超えるのは如何に至難の業かを痛感させる本作には…9点。ヤッパいくら何でもラストが悲し過ぎるッス!!1点マイナース!ヴィダー監督作品では他に「ビッグ・パレード」や「ステラ・ダラス」「摩天楼」も良いよ~!
9点(2003-07-06 00:52:39)
747.  黄金(1948) 《ネタバレ》 
 呉々も「カサブランカ」や「マルタの鷹」「三つ数えろ」などのニヒルで粋なボガートを期待して観てはいけません。本作で彼が演じるドッブスという男は猜疑心の強い貪欲で自己中な最低の男です。しかし、ボギーが演じているだけに強烈なインパクトで迫ります。クルーゾーの「恐怖の報酬」にも通じることですが、本作でもメキシコはタンピコでのボギーとティム・ホルトのどん底吹き溜まり生活が前半で丹念に描かれているが故に山師のジイさん(J・ヒューストン監督の父にして名優のウォルター・ヒューストン!)に乗せられて一攫千金を夢見る展開にも抜群の説得力を生んでいると思います。ラストのどんでん返しについては実際に御覧になって確かめて頂きたいですが、後年に至るまでJ・ヒューストン監督の得意技となる「つかみかけた夢が儚く水の泡」の最も優秀な実例であることは確か。砂金を目の当たりにしてもタダの砂としか認識できないヴァカな山賊共は、恰も「見る目のない評論家&観客」を揶揄しているかのよう…と言ったら深読みし過ぎ?J・ヒューストンは本作でオスカー監督賞と脚本賞をゲットしていますが、骨太で豪快な作風が抜群にマッチしている点で個人的にも彼のベストとして推したいですね。しかし、最大の功労者は助演男優賞にも輝いたお父っつぁんウォルターでしょう。余りに皮肉な幕切れに破顔大笑するラストを支える貫禄は流石!!息子孝行?評価は満点にしたいトコロですが、ティム・ホルト演じるカーティンがオイシイ役どころの割に今イチ魅力に乏しいのが難点なので…マイナス1点。でもオススメ!!
9点(2003-07-06 00:29:09)(良:1票)
748.  妖怪大戦争(1968)
 「妖怪百物語」に続く大映の妖怪特撮第2弾にして最終作。バビロニアの吸血妖怪ダイモンは何故日本にターゲットを定めたのかよく分からないが、代官になりすましたり巨大化したり分身したりとナカナカの強敵。対する日本の妖怪たちについては【さかQ】さんが詳述されているので、私メからは「から傘」の健気な活躍を補足するに止めましょう。まぁ、お子様向けで他愛ないって言やソレ迄ですが、今となってはこういう手作り感も捨てがたい味わいがあるのでオマケして…7点!
7点(2003-07-05 23:41:44)
749.  地球の静止する日
 東西冷戦の緊張が高まる中で製作されたSFクラシックの名作。まず何よりも平和を訴える善良な宇宙人という設定が秀逸。「宇宙戦争」や「インデペンデンス・デイ」の対極にあるかのような穏和な宇宙人クラトゥを細身のマイケル・レニーが飄々と好演。お供のロボット、ゴートはお子様が期待するようなド派手な破壊活動をする訳ではないので肩透かしを喰うかもしれない。しかし、流石にロバート・ワイズだけあって緻密な状況描写の積み重ね方が絶妙に上手く、ストーリーに深みを与えることに成功している。地上の動力を一斉停止させる場面も飽くまで平和的に人類への警告を行うクラトゥらしいやり方で感心させられた。ハリー・ベイツの原作(「来訪者」)に忠実に映画化してくれていれば、もうワンランク評価も上がったんだが…7点。
7点(2003-06-29 09:07:34)(良:1票)
750.  汚れなき悪戯
この作品、何とカンヌの特別賞にベルリン映画祭金熊賞をゲットしてたんですね。ラディスラオ・バホダ監督の作品は結局コレ一本しか観ていませんが、奇を衒わず何とも素朴なタッチで好感は持てると思います。まぁ、しかし何と言ってもマルセリーノ坊やを演じたパブリート・カルボ少年の愛くるしさに尽きるでしょう!残念ながら3年前(2000年)に亡くなられたようですが…映像に込められた彼の姿は永遠に語り継がれることと思って止みません。合掌。でもアチラと違ってちょっと非キリスト教徒にとっては冗長に感じる部分も無いではないので…7点。
7点(2003-06-29 08:22:39)
751.  レマゲン鉄橋
 ギラーミン作品ではマトモな戦争映画。ジリ貧のドイツ軍指揮官クルーガーを演じたロバート・ヴォーンがナチスに反感を抱く様はラストの銃殺刑と併せて印象的。シガレットケースを伏線に用いるのもナカナカ上手い。戦闘シーンの迫力もそれ程見劣りはしない…かな?ドイツ軍を悪役一辺倒にしなかった点は評価大なので、まぁ7点。
7点(2003-05-12 05:07:30)
752.  リバー・ランズ・スルー・イット
 点数低い!そうかなぁ。個人的には原作「マクリーンの川」を見事に映像化したレッドフォード監督の円熟の境地を感じ取れるんだが。まぁ、淡々としてるっちゃあしてるし、モンタナの自然美に助けられてるのは事実だけど、老教授が回想する平凡な現実の中では極端にドラマティックな展開とか派手なドンパチとかあるハズが無いし、期待する方がムチャと言うモノ。自分としては弟役のブラッド・ピットよりも兄役のクレイグ・シェーファーが上手いと思った。でも、今じゃスッカリ明暗分かれてしまったよナァ…!!
8点(2003-04-25 03:40:37)(良:2票)
753.  女王蜂(1978)
 皆さん御指摘の通りでヒロイン・中井貴恵に責任の大半は求められると思う。兎に角、魅力無さ過ぎ。弟の貴一共々、お父っつぁん(佐田啓二)とはエライ違いだ。尤も、学生服仲代もやや貢献しているが。一番致命的なのはシリーズ自体のマンネリ化だろう。天才・市川崑と言えど4作目ともなればネタ切れは止むを得まい。キャスティングで犯人がネタバレになっているってのも痛し痒し。横溝原作&市川崑ファンとしても4点がイイとこ。ま、実は原作も今イチなんだけどね。
4点(2003-04-25 03:08:59)
754.  ぼくの伯父さん
【STING大好き】さん、私もジャック・タチは大のお気に入りですよ。あのユロ氏の何ともトボけた飄逸な人物造形は彼ならでは。クレールやチャップリン、キートンといったサイレントの巨匠へのリスペクトが隅々に感じられるので、工場シーンやパントマイム演技にも思わず微笑んでしまいます。けど、本作でとりわけ秀逸なのはオープニングとエンディングを飾る犬たちだと思います。イヤ可愛いの何のって。現代文明への痛烈な風刺が主題なんでしょうが、露骨になり過ぎず実に抑制の利いた演出です。こんな一風変わった個性的な監督&俳優にはお目に掛かるコトも無いでしょう。寡作(5本!)だったのが惜しまれてなりません。ストーリーが若干行き当たりばったりな点と最後にユロ氏が喋るのが”画竜点睛を欠く”気がしないでもないので…9点。
9点(2003-04-21 00:51:08)(良:1票)
755.  野菊の如き君なりき(1955)
 原作は御存知、伊藤左千夫の「野菊の墓」であるが、木下恵介監督による映画化は当時には未だ健在だった信州の美しい自然を見事なまでに映像としてフィルムに定着させている。楠田浩之のカメラワークは本作でも鮮やかの一語。今日の邦画界には当時の天衣無縫な木下監督の如きセンスが無いのは勿論だが、この美しい風景が開発により、ほぼ失われている点でもリメイクは絶望的かと思われる。政夫と民子を演じた田中晋二と有田紀子はハッキリ言って大根なんだが、これが巧まざる上手さへと転化してプラトニックな初々しさを横溢させて見事!原作の持ち味を損なうことなく微妙な恋愛感情を表現していると感心させられた。「政夫さんは竜胆(りんどう)の様な人だ」「民さんは野菊の様だ」こんな素朴な遣り取りでも原作発表当時の日本では大胆に映ったのである。茶髪・金髪に染め鼻ピアスだのコギャルだのと昨今のTVに露出される現代の無軌道な若造と正に好対照!!あと、脇を固める杉村春子や浦辺粂子がマタ実に上手い!!つくづく現在の邦画界に不足しているのは渋いバイプレーヤーであるコトを痛感してしまう。ただ、回想シーンに楕円形の縁取りをあしらった木下監督の技巧が純情素朴な本作とミスマッチに感じて仕方ないので…個人的に1点マイナス。映画&原作共々是非一見&一読をオススメ!
9点(2003-04-19 01:08:11)(良:1票)
756.  ドイツ零年
 ロッセリーニがネオ・リアリスモの手法を敗戦直後のドイツに当て填めて製作したのが本作。本場ドイツの監督が描くのなら兎も角、大戦中どーしよーもなくヘタレで腰砕けだったイタリア人にココまで悪意に満ちた戦後ドイツを描かれてはさぞやドイツ人には噴飯物だったことだろう。ゴダールが如何に絶賛しようと到底好きになれそうもナイ。「無防備都市」や「戦火のかなた」は伊本土を舞台にしていたが故に傑作だったのか…。カイエ・デュ・シネマ連中は「ストロンボリ」「イタリア旅行」まで絶賛していたが、贔屓の引き倒し以外の何物でもナイと個人的には思っている。バーグマンの魅力を増幅できない凡庸な作品にしか思えないし。おっと、本作は…へたれイタリアの大きなお世話ムービーってコトで5点!
5点(2003-04-18 02:25:18)
757.  天と地
 オリバー・ストーンのベトナム三部作のラスト。実話ダネらしいが、どこまで忠実に映画化したのやら…。ベトナム人への謝罪の積もりかどうか知らないが、同じ東洋人として観ても本作でのベトナム人の描き方には納得が行かない。当然ベトナムの方々も私以上に納得しないだろう。「アメリカ人にしては少しは我々に好意的な映画を作るじゃないか…。」とでも思って欲しかったのか?それと、確かに波瀾万丈かもしれんがヒロインに(熱演なのは判るんだが)魅力が乏しく集中力が最後まで続かない。トミーも出てるが焼け石に水。悪いが5点てコトで。
5点(2003-04-18 01:58:06)
758.  ゴジラVSモスラ
 「モスラ」(1961年)&「モスラ対ゴジラ」(1964年)の超ダサイ焼き直し・改悪としか言い様のないリメイク。本作の国会議事堂での羽化シーンと旧作の東京タワー羽化シーンを比較すれば一目瞭然というモノだ。旧作でのロリシカ原子熱線砲のような優れたギミックも出ないし。コスモスとかいう小美人をアイドル化したアレンジもNG!インファント島にたった二人しかいないなんて…旧作の東宝大部屋俳優大挙出演による島民の壮大なエキストラ群衆とはエライ落差にガッカリ。何よりこんな光線発射しまくりのモスラなんてモスラじゃなーーーーーーーーい!!一応平成ゴジラシリーズでは最大のヒット作という点を考慮しても4点が精一杯だな。VSビオランテ、VSキングギドラに比べてもチャレンジ魂ってモンに絶望的に欠けている。川北紘一と円谷英二御大の力量の差が如実に現れた点でも改めて旧作版の秀逸な完成度に敬服。
4点(2003-04-16 00:44:49)
759.  ヒンデンブルグ
 監督がロバート・ワイズなのでサスペンス演出はガッチリしており、見応えは結構有ると思う。ただ…1937年のヒンデンブルグ号事件を知っている者にはタダのネタバレムービーと化してしまうのが難点。若い人たちでもTVで「衝撃映像!」とかゆー感じで見たことあるだろうし。ああ、ジョージ・C・スコットがいくら頑張っても結末は…。チョット気が萎え~。因みにこの爆発事故、実際は相当数の乗客が助かっており、飛行船の安全性は寧ろジェット機を遙かに上回るのでコレを観て勘違いしないでね。あくまで映画の中での話というコトで。
7点(2003-04-13 15:34:32)
760.  マスク(1994)
 警官に”Freeze!(動くな!)”と言われて瞬間冷凍!!のシーンに笑った。ジム・キャリーの芸風は下品で嫌いなんだけど、コレはチャック・ラッセルの演出でそこそこ楽しめたカナ?6点どうぞ。
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