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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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61.  昼下りの情事 《ネタバレ》 
パパ活が本気になって、父親もOKしちゃうのかよ!
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-12 11:26:49)
62.  拳銃王
年取って落ち着いて暮らしたくなったお尋ね者の主人公だが、そんなの虫がよすぎるし無理に決まっている。若い頃の人生の決断と行為が後々まで影響するという因果応報的な展開はよいのだが、やや盛り上がりに欠けるし、Gペック主演の映画にしては救いがない。もうちょっと本人の苦悩や後悔と出す共に、息子に反面教師的な教訓を与えてもよかったようにも思うが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-22 13:07:18)
63.  情婦
登場人物の各々のキャラも立っていて、終盤まではそれなりに楽しめたが最後がダメ。こういう最後の最後で背負い投げされるのは好みではない。本作に限らないが、どんでん返しってそれまでの物語を台無しにしていてるような気がして逆にシラケル。衝撃で驚きたいなら、お化け屋敷にでも行く方が効率がいいような。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-05 12:09:42)
64.  二十四時間の情事
実験的な意欲作だとは思うのだが、見方によっては出来損ないの日活映画のような感じもして、パンチ不足のような。外人監督でも違和感なく撮れているという事なのかもしれないが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-18 22:28:39)
65.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 
所謂、城というよりは野戦砦や館に過ぎないので、歴史を彷彿とさせるその殺伐とした雰囲気が出ていたのはよかった。もうちょっと山間部で撮影してもよかったような気もするが。ただし、主人公の心情変化の描き方は雑だし、奥さんや化け物に唆されてという流れと本人の野心が混在してしまって、下克上と忠誠・忠臣との葛藤がうまく伝わってこない。演技が仰々しくて派手なので小心者には見えないし、でも一応は悩んではいるようだし・・・。で、結果的に三船のひとり芝居だけの作品になってしまっている。ラストシーンは印象的ではあるが、あれだけやられると逆に顔にだけ矢が刺さらないのが不自然にも思えた。
[DVD(邦画)] 5点(2016-03-28 16:07:06)
66.  東京暮色 《ネタバレ》 
子は親の影響を受けるモノで、母親が男と遁走してれば自分も子供連れて実家に戻るなんてのはたいした話しでもない。でも、母親居ないからアバズレ女になるのはよくわからないし。が、堕胎して、実母に再会・そっけなくされ、男には冷たくされ、若さゆえに直情的行動に出るのはわからないでもない。でも、それが要因でやっぱり「片親はいけないわ」と夫の所に戻る原節子もよく理解できない。どうも全体のつながりが悪いような気がする。まあ、家族と言えども夫婦はもちろん、子供でも他人格なのであり、自分の思ったようには行動もしてくれないし、わかり合える事も殆どないという冷徹さは伝わってはくる。それにしても小津は相変わらずの嫌結婚派だな。言うまでもなく、子供なんか持つべきはないんだろうけど。
[DVD(邦画)] 5点(2016-02-08 12:13:32)
67.  巨人と玩具 《ネタバレ》 
「もはや戦後ではない」と言われ、高度成長に突入していく時代のサラリーマンの悲哀(というか当時の人はそれが当たり前だと思っていたんだろうけど)。周りが異常行動に突っ走る中、川口浩だけがオカシサに気づく(が、最後はキレちゃったのか?)。今見るとちょっと説教クサイ感じもするが、当時はどのように受け止められたのだろうか?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-22 12:31:34)
68.  宮本武蔵完結篇 決闘巌流島 《ネタバレ》 
オッサン武蔵も3作目となると、その落ち着きぶりがしっくりくるが、脚本に疑問が。千葉の船橋で百姓生活していたというのは事実なのか原作にあるのかわからないが、武蔵の物語として必要なのか?2人の女による奪い合いも必要なのか?とツッコミたくなる。ここに尺を使いすぎて、突然巌流島が始まって、細川家重臣が見守る中決闘したというのは本当なのか?瀬戸内海とは思えない広大な海と高い山のある舟島(巌流島)にも違和感。小次郎は只管カッコよかったので、もっと登場時間を増やして欲しかった。まあ、2人とも就職浪人中の身であり、職を求めて彷徨う結構ツライ立場だったというのは伝わってきた。武蔵の百姓生活はその反動的逃避行為と考えると納得もできるけど。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 14:46:13)
69.  續 宮本武蔵 一乗寺の決斗
生まれ変わったオッサン武蔵。ストーリー的には成長物語にはなっているようだが、三船敏郎が貫禄ありすぎて既に完成されてしまっているので修行中に見えない。一本調子の演技の問題か。そして又八がまさかのキャスト変更。驚いたのが研ぎ師本阿弥光悦との親交。これは史実のようで、全く知らなかった。後年発揮される芸術的才能はこの辺で開花したのだろうか。吉岡一門はチンピラ以下のお笑い扱いになっており、これもどうなのかと。一乗寺の決斗も錦之助バージョンに比べると迫力なく、武蔵の葛藤も伝わってこない。三船敏郎は荒々しい反面、大味で雑な所があるので、繊細な心理を演じるのは不向きなのか。鶴田小次郎は高倉小次郎よりはイメージに近いかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 12:30:33)
70.  宮本武蔵(1954)
どうしても錦之助バージョンとの比較になってしまうが、当時34歳の三船敏郎が若かりし宮本武蔵を演じるのはかなり無理があり、単なるいい年した暴れん坊の中年男にしか見えず、若々しさを表現しているつもりなんだろうが演技も過剰で鬱陶しい。沢庵も貫禄ないし。八千草薫は若くて可憐でそして芯があっていいんだけど。岡田茉莉子の明るさ・元気よさも魅力的。まだ、序盤なので今後の展開に期待したいところ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 10:50:39)
71.  狩人の夜 《ネタバレ》 
冒頭にクーパー夫人が出てきてテーマらしい事を述べているのだが、これがその後の展開とどうも結びつかない。「偽預言者に気をつけろ」と言ってもクーパー夫人は少年から事前に情報インプットされてるわけで、騙された前半の人々とは違うし。「心の清い者は神を見るだろう」と子供達の顔が出てくるが、少年は父との約束守ってるだけで、心が清いかどうかも微妙だし、少女は幼いだけだし。少年はカネのために、両親が死んだ事を悔やんだのだろうが、人形ぶちまけるのもちょっと唐突かなと。群集が騒ぐのもなんだかよくわからないし。全体的にキリスト教が関係しているようだが、どうもよくわからない作品。ロバートミチャムは名演だったとは思うけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-11 12:40:58)(良:1票)
72.  南国土佐を後にして
シリーズとして確立していないせいか、役名が「滝伸次」でないので違和感がある。ずっとスーツ姿でやや優等生的でもあり、シリーズ後半に比べると暴れん坊ぶりがちょっと足りないのが難点か。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-16 10:23:48)
73.  独眼竜政宗
錦之助はよいんだけれども、脚本が史実と違うし、色々と滅茶苦茶というか無理があって、これでは渡辺謙の大河に劣るな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-24 10:44:13)
74.  銀座旋風児 《ネタバレ》 
小林旭は地方都市でギター背負って馬を乗り回すのがお似合いな、ちょっと田舎臭いニーチャン風情が魅力なのであり、蝶ネクタイした宝飾デザイナーとして「お前たちは国民の敵だ!」などど野党政治家のように天下国家を語り、銀座で大暴れってのはどうも違うような気はする。似てるシリーズとしては「男はつらいよ」というよりは「網走番外地」的というか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-23 12:06:59)
75.  ギターを持った渡り鳥
渡り鳥シリーズは初めて。裕次郎と比べると小林旭はちょっと格下というかスター性に欠けるかな。ギャング・抗争モノとしてみた場合、東映任侠と比べてしまうんだが、高倉健に比べると粋じゃないし、ピストル勝負ってのは日本刀と比べると、味気ないし迫力もなく、拍子抜けする。弾き語りは悪くないし、昔の函館の風景が見られたのは貴重ではあったが。 <追記>6年ぶりに再見。その後何作かシリーズものを見ると、ある意味「熱」がなくよい意味でヘラヘラとした滝伸次のキャラが定まっていない印象。が、修羅場でも飄々と弾き語りしている姿は初回から確立しているとも言える。また、「悪」とは何か?に関して、宍戸錠と金子信雄の対比は興味深い。大揺れの船上で平然と撮影しているのは当時の撮影関係者の矜持も感じる。それにしても若き小林旭は岡田将生に似てるよね?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-28 08:33:37)
76.  風速40米
あらすじ的には悪くはないのだが、宇野重吉の裏切りの動機がちょっとよくわからない。田園調布でお手伝いさんつきの豪邸に住み、美人と再婚し、生活には何の不満もないように思えるのだが。サラリーマンとしての野心かもしれないが、それにしたって何の確証もない危ない話だろうし。裕次郎は元気イッパイでいいのだが、渡辺美佐子とのWヒロインみたいになってしまって北原三枝の出番がちょっと少ないが難点か。まあでもこの頃の日活は勢いを感じるな。今見ても眩しいよ。
[地上波(邦画)] 5点(2014-02-25 13:15:55)
77.  翼よ!あれが巴里の灯だ
裕次郎の「太平洋ひとりぼっち」に似てますが、ヨットに比べ、飛行機の操縦席では動きようがないので離陸してからはちょっと単調ですね。もう少しノンビリした話なのかと思ったら、一刻を争う競争状態の中での記録達成だったのは驚き。これがどのくらいの偉業だったのか今の私には想像もつきませんが、パリで20万人、NYで400万人に歓迎されたという事ですから、大変な事だったんでしょう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-24 16:38:14)
78.  十二人の怒れる男(1957)
本作品に限りませんが、皆が良いという作品に低い点数をつける時は、Hフォンダの心境になります。誰だかわからない匿名サイトですらそうですから、顔の見える場面で、異を唱えるのかなりの負担でしょう。但し、この陪審員達の場合は、たまたま集まった連中で、互いの素性もよく判らない、終われば別々の後腐れの無い間柄。だからこそ、思った事を素直に言える状況にあり、意見を変えるのも心理的負担はなく、比較的たやすい。しかも自己の利益は絡まない為、論理性が比較的通りやすい状況下にあり、人間の心理云々を言うにはちょっと特殊な設定に思えます。よって感情的に有罪を主張していた連中が論理的に説得されて無罪に転じていくというオセロをひっくりかえずような理路整然した展開には、さほど驚きも感動もないです。一方普段の社会生活の中での意見の対立は、私利私欲やその後の付き合い等々の打算も働くため、論理と感情が入り乱れた一筋縄ではいかない複雑さが潜んでいると思います。そのような状況下でも何らかの意思決定はされるし、時には善悪を無視した非常に危うい決定もあるかと思うと憂鬱になります。
5点(2004-04-15 01:30:33)(良:3票)
79.  風と女と旅鴉
個人的に錦之助には竹を割ったような単純明快なヒーローをやって欲しいと思っているので、こういう複雑な性格の主人公だと、どうも見ていて振りまわされてしまいます。
5点(2004-04-05 20:58:40)
80.  麦秋(1951)
結婚観は人それぞれで、周りがとやかく言うものではないんでしょうね。実際してみなきゃわからないんだろうし。でも、今でも人の結婚にアレコレ口出す輩は大勢いるだろし、同じような会話があちこちでなされてるんだろうと思います。原節子の演技は非常に不自然な感じがして違和感があったのですが、最後の泣き崩れるシーンはいろんな感情が渦巻いてるだろうなあというのは伝わってきました。 それにしても「40まで独りでいる人間は信用できない。子供の1人でもいる方が信用できる」という男性観(結婚観?)には唸らされます。最後まで独身を貫いたというこの監督の結婚への幻想と絶望を自虐的に表現しているようにも思えます。
5点(2004-03-18 03:04:40)(良:2票)
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