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sting★IGGYさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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61.  ハプニング
約一年ぶりに行ったいつもとは違う映画館、去年オープンしたばかりなのに シアター内に入った途端、海藻類の様な異臭。  前席の初老のオヤジ、キョドった雰囲気で何を始めるのかと思いきや 上映前にイキナリ仁丹を口にしやがって、くせぇーだろ!!  斜め前のイキがった風のあんちゃん、ポップコーンを食べ始めた瞬間 床にブチ撒けやがった!!  開演前にはあまり水分取らない様にしてるのに、予想だにしない腹痛 90分耐えられるのか・・・。  見終わった時・・こんな映画を見ちまったという虚脱感に襲われた・・・。 まさにコレがホントのハプニング。    
[映画館(字幕)] 2点(2008-07-26 20:48:00)
62.  十二人の怒れる男(1957)
このサイトの素晴らしき点は主に2つある。 平均点ベストランキングとワーストランキングの存在である。 映画の数はそれこそ星の数程あれど、その中で素晴らしく出来の良い物と 見るも無惨な駄作はジャケットを見ただけでは判断できない。 まして本作のような古典的名作はもはや映画館で観る事はあたわず レンタル(セル)に頼らざるを得ない状況である。 そしてレンタルであるがこそ、なけなしの数百円で当たりを拾えればそれだけで幸福であるが ハズレを手にした日には途方も無い怒りと行き場のない虚脱感に突き落とされる。  300人以上のレビュアーがこぞって高得点を付ける理由は何処にあるのか。 このランキングというものはその好奇心をそそる為に存在している様なものである。 今作はベストランキングの常に上位に位置する作品の為、 私の様なプアレビュアーにも目にする事が出来た。 そして存在すら知らなかった作品にこれだけ感動出来たという事には 改めてこのサイトの存在に感謝しなければならない。 正にSimpleistheBestを地で行く様な作品である。 今まで散々アメリカという国を破廉恥窮りない国と揶揄してきたがこの映画は違う。 この作品に限っては正にnot guilty!である。  
[DVD(字幕)] 10点(2008-07-22 00:04:39)
63.  キングダム/見えざる敵
いわゆる犯人捜しを軸としたテロアクションなんだけど 結局のところ行きついた犯人はアメリカなんだよね。 FBI捜査官という皮を被った復讐に駆られるアメリカに因って キリスト思想でイスラムをねじ伏せるという大局的な構図が サスペンス染みたオブラートに包み隠されている真意を汲み取った時 一気に興が褪める。 アメリカの傲慢さが近年で最も強く滲み出ている作品と言える。
[DVD(吹替)] 4点(2008-07-09 00:46:59)
64.  AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 
まぁなんつぅーかぁ・・・無駄にドラマしちゃってるのよ。それもチープなドラマ。 キャラはSFなのに出て来る人間がTVドラマしちゃってるからスゲェ違和感あるの。 まして吹き替えで見たら保安官モラレスの声がなにげにジャック・バウアーしてるから 一層違和感倍増なことこの上なし。 ラストのオチも無理やり次作に繋げようとしてるし・・ふざけるな《゚Д゚》ゴラァァア!!! 
[DVD(吹替)] 2点(2008-06-20 00:52:06)
65.  アイ・アム・レジェンド
やべぇ・・ここんとこ辛口の点数ばっかだなぁ。 だってしょーがねぇーだろ!!ショボい映画ばっかなんだから! ・・ってキレてもしゃーないんだけどこの作品ほど落とし込みに欠ける作品はないね。 冒頭から謎だらけのいい入り方するんだけど、さんざんっパラ引っ張っといて 「そこで死ぬかいっ!!」みたいな。 あの犬もそうだよ、さんざんっパラ引っ張っておきながら 襲われて(多少、主人を庇って)ワクチン打ったけど 「そこでクビ絞めるかいっ!!」みたいな。 なんなんだろうねぇこのオチのなさは? もうちょっと素直に撮ろうよ、素直に。 てなわけでサラリと流して3点なりぃ~♪ 
[DVD(吹替)] 3点(2008-06-18 00:39:45)
66.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
正直、これだけ世界に対する情報がネット媒介によって 世間一般に知られる世の中となると、もはやオカルト的要素を含んだ 神秘的事象にはネタが尽きているのだと思う。 例えネットがウソ八百で万三つな情報で垂れ流されているとしても いまさらロズウェルやクリスタルスカルの様なオーパーツの存在なぞ 信じている人間や不思議と思う人間は恐らく少ないだろう。 1作目のアーク【聖柩】しかり2作目のサンカラストーンしかり 3作目のキリストの聖杯しかりオカルトめいたお宝が この世のどこかに未だに存在しその発見に価値観を見出す考古学者が 世界中に居るとしても凡そ信じる一般人は少ないのではないか? 本作もその例に洩れずネタが古い=尽きてると言わざるを得ない。 このネタが尽きてしまっている状況は未だに年1回のペースで粗製濫造されている ルパン三世と同じ立場であると思ってしまった。 もはや秘宝や神秘に満ち溢れるお宝=ネタなぞこの世界には枯渇してしまっている。 また映像技術の日進月歩、いや秒進分歩によりあり得ないウソなネタを映像化し 映画として見せる事はスピルバーグやルーカス御大の力を借りずとも この程度の作品は出来てしまっているのが現状だ。 その様な状況の中で映画界の御大である2人の監督作品が 如何に他の作品と一線を画せる作品となり得るかどうかという所を焦点として 今回の映画に臨んだ訳であるが・・・ やはり彼の2人も人の子だと言う事が良く分かってしまった。 映画を見終わって残念という観念よりもお疲れ様という言葉しか浮ばなかった。 主演であるハリソンも含めて。
[映画館(字幕)] 4点(2008-06-14 20:56:59)
67.  少林サッカー 《ネタバレ》 
まったく・・・ホントいい大人が見る映画じゃねーなっ!! スベリ芸人も真っ青のスベリっぷりに失笑するしかねぇーじゃねぇーか!! それも大失笑のレベルだっ!! すんげぇ点数付け辛いんだけど間違っても10点は上げられない。 かと言って0点だとするとこの作品を作った側とすれば狙い通りになっちまう。 ・・けど10点くれるよりはマシか・・てな感じで0点。 (ここからは必ず改行表示で見て下さい♪) このサイトの0点の内容をもう一度鑑みる。  長い映画人生で一番面白くない映画。←そうとは思えない突き抜けっぷりのバカ映画 っていうか、映画っていいたくない作品。←うん、それはある意味言えてる♪ 超激しょぼ映画←このスベリ方は関西芸人にとって失笑モノだろうなww でも、ある意味貴重←これは納得する!!この部分かなこの作品は(^_-)-☆
[地上波(吹替)] 0点(2008-05-09 23:02:24)
68.  北の零年
映画を愛し映画に酔ってしまった人達のオナニー映画。 最初から最後まで興醒めです。
[地上波(邦画)] 3点(2008-01-19 14:46:19)
69.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》 
またまた出来てしまった原作未読の観客を 冷酷に突き放すかのようなお粗末極まりない脚本の映画が・・。 なぜ西崎と落合が命を掛けてあの山に登っているのか 肝心な動機の部分を何故か強引にも削ってしまった為 原作を読んでない観客にはまるで意味が分からない ベタで大仰しい作品に映るだろう。 編集が下手であるのは言うに及ばずストーリーテリングもまるでなってない。 尺は131分とやたら長いのにどこで無駄な時間を喰っているのかと 憤りというかファンにとっては甚だしい作品になっている事が唯一『許さない!』 ただやはり個々の役者の演技に関しては見るべき点が多々ある。 大沢たかおの悲壮感漂う前半の見せ方や 吉田栄作の陸自3佐を演じる職業軍人の見せ方など 別に雪山登山のドキュメンタリー映画を観せるワケではないのだから 映画としてのエンターテイメントに徹した演技はこの見せ方で良いと思う。 松嶋菜々子が産休中の今、当代隋一の若手女優としての貫禄を見せ付けた 竹内結子の記者役もまさに完璧な演技。 ラストの西崎に対するセリフ『絶対に許さない』は間違いなく 賛否両論分かれると思うが(パンフのインタビューに書かれている) 台本を監督から渡された時に見た『絶対に許さない』の文字の羅列に その文字がどうにも理解できず実際に撮影最終日までどういう風に 演技したら良いのか物すごく悩んだそうだ。 しかし監督やプロデューサーから『許さない』の言葉には 色んな意味が込められているので全部それらをひっくるめて 『許さない』と言って欲しいと言われたそうだ。 ただそこは映画を観た観客全てに委ねる形で真意を掴みとって欲しい。 そんな感じ方で良いのじゃないかと演技したと言う事だ。 そんなワケでこの手の軍事サスペンス物はまだまだ邦画には未熟な分野ではあるが 確実に伝えていく意義のあるジャンルであると思うので 色んな監督に色んな作品を作って貰って成熟させていって欲しい。 そんな雰囲気と意気込みが感じられた作品である。
[映画館(邦画)] 6点(2008-01-13 23:55:32)(良:1票)
70.  ミヨリの森(TVM)
山本二三という監督、長年宮崎駿の下でジブリ作品の美術監督を手がけてた人物だ。 なるほど一本桜の画も良いし合掌家屋の並ぶ田舎の風景や背景の描き方は アニメ界に於いては秀逸の一言に尽きる。 ・・なのにこのダメダメぶりは何だ? これほど背景・美術と著しく乖離したストーリー・キャラ設定は見た事がない。 子供が描いてもまだマシな画が描けるのではないかと思えるほど 見ていてツラくなる人物画と精霊達の作画表現。 なにしろキャラが立ってないもんだからどの精霊が何の化身なのか皆目検討もつかず それでいてウゾモゾとやたら数多く出て来て理解するのもやっとの始末。 加えてダム建設を基にした今流行の環境破壊を安易にテーマに盛り込んでおきながら ミヨリの家庭環境を巡る(これも環境破壊とでも言いたいのかw)話と絡ませようとして なんら絡み合う部分は微塵もなくストーリーが支離滅裂で迷走している。 そもそも何の意味があって今の時期にこんなありふれたベタな作品を作ったのか? 子供に理解してもらうにはあまりにも稚拙過ぎる程の演出に 見ている大人としては眼を覆うばかりだ・・。 TVでやる映画としてはこれが精一杯ですよという諦観の下作って 自己満足に浸っている製作者の環境を真っ先に破壊すべきだと痛感。 ・・という訳で評価しえない程の酷さなのだが制作費2億でよく頑張った というかよくやる勇気があったなという無謀なスタッフ達に 敬意を評して(笑)3点献上(^_-)-☆
[地上波(邦画)] 3点(2007-12-18 01:51:00)
71.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
1作目を見た時、正直けなしたんだけど本作を見て 3部作を総合的に評価するとこの点数が妥当である。 それほど今作のTHE ACTION!!は素晴らしいの一言に尽きる。 何しろ余りにも目まぐるしい映像のRUSHでありながら 少しも嘘が感じられず嫌味がなく 音・映像・演出・脚本と非常に練られた構成で・・・もはや唸る以外言葉が出ない。 確かにボーンのトレッドストーンに志願した経緯や ナゼあそこまで束の間の恋で結ばれたマリーを想い 自分をキルマシーンに仕立て上げた黒幕を追い続けるのか?と 穿った疑問も当然の如く噴出してくるが『そんなの関係ネェーー!!』 とばかりに雪崩の様に押しまくる☆COOL&STYLISH☆な映像に 弱りきった心臓をワシ掴みにされ完全に☆KNOCKOUT☆だ!!  ・・と言う訳で本作は間違いなく新世紀の☆STANDARDACTION☆を確立した 記憶に残る作品として10点を献上したい所だが、 なにげにラストのニッキーのほくそ笑む姿に激しく同意しつつ あり得ない次作にチョッピリ期待して9点献上としたい!!  ・・・そんなコメントを考えつつ劇中のボーンの如く 劇場を足早に去って行った俺。
[映画館(字幕)] 9点(2007-12-08 00:06:20)
72.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
いやぁ~忍耐の連続でした。。 なんの?って勿論ネタ満載のこの作品にw 全て予定調和のアクションシーンには何の新鮮味もない。 しかも元がゲームだからと言って必要の無いシーンに 五月蝿いほどのBGMをブチ込んで分かり過ぎる程あざとく効果音入れて 『それっ!驚け!!』と言わんばかりの演出には欠伸しか出ないw それと一番やっちゃいけないのがアクションネタが尽きたからといって 超能力使って敵倒しちゃイカンでしょ。。  それとやっぱゾンビって暗い夜の密室空間が一番似合うと思うんですよ。 それを陽光煌く砂漠のど真ん中でマッドMAXもどきの アクションひけらかしたって映えるワケネェーちゅーの!!  しっかし、どぉ~なんでしょうねぇ・・芝浦って。。 やたら中年太りのウェスカーが議員になって東京の地下深くで秘密会議w 最後の最後でコメディな姿勢に正直ワロタw 次もやるんですか、このヘタレなノリで・・。 もぉ~えぇがな。。┐(´~`;)┌
[映画館(字幕)] 3点(2007-11-03 23:43:27)(良:1票)
73.  コラテラル
コラテラルという言葉を英和辞書でひも解くと『二次的』『副次的』 とかいまいちピンと来ない言葉が出て来る。 こんな聞き慣れないタイトルつけたもんだから余計に考えちゃうじゃないの。 なんか他にないのかと思って詳しく調べてみたら『巻き添え』という言葉が出てきた。 なるほど~巻き添えねぇ・・・でもこれじゃあストレート過ぎるよねぇ。 2人の主人公の内の1人、タクシー運転手のマックス。 将来、独立して高級リムジンを購入し自分の顧客を得て金持ちになろうと 夢を見つづけて12年も経過してしまった所謂負け組の典型的な一例だ。 対してもう1人の主人公、トム君演じる殺し屋のヴィンセント (トム君にしては珍しい悪役でしかも実年齢より老けた役) は己の信念を貫き通し成功の為には手段を選ばない現実主義者であり 世に言う勝ち組のセオリーを体現している人物だ。 この負け組と勝ち組の象徴の様な2人がひょんな事から 一晩を共にしその結果その後の人生が『二次的』『副次的』に 変化するという事の暗喩として繋げているという訳なんですな。 プアな英語知識しか持ち合わせていない私の様な 一般的な日本人にとっては中々分かりづらいタイトルだったけど 邦題にアテてもこれ以外のタイトルはアテづらいというのが 全編を見通して納得しちゃいました。  いやぁそれにしても序盤に乗り合わせた女検事アニーとのプチロマンスが どんな風にストーリーに絡んでくるのかと思ったら 最後の最後で・・・まぁこれ以上は見てのお楽しみってやつですかね。  マイケル・マンって監督、前にも【ヒート】でデ・ニーロと パチーノの2大俳優を配したクライムアクション映画を撮ってたけど こういうタイマンを張った映画を創らせたら右に出る者はいないって感じですな。 久々に正統派クライム・サスペンスを堪能させて頂きました。 ・・てな訳で率直な評価として8点献上。
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-24 22:49:40)(良:1票)
74.  フラガール
これだけ話がベタ過ぎるとコメントもベタベタになっちゃうなぁw 見終わった感想としては『今日はどうもありがとうございました・・(-_-)』 各俳優の演技としては『別に・・(-_-)』 邦画としての未来は『特にないです・・(-_-メ)』 まさに沢尻節で締めるとこんな感じの作品でしたよホンマw
[地上波(邦画)] 3点(2007-10-07 23:10:44)(笑:1票) (良:2票)
75.  ホステージ
B・ウィリス=DIE HARDという図式が どうしても外せないのはB・ウィリス本人が一番分かってる筈なのに こういった刑事サスペンスものに次々と出てしまうのだから 余程バカなのか自信があるのかのどちらかだ。 本作も例に洩れず忘れようと思っても観客の思考は 常にDIE HARD的アクションをB・ウィリスに期待してしまう。 特に冒頭のボサボサグジャグジャのヤンキーな交渉人姿をエピソードとして 観客の脳裏に焼き付けておきながら現赴任先(左遷先か?)の僻地の署長姿を まさに唐突にDIE HARDそのものの出で立ちにクラスチェンジ(?)しているのだ。 これを見せ付けられた時点で観客は『よ~し!来たぞぉ~!!』と DIE HARDモードに突入していると言うのに『あれ!?あれれ!?』 という違和感と虚脱感に徐々に侵されてそのギャップに拒否反応を示し 作品をどんなにホラーやクライム、はたまたサイコで脚色し演出しようとも 負のイメージしか生まれてこない。 むしろテーマを盛り込みすぎて風呂敷を広げ過ぎてしまった感があり どのような収拾をつけ幕引きを迎えるのかという 嫌悪感からの興味が増すばかりだった。 今更ストレートなネゴシエートサスペンスを見せたのでは近年、 客に飽きられてる感もあり敢えて承知の上でこの様なテンコ盛りの脚本と 演出方法に着地してしまったのであろうが過分に食傷を来たした。 現実に親娘共演を果たしたB・ウィリス (母デミ・ムーア似の長女ルーマー・ウィリスが娘役で初共演) 本人も製作に携わっていながら心中では察していたのではないか? そんな印象を強く受けた作品だ。
[DVD(吹替)] 4点(2007-07-09 23:24:28)
76.  16ブロック
汚職警官・黒白コンビ・ニューヨーク・逃亡劇・バスジャック ・相方のマシンガントーク・裁判前の悲劇・・・・とまぁベタもベタ、 ギザベタな展開に半ばうんざりしつつも最後まで見れてしまったのは やはりB・ウィリスの役者魂炸裂のなせる業と言った感じか。 だけどまぁ女性ウケは決して無いというか最初から狙ってないんだろうね。 思い起こしてみればダイ・ハード4で本作をパロった台詞喋ってたけど なるほどねぇという展開で妙に納得。 DVD特典については賛否両論あると思うが、 私的には特典のバッドエンディングの方が良いかな。 あれの方がより一層主人公が引立つし全体の脚本から想定すると何より納得できる。 B・ウィリスの演技が好きな人それも刑事ドラマものを じっくり腰を据えて楽しみたいと言う人にお奨め。
[DVD(吹替)] 5点(2007-07-05 19:56:22)
77.  Mr.&Mrs. スミス
いやぁ・・こんなのアリ!?っていうくらいの2時間に渡るノロケ映画。 でも考えてみたんだけど実際、夫婦って相手の事どれくらい知ってんだろう。。 うちもコレの比じゃないくらい秘密あんなぁ~( ̄ー+ ̄)♪ 5~6年ていうのもちょうど倦怠期の時期で個人的にも考えさせられたぁ。。 お互いに見えない壁に気付きつつ何となく毎日を過ごしてるソコのご夫婦! 必見ですぞ(^_-)-☆ 
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-26 23:18:31)
78.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
いやぁまぁ何と云いますかぁ・・捻りに捻った挙句、 1回転しちゃいました・・・みたいな。 多重人格もののサイコホラーの見せ方としては すごく上手く出来てるし設定も上手いんだけど ゴースト(脳内)オチと言うのが気に入らない。 ただミスリードとしての使い方は正直卑怯ともいうべき 姑息な程使いまくり、何かおかしいぞと気付き始めた時に 精神異常者のゴースト(脳内)を見せ付けちゃいました・・・ ・・ってそりゃないだろ!ていう納得のいかない不条理さを 感じた時にタイムアウト!!みたいな逃げ切り方が何とも秀逸なつくり。 配役も秀逸でJ・キューザックとR・リオッタが出てくれば前者は善人で 後者は悪人という業界の常識的な配役で大体ストーリーが読めちゃうんだけど この作品はそこまでミスリードのひとつとして成立させている。 惜しむらくは鍵の№が10・9・8・7・6まできて いきなりオチで1が来ちゃった事。 あと4人はどないしたんねん!!・・って重箱の隅を突く事言っても 既にしゃーないか( ̄Д ̄)y-~~~ケッ!見事にハメめられたぜ! ・・てな訳で玄人好みのサイコホラーサスペンスとしては 高得点を上げたいところだが、素人の私としては7点献上!
[DVD(吹替)] 7点(2007-06-23 23:11:34)
79.  ダイ・ハード4.0
コンビニで買うおにぎりの袋の開け方を年配者に説明する場合 普通は袋のタグを下ろすのだがジョン・マクレーンと言うキャラは 背部からむしり取る様に開けてしまうのではないか。 要は説明なんか何も必要なく知恵と勇気を振り絞り 己の体力を頼みに自らの運命を切り開くタイプだ。 この作品のデジタルに対するアナログの構図として 御齢52歳に達したB・ウィリスはまさにうってつけの役者だ。 つまり歴代の作品の中でキャラの成長を見事に踏襲し 娯楽作品として巧く昇華させている。 しかしまぁB・ウィリス、老体に鞭打ちながら良く頑張った。 本人のインタビューからも窺い知れるが、 やはり今回の撮影は相当ハードで生傷が絶えなかった様だがその甲斐もあり 極限状況からの生を勝ち取る伝統の姿は本作品でも充分表現されていた。 これもやはり娯楽作品の王道とも言うべき 勧善懲悪という枠を外す事なく上手く継承されているからだと思う。 B・ウィリスの脇を固める役者陣も中々個性的なキャラが揃っていて 良い味を出しているし主人公を潰す事なく巧く挽き立てている。 また邦題の4.0という付け方も見事に 作品の内容を連想させるキーワードでニヤリ♪とさせられる。 ・・という訳で大作の続編という名に恥じない見事な 娯楽アクション作品として没個性的で月並みな点数ではあるが7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2007-06-23 22:25:33)
80.  ドミノ(2005)
始まって10分頃、元から見る気もないのにカミさんが聞いてきた。 「これどういう映画?」答える俺「う~んアクション映画。。」 その時の俺はジャケ写に書かれていた賞金稼ぎがどーたらこーたらで 主人公のキーラがバリバリのニキータもどきに銃撃アクションをブチかまし ミッドナイトランもどきでロードムービーバリバリのデニーロの如く 珍道中イキまくりな作品なんかなぁと淡い期待を描いていたワケ。 約2時間後、その期待は見事に裏切られショボついた眼をこすりながら 序盤のキーラの半ケツを想い描く事しか浮かばなかった。 ・・・てな訳でカット割のウザさと複雑な時間割のストーリー、 無駄なフラッシュバックと早回しのカメラにウンザリして-8点。 しかし、2大ジジィ俳優の意外な活躍に敬意を評し+2点で4点とする。
[DVD(字幕)] 4点(2007-06-19 20:53:50)
062.05%
162.05%
2186.16%
34716.10%
43813.01%
54214.38%
63511.99%
74114.04%
8268.90%
9206.85%
10134.45%

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