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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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61.  インセプション 《ネタバレ》 
クリストファー・ノーランによる傑作の一つ。  夢の中で「これは夢だ」と意識をハッキリ保つ明晰夢。 その世界を詳細な設計までして自由自在に操ろうとする正に夢見たいな映画だ。 脳味噌だけ生きてさえいれば、その世界で永遠に生き続ける事さえできる。 だが、現実は常に動き続けけして止まる事はない。  人の夢の中に侵入して記憶を盗むという企業スパイたち。 作られた夢の世界と二重、三重の階層空間。深く潜りすぎれば心が死んでしまう。 階層事に感じる体感時間の違い。  現実と夢の狭間で行き交う人々、夢から夢へジャンプしていく無限の世界観。  コブは自分の罪と失った者の事をズルズル引き連りながら戦い続ける。 妻のための“インセプション(植え付け)”が仇となる罪の意識、夢と現実の区別が付かなくなる恐怖。 夢の中の過去を断ち切らなければ次に進めない。  自分の都合で仲間を危険に巻き込む危ない奴だ。 世界の運命よりも過去との決別。  そんなグラグラなコブを献身的に支える古女房のアーサーがカッコ良い。 イームスのオッサンも隠れ武闘派で頼りになるぜ。孤軍奮闘して仲間を守り作戦を遂行する頼もしさ!  CGを協力抑えてこれだけの世界観を構築してしまうノーランは凄い。  雪山のスキーと銃撃戦の迫力、夢の中は何でもありだ。  コブは現実に戻れたのか、それとも・・・駒はあの後止まったのか、回り続けたのか。それは解らない。
[DVD(字幕)] 9点(2014-10-07 17:55:09)(良:1票)
62.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 
「タクシードライバー」や「グッドフェローズ」「キング・オブ・コメディ」と数々のブッ飛んだギャ(ン)グ映画を撮ってきたスコセッシだが、スコセッシ、いや映画史上に残るギャグ映画がここに誕生した。 「タイタニック」の頃は歩くだけで一面に薔薇が咲き誇るような美少年だった刑事プリオ。 そんなプリオも、今ではアヘ顔とドヤ顔入り混じる表情でマシンガン(ファ●キング)トークをぶちまけ、ウォール街を暴れまわるヤリ(チン)手の不良実業家となってしまった。 セールストークという名の株の陵辱プレイ、破廉恥な実業家がウォール街の頂点に絶頂するまでを描いた凄まじい映画だ。「鉄腕ジム」のような破壊的な爽快さ、「白熱(1949)」のような破滅的にブッ飛んだ内容。 これがほぼ実話何だからオーマイガ。 「暗黒街の帝王レッグス・ダイヤモンド」よりもフルスロットルでストーリーは進む。 「暗黒街の顔役」における妹に欲情とかそんなレベルじゃねえ。 コイツは正に「ソドムとゴモラ」だ! 劇中のジョーダン・エロフォートは、鉄砲ではなく舌先で金を持って人々を(社会的に)ブッ殺したり犯しまくるマフィアよりもタチが悪いファ●ク野郎。 「タクシー・ドライバー」もここまで狂って無かったぜクソ●タレ。 つうかどんだけF●CK FU●K FUC●って言うんだよ。 「パルプ・フィクション」や「スカーフェイス」よりも●UCKがゲシュタルト崩壊していやがる。 いやいや、この作品に比べたら序の口レベルとしか思えないほどだ。 ディカプリオはヤクを吸ってはF●CKと吐きまくる。FU●Kのゲロ河。医者も黙って首を横に振るレベル。 ヤクでラリッたク●野郎共のハイテンションな下品さが、逆に心地良く感じられる領域に達してしまっている。 「タイタニック」のローズも、船の上でゲヒャヒャヒャヒャと笑うプリオを見たら速攻で彼を海に沈めるだろう。 コイツ…船の次は飛行機を墜落させる気か。 スコセッシは溜まりに溜まった映画魂を映画というマシンガンで全国のフ●ッキンクライストな観客共を狂気と笑いとFU●Kで孕ませて腹筋を破壊しなければならないようだ。 だが、スコセッシはけしてオ●ニー映画を撮らない。 そんな最高にクソ●タレなスコセッシよ、これからも頑張って最高にF●CKYOUな映画を撮り続けて欲しい。
[DVD(字幕)] 9点(2014-10-01 18:36:00)(笑:1票)
63.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
トム・クルーズが立ち上げたこのシリーズは今までブライアン・デ・パルマ、 ジョン・ウー、 J・J・エイブラムスと名立たる監督が手掛けてきた。  特にこのブラッド・バードが手掛けた4作目は最高傑作になるのではないだろうか。  ブラッド・バードとエイブラムスが組んだ「ゴースト・プロトコル」は、トム・クルーズにとっても最高の1本!  「Mr.インクレディブル」を初めとする数々の傑作アニメーションを手掛けたバードの演出が冴え渡る! とりわけバードのアニメーションを意識した演出は、「カリオストロの城」といった縦横無尽なアクションとパワーを感じさせるほどだ。  ビルを上から上に登ったかと思えば、下から下へとガラスの壁を這うように動くトム・クルーズ。 ロック・クライミングなら岩を掴めば済むし、ハロルド・ロイドの「要心無用」も窓の手すりを掴めば一安心。だが、全面ガラス張りの窓を割れば速攻で水の泡。 片手でぶら下がるシーンの絶望感、そんな場面なのにトムがいるだけで何故か物凄く安心してしまう不思議。 初代の「M:I」にあったシリアスな空気は何処に消えてしまっただろうか(良い意味で)。  トムが車ごと落下するシーンにしたって、起爆装置だけを奪い合う殴り合いにしたって、まったく余りに馬鹿馬鹿しくて逆に超清清しかったぜチクショウ! この映画は落ちるシーンが多いね本当。  偽の映像で見張りを突破するコミカルなシーンや、 駐車場でのアクション、 女性陣の殴り合い、 砂嵐が迫る場面の緊張とスペクタクル等々「スパイ映画の無駄なスケールのデカさ」はどうしてこうも楽しいのだろうか。  ラストで「さあ次は何処へ行こうかと」意気揚々に次の戦場へと赴く表情、そして愛する者のために何処か孤独に戦う哀愁も感じさせる後姿が良い。
[DVD(字幕)] 9点(2014-09-23 22:39:41)(良:2票)
64.  奪命金
ジョニー・トーによる傑作。 3つの物語が一つに繋がっていく展開が面白い。銀行員もヤクザも刑事もみんな金が絡んだ問題を抱える。 人間の存在そのものを頼りなく描く視点が良い。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-18 20:24:53)
65.  アナと雪の女王
デュエットが素晴らしい。  ダブルヒロインはD.W.グリフィスの「嵐の孤児」を思い出す。  現実的に生きる女性像が素敵だ。実写でCGとなると違和感があって余りノレないけど、やはりフルCGは良いね。
[映画館(字幕)] 9点(2014-04-29 15:30:44)
66.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
内田吐夢の原案というのがまず面白い。内田吐夢というとどんな地味な題材もダイナミックかつ面白くしてしまうキング・ヴィダーのような名匠でした。「土」なんか農村の様子を延々と撮るような内容で「誰がどう考えても売れない」題材をヒットさせてしまいました。流石に「かぐや姫」はアイデアが斜め過ぎて没になってしまったようですが、そこに目を付けた高畑監督。 五年の歳月を駆けた作画の動きは流石です。今回の「竹取物語」は何故彼女が竹の中にいたのか?何故彼女は月からやってきた?などなど古典で語られなかったテーマについて新しい視点で描いていきます。 そうテーマは斬新で良かったのですが・・・いかんせんヒロインの性格が面倒くさい。 言いたい事があるならストレートに言えばいいのに・・・物凄く遠し、だけどズケズケとした物言い。解ったからハッキリ言ってくれよ・・・少くとも多くの人間を言葉で振り回す彼女は「罪な女」です。彼女を竹の中に閉じ込めた月の両親も真っ青です。 いやー高畑監督は良い意味でマジの「キチガイ」です。富野由悠季監督でもここまで狂ってません。「トトロ」で盛り上げておいて「火垂る」でハートフルボッコのリバーブロー・・・まともな人間がこんな凄い映画を作れる筈がありません(褒めてます)。 かなり長さを感じましたが、中々の作品でした。
[映画館(邦画)] 8点(2013-12-31 19:57:22)
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