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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1630
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
主筋はかなり繊細ながら、洒脱な演出でオシャレに軽妙に語られるのはかなり心地良いしそこそこ面白いし。また、ホリーの奔放さの演出にも巧さが在るし、オードリーの絶対的な魅力とも相まって主人公の印象も悪くない様に仕上がっているし。  ただ、この映画には以下の2つの難がある。 ・オードリーに「配慮」し過ぎてホリーが娼婦だという点がボヤかされ過ぎて、描写が不自然であるだけでなく主人公のキャラに深みが出ていない ・ユニオシに代表される唐突で奇怪でセンス0なギャグが、全体の淡い雰囲気をただ損なっているだけな様に感じられる  まあオードリー大好き人間の私としては、本作は天真爛漫さ炸裂なオードリーの出来だけで大満足な作品ではあるのだが(音楽も最高だし)。
[DVD(字幕)] 6点(2020-10-24 02:38:19)
62.  ネバダ・スミス 《ネタバレ》 
なかなか面白い質感・雰囲気ですね。様々な出逢いを通して主人公マックスは成長していく訳ですが、その彼らは皆マックスの往く道の傍をただ通り過ぎてゆくだけ、深入りすることはありません(終盤のジョナス・コードとの再会なんかもそうですが)。しかし、マックス自身はその数々の出逢いから確実に大切なことを学び取り、自らの人格を磨いてゆきます。その部分の押し付けがましさの無い奥ゆかしい感じが、西部劇的な緩やかなテンポと相まって逆に深く心に沁み入るものを生んでいる、と言うか。オーラス、暢気で静かで、それでいて仄かながらしっかりと哀愁を醸して終わっていく様子・音楽の使い方も非常に好みです。粋な、洒脱な西部劇ですね。  マックイーンも出色の出来ですね。原作では物語冒頭では16才で映画でもその設定を踏襲している、という部分には、確かにかなりの無理があります(序盤、まだガキじゃないか、なんて言われる場面もありますが、ナニゆってんの?という感じです)。しかし、その部分に無理をしたくなるのも分かる程に、実直で芯の強い、何よりもとにかく渋カッコいい主人公を抜群に好演しています。マックイーン起用を決断した時点で、勝利が約束された様な映画、だとも言えるのではないでしょうか。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-12 11:05:44)
63.  アポロンの地獄 《ネタバレ》 
最初と最後に現代と繋がる部分は正直言ってよー分からんかった。だからその部分を置いて考えると、本質的にはド直球な「古典の映像化」である。勘所はその表現技法であろう。リアリティを無視した、お手製感満載のどこか適当で(小難しく言えば)非実在的・抽象的なそれは、ロケーションやセットには拘りつつも非常に「演劇的」というか、中々に面白い(非・通常映画的な)質感・空気感を醸成することに成功していた。演技面でも、やや大袈裟なそれは大いに舞台劇感を醸していたが、演技自体は確かに力強く、かつそれなりに上質であった様にも思われる。単純に傑作ギリシア悲劇の映画版として観るなら、意外とそこそこ楽しめるのではないか。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-22 19:47:24)
64.  厳重に監視された列車 《ネタバレ》 
下世話な内容だが描写は非常に間接的なので、あまり品の悪くない上質なコメディに仕上がっている。ただ、中々に薄い味付けなので人を選ぶとは言えるかも(個人的には結構笑えたケド)。
[DVD(字幕)] 6点(2020-09-06 12:04:09)
65.  怒りの荒野 《ネタバレ》 
とある青年ガンマンの人間的成長を描くという西部劇。その彼をジュリアーノ・ジェンマが演じていますが、序盤~中盤の彼の甘さ・若さというのがイマイチ心地良く観てゆけなかったというか、率直にちょっと情けなさ過ぎ or 色々と甘すぎじゃない?という感じというか。他方、リー・ヴァン・クリーフも見た目とかは今作でも最高にシブいのですが、ジェンマのヌルさに引っ張られてキャラ造形にはややキレが無い、という様にも思われます(あくまでレオーネ作品と比べたら、ですが)。  中でも、序盤はジェンマにとっての恩人であるクリーフが、後半では極悪人になる、という部分の盛上げ・葛藤が弱い。それは、クリーフが蹂躙する街の人々というのが、序盤でジェンマを苛め抜いていたしょーもない輩共だ、というのが痛恨の要因だとも思われます。老保安官とジェンマの絆とかは序盤でもっと強調するべきだと思いますし、クリーフにも後半、もっと単純に悪辣なコトをさせちゃった方が良かった様にも思われます。  しかし、肝心のジェンマの成長ぶりについては、中盤でいっとき思い上がる様子なんかにも人間らしさを感じますし、終盤は、序盤あんなに観てられなかった彼がこんなにカッコ好くなるか、というぐらいクリーフにも負けじと立派なガンマンに大変貌してくれます。ガンマン十ヶ条というのも中々良かったですね(ラストでも上手く使っていると思いました)。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-01 00:50:55)
66.  男と女(1966) 《ネタバレ》 
映画というよりも、むしろ詩と歌と絵、いささかミュージックビデオの方に近いとも思われる作品で、実はストーリーはあって無い様なもの、かも知れない。しかし、詩的で抒情的な愛の語らいは洒脱なフランス語で音的にも心地良く(フランス語って、愛を囁くためにある言語ですよね)、そして音楽は何と言ってもフランシス・レイの超傑作ウルトラ・スタンダード・ナンバー。なんと予算不足が原因とのことだけど、モノクロの綯交ぜになった映像面の美しさも実に味わい深く、ここに加えて、フランス的美意識のひとつの到達点とも言うべきアヌーク・エーメの芸術的な美人ぶりが正に至高、という。  愛とは甘さ、であるかの様にただ甘くて、最後に少しだけほろ苦甘く融けてゆく後味の良さも含め、あくまで雰囲気映画だが、その部類では随一、という作品。傑作かと。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-07-25 01:26:25)(良:2票)
67.  新・夕陽のガンマン/復讐の旅 《ネタバレ》 
『新』と銘打ちつつも肝心な部分、まず監督はレオーネではないですし、イーストウッドもキャストから外れています。しかし、リー・ヴァン・クリーフは続投、脚本はヴィンチェンツォーニ、そして音楽はモリコーネと、確かに『夕陽のガンマン』のネームバリューに肖りたくなる様な面々だとも言えます。内容も、特に主役2人の関係性などは前々作に近い様にも思えますが、ジョン・フィリップ・ローは腕前はともかくイーストウッドのモンコに比べればだいぶ「若輩者」で(見た目もそこまでカッコ好くはないですかね)、ここはトップクレジットに昇格したクリーフが彼を手玉に取りつつ引っ張っていく構図がより強まっているとも言えます(2人ともまた中盤はとっ捕まってボッコボコにされてたりしますけど)。かつ、今作はまた割と単純な話ではありますが、ガンアクションがまずまず豊富にちょこちょこ入り続けるのと、終盤は結構派手に撃ちまくっており(プチ『荒野の七人』ばりに)、見せ場のボリューム的には決して悪くもない様に思います。  悪者はより悪く、主人公の善玉はより強く、物語は簡潔に、総じてより単純で娯楽に徹した作品だと感じます。イーストウッドが10才若くて本作でも主役を張っていたら、もっと有名になっていた作品でしょう。加えて、モリコーネの音楽は率直に今回も非常に素晴らしいです(ややおどろおどろしいメインテーマはタランティーノが『キル・ビル』でも使ってたそうですね)。西部劇としては確実に合格点以上な作品だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2020-07-12 01:15:44)
68.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
言うて全員悪党だが、トゥーコの卑劣漢(小悪党)ぶりと、今作ではかなりなチョイ悪親父(つーか極悪親父)なクリーフおじ様はどちらも秀逸(これに加えてイーストウッドも平常運転なセクシーニヒル)。話の方はかな~り長ったるい、が、一貫性は十分なストーリー運びで(レオーネとしては)観易くないとも言い切れない(ここまで来ると好みの問題だが)。単純な西部劇的決闘シーンはやや少なめにも思うが、その代わりに南北戦争シーンがあったり(ここの物量は正直ちょっとビビるレベル)、何と言ってもラストは西部劇史上屈指と言うべきスーパージックリ撮って緊迫感もモノ凄い三竦み大決闘を存分に楽しめる。個人的にはこっちも大分お気に入り。
[DVD(字幕)] 8点(2020-07-09 01:16:16)
69.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
必要なカネを借り出すための手段の意外さ、事の真相、巧みなダブルミーニングになっている優れた邦題など、種々の「トリック」の質はどれもまずまず素晴らしく、その部分の爽快さは間違い無く感じられる作品だと思う。ただ、やはりこのルールではカネをより多く積める者が勝つのであって、強力すぎる外ウマを勝負の場に引き込んだ時点で決着は付いているのだし、だから根本的な話として、本作はギャンブルを描いている様で実はギャンブルにはなっていない、とも言える。その意味では、トリックは面白かったが(ギャンブルとして観ていた私には)少々肩透かしな部分があった、とも思う。ラスト、ドンデン返しが明かされた後の描写も少しだけしつこくも感じられた。  とは言え、前述どおり仕掛けのクオリティは優れているし、緊迫感もテンポも中々で一気に観れるのもグッド。あと、前半のヘンリー・フォンダの情けないギャンブル狂の芝居(実はホントに芝居な)も、後から考えると結構に味わい深かった様にも思う。まずまず。
[DVD(字幕)] 6点(2020-06-11 23:59:38)
70.  テオレマ 《ネタバレ》 
随分昔に某動画サイトで観て、全く歯が立たなかったという作品。今回、DVDを調達してのいわば再挑戦なのだが、前回よりは少しだけ得るものが有った様に思われる。  第一に感じ取れるのは、やはりキリスト教的な価値観。「訪問者」のイメージに重なるのは、何と言ってもイエス・キリストである。ただ、一家がブルジョアとして描かれること(言葉としても「ブルジョア」という台詞も複数回登場するし)、そしてパゾリーニが共産主義に傾倒していたことから鑑みるに、彼には「革命者」としての姿もまた重なってくる様に思う。  重要なのは、その彼の運び来る「変革」の結末である。要は、それは明らかに「ブルジョア」たる一家にとって望ましい結果を齎していない。それを非常に単純に解釈すれば、本作は単なる資本主義批判映画だと言えるのかも知れない。  しかし本作、決してそんなに単純な作品でもない様にも思われる。ブルジョアを単に「敵」と看做さず、そもそもこの世界は資本主義者に満ち溢れているのだから、これをそのまま「世界」だと捉えたならば、また話は違ってくる様に思う。救世主たるキリストや、真の革命家を以てしても善き方向に進まない「世界」。この重苦しい作品には、そんな世界(或いは逆に、そんな世界における共産主義の在り方それ自体を含むものか)に対するパゾリーニの絶望的な苦悩が感じ取れる様にも思う。  ひとつ確からしいのは、一家でただひとり「プロレタリアート」を代表するエミリアを通して描かれる「癒し」と、それに伴って来たる「希望」である。パゾリーニは、真に人々を癒し、そして導ける存在は、労働者階級の中から現れるということには確信を持っていたのではないだろうか。年代的にも思想間の二項対立とそしてその「善と悪」が揺らぐ歴史の中で、そこだけには(=映画中のそこの表現には)ある種の普遍性が感じ取れる様にも思われる。
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-23 00:08:27)
71.  怪談(1964) 《ネタバレ》 
個人的に一番印象に残ったのは『黒髪』。元がシンプルな話ではあるが、特に夫と妻のシーンに関しては様々な面の「無駄」を徹底的に排除し(セットや衣装等の美術面、音の使い方、演技面でも所作・表情・台詞に至るまで)、エッセンスを抽出して洗練し尽くしたその仕上がりには、まるで「能」を観ているかの様な感覚を覚えた(その意味では、ラストの大騒ぎは少し私の感覚とはズレていたが)。  もう一点言及しておきたいのは『耳無芳一』の平家琵琶である。正直、浄瑠璃的な芸能に関して、その趣向を感じ取るということが今まで経験出来ていなかったのだが、本作で初めてその素晴らしさの一端を体感することが出来た様に思う(もちろん、優れた映像演出のアシストがあってのことだとは思っているものの)。  総じて本作には、日本ならではの、日本映画でしか実現できない「文化の粋」とも言える純粋なクオリティがつくり込まれていると感じる。その意味で、真に傑作と言える作品だと思っている。
[DVD(邦画)] 9点(2020-05-03 22:28:48)(良:1票)
72.  狼の時刻 《ネタバレ》 
映像が美しい。島の情景、城内の情景、暗闇に白く浮かび上がる人物像はいずれも絵画的な美しさを持ち、非実存的・非現実的な映像世界の構築に成功している。異形の者たちに取り込まれる夫と、それを見つめる妻の置かれた極めて不穏な空気は、静かに、だが着実に、観ている我々をも侵食する。中々に気味の悪い、だが決して不快なだけではない、不思議な後味が残る。傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2020-04-15 13:52:05)
73.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
男は黙ってリー・ヴァン・クリーフ。イーストウッドも決して悪くないが、今作のクリーフおじ様は控えめに言って格好良過ぎる(ハゲだけど)。冒頭とかマジヤバい(鷲の眼光、黒いインヴァネス、銃を勿体ぶってジックリゆっくり構えるトコとかもう最高)。イーストウッドとクリーフおじ様のタッグはあまりに負ける気がしなさ過ぎて少々反則気味だが、この点でも今作は貴重だと言える。二人のキャラ設定も、腕前はほぼ互角だが、若い分やや短慮なイーストウッドを、鷹揚に構えて見事にあしらうクリーフおじ様が半枚ほど上手、という描き方が非常に好み。レオーネ的なジックリとした撮り方は随所に見られるが(特に決闘シーン等の見せ場)、全体としては比較的テンポも良く、かなり観易い西部劇だと言える(まあ少ーし冗長な所もあるケド)。このジャンルでは屈指。
[DVD(字幕)] 8点(2020-01-28 00:38:41)(良:2票)
74.  魔の巣 Manos 《ネタバレ》 
『死霊の盆踊り』に匹敵する中身の無さ。仄かにでも笑える、というのは中盤の謎のドタバタ痴話ゲンカ騒ぎぐらいなので、ハッキリ言って使い道は何も無い。史上最低の映画の有力な候補一角。
[DVD(字幕)] 1点(2020-01-16 23:40:38)
75.  ウエスタン 《ネタバレ》 
長尺とは言え、これは一本の映画でありながら、大河ドラマと見紛う程の壮大で重厚な見応えは正にレオーネ的一大西部映画叙事詩、ある点で確実に「映画を超えた」映画だと思う。この奇跡の様な演出を可能にしているのは、第一に監督の優れた時間感覚、また画面に入りきらない程の顔面ドアップの連発全てを目だけで何もかも語って成立させる俳優陣の卓越した表現力、そしてモリコーネの傑出した音楽に他ならない。冒頭の15分こそ、私の最も好きな「映画のオープニングシーン」である。典型的西部劇ながら最後までダレない展開運びもまた見事。ド級の褐色美人クラウディア・カルディナーレはもはや女傑と言ってよいイイ女っぷり。ブロンソンもフォンダも格好良過ぎる。超オススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2019-12-31 01:58:14)
76.  卍(1964) 《ネタバレ》 
ほぼ原作通りな映像化だが、中々に一癖有る女な若尾文子は演技に加えて妖艶な美貌も冴え渡っているし、岸田今日子のヒステリックな様子もかなりグッド。岸田今日子について言えば、彼女の(感情的な演技とは対照的な)無感情な「語り」のシーンが、本作の文芸的な趣の大部分を形作っており、ナレーターとしても非常に優秀だと感じた。和製文芸映画としては文句無しに傑作の域。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-12-21 02:37:32)
77.  恐怖の岬 《ネタバレ》 
中盤までは、敵の悪辣な追い詰め方に対しこちらは対抗策が無く全く無力なので、実に不快で不穏で大変結構なスリラー加減。ところが終盤は、なんのこっちゃ分らん罠とやらに、悪賢かったはずの敵が猪突猛進してくる謎展開からの非常に平凡なラストと、かなり尻すぼみな印象。静かに怒りを湛えるグレゴリー・ペックも良いが、ロバート・ミッチャムa.k.aスリーピング・アイの件の目付きが非常に陰湿な感じで素晴らしい(良キャスティング)。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-12-14 02:35:04)
78.  突然炎のごとく(1961) 《ネタバレ》 
自由奔放なファムファタールと、彼女に翻弄される2人の男の愛の彷徨。男2人が親友というのもあって非常に濃密な人間関係が描かれているため、恋愛系の映画として内容はかなり高レベルで見応えは十分。一方で、魔性の女のキャラ付けは(公開当時は恐らくもっと目新しかったのだろうが)、開放的に見えた女が実は執着心が強かった、という結末も含めて現代となっては少し平凡とも言える。
[映画館(字幕)] 6点(2019-12-07 16:55:19)
79.  緋牡丹博徒 鉄火場列伝 《ネタバレ》 
尺がやや伸びたが、見せ場はそれ以上に増えている。お竜の演技にも大分凄みが出てきた。役者は揃って中々良いが、準主役に昇格した待田京介が非常に良い出来だった。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-11-28 21:42:06)
80.  緋牡丹博徒 二代目襲名 《ネタバレ》 
3作目まで徐々に良くなってきているシリーズだが、4作目は更に全体的に向上している感じ(二代目襲名や鉄道工事など、シナリオにちゃんとしたアクセントがあり、細かい見せ場も多い)。殺陣なども少し良くなっているし、懸案のラストも少しだけマシに。  お竜は魅力健在で、今作ではロングヘアーを披露している。実は方言女子の元祖に近いのではと勝手に思っている。高倉健も素晴らしい出来で、義理人情の風情の中に渡世人のヤバさを見事に醸し出している。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-11-28 21:40:38)
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