81. バッド・テイスト
最高です。トラウマになります。病みつきになります。ジャクソンの一人舞台です。昔とった杵柄です。ロードオブよりこれでしょう。 10点(2003-12-24 20:32:32) |
82. ナイト・オン・ザ・プラネット
どうしてもヘルシンキがういている。久々に観直してみてもその気持ちは変わらなかった。終わらせるためのエピソード。パリが5話目であったらどうだったろうか?。 7点(2003-12-24 20:13:12) |
83. シャイニング(1980)
映画史上最も怖ろしいシーンはこの作品における双子であると思う(=アーバス)。三輪車でホテル内を駆け巡る時の映像、音響もそこはかとない不安さをかもし出していて流石。しかしラスト付近の追いかけっこの無駄な長さには辟易してしまう。ニコルソンはミスキャスト。 4点(2003-12-24 20:03:44) |
84. スペースバンパイア
FXにダイクストラを起用しているところからも何か因縁めいたものを感じる作品。前作でお飾りだったフーパーがストレスを大解放し大音響とSFXで終始攻めまくるのが痛快。レイルズバックの神経症めいた演技も見所で、当然ラストもやってくれる。 6点(2003-12-24 14:21:25) |
85. バットマン リターンズ
当時劇場に観にいって終了してから周りの皆さんがつぶやいたのは”長い”と”尻が痛い”の2つだけでした。私も同感でした。そういう作品です。 3点(2003-12-24 14:05:21) |
86. アダムス・ファミリー2
同じスタッフとキャストでこうも面白くなくなるものかと愕然とした作品。複数のプロットを順番にまわし構成に変化をつけてなんとか乗り越えようとしているが、生きているのはリッチのエピソードだけでとてもつらくなる。ファミリーとしての統一感も希薄になってしまい残念。 3点(2003-12-24 13:55:01) |
87. 羊たちの沈黙
これは酷い。主役の2人は仕方ないとしてもビルがもっと魅力的に描かれていなければ映画として面白くなるはずがない。原作は未読なのでなんともいえないが・・。一番気持ち悪いのはフォスターをいやらしい目でみる訓練生(か?)の集団のシーン。レクターは予告編で十分。 1点(2003-12-22 12:02:52)(笑:1票) (良:1票) |
88. サンゲリア2
観ればわかるとうりフルチ演出ではありません。ヴィンセント・ドーンらしいですがドーンも好きな私としては嬉しい限りですね。超高速で鉈を振り回すゾンビやロッカーから飛び出すゾンビなど見所はもりだくさんです。ゾンビ役がすべてアジア系なのがすっきりしませんが。 7点(2003-12-20 23:11:30) |
89. シュラム 死の快楽
本編よりメイキングのほうが面白い。変態で陰惨な作品はこんな明るい雰囲気で創られているわけで・・。おそらく脚本などはなく大筋を決めておいて、その場その場のノリで構成された気がする。ブットゲライトの作品ではいまひとつ。 4点(2003-12-20 22:58:47) |
90. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火
誰も書いていないのは驚きだが、いけにえに並ぶフーパーの傑作である。久々に自身で脚本まで手がけ、B・ダーリフを主演にすえていかれ気分満点。どうしようもないラストシーン。これこそがフーパー作品だ。 10点(2003-12-20 22:46:10)(良:2票) |
91. ターミネーター2
ハッタリとアクションだけでどうにかもたせるダメダメ作品。1から進歩したのはCGだけのお寒い内容。唯一ファーロングの演技は評価できるか。ここからキャメロン嫌いになった。 1点(2003-12-20 21:31:32)(笑:1票) (良:1票) |
92. アダムス・ファミリー(1991)
もの凄く面白くて驚いた作品。さほど期待せず、しかも間違って吹き替えを借りてしまったのが逆に良かったのかもしれない。血まみれ学芸会やマムーシカなど何度も観たい爆笑シーンのつるべうちでブラックコメディのNO1。 9点(2003-12-20 21:20:19) |
93. 天空の城ラピュタ
ラピュタだけは本当にまいったという感じです。キャラの立ち方や構成・展開は文句なしで”凄い”としかいえないのが逆につらい。もうこの手の物語を書いてもラピュタみたいと言われておしまいなんでしょうね。 9点(2003-12-20 21:08:31) |
94. リコシェ
この作品までのマルケイは独特の映像センスが爆発していて、特にリコシェは集大成といってもいい程見事な出来に仕上がっている。その後の凋落ぶりを誰が予想できただろうか?。 9点(2003-12-20 20:53:02) |
95. ファンハウス/惨劇の館
仮面をとると更なるフリーキーというところで笑ってしまう。 後半からのたたみかけるようなカットつなぎはフーパーの真骨頂。なんでもこれを観てスピルバーグはポルターガイストの監督にフーパーを起用したそうだ。可哀そうに。 確かにフーパー作品では最もバランスがとれている。ラストも無難にまとめてあるが、少しものたりない。 6点(2003-12-20 20:41:35) |
96. デモンズ3
デモンズ1・2とはまったく関係はなく、ソアビによるアルジェント譲りの美学に彩られた美しく悲しい物語である。 この頃のアーシアが一番かわいかったなあ。 6点(2003-12-19 10:14:21) |
97. デモンズ
ランベルト・バーバ一世一代の名編。アルジェントがどうのこうのではなくマカロニホラーとして素直に楽しめる。個人的にはロメロのゾンビより評価したいところ。伏線がまるでいかされないなど問題は多々あるがそれを補って余りあるパワーに圧倒される。 7点(2003-12-19 10:03:18) |
98. ミッドナイト・ラン
職場の女性はこの作品の面白さがまるでわからないと言ったのですが、男性はうなづいてくれるわけで、間違いなく男の映画です!!。 デニーロの嬉しいんだか困っているんだかなんだかわからない表情も素晴らしく、かなり長い作品にもかかわらずそれをまるで感じさせないマーチン・プレストの演出もいうことありません。 男だけがわかる何か・・そんな作品があるのもいいじゃありませんか?。 9点(2003-12-19 00:09:10) |
99. いまを生きる
人から”いい映画ない?”と聞かれると必ずこの作品をあげます。ロビンや生徒たちの演技が素晴らしく、それを淡々と描写していくピーター・ウィアーの抑えた演出も素敵です。こんな教師今時いませんが、空想のなかだけでもいい気分になれる名作です。 8点(2003-12-18 23:43:17) |
100. クラッシュ(1996)
死=エロス=生という図式を明解に映像化した作品ですね。 願わくばこういう作品こそが文部省推薦で中学や高校の映画教室で上映されてもらいたい。そうですか、だめですか。 9点(2003-12-18 23:29:14) |