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81.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
田舎で行き詰まりを抱えた4人の一家の、内紛と挫折と再起の物語。 登場人物はみな極端な人間ばかりで、理想的な人間がひとりもいない。 家族内でいさかいが絶えない、醜いストーリー。 暴力シーンが幾度となく登場し、不快感を禁じ得ない。 オブラートに包むってことを知らんのかこの監督は。 映画というのはいつから観客から金取って不快にさせる商売になったんだ? 内容とあまり関係のない奇をてらったタイトルと、暴力満載の醜いストーリーで 人目を引こうなどと、なんとも卑しい見世物だことで。 まぁ、完全に滅菌されたような、無害でも空虚なメジャー作品が世にあふれるなかで、 制約されない表現を目指したゲリラ的な映画と言えないこともないかもしれないが。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-09-08 23:42:26)
82.  ツォツィ
南アフリカという異色の舞台で、貧民街や土管暮らしなど、 貧しさを描いたストーリーを扱ってはいるものの、 映画を形作っている技巧はきわめて現代的なもので、 そこには南アフリカならではを感じさせる、素朴さ、天然さ、土着感、 意外性に富んだディテール、などのようなものがいまひとつ感じられず、 その点ではかなり期待外れな映画だった。 現地人の手によらない、英国人のフィルターを通した世界を見せられているような気分になった。 これでは場所と人種が変わっただけで、訴えたいものもなく技巧に走るばかりの、 いくらでもあるような人工くさいハリウッドドラマと大差ないのではないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-07 23:17:36)
83.  ドリーム・チーム(1989)
4人の精神病入院患者と引率の医師が、治療の一環としてニューヨークの街に出た際に 事件に巻き込まれてしまう。クセのある4人が繰り広げるドタバタコメディ。 しかしたいして笑えるわけでもなく、全体的に軽くてこれといって得るものがない、 毒にも薬にもならないような内容だと思った。 少なくとも精神障害・人格障害や精神医療に対する理解が深まるような内容ではない。 精神病を描きたいというより、変わり者を出すために安易に精神病という設定をつけた というようにしか思えない。 この4人を精神障害の入院患者というには、深刻さがまるで感じられず、 本当の精神疾患の患者に対して失礼ではないだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-05 23:30:52)
84.  テンプルちゃんの小公女
1899年のロンドン、軍人の娘のセーラは、 父親が南アフリカの戦争に向かうために女学院に預けられたが、 その後父親からの連絡が途絶え、身寄りのない子供になってしまう。 もとの話はもっと暗いのだろうけど、テンプルちゃん映画ということで かなり明るくマイルドにしてあるのだと思う。 ちょっと大きい子供向けの、苦味のある子供映画という感じ。 テンプルちゃん映画のなかでは暗さがあるぶんやや上級者向けなのではないか。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-05 19:58:31)
85.  GOUDATSU 強奪
ロンドンで起こったある銀行強盗の始まりから終わりまでを、強盗団の視点から詳細に描いた映画。 けっこう細かいけど、モデルとなった実話があるのかどうかは不明。 正直、ひとつの強盗事件だけで映画1本分引っぱるのはきついと思った。 興味深いエピソードもそれほどなく、状況が膠着したまま なかなか展開しないので、じれったくなる。 強盗団がヒーロー的な扱いになっているのもなんだか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-05 02:27:07)
86.  ルパン
映像も音楽も暗い。 なかなか力の入った大作のようだけども、現実離れした雰囲気が個人的に合わない。 絶え間なく音楽が鳴り続けているような映画は生理的に受けつけない。 すべてが嫌味でいい気分になるような部分がほとんどない。 ダラダラ長いし退屈で拷問のようだった。 こういうのを見せられると映画が嫌いになりそうだ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-09-05 00:13:28)
87.  ギルバート・グレイプ
この作品のテーマは、誰に対してもひたすら優しいジョニーデップ、なのか。 ディカプリオがおばかキャラになりきっているのが面白くてしょうがない、と 最初のうちは思っていたけど、 ジョニーと中年のラブロマンスが異様に多かったり、 保険金目当てで夫が殺されたりといったあたりで、 この映画のいやらしい意図が透けて見えたような気がして、冷めてしまった。 歩くのもやっとの母親に恫喝されて屈する警察って何なんだよ。 あんなひどい家でもグレもせず、同世代には興味も見せずに 肥満や中年には妙にやさしい、聖人ジョニー。できすぎだ。ホストか。 健常な娘がふたりいるのに、たいして活躍もせずに存在感が薄いのも、奇妙だし。 最初からブラックコメディと思って観ればよかったのか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-03 01:07:26)
88.  ホワイト・インフェルノ <TVM>
スキー場のロッジが雪崩で埋まり、中に閉じ込められるという話。 生き埋めになった建物内からの脱出劇が中心になっている。 雪景色など、映像はなかなか悪くないけど、 ドラマがあまり気分のよいものではなかったのが残念。
[DVD(字幕)] 4点(2009-09-01 10:41:42)
89.  ミュージック・オブ・チャンス/偶然の音楽
ふたりの無業者が、賭けポーカーで金を稼ぐために富豪の家を訪ねるが。 金持ちは意外にケチだとか、ギャンブルは深入りしたら負けとか、 契約書にサインする時はよく考えろとか、短気は身を滅ぼすとかいった、 人が生きるうえで基本的ともいえる教訓を説いた、現代のおとぎ話のような内容だと思う。 人生は落とし穴だらけ。 タイトルにミュージックとあるわりには、音楽はほとんど関係なかったような。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-01 01:57:50)
90.  野獣死すべし(1980/日本)
意味があるのかないのかわからないような、水増しに思えてくるような 長いシーンが多く、内容のわりには長いと思ったけど、 主人公は何を考えているのかわからない不気味な知能犯を怪演していて、 仲間になる異様に気の短いバーテンも負けずにクレイジーだ。 でも最後までただクレイジーというだけで話が終わってしまい、 結局何が言いたいの?という感じがしなくもない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-01 00:02:35)
91.  ほしのこえ
人物の作画が弱いのが作品のウィークポイントになってるけど、 背景やメカのほうは完全にプロ仕様。 宇宙の果てしなさが伝わるようなストーリーだと思う。 作中とくに感心したのは戦闘シーンのカッコ良さで、 多くはないんだけど、こだわりのアクションを見ることができる。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-30 17:27:53)
92.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
比類なきスケールの壮大なスペースファンタジー。 もう少し短めにまとまっていたら、もはや言うことはない。
[地上波(吹替)] 9点(2009-08-30 01:07:49)
93.  フライト・オブ・フェニックス
カッコ重視の軽薄サバイバルサスペンス。 砂漠のど真ん中に都合よく盗賊が現れたり、全体的にディテールが甘いところを見ると、 しょせんは作り話という感じがしてしまう。
[地上波(吹替)] 5点(2009-08-29 03:12:53)
94.  彼女と彼女の猫
ひとことで言って、ポエムのような内容。 猫が出てくるけれども、その猫は擬人化されたものでリアルなものではなく、 あくまで人間がわりの語り部として存在している。 この監督はそもそも背景の人で、人物の作画は得意ではないようで、 映像は基本的に背景の羅列で、人物は後ろ姿のみで顔は描かれない。 作者が猫に仮託して恋心をつづるというか、乙女チックな内面を告白しているようにも 感じられるのは、自身で読み上げているせいなのか。
[DVD(邦画)] 4点(2009-08-27 12:20:04)
95.  浮草
レトロな映像は美しさを感じさせる。 しかしドラマは醜い。 間延びしたセリフ、内容が薄くダラダラとスローテンポな展開にはついていけない。 やたら暴言を吐き暴力を振るう糞親父を美化したストーリーは非常に不愉快。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-26 23:23:28)
96.  小さき勇者たち ガメラ
昭和のガメラというのは、SFにメロドラマはいらぬというドラマ軽視主義と、 あえて作り込まない人形劇のようなファニーな特撮、という思想によって 形作られていて、それが自分には合っていたのだけども、 この映画は、子供向けを意識している、子供がストーリー上重要な位置にいるという 昭和ガメラの特徴だったものを再び取り入れつつも、 ストーリーは現代的にドラマを演出し、特撮は平成ガメラ基準のリアルなものになっていて、 現代に生を受けたガメラの新作としては、無難で妥当な作りになっているのではないかと思う。 しかし昭和ガメラファンの立場からすれば、「こんなんガメラじゃねぇ」と内心思う部分もないでもない。 映像は子供向けと侮れないもので、怪獣バトルや街破壊は現代基準のリアルタッチで描かれ、 平成シリーズに並ぶクオリティーを備えている。 しかしこれまた現代的な感傷的なドラマ、感動させようという演出にはイラッとさせられて、 これが「真に観たかったガメラ」だとは言いがたいものがあった。 とりあえず、ガメラが足を出したままで浮いている描写は問題だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-26 02:22:18)
97.  スタア誕生(1937)
競争率が高く狭き門の当時のハリウッドで、 選ばれたラッキーガールの成り上がりと、スター男優とのラブドラマを描く内容。 普通のドラマなので派手なシーンとかはまったくないんだけど、 最古級のカラー映画ということで、当時のレトロ感がカラーで楽しめるのはよいと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-25 15:19:49)
98.  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
昭和ガメラは遠くなりにけり。 こんな暗いガメラは見たくなかった。 明るく健全な雰囲気で通してきたはずのガメラに、いじめが出てきた時点でいやな予感がしたが、 それでも最初のうちは、これまで描かれなかったガメラの被害者の存在を描いたり、 ガメラを単純な人類の味方ではなく、人間に牙を向けることもある恐怖の対象として描き、 怪獣映画としての原点回帰をしようとした、シリーズ中の異色作なんだろう、 という好意的な見方をしようとしていた。 渋谷のバトルは、あのガメラをこんなに悪者に描いていいのか、と思いながらも、 その鬼気迫る迫力とスピード感はこれまでにないものだと思った。 しかしこの映画の見所はそこまでで、以降は失速していく。 イリスとのバトルのつまらなさは、シリーズでも最低と言ってもいいんではないだろうか、 つまらなさでバイラスを超えている。 イリスはデザインもぱっとしないし、名前もカッコ悪い、バトルも印象に残らないといいとこなし。 ただ駅を壊したかっただけかと。 ストーリーだけを見れば、とうとうガメラもメロドラマになってしまったかというひどさ。 人物の不快な言動やグロ描写など、嫌悪感を与えるような演出はやりすぎのように感じた。 映画はいったい誰の望みで、こんなに暗く病的になっていくのだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-24 00:21:59)(良:1票)
99.  ガメラ2  レギオン襲来
これは従来のガメラシリーズの枠を超えて、和製モンスターパニック大作になっていると思う。 邦画の特撮の最高記録を軽々と塗り替えるような、驚愕映像が満載。 単体ではなく、群れを従えた怪獣という新しい表現を、CGを用いて描き出している。 前作に続き、実際に怪獣が現れることを想定した社会のシミュレーションは さらに掘り下げられているし、 自衛隊のパレードのような兵器の総出演も壮観。 あえて難を言えば、甲羅で攻撃を防いだり、ローリングアタックなどの、 従来のガメラらしい戦い方が、新シリーズになってから影を潜めてしまったのが残念。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2009-08-23 17:14:32)(良:1票)
100.  仄暗い水の底から
起こる出来事は微妙だし、テンポもよくないんだけど、 黒木瞳がけっこうきれいなのでそれなりに観れた。 しかし題材の離婚というのはいかがなものか。 親子愛というけれど夫婦愛はどうでもいいの、と思ってしまう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-22 17:30:59)
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