961. チャド
現在、作家でのキャリアを確実に伸ばし続けている「スタンリーシリーズ」でお馴染み(かなぁ。笑)のパーネル・ホールが(不遇時代に)脚本担当しているB級ホラー!っていう情報に惹かれて拝見。登場人物の視点のバランスは、流石!(と、義理でも言っておこう。一応。)しかし、派手さがビックリするほど、無い。クリーチャーに襲われる時のグチャグチャ感とか、退治する時のブットビ感とか、が、ごっつマイルド。ま、P・ホール大好きなんで、カナリ、贔屓メにみて、五点かなぁ。 5点(2004-09-18 05:39:00)(笑:1票) |
962. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
《ネタバレ》 前田愛、妙に悪趣味。三作も続くとオタク票に縋らざるを得ないのか?触手とか、絡ませてんじゃねぇよ。笑。 3点(2004-08-28 11:57:15) |
963. ガメラ 大怪獣空中決戦
2・3世代を跨ぐが、世代を問わず、エンタテイメント性も削がず、クオリティーも高い。他の評にもあったが、キャスティングがピリッとしてない気もするけど、及第だと思う。佳作。 7点(2004-08-28 11:53:36) |
964. ゴジラ(1954)
昭和29年に「娯楽大怪獣映画を作ろう!」という勢いで、(当時にしては)ココまでビックでスケールのデカイ作品が出来たという事に感動。伊福部サウンドの「ゴジラのテーマ(?)」も、良いな。格好良いな。ステキだ!水中酸素破壊装置(オキシジェン・デストロイヤー)を沈めるラストは、ウッカリ泣いてしまう感動シーン。名作だよねぇ…。 8点(2004-08-28 11:44:44) |
965. 回路
な~んかキャラクターの人間味の無さが、つらい…故に感情移入しにくかった。現実世界→歪曲→非現実へのプロセスが唐突っていうか強引で、別の意味で奇妙でした。飛び降り&飛行機落下のシーンは、白昼夢っぽさステキ、でしたが、合わせて一点。加藤晴彦の演技力に一点。都合、合計二点。 2点(2004-08-24 10:56:35) |
966. るーみっくわーるど 炎トリッパー
この頃位の高橋留美子が、一番スキ。で、アニメの出来映え、ですが、原作に忠実(忠実過ぎ?)なのが、変にイイ。個人的に、氏の作品は短編の方が面白いと思っているので、特に、そう思う。 6点(2004-07-26 12:41:57) |
967. 1980(イチキューハチマル)
妙にビッチなともさかりえの「あんたら大人になったら勝手に大人になれると思ってんでしょ?~」のあの台詞に、必要以上に感情移入しちゃいました。ケラリーノ・サンドロビッチ座長(以下ケラ)率いるナイロン100℃の舞台を、映画にしたら、こんなんです。個人的にはすっごいスキ。ともさかりえ筆頭に、キャストが、私的にはごっつい豪華。コミックっぽい台詞回しも、ケラ特有のいいかげんさで、スキ。 7点(2004-07-21 00:04:38) |
968. ロザンナのために
《ネタバレ》 こんな聡明で、余命幾許も無いのに何でか元気一杯の美しい嫁をもらったら、何でもするだろうよ。交通整理だろうが、死体遺棄だろうが、無神論者でも神様に祈るだろう。マルチェロが、村に残された墓を妻のために死守する(笑)為に奔走する姿が、痛々しくも滑稽で、そのバランスも見事でイイ。ラストもオチも、御見事。爽快に泣き笑い。 9点(2004-07-20 23:38:36) |
969. 評決のとき
《ネタバレ》 無罪、か~。「無罪か死刑」なら、無罪でもいいけど、「無罪か懲役(もしくは執行猶予)」なら、懲役もやむを得ない?まぁ、陪審員制度っていう弊害なのかも。ま、テーマはそこじゃない。しっかし人種問題ってのは、リアルには伝わっていない気がすんのよ。日本でユルユルの人生謳歌しちゃってる私なんかには、特にさ。この映画の芯の面白さに2割引ぐらいの評価かも。でも、出演者は、皆良いな。キーファー(24!)もいいし、M・マコノヒーとサミュエル・L・ジャクソンも・・・あれ?偶然にも一緒に借りてきたビデオが「アミスタッド」!マコノヒー(黒人擁護の弁護士)とサミュエル(黒人被告人)って、一緒や!一緒やん! 7点(2004-07-20 23:21:59) |
970. アンダーワールド(2003)
ガンアクション、設定、美術など、「チープ」ながらも格好良い。美男美女揃いのキャスト(私的に)も嫌味がなく、薄い耽美に終始してしまいそうな内容ながら、クール?だったんじゃないっすかね。で・も・な~・・・どうしょうもない「空腹感」は、誤魔化せないなぁ。 6点(2004-06-17 00:15:27) |
971. E.T.
少なくとも今現在の私は、醜く愚鈍で弱々しい異星人とは交流できない。子供の頃なら、まだしも…であるのが、この作品の経絡なのかもね。もう、自転車では空に飛べない世代になってしまっている自分に気付く。そんな事思い出してみても寂しくも悲しくも無いが、当時この作品を楽しく見ていた頃の純粋な自分も、確かにいたのだ。そういう思い出になり得る、上等のファンタジー。子供には、見せときたいなぁ。 8点(2004-06-09 22:55:29) |
972. グリーンマイル
残酷なファンタジー。当ても果ても無い看守の贖罪の人生に、身震いを覚える。奇跡の代償にしては重過ぎる。でも、神様ってケチだからなぁ。 9点(2004-06-09 22:36:09)(良:2票) |
973. アメリカの友人
《ネタバレ》 P・ハイスミスの原作は未読だが、「太陽がいっぱい」「リプリー」等といい、映画化にハズレが無いなぁ。グッときた。監督のセンスも、非凡。映像美だけの薄っぺらな映画とは、明らかに一線を画す。他の作品、見たこと無いんで是非にも観てみたい。しっかし、余命が幾許も無い友人とドイツの海を見に行くとロクな事、無いね。「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」も、片っ方死んじゃうし、な。 9点(2004-05-19 23:57:43) |
974. 八月の鯨
上手に老いるのは、難しい。老後の為に「昔話の出来る友達{兄弟)関係を、大事にする」という人生設計も、追加。 7点(2004-05-19 23:37:07) |
975. フォーン・ブース
電話ボックスを「懺悔室」と解釈してみていたら、「そんなつもりは、無いよ」と、監督のコメンタリー。そ、そんなんですか。私的には物語中に二人ほどの人死にが失点かなぁ?とも思ったが、テンポ、カメラワーク、構想等々、非凡で良質。ラスト近く、キーファーが主人公の靴に少し触れるシーンは、格好良い。 8点(2004-05-19 23:17:07) |
976. フレンチ・キス
一人で観ててエラク勿体無い気がした。恋人同士でラブげに観るべし。決してオトコ同士では・・・。これだけキュートな映画にはそういう力がある・・・。ぬかった。物語中にコケるM・ライアンがは、かなりカワイイ。オッサンキラーだな。アンタ。 7点(2004-04-28 16:26:42) |
977. リプリー
リプリーのと言う男の暗部は、何と人間くさい事か。最後まで彼は彼で在り過ぎた。演じるマット・デイモンも、見事。スッキリはしないエンディングだったが、アリでしょう。これは。 8点(2004-04-28 16:20:49) |
978. AIKI/アイキ
《ネタバレ》 大東流柔術って…。マニアには堪らない流派っス。笑。ラストの師範が多数者を組み伏せるシーンは大東流開祖、武田双角(通称:会津の小天狗。って、聞いてねえよ。)のエピソードへのオマージュでは…ッ!おっと!かなり横道に逸れてしまった。レビューしなきゃ。失笑。確かに主人公が「合気道」に魅せられるまでのダルさもあったが、単なる「勧善懲悪」に終始しない立派な「人間ドラマ」でしたよ。出演者の好演も見事。脂っこいアクション青春活劇が見たい人には、一寸お勧めは出来ないけどね。 7点(2004-04-28 16:15:40) |
979. サイボーグ009/超銀河伝説
《ネタバレ》 「魁!男塾」という少年漫画を御存知だろうか。毎度毎度壮絶な死を遂げたかに思えたキャラクター達が、度々、再三、不死鳥の如く生き返っては愛読者をウットリ(?)させていた、中毒性の高い(高いか?)少年漫画だ。ずばり、マイ・フェバリエットだ。そんな俺だが!俺は004が生きていたなんてラストを!断固拒否する! 許せんな! 3点(2004-04-28 02:32:27) |
980. ザ・グリード
ラストの無人島、何事も起きなかったら2点。まあそんな訳無いか~。でも続編匂わせるダークな締め?なら5点かな~・・・。おお~・・・・おおおおお~!派手に出てきた~「お次は何だ?!」ん~!8点! 8点(2004-04-28 02:16:16) |