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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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81.  新選組(1969) 《ネタバレ》 
若さがない、貫禄ありすぎ等の配役や、伊東を近藤が斬る、沖田の戦死や近藤斬首を有馬勝太が行う等々の映画的盛り上げのための歴史の捏造は皆さんご指摘の通り、確かにマイナス評価に値します。私は新選組はあまり好きではないで、彼らがロマン的・英雄的に描かれる事に疑問があるのですが、本作にはそういった点は感じられず、新選組の実態についてそれなりに客観的には描かれていたようには思います。時代の流れに翻弄される不条理さ、激動の時代における各々の生き様は、この国に起こった歴史のひとつとして、後世に生きる我々に訴えかけてくるものがありました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-28 13:51:32)
82.  風林火山
裕次郎と除いては大河に負けず劣らず、配役・演技はよかったなあ。合戦もCG無しの迫力で見応えあり。でも20年間を3時間で描くのはやはり無理があり、各々のエピソードが省略されてしまう。その点ではどうしても大河に負けている。特に「砥石崩れ」の描き方は甘く、総じて武田勢をよく描きすぎで登場人物に苦悩が感じられずドラマとしての深みがない。そもそも比較する事に無理があるのかもしれないが、ああいうのを作られちゃうと映画では太刀打ちできないのは仕方ないけど。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-10 10:50:57)
83.  永遠の人
過去に復讐はできない。今を生きるしかない。過去を恨み、今に復讐する事の不幸と無意味。それでも止められない人間の愚かさ。結果、残るのは時間による赦し?それとも余命による諦め?人生を無駄に生きた夫婦はこれからどうなるのか?余韻のある終わり方には救いがあるようにも、無いようにもとれる。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-09 11:55:58)(良:1票)
84.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
「もし自分の結婚式にホフマンみたいのが現れたら」という不安と妄想?を抱いた男女が何人いた事か・・・。この映画の与えた影響は大きい。<追記>11年ぶりに再見。これは卒業というより逃避ですね。逸脱と逃避。反抗期がなく親の言う事聞いて大人になった優等生が道を外すとこうなってしまうという悪い見本。全てにおいて思慮がなく、衝動的で場当たり的。カノジョも好きでついて行ったのではなく、大学中退して結婚する事に踏ん切りがつかなかっただけであり、タダ逃げたかっただけでしょう。まあ、一番の元凶は中年になって逸脱・逃避を始めちゃった夫人なんですけどね。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-06-06 11:55:22)(良:1票)
85.  愛するあした 《ネタバレ》 
アイドル映画&ミュージカルともいい難い歌謡曲ムービー?。団塊世代の青春映画と言ってしまえばそれまでだが、松原智恵子の可愛さを見るだけでも価値はあるかも。冒頭で「革命ごっこはもう終わり?」と女子大生が学生運動している男子学生に語りかける。当時のこの台詞にどれだけリアリティーがあったのかわからないが、学生運動が沈静化に向かい女性が台頭してくる時代の変わり目だったのかなと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-01 09:41:02)
86.  嵐の勇者たち 《ネタバレ》 
裕次郎は20代の若手俳優(総じて演技がヘタ)のアニキ分というかまとめ役的存在で、他俳優に比べて大人の演技をしているし、他方茶目っ気もありこれでも当時35歳なんだから驚く。ボートハウスでの密室劇が中心で登場人物も多いので、舞台芝居のような体裁。その後、ヨット・ボート・ヘリのチェイスへの場面転換は静から動という感じで中々よかった。正直イチバンオイシイ役は内田良平でもう主役と言ってもいいくらい。オルースターを完全に食ってます。浜美枝の存在感も光ってました。話はこの2人を中心に展開していくので、結局日活のスター達はその他大勢になっていまい、日活の意図とは違う作品になってしまったような。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-20 11:10:50)
87.  娘・妻・母 《ネタバレ》 
基本的にはカネによって家族が崩壊していく話なのだが、そんなにシビアでもなくちょっと笑ってしまう微笑ましい程度で逆にリアルさがある。現代のようにカネの闘争で互いがむき出しで感情をぶつけ合うわけでもなく、抑制も効いておりそれなりに気を使ってもいるが、逆にそこにアカの他人ではない家族の厄介さも垣間見える。余韻の残る終わり方には救いがあるような、ないような雰囲気だが、老いの孤独と開き直りのようなモノが感じられる。全編通じて非常に微妙なところをついてくる作品であり、脚本がウマイなあと感じる。ちょうどシビアな山田太一とベタな山田洋次の中間というか、足して2で割ったというか。難点としては全体的に男がだらしなく存在感が薄いのと、原節子の感情表現がイマイチだったような。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-05-15 11:48:12)
88.  切腹 《ネタバレ》 
哲学の問題で、「家族が病気だがカネがない。薬を泥棒するのは許されるか?」という問題があったような。プライドを捨てた武士とメンツを守りたい大名。各々に義はあるのだが、やはり家族の為とはいえ、タカリ・ユスリはまずいだろう。井伊家に配慮が欠けていたのは確かであるが、当時の対応としては間違ってはいないだろうし。そして、家族愛からの復讐劇。これも大儀に欠けており、井伊家にしてみれば迷惑な話でしかないのだが、家族というエロスの関係は大名のメンツや主従関係といったロゴスの関係を超越するものであり、理屈や道理もへったくれもない。この点で忠義の復讐である忠臣蔵とは異なっており、井伊家に悪意や大きな問題があったわけでもなく、復讐劇としては爽快感はない。組織に生きる裏表のある窮屈な人生の滑稽さを、貧困の自由人が暴いてはいるのだが、殆どが組織人である鑑賞者はどちらに感情移入するのだろうか?「仕官を焦るな」に何を感じるか? にもよるだろう。 人生とは何か?生きるとは何か?という事を訴えるくれるという意味では貴重な作品ではあるとは思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-08 17:32:43)
89.  九ちゃんのでっかい夢
今見ても色褪せない倍賞千恵子の美しさ、可愛らしさ。が、それ以外はどうしようもない。山田洋次も変な作品を制作してしまったなあ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-04-05 12:22:07)
90.  婚期
コメディーとは言え、これが50年前以上前のリアルなのかはちょっと疑問。当時はどう受け入れられたのだろうか?今見ても会話がヤリスギというか無理があるというか。電話はあるが、テレビはなく、食卓囲んで家族団欒ってのが時代を感じるけど。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-23 10:39:58)
91.  ギター抱えたひとり旅 《ネタバレ》 
冒頭いきなりギターを汽車に置きっぱなしにして脱出。そしてラストで何故かギターが登場し、ギター抱えて馬にのって去っていくという、作中では全くギターを抱えていない題名を完全無視した相変わらずの展開。本作はギャンブラー・シリーズに位置づけられるらしいが、基本的に渡り鳥シリーズと変わらない。但し、年齢的にはやや上がっているので、やんちゃぶりが若干なくなり、少々落ち着いた印象。相手役の松原千恵子は可愛くてよいのだが、適役の芦田伸介はちょっと合わないし、存在感も薄い。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-22 08:27:22)
92.  大学の若大将 《ネタバレ》 
若大将は演技はヘタだし、優等生だし、他のシリーズモノの主役を張ったスターに比べると見劣りするなあ。ちょっと石田卓也に似てるかな。青大将は結構よいのだけれど、出番が少ないし、なんかアッサリ和解しちゃって、ナンナノコレ?ってオチがねえ。 TVで特集が始まったので見てみたが、このシリーズは見なくてもいいかな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-13 19:49:03)
93.  夜の大捜査線
エリートで身分や権力があるからこそ、被差別者でも堂々と戦えるってのはあるよな。ある種の自信というか余裕というか。だから差別する側も一目置かなきゃいけない。決して公民権に目覚めたわけじゃない。この署長の葛藤が中々よかった。まずは能力からスタートして対等に渡り合う事により差別は撤廃していくしかないのか?という限界を思い知った。
[地上波(吹替)] 7点(2014-08-27 12:23:10)
94.  夜霧よ今夜も有難う
自分が生まれる前の作品だが、裕次郎33歳。もう完全なオッサン顔。ルリコは27歳か。内容的にもアレなんだが、脇役陣の演技がちょっとヘタすぎないか?『カサブランカ』は未見なので、念の為見ておこうかと。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-08-20 09:42:27)
95.  二人の世界(1966)
裕次郎32歳。貫禄ありすぎて50前後に見える。アクションというには裕次郎が落ち着きすぎていて、やや盛り上がりに欠けるかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-05 10:41:28)
96.  紅の流れ星
渡哲也は華がなくて演技もヘタで、主役はかなり厳しいな。ルリ子が色っぽくて中々よいのと、昔の神戸の町並みが見られるのが貴重ではあるけど。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-07-22 10:42:06)
97.  渡り鳥北へ帰る 《ネタバレ》 
ちょっと軽めのニーチャンキャラが滝伸次の魅力なのだが、本作は親友の死という重たい背景があるせいか、かなりハードボイルドな感じでシリーズ中では重めの作品になっている。シリーズの最終回で、滝伸次の原点が明かされるという構造なのだが、当時のファンはこれで納得したのだろうか。シリーズものの終わらせ方というのは難しいなと。 シリーズを何作か見てきて、小林旭の魅力はわかった気はするのだが、現在の状況を考えるとスターにはなきりれなかったわけで、どこで間違ったのだろうという思いと、スターであり続ける事の難しさも考えさせられた。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-30 19:55:32)
98.  大海原を行く渡り鳥 《ネタバレ》 
悪役サイドの親子関係って話が入り込んで、本シリーズには珍しくストーリーが複雑化したような。が、ちょっと料理し切れなかったというか中途半端。で、肝心のルリ子家族の話が薄くなってしまった気が。宍戸錠も出てないし、やや異色。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-25 09:04:17)
99.  渡り鳥いつまた帰る 《ネタバレ》 
伸次と哲の関係がちょっと友情じみていて、過去見た作品の中ではやや異色。昔の佐渡の自然が素晴らしく映像的にも貴重。島民全員がエキストラじゃないかと思われるラストの佐渡おけさにも圧倒される。伸次がバーで歌わないのがいつものパターンと違いちょっと残念。 全国どこに行っても困ってる浅岡ルリ子が居で、なんの違和感もなく伸次がそれを受け入れるというのはよく考えたらオカシイくて、毎回ヒロイン変えた方がよかったんじゃないのかと考えてしまった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-17 11:20:29)
100.  赤い夕陽の渡り鳥 《ネタバレ》 
このシリーズ見るのは3作目。だいぶ慣れてきたというか、こうなると壮絶ワンパターンな展開の差異が気になりだすほどに。馬乗りで登場しても誰も驚かないで、スンナリ受け入れてしまう感性はなんなのか?というツッコミから始まり、本作では突然歌いだす弾き語りがなく、バーのステージで福島意識の小原庄助を歌いだすという驚く展開。で、お決まりの地下の別室に案内されたと思ったら、これまでのサイコロ博打ではなく、ポーカー勝負。相変わらずの悪役になりきれない宍戸錠は中途半端で、他の殺し屋を説教・非難する始末。崖から車が転落してるのに、急に店内での乱闘になたり、飼い犬に噛まれたとか言って親分が死んだり、どんどん人が殺されていく急展開についていけない唐突さはコメディか?と笑ってしまう。今回は白木万理がちょっと目立ってしまって、浅岡ルリ子の存在感が希薄なのが難点か。311以降フクシマのイメージも変に固定化されてしまったが、50年以上前はこんな状態だったんだなと思うと感慨深い。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-09 21:38:28)
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