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81.  シャドー(1982) 《ネタバレ》 
度重なる殺人シーンのリプレイやってごらんよ   辻褄合ってないこと多大なり。 実は犯人のアリバイ成立してんじゃないのか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-23 16:22:57)
82.  ポゼッション(1981) 《ネタバレ》 
例え意味不明な事であっても最後には次第と謎が明らかになってゆくもんだと思っていましたが、とんでもなかった 謎が10倍にも20倍にも膨れ上がってしまって しぼむことなくジ・エンドだ。   地下道での発狂シーンはあれ確か繋ぎ使ってませんでしたね(長時間に渡るワンカット?) 恐るべし怪演恐れ入りました。   ところで、緑色の瞳したあの保母さん  アンナに似てるなと思ってましたが、やはりイザベル・アジャーニの一人二役で同一人物でした。どこで確認したかって お乳で確信しました。お乳は嘘つかない
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-22 21:46:27)
83.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
【ついに満男のマドンナ登場ですが、横山めぐみさんではなくてよ 後藤久美子篇。】   『違いますよ!うちは団子屋です!』 ってヒロシが終始機嫌悪い。 はい、満男のせいです (笑)  サクラの眉間とおでこのシワが目立ってきました(怒りすぎだね) はい、これも満男のせいだ (笑)(笑)(笑)   ちょっと半年見ない間に なんて悪い子に育ってしまったんだ満男君。 でも、悪態ついてたそんなシーンも最初だけ。 あのままずっと反抗的な人物描写を見せ続けられたんではこちらだって見てて気分がよろしいはずがありません。でも、そこはほんと最初だけ。 後はいつもの冴えないながらも心優しい満男君。 安心しましたバイクで九州へ向かう途中のバックミュージックが尾崎豊や横浜銀蝿でなくて 徳永英明で。(^_^)  でも笹野高史さんに連れられ泊まったホテルでチラリと見せた上半身浴衣がはだけて見えてた片乳首はなんか恥ずかしいほどすごくいやらしい色だった。若さなんだね いくら大人ぶっていようが実はまだまだつぼみなんだね (^w^) ウププププ   てことは抜きにしてしまってですね ぼくの伯父さん〃寅次郎さん〃 思えば私にも19歳になる妹の息子、つまり甥っ子が近くにいる 今年は酒を教えた 車の運転教えた その他、生き方や生き様 只今いろいろ教えている最中。思えば自分も歳をとってしまったもんだ。そろそろ自分の立場と寅さんの立場とやってる事がシンクロしてきてしまったわけだね そりゃいろいろと思いは巡り、考えさせられた作品でしたよ 今回は。 そして最後に〃男はつらいよ ぼくの伯父さん〃 計48作のタイトルをざっと見回した時、実は好きになれそうもなかったこのタイトル。でも今では内容に見合った良いタイトルだよなとか思えてきてしまった候。嫌いになんてなれない 良い作品。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-18 19:01:53)(良:1票)
84.  男はつらいよ 寅次郎心の旅路 《ネタバレ》 
【何変わらぬ いつもの格好でウィーン篇。今回のマドンナは三度目の登場:竹下景子さん。】   ウィーンで棒っ切れ片手に街をうろつく寅次郎の姿というのが絵面的に可笑しい。 ただ、せっかくの海外遠征なのに、絡みはほとんど日本人というのが残念、例え、言葉が通じようが通じまいがもっと現地人との絡みがあればよかったんだがなとか思ってしまいます。 どなたかも言われてますが、今回はきっと今まで頑張ってきたスタッフに対する苦労を労う為の旅行という事も兼ね備えた海外撮影だったのかもしれませんね  (とはいっても、とらやの皆さんはお留守番)(^^;)    ~中略~   そして最後、土壇場になって空港まで飛んで来たポールだったか、ジョニーだったか、ワトソンだったか( ←名前全く覚えてないので 勘。) 有り得た展開とはいえ、全くシラけてしまいますよね そしてあの僅かな瞬間で故郷へ帰る事をやめてしまった竹下景子マドンナには残念な思いしか残らない(せめて柴又まではゆこうよ それもナシですか) (××)    ただ、ポール( ←仮名)が空港に現れこちら目掛けて走ってくる瞬間と、ポール( ←仮名)と景子が抱き合ってる瞬間と、その後、機内でふて寝していた寅次郎を撮っていた連続写真の披露はさすがだと思えましたね。クスッと笑えてそれでいて綺麗にまとまってしまった。辛うじて お後は悪くありませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-13 22:46:13)
85.  バカヤロー!2 幸せになりたい 《ネタバレ》 
まともに楽しめたのは第3話の藤井フミヤと荻野目慶子の新しいものにはついていけないだけでした。 第4話の山田邦子主演のやつはバカヤローというより普通にヒューマンドラマだった気がします。 第1話の小林稔侍主演のやつは何の面白味も無かった事に対してビックリさえしています。 第2話の堤真一コンビニ店員はちょっとやりすぎコージーだ 特定のオンナにだけ鼻の下を伸ばす男って大ッ嫌い 見ていて不愉快 わたしゃこれが一番好かん。 総じて全体的に なんだこれはって感じにレベルダウン。残念無念。ひどいもんです 劇場公開の資格ナッシングだったんじゃないかとさえ思えます。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-08-10 20:09:59)
86.  バカヤロー! 私、怒ってます 《ネタバレ》 
初っぱなから、伊原剛志と相楽晴子のバカヤローな話も楽しめたんですが、続いて出てきた安田成美のバカヤローな話で既にピークに達してしまった(良い意味で。) それまでの安田成美のイメージって(個人的に)風の谷のナウシカ→ 木梨憲武と結婚→ フジの月9ドラマ同級生で緒方直人と菊池桃子をさて置き主演。(主題歌:ZIGGYの GLORIAで )そんな程度にしか意識してなく、自分の中ではさして気になる事がなかったお姉さんだったのですが、今回でイメージ今更すっかり変わってしまいましたね(良い意味で。)一番好きだったかな この話。  そんなこんなで、このお話とあのお話とあのお話と3つほどは面白かった。ただし、最後の小林薫編だけ中途半端に終わってしまった気がする。英語では全くもって不完全燃焼、尻すぼみ。最後をもっと上手いこと爆発的なもので締めてくれていたならな なんて残念な思いが残ります。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-09 23:53:41)
87.  男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 《ネタバレ》 
【おばあちゃんに連れられ一泊 小諸篇。今回のマドンナは三田佳子さん。】   計48作中の第40作。逆算してまだ残り8回もあるのに なんだか最終回でも始まるかのようなしんみりした始まり方に一抹の寂しさを感じてしまった。 そして最初のエピソードとなる独り身のおばあちゃん。寂しい思いで過ごしていながら、最後は家で死にたい わざわざ病院などでは死にたくないといった他人事ではない話。そしてとうとう家を離れることになった時に自分の家をじっくり見つめるおばあちゃん。そんな瞬間を目にし、とても切なく悲しくやるせない思いに駆られてしまった いや、悲しい。。。  果たして女医を演じる三田佳子先生と、ただの通りすがりの旅人だった車寅次郎さんが行った行為は正しかったのでしょうか 後になって考えてみるといろいろ複雑な思いに駆られてしまったこともまた事実です。もうこの家に帰って来れる事はないのだろうと分かっていながら 最後にほんの一目家を眺め 長く暮らした我が家に別れを告げたおばあちゃんの切ない思いとあの表情、きっと忘れられませんね ずっしり心に響いてしまった とても悲しいお話となってしまった今回です。 尚且つ、今回から あけみが居なくなってしまった 別の意味でもとても寂しくなってしまった今回です。でもマドンナとの絡みとそのマドンナとお別れに向かってゆく流れはいつもの如くで十分楽しめました。でもこの作品のMVPは絶対的にあのおばあちゃんでした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-01 23:33:28)
88.  男はつらいよ 寅次郎物語 《ネタバレ》 
【秀吉のマドンナ探す旅。だけど、寅のマドンナは五月みどりのほうじゃなくてよ ちゃんと若いほうだよ 秋吉久美子さん。五月みどりさん、この時、48。秋吉久美子さん、この時、33。】   満男に裏ビデオを勧める源公や、交番の前をうろつくホームレス。それをハエのように追い払う一警官。そして背中一面に般若の刺青入れた極道もんだという般若のマサという男の説明、酒・女・博打に溺れ借金まみれだったというマサという男の説明、挙げ句、妻の髪の毛を鷲掴みにしてブン回すほどの今でいうDV男であったというマサという男の説明。  満男にエロを勧める源公の姿は要らなかった。ホームレスを追い払う警官の姿は要らなかった。生々しいDV男の説明は要らなかった。惜しく思う。 ついでに言わせてもらえば、五月みどり演ずるお母さんの登場シーンと息子との再会シーンにおいて、その演技や演出や撮り方にかなりシラけたものを感じてしまった。引っ張りに引っ張って母親出してきた挙げ句に これかいな てな感じに思えてしまった。だから締まり悪い。  ただ、厳しい意見は述べさせていただきましたが、全体的には嫌いではなかった今回作。 マドンナについては、今回、マドンナというほどの出演時間ではなかったですが、一晩一昼限りの出会いと馴れ合いながら、隆子を演じた秋吉久美子の存在が暖かくもあり淋しくもあり、寅との相性の方も良さげですごくよかった。少なくとも彼は、あわよくば隆子と秀吉と三人で暮らす事などシュミレーションしていた瞬間もあったわけなだし、「父さん」~「母さん」と呼び合う姿がひじょうに心地良かった。それだけに惜しい出会いであったと思ってしまいましたね 寂しい別れです。そして寂しいといえばですよ、美保純さん。今回でお役ゴメンとなってしまったようです こちらもすごく寂しい(ほんとに心底寂しく感じる) さようならです あけみさん。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-07-24 21:36:39)(良:2票)
89.  男はつらいよ 知床慕情 《ネタバレ》 
【 団子まるめるのが嫌い 串に刺すのが嫌い アンコ混ぜるのが嫌い 見舞いにバナナ 足を踏まれたからたくさん踏み返してやった 寅さんと喋っているとあくせく働くのが嫌になる(そりゃそうだ) 知床半島世界遺産 世界の三船がサロンパス。マドンナは二度目の出演:竹下景子さん。】  今回、開始早々、おかし過ぎて仕方がなかった。ハナから怒涛の楽しさ20分間でした。 ~以上、中略~   そして最後に締めるボイスレター。いまだ反省してますですと。しかし今後もずっと反省の日々を過ごし生きてゆきますんですと、従ってこのまま旅を続けてゆきますんですと。 つまり、とらやの跡を継ぐ事は一生無理でしょうということに辿り着いてしまうんですよね。 あららダメだね ずるいね ほんと役に立たない男だね~(^^;) でもさ、アンタだから許したげるよ はい了解。そんな寅さんでしたが、今回すごく元気でしたね、病院内でイッセー尾形とやったけったいな足の踏み合い、ジャンプ寅さん ナイスコントでした。ナイス寅次郎さんでした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-07-21 01:51:35)(良:1票)
90.  男はつらいよ 幸福の青い鳥 《ネタバレ》 
【田川・直方・飯塚と歩いた筑豊篇。今回のマドンナ:志穂美悦子さん。】   未来のカップル二人に多くのパートを譲り与えた今回、寅次郎のパートと彼ら二人のパートがまるで別世界の映画のようで二つの映画を交互に観ているようでした。ただ、寅次郎のパートは小ネタ大ネタ含めかなり冴え渡ってたように思える 例えば、一発芸的な出前ネタ、例えば、源公とコンビを組んで笑いを獲った区役所入り口でのおバカネタ。人情的な部分も悪くはなかった。ただ残念なのは、やはり大空小百合さんのその後がなんで志穂美悦子さんなの? というところでしたね。   そして終盤、とらやのセット内で ほんの僅かな間で交わる寅さんこと渥美清と長渕剛。そこで感じたことだが、私には渥美清が長渕剛に語りかけるシーンの目付きがヘビの目付きのように見えてしまった。なぜなのか、彼(渥美清)は長渕剛を警戒していたんじゃないでしょうか 時代の違う役者に対して 新人類に対して いろんな見方が出来ましょうが 答えなど無いですが、ただ、彼(渥美清)が、青年(長渕剛)に台詞の性質上優しい口調で語りかけてるのに対し、彼(長渕剛)の返す言葉が全てタメ語に近いものだったことにすごく違和感覚えました(少し面白くない気分へとなっていきました)  渥美清と長渕剛、その後、後日談やら彼ら二人の交友関係の有る無しなど情報としては何もなく、全く勝手な推測に過ぎませんが、彼と彼のツーショットはホント異色に感じた。だからなに?って話にはなりましょうが、実は劇中、彼(長渕剛)の歌がたった一曲かかっていたんです 曲名『俺たちのキャスティングミス』 (しかも、俺たちの・キャスティング・ミスというサビの部分) これについては、深く考えることもないのかもしれませんが、少なくとも山田監督の遊び心は入っていたのかもしれませんね。それについても、だからなに? って話にはなりますが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-15 22:47:03)(良:2票)
91.  男はつらいよ 柴又より愛をこめて 《ネタバレ》 
【人妻だってつらいんだよ あけみ篇。マドンナは十五年ぶり二度目の登場:栗原小巻さん。】  ■ 港に一人ポツンと取り残されたあけみの姿とその設定(笑)、その後ほったらかしの放置状態だったくせして東京へ帰ると言い出したあけみに困った様子の寅の姿がおかしい。その後、寅次郎が島から帰りたくないという理由を一発当てしてしまった満男はすごい、彼こそ出演者のフリしたうちら視聴者の代表なんじゃないかとさえ思えてしまった。(寅のやることなすこと全てお見通し ^^)   ■ あけみに関して言えば、島で優しかった青年を傷つけたことにすごく悲しんでいました。そして無理やり一緒に連れて帰ってきた寅次郎の発熱的な落胆ぶりに自分のせいだと決め込みすごく後悔していました。気の毒とはいえ、その人情発揮ぶりには単に旦那に寄り添い尽くす事さえ出来ないダメな人妻キャラ程度に終わるというわけではなく、この寅劇場にとてもよく馴染んだ良いキャラ追加になっていたと思えました。今のところ美保純に不満は一個も無い。   ■ 最後に、ラストシーンで寅がやってた露店商、その前で白黒タテジマ帽子を被った子供ら二人が並んで虎の置物眺めてましたよね。 そうこれは1985年の作品、時代を反映、我が(我が?)我が阪神タイガースが優勝の年の作品なんです。良い時代の良い作品、大甘採点となってしまいましょうが仕方がない。でもどうせなら今回この作品、21年ぶりに熱く燃える大阪に寅を飛ばして道頓堀より愛をこめてとやってほしかった気がしたんだが、はい、わがままは承知で言ってます。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-30 22:13:40)(良:1票)
92.  男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 《ネタバレ》 
【恋敵がいると知るや あっさりと譲ってしまう潔さ まだまだ独身時代は続くよ 塾長篇。今回のマドンナ:樋口可南子さん。】  おばあちゃんの死に目を看取ってマドンナ若菜さんに感謝をされる寅次郎さんですが、ちょっとあそこ思い返してみましょう。実は寅次郎は何もしちゃいない。おばあちゃんがスッ転んだのを横目にしながら、慌てて抱き起こしに行ったのはツレのほうのポンシュウだ。そして家まで送るという優しいふりした体でありながら荷物を持って運んでいたのもポンシュウだ。そしておばあちゃんの前で唄って踊っておばあちゃんを心底楽しませていたのもポンシュウだ。一体何をしてんだ寅次郎さんは。救急車を呼べと言われて 結果、救急車を呼んでいたのもポンシュウだ。だとしたなら、その後を察するに、おばあちゃんに人工呼吸を施したのもポンシュウなんかしれんし、村の者に通達し坊主呼びに走ったのもポンシュウかもしれん。(あっ 坊主じゃないな カトリックだから神父だな 坊主呼んできてしまったなら大変だ ^^;)  そんな今回の寅次郎さんでしたが、話は一応面白かった。冴えない一青年を見下した態度は貫禄だというか否かは別として、なんだかんだで常に偉そうな態度だったからどうのこうという問題も別にして、話はしっかりしていました。馬鹿らしかった後半部分の平田満さんの迷走を除いては。 しかし、あの顔であの格好でお行儀良くリフトに乗って昇って下ってワアワア叫びながら終わるというラストは嫌いじゃなかった 結構好きでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-23 21:37:01)
93.  男はつらいよ 寅次郎真実一路 《ネタバレ》 
【亭主失踪 人妻嗚咽 結果、下駄男が奔走 日本列島南下の旅 枕崎篇。84冬。マドンナは二度目の登場:大原麗子さん。】    バナナの数が気になったので数えてみました。 結果、一人一本づつ手に取り、十人で十本なくなり、残り三本放置されました。ということはつまり、一房十三本だったのですね あのバナナ。だからなにって話になりましょうが、ちゃんと数えてみました 気になって。男の職場という熱い戦場のど真ん中にバナナが一房置いてあったってのも可笑しな話じゃないか この光景すごくウケました。そして仕事を終えた九州どん(課長)、寅次郎の訪問に迷惑がっていたのかと思いきや、『お待たせしました』→ 『さあ、呑みましょう』ですと。素の表情に戻った彼はやはり鹿児島人です。なんだかこちらまでほっとさせられる良いシーンでした。(ほんとのところは出身どこの方なんだかさっぱり知らんけど)  ⇒調べてみました(米倉斉加年さん) 福岡ですと。福岡県福岡市の出身でした。ちなみに読み方:今までヨネクラサカトシさんかなと思ってたんですが、違いましたね ヨネクラマサカネさんですと。まさかね 読めませんてば なんて強引な。シリーズ後半、この後まだまだ出演されてるのでしょうか どうだか そんな楽しみ残ります。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-16 20:34:05)(笑:1票)
94.  男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 《ネタバレ》 
【根室でバイバイ&東京ララバイ篇。84夏。マドンナは中原理恵さん。】  まず、登が登場。(渡世人暮らしからきちんと足を洗い、嫁さん貰ってちゃんと真面目に働いて生活していました。過去の主要人物だった彼が一つのケジメをつけ無事生きていたというところを寅次郎にそして私たちにも見せてくれたという形です。)  次に、満男が中学入学してました。(一丁前に学生服着てブラスバンド部に入ってフルート吹くようになっていました ピロロロと。きっとこれからは一作毎に顔つきもやる事も見違えてくるのでしょうね そんな子役の成長過程を見ていくコトも楽しみの一つです。)  そして、タコ社長の娘あけみが登場してきました。(元ピンク界の女王だった美保純御姉様がそんな色気や嫌みを全く感じさせない 喜劇キャラになりきった姿で登場、今回、寅との絡みはあまり無かったように感じますがこれからの活躍が期待されます 寅劇場にとても見合った人間の選出であったと思います。)  そして陰気男の佐藤B作、ニヒルな男トニーと強烈キャラが脳裏に焼き付き記憶に残ります。  そんな意味では今回の夜霧にむせぶ寅次郎、やはり見逃せない回となっていたと思います。 。マドンナ役の中原理恵は最後寅次郎に対して〝なにぬかしやがんだ このアマ〟って程に恩知らずで信じられないほど憎い一言ほざき消えていってしまいましたが、結果的には根室に戻って寅の忠告どおりに堅気で真面目に働く男を相手に選び その事をちゃんと報告までしてきたわけです(寅次郎ひとりにではなく諏訪夫婦にまでもちゃんとご報告。) 水に流してあげましょうや 仮にも歴代マドンナのお一人なんだから。 でもそんなことより寅次郎、今回、かなり男前で常識人だったように感じる(顔は除く。)
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-14 19:57:03)(良:2票)
95.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 《ネタバレ》 
【結局のところあれなんです やはりというかあれなんですよね 煩悩の旅人が修行 だけど三日坊主篇。今回のマドンナ:竹下景子さん。】  このマドンナ逃すな 寅次郎。 もう歳が歳だろ寅次郎。 たぶんこれ以上のチャンスはないぞ寅次郎。 ぼっとしてたら はらたいらに獲られてしまうぞ寅次郎。 第32作目にして最強マドンナの登場。(だったのかもしれない) かわいらしすぎるぞ 竹下景子さん いいや、寅に愛を示しつつ、そして柴又でその愛を確かめたかった朋子さん。  ところがどうして、 とにかく柴又駅でのラストが悔しい。 悔しくて切なくて悲しくて。 おいよ、どうしてくれるんだよ 見てる人のこの感情を! ってさ、だけどさ、だけどなんです ここ一週間でこれ繰り返し繰り返しで すでに三度観ました。 そして見納め、今からもう一度観るんです。 風呂場の釜焚きのシーンをもう一度見るんです。 柴又駅で寅の袖口をギュっとつまむ朋子さんのシーンをもう一度見るんです。 そしてそんな寅に袖にされてしまい涙ぐむ朋子さんのお顔をもう一度じっくり見るんです。 そして寅の恋の終止符、そのお粗末さを悔しんだけども、悔しいんだけども、またまた見るんです。  いや、これでは きっとたぶん四度目で見納めにはならないな そんな自信が出てきた。もうこれはきっとずっと見飽きる事がない状態になってしまったんだと思います。きっと嵌りきってしまったんだね まだまだたくさん見ますよ口笛を吹く寅次郎。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-06-07 00:18:39)(良:3票)
96.  男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 《ネタバレ》 
【ロケ地どこだか忘れてしまったけども どこだか綺麗な漁港篇。というかもっと重要な事の一つとして デートなんです 鎌倉篇。今回のマドンナ:いしだあゆみさん。】  前作、紙風船のマドンナの音無美紀子さんは未亡人だった。 そして今回のマドンナいしだあゆみさんも既に初っぱなから未亡人だった。 さすがの寅さんももう歳が歳なだけに脚本的にも恋する相手を生娘にするというわけにも行かなくなってしまったのでしょうかなどと考えるとちょっと寂しい気分になってきたりした。 ただですね、ところがどうして、今回マドンナいしだあゆみ篇、今までに無かった新しい撮り方で攻めてきましたね お互いの悩ましい姿にドギマギさせられ、久々ぶりにこの人となら一緒になってほしかったかな なんて思いで見てたんですがね まあデートに満男を無理強いして連れていってしまってるようではそりゃ実るもんも実らんでしょうしさ(笑) あとさ狸寝入りね あれね、ダメなやつだな だけどこの回好きだな~  転がる物があれば転がし回せる物があればクルクル回す そんな寅次郎のガキのような姿とそれと同じような行動をとってたさくらの姿も可笑しかった。そしてこの辺りから満男が貴重なピースの一つになってきた。そして今回タイトルに使われたあじさいの花、鎌倉のあじさいが咲き誇る階段が綺麗ですっかり目に焼きつきました。内容に見合った良いタイトルになっていたかと思います。29作もなるとタイトルとその内容とマドンナ思い出すのってなかなか難しいです。でもこれは忘れてしまうはずがありません あじさいの花イコール鎌倉・いしだあゆみです。もう忘れてしまうはずがありません。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-06-06 23:51:32)
97.  男はつらいよ 旅と女と寅次郎 《ネタバレ》 
【矢切りの渡しだよ人生は。都はるみ篇。】  最後、歌番組のように京はるみさんが熱唱するシーンにて終わった事により、終わってみれば、今回、いつものシリーズというのは実は一回お休みで、寅と都はるみさんの夢の共演スペシャルコラボの為の回だったんだとか思えてしまった。でもドラマ性はきちんとしていました。悪くはない31作目だったと思います。着物着てない都はるみさんの姿なんて初めて見ました(貴重。)   ところで、大変細かいところに難癖つけて申し訳ないですが、最後、京はるみさんから観に来てくださいと寅次郎に手渡されてたリサイタルチケットは確か三枚あったのに、結果、観に行ってたのはさくらとヒロシの二人だけ。もったいないじゃないかよ せめて替わりにおばちゃん連れてってあげなよ それか、いっそ大穴で彼女の大ファンだって言ってたタコ社長を連れてってあげなよ それか確かお宅のところって息子いるでしょ だったら家族三人で行きなよ もしも居残り喰らった満男がイジケてしまってグレでもしたらどないすんねんて。そんな危険性をはらんだラストであった 困ったもんでした。 なんてね。まあ、余計なお世話であることは百も承知です。ちょっと言ってみたまでです でも、そんな満男もいつの間にやら、気の毒な叔父さんをちゃんと思いやることができる良い子にちゃんと育っていますね。早くジュンにな~れ ( って無理か、ならないか。)
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-06 23:47:57)(良:1票)
98.  男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 《ネタバレ》 
【沢田研二と田中裕子で TOKIO篇。】   む、むごい 最後、チンパンジーへの愛情は無駄だから捨てるみたいな感じの発言が虚しかった あの下りは要らなかったのじゃないかと思う    むごいといえば田中裕子さん、親に付き合ってる相手を聞かれて面倒くさいからって相手は寅さんだと答えておくとはナニゴトだ 親御さんの心中察してごらんよ 二十何年も必死に育てきた娘が付き合ってる相手があんな四角い顔した下駄のような男と知らされた時のショックたるや計り知れない  むごい仕打ちだ ほんにお気の毒です 親御さん(^^;)    しかしあれだね、 渥美清と沢田研二って つまり、寅とジュリーなわけだね 語呂はすごくよいんですよね トムとジェリーみたい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-23 23:34:21)
99.  ホームボーイ 《ネタバレ》 
ミッキー・ローク  その顔立ち、その出で立ち、そのしぐさ、そしてその表情、 セリフこそ少なくとも、キッチリ顔で語る 目で語る。 彼こそ一流のムービースターだと言ってしまいたいくらいに愛しく感じる。  リングに雨風、そして見事に決まった倒れ様。 演出だってかなりのお気に入り。 他に10点評価をされている方がいることにすごく嬉しくなってしまった。 世間の見方は当時から酷評が大半。ただし、絶賛する者がいる事もお忘れなく。順序逆だがレスラーの後に観ると更に良い。 
[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-05-13 23:42:30)
100.  男はつらいよ 寅次郎紙風船 《ネタバレ》 
【岸本加代子の愛子篇。でも今回のマドンナは音無美紀子さん。】   序盤から勢いよく放たれた岸本加代子がその後のじんめりした展開に強弱を付ける為の良い存在になっていたかと思います。相部屋を認めてあげたのに部屋に入ってくるなりいきなり吠えまくった粋のよい小娘と、その小娘にビビること無く全く動じることも無く 返す言葉一つでその小娘を手の内に入れてしまった寅次郎はさすが人生経験豊富なオッサンだなと思えた さすが口の達人、小娘なんかに負けせんぞと。とにかく出会いのシーンが可笑しかった。とらやで愛子と兄貴の叫び合いも可笑しかった。岸本加代子の出演パートが笑いの部分を一手に引き受けていた形になっていたかと思います。面白いサブマドンナでした。   そして音無美紀子さん、とらやの食卓にてまさかタバコに火をつけ突然すぎたキャラ崩壊。ただこの場面は亡くなった夫に対する恨み辛みを露呈した場面、その事によって元夫と同業の寅次郎をこのままずっと慕う事ができるのか否か怪しくなってきた場面なんですが、その事により、最後、正直、光枝さん側の気持ちは分かりませんでした。脚本側に煙に巻かれて終わってしまった二人の関係、これはまた次の恋を探させる為の試練なんだと思いましょう 仕方がない別れだったと思います。   その他、どうでもよいコトといたしましては、さくらは前回乗ってたスクーターをやめてまたタッタタラリラ自転車通勤に戻りました。満男は寅オジサンに毒を放つようになりました。ヒロシは顔がおむすびみたくなってきました。岸本加代子はこの時21歳でした。御前様はこの時77歳でした。谷よしのさんはこの時64歳でした 今回台詞たっぷり旅館沖吉の仲居役でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-05-07 20:47:08)(良:1票)
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