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駆けてゆく雲さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  秋津温泉
長い年月が過ぎ去っていく、その年月の重みが描けていないと思う。だから、男に裏切られながら、山奥で朽ちていく女の苦悩の描写がいま一つ弱いのだ。岡田茉莉子がいくら頑張っても、名作というには及ばない仕上がりになってしまっている。しかし、それよりも何よりも何で長門裕之なんだ。とんでもないミスキャストで、彼が全てをぶち壊している。(岡田がかわいそう。)
6点(2004-03-30 22:28:33)
82.  ひめゆりの塔(1953)
小学生の頃何回か見たが、戦争中だというのにバレーボールなぞをしている場面、最後に武器を持たない彼女たちが機関銃で無造作に撃ち殺される場面が強く印象に残っている。.....大人になってから、沖縄の「ひめゆりの塔」に行ったとき、ひめゆり部隊の生き残りだという老婦人が観光客相手に当時の様子を語っていた。部隊の最後は機関銃で殺されたのではないそうで、洞窟に潜んでいるところを毒ガス攻撃にあってやられたのだという。彼女はとっさに、布きれにおしっこをかけて濡らし、それを口と鼻にあてがったそうだ。同じようにした者たちだけが助かったのだという。今井も水木もちゃんと取材をしたとすれば、こうした事実を知らなかったわけではあるまい。が、何に遠慮したものか。こうして歴史は少しずつ変質していくのかもしれない。
6点(2004-03-30 22:13:03)(良:1票)
83.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
あの結末を早いうちに予測していた...と言ったら嘘になるが、しかし、驚きもしなかったのが正直なところ。しだいに明かされていくゲイルの過去と事件の真相についての描写が不十分で、何故あのようなことになったのか、説得力に欠ける。結局最後に観客をびっくりさせるだけの陳腐な映画になってしまっている。
6点(2004-03-25 21:36:32)
84.  未来世紀ブラジル
殺伐とした現代社会の閉塞感が、カフカの「審判」を思わせるような展開の中でよく描かれている。この私もあのタイプライターをたたく人々の一員なのかもしれないと思い、心が萎える。唯一主人公が解放されるのは夢の中なのだが、女神のような女性は出てくるものの、二人の間には会話もない。そして目が覚めるとモノクロームの現実がのしかかる。
6点(2004-01-24 22:14:35)
85.  愛のコリーダ
むかし、むかし、名画座で見ました。このての映画は、客もまばらなのが普通ですが、この映画は満員で、女性もいました。興奮した男性客の一人が思わず煙草に火をつけ、はっとしてもみ消したのを思い出します。もちろん修正版でしたので、そそられ度は他のポルノ映画に比べどうということはなく、またドラマとして見た場合にもいまひとつ物足りなさが残りました。結局、ポルノとしてもドラマとしても中途半端で、単に「話題」だけに終わってしまった感があります。
6点(2004-01-24 21:34:56)(良:1票)
86.  望郷(1937)
皆さんがおっしゃるように、確かに期限切れの古い映画ですね。しかし、ペペが恋人の名を叫んだとき、ちょうど汽笛が鳴ってというあのシーンは、やはり映画史上に残る名場面ではないかと思います。初めてみたのは小学生の頃だったので、ペペの行動は理解できませんでしたが、今思えば、女が原因ではなく、やはりタイトルの示す「望郷」がそうさせたのでしょうね。
6点(2004-01-24 11:01:10)
87.  モナリザ 《ネタバレ》 
ジョージ、女なんてそんなもんさ。よそ行きではない顔を見せられたあんたは、つい女に心を寄せたのだろうが、あいつらにとって自分以外の人間は利用するためのものでしかないのさ。唯一の例外が血のつながりかな。あんたの最後の選択は正しいよ。幸せな老後がくることを祈っているよ、ジョージ。男友達も大切に。
6点(2004-01-18 10:16:06)
88.  太陽に灼かれて
恋愛映画だとばかり思って見始めたが、最後の展開に愕然とし、胸が悪くなった。実際にこのようなことがあったということは分かるし、前半と後半のコントラストの大きさが見る者の胸を打つというのも分かるが、しかし予備知識なしで見ると、後味の悪さのみが残る。
6点(2004-01-10 11:28:32)
89.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
定年退職の日を迎えたCIA局員が、かつての部下を救うため組織(CIA)に一杯食わせる話。それはありえないだろうというストーリーではあったが、単純なエンターテイメント作品としては許容範囲か。
6点(2003-12-30 10:51:11)
90.  ダークネス(2002) 《ネタバレ》 
みなさんの評価はいまひとつですね。最初のほうで、子供部屋で男の子がひとり遊ぶシーンがありましたね。ひとりでにころがる鉛筆、ベッドの下でうごめく暗闇など、シャイニングを彷彿とさせるような出だしでこれは期待できると思いましたが、そのあとのストーリーに盛り上がりが欠け、残念な仕上がりになりました。しかし、個々のシーンではけっこう恐いところも少なくなく、私は楽しめました。
6点(2003-12-29 16:06:38)
91.  サヨナラまでの30分 《ネタバレ》 
亡くなった人が想いを残した人のもとを訪れる、そういう設定の映画はたくさんあるけれど、皆、想いを遂げたあとの霊(魂)は天国へ召されていく。 しかし、この映画はちょっと違う。(以下ネタバレ全開です。) 現れた霊?は明らかに人格があって自由行動するのだが、彼はカセットテープに記録されたデータ(或いは思い出)に過ぎないというのだ。それだからか、アキは恋人に自らの来訪を告げることもできず、仲間に上書きされていく記録(記憶)の影で消滅していくことになる。 夜空の下、カナがアキへの想いを口にしながら泣き崩れる印象的なシーンがあるが、そのカナを慰めるように抱いているのが他の男で、亡霊?のアキは眺めているしかない。 なんという残酷で救いのない映画なんだろう。 ラストで陽気に歌う仲間たちの前で誰にも気づかれることなく消えていくアキを見て、私の胸にポッカリ穴が開いたような嫌な感覚が後を引いた。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-09-15 18:13:45)
92.  寝ても覚めても 《ネタバレ》 
本来は主人公朝子の心の動きがテーマなのだと思うが、台詞も少なく終始無表情なので、その辺がほとんど伝わってこない。作品としては大失敗ではないか。一方、亮平は饒舌で表情も豊かなので、その気持ちは痛いほど伝わってくる。結婚を目前にして彼女を昔の男にさらわれてしまう哀れな男の物語。そう思ってみれば、この映画はそれなりに楽しめる作品だった。 元彼が現れて破談になるような話は割とありふれているのかもしれない。好きな人がいるのにそれが実らないから、とりあえず身の回りで結婚相手を選ぶが、好きな人が迎えにくればあっさりと婚約者を捨ててしまう。だが、生活のことを考えれば実直なサラリーマンの亮平の方がずっと良いわけで、しかし戻ったとしても二人にどんな未来が待っているのだろう。 朝子は単に不信の目を向けられるだけのことと思っているのだろうが、亮平は怒りと悲しみと彼女の言葉全てに対する不信とその他様々な負の感情に一生苦しめられていくのだろう。ラストで同じ川を見て、亮平は汚いと言い、朝子はきれいな景色と言うが、二人の行き違いを暗示させる重いシーンで幕を閉じていた。 PS. 唐田は当時未成年。初めての恋だったのかもしれないな。高まる気持ちに驚き、どうしていいか分からなかったんだろう。「麦」ではなく「亮平」に出会っていたら良かったのにね。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-08-30 12:11:43)
93.  あしたになれば。 《ネタバレ》 
青春恋愛ものとしては可もなく不可もない映画。昨今の学園恋愛もののようなキスだのハグだのという展開はなく、主人公たちは奥手で、昭和時代の純真な高校生を思い出した。 こういう高校生役としては、黒島結菜はぴったりのようだ。彼女のような美人は私の周りにはいなかったが、大介の家を訪ねてきた美希のあの清純な美しさには、私も遠い記憶の蔭で確かに出会ったことがあったような気がする。いや、そんな気にさせるどこかノスタルジックな映画だった。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-08-14 17:38:44)
94.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
武漢コロナウイルスが怖くてだいぶ迷いましたが、意を決して見てまいりました。 予告編の印象では、邦画にありがちなお涙頂戴シーンや過剰な演技がてんこ盛りで、残念な仕上がりを予想しておりましたが、どうしてどうして。次々と起こる危機に息もつかせぬシーンの連続で涙ぐむ暇さえありませんでした(中盤までは)。 やがて多くの社員に退避命令が出て50人が残ることとなり、いよいよ「Fukushima 50」の本番かと思いきや、なぜか皆、お菓子など食べて和みだし、これまでの緊張感溢れるシーンは砂糖菓子のようにグズグズに溶けてそのまま家族再会と桜並木に流れ去ってしまいました。「えっ?これで終わり?あの後も続いた危機は?東京消防庁のハイパーレスキュー隊は?コンクリートポンプ車は?」と私の頭は大混乱。でもこの映画はそんなことなかったかのように、唐突感満点で終わってしまいました。 Fukushima 50って危険な状況でお菓子を食べた人たちのこと?まさかね。 現場の東京電力社員はよく頑張ったとは思うが、少々美化されすぎのように感じる。吉田所長だって、危険と分かっているのに、本店から言われると部下や自衛隊員に屋外作業を命じ、3号機の爆発で多くの負傷者を出してしまった。死者が出なかったのは運が良かっただけだろう。指揮官として大きな重圧に耐えたことは分かるが、吉田さんだったから危機を救えたのか?東電社員50人のおかげで危機が救われたのかというと、クエスチョンマークがたくさん並ぶ、やや後味の悪い映画でありました。
[映画館(邦画)] 5点(2020-03-09 16:24:48)
95.  8年越しの花嫁 奇跡の実話 《ネタバレ》 
もてない男が初めて女をゲットしたものの、女は病気で昏睡状態に。もてないが故なのか必死に女にしがみつくこと8年間。その執着の顛末を描いた映画。しかし、お涙頂戴に堕することなくけっこう真面目に作り込まれた映画で、特に病気の状態(感情の無い虚ろな表情とか)を生々しく演じた女優には脱帽。 題名から結末も見えているせいか特別な感動はなかったが、自分なら恋人の目覚めを何年も待てるだろうかと考え込んでしまった。その結論は出なかったが、少なくとも私の目覚めを待つ恋人は未来永劫いないだろう。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-01-28 18:52:46)
96.  さらば、わが愛/覇王別姫
日本軍があんな粗暴な軍隊として描かれているのは、事実と違うのではないかと思うが、まあチャイナ製作ですからね。日本軍より蒋介石の方が酷く、文化大革命が最悪だったとするのは、現在のチャイナ共産党が一番という主張の裏返しなのでしょうね。 その激動に振り回される主人公たちを見ていると、正直なところ疲れてしょうがありませんでした。 しかし、大人になった蝶衣の美しさ、特にそのしなやかな手の動きにはみとれてしまいました。トァンへの思慕の情が伝わってきて、男女の恋愛ものにはない清らかさを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-10 18:18:22)
97.  クレオパトラ(1963)
「エリザベス・テイラーのファッションショー」とは言いえて妙だと感心するが、そのファッションがとても美しいのだ。背景となるエジプト王宮も、実際がどうだったのかはさておき、豪華でなかなかのもの。ローマ入場シーンの迫力もすごい。ストーリーは特にどうということもないのだが、ファッションだけでこの長丁場、十分堪能できました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-10 16:49:57)
98.  アリータ:バトル・エンジェル
日本の漫画が原作だそうだが、映画の方はアメコミの雰囲気。深みなどなく、単純頭の登場人物がお約束のストーリーをグイグイ飛ばしていく。アリータの動きも「バトルエンジェル」というよりは、運動不足のねえちゃんが体操しているような感じ。 しかし、CGはずいぶん進歩したものだ。アリータが生身の人間らしく見えてくる。これ見るだけでも映画館に足を運んだかいがあった。
[映画館(字幕)] 5点(2019-03-06 22:09:30)
99.  ファースト・マン
ドキュメンタリータッチということで、訓練風景や宇宙でのトラブルなど迫真の映像だった。しかし、人物の描写がねぇ。。。。アームストロングはたまに泣いてみせたりするが、たいていはマネキンのような無表情が顔にはりつき、その女房は鬼のような顔。無味乾燥と言っては、言い過ぎだが、長時間の映画で緊張感を維持するのは大変だった。クライマックスの月着陸場面では、疲れて不覚にも意識を失いそうになってしまった。
[映画館(字幕)] 5点(2019-03-06 22:03:07)
100.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 
オカルトものだと思って期待してみたのですが、どうもハズレだったようで。多少、思わせぶりな場面は出てくるものの、超常的と言えるシーンは、エミリーが一人でいるときだけ。幻覚の映像化としか見えません。 □ □ □ いよいよ悪魔払いの儀式というときにも、エミリーが暴れて見せただけで、取り立てて何も起こらない。神父が、これだけは伝えたいとこだわっていた内容が、「悪魔に取り憑かれたのは悪魔の存在を人々に知らしめること。それによって神の存在を信じさせたいから。」なんて、ちょっとショボイんじゃないだろうか。 □ □ □ 前半、少し期待させられただけに、後半のショボさには、がっかりでした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-09-07 20:46:07)
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