61. 用心棒
巨匠の作品は「私なんぞに理解できるはずが無い」と敬遠していたけれど、冒頭で犬が手首をくわえてタッスタッス歩いているのを見て、自分はこの映画に受け入れられているのだ、と安心した。なぁんだ、おもしろいじゃん!! 7点(2004-03-04 23:51:05) |
62. スナッチ
なんかねぇ、腹から笑えないんですよ。それがもんのすごい悔しい。少林サッカーを笑えなかったのとはわけが違う。あ~~~悔しい!! 7点(2004-03-04 23:39:30) |
63. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
ええ、泣きましたよ。負けです。 4点(2004-03-03 00:09:52) |
64. テルマ&ルイーズ
自首しろ、自首! 3点(2004-03-02 23:11:51) |
65. 処刑人
DVD特典でノーマンリーダスが映画に込められたメッセージを語っていましたが、あの兄弟のかっこよさとウィレムデフォーのキレっぷりだけでお腹いっぱいです。 7点(2004-03-02 23:05:24) |
66. 12モンキーズ
《ネタバレ》 最初見ておもしろいなぁ~と思って、もう一度見てやっぱおもしろいよなぁ~と思って、三度目にやっとブラピが犯人でないことが分かりました。真犯人を勘違ったまま3回も観た自分・・・若かった。 7点(2004-03-02 23:04:16) |
67. ワイルドシングス
濃厚なカラミに目を奪われている間に、「あれ?あれ?ありゃ~~~~!?」。観客を裏切ることだけに全力を注いだような映画。いや~、観てよかった。気持ちいい。ある意味フロムダスクティルドーンと同じで、二度と同じ手は使えないけれど。 8点(2004-03-02 22:56:48) |
68. リトル・ダンサー
笑えて泣けてすがすがしいのは、ショーシャンクより断然こっち。 10点(2004-03-02 22:20:12) |
69. ビューティフル・マインド
CGの使い方が上手かった。天才も大変ですね。 7点(2004-02-24 20:57:32) |
70. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 ケビン・スペイシーの嘘が次々に明らかになっていくシーンでは鳥肌が立ち、彼の歩調が変わるシーンでは溜め息が出た。 9点(2004-02-23 22:08:13) |
71. ストレイト・ストーリー
北野映画を観ているようだ、と思った。ゆっくりと流れる、穏やかな時間。しかしその全編に漂う、ピリピリと乾いた空気。デビットリンチの作風を知って、なるほど納得。どちらも凶気と暴力を描いてきた人だったのですね。どんなに優しい顔をしていてもどこか恐ろしい、変装した殺人犯みたいな映画。 10点(2004-02-23 22:06:41) |
72. スネーク・アイズ(1998)
普通におもしろかった。あとでデパルマだとか長回しが話題だとか言われても、あれ?そうだったの?という感じ。 5点(2004-02-17 21:54:44) |
73. 交渉人(1998)
居場所を吐いたのが女性秘書なことが気に入らないのでマイナス1点。そんなに女は信用ならないのか! 9点(2004-02-16 23:39:57) |
74. デッドマン・ウォーキング
《ネタバレ》 マシューは実に中途半端。結局どうして欲しいんだよお前は?と。でもそこがとても人間らしくて、好感はもてないけど共感してしまう。ひとりで罪を背負わされるのは理不尽で納得はいかないけれど、彼はシスターの力を借りて彼なりに償いとしての死を受け入れた。それは他人がどうこう言うことではないのでしょう。なぜかあまり好きな作品ではないけど、何はともあれショーン・ペンです。彼のチンピラは実にリアルです。 5点(2004-02-16 23:02:50) |
75. Love Letter(1995)
こんなに良い映画だったっけ?雪の中の喪服といい、揺れるカーテンの向こうの柏原崇といい、白い色がとても美しい作品。1回目はヒロコ≠藤井樹、中山美穂=酒井美紀という設定に混乱してしまったけれど、どうやら今回は純粋に楽しむことが出来たようです。トヨエツはどこ出身なのか知りませんが、大阪とは明らかに違い、神戸っぽさが出てて好感もてました。 6点(2004-02-16 19:26:23) |
76. もののけ姫
はいすいません。私もナウシカと比べます。何なんでしょう?この差は。ナウシカでは目の前に突きつけられる彼女の神のような愛と人間の愚かしさに涙がとまらなかった。アシタカの強さには憧れたし、イノシシの皮被った奴らには本気で腹が立ったけど、こちらでは泣かなかった(ちょっとしか)。いまいちシシ神様の存在意義が分からなかったというか、敬う気持ちになれなかったのが大きな敗因かな。つまりわかりにくかったということでしょうか(結局)。でも確かに伝わるものはあったし、何度も何度も繰り返し観たらいつか10点つける日がくるような気もする。 6点(2004-02-13 21:55:33) |
77. 愛する(1997)
手紙で締めるあたり、いかにも小説の映画化といった感じ。観てて恥ずかしくなるような演出満載。男と女が手を取り合ってグルグル回るなんて、いつの時代だよ。でもまぁ渡部篤郎目当てだったので4点。 4点(2004-02-13 20:07:59) |
78. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
ダメダメなところはたくさんあるんだけど、そういうところを差し引いても10点。もう、まるごと愛してしまってます。 10点(2004-02-13 18:03:30) |
79. RONIN
この映画を見る姿勢が間違っていたことをラストで知る。もっとポカーンと観なきゃいけなかったのね。 4点(2004-02-13 17:49:46) |
80. 溺れる魚
キャスティングからカメラワーク、青みがかった色、極端に端に寄ったアップの構図、フランス語(?)、小道具・小ネタへの異常なこだわり方、エンドロールまで、すべてが堤ワールド。この監督にとって脚本はさほど重要ではなく、監督自身おそらくあまり理解していない。だからストーリーを重要視する観客は置いてけぼりをくらいます。もっと自由な目で見ないと(笑)。窪塚洋介は苦手な俳優でしたが、この映画では余計なことをしようとしてなくてとても良い。氷のシーンでは思わずドキッとしてしまったし。あと、監督が歌ってたような気がするのは私だけでしょうか?もう一回観てみよう・・・。 9点(2004-02-12 00:49:55) |