Menu
 > レビュワー
 > TM さんの口コミ一覧。5ページ目
TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011
投稿日付順1234567891011
変更日付順1234567891011
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  岸和田少年愚連隊 《ネタバレ》 
笑いと暴力のインパクトは強烈ですが、それだけではなく、「人生は空虚である」という諦念にも似たドライな空気を感じ、そして、「お前らそんでどうするんや!」と井筒監督から熱く問いかけられているような・・・・そんな作品でした。
[地上波(邦画)] 7点(2018-01-19 00:00:40)
82.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 
レ・ミゼラブルの世界を2時間で表現するのはさすがに無理がありますが、ストーリーをほぼジャン・ヴァルジャンの逃走劇に絞ったことで緊張感あふれる作品に仕上がっていて、原作や当時のフランスの状況を知らなくても楽しめる作品に仕上がっています。
[地上波(字幕)] 7点(2017-03-29 23:59:25)
83.  バタフライ・キス 《ネタバレ》 
神を畏れるが故に、神に触れようと挑発を続けるユーと彼女を愛し、救おうとするミー。ユーを救おうとしたが故に、ミーはユーにとっての神(の代理)となり、ユーを裁くことになってしまう。ユーは神に触れた幸福の中でこの世を去ったが、残されたミーには愛の記憶と罪だけが残った・・・・。   愛の不条理を感じさせる作品でした。   
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-12-30 14:47:48)
84.  グリーン・フィッシュ 《ネタバレ》 
「生きていくために・・・」そういう思いが伝わってくる作品 デビュー作から、イ・チャンドン監督の鋭い韓国社会への視点の鋭さを感じられる作品です。普通なら、主人公が車のフロントガラスに顔を押し当てるシーンで終わるところですが、そこで作品を終わらせずに、「その後」の姿をクライマックスに持ってくるところに監督の才能の片鱗を感じました。  
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-14 01:06:10)
85.  GO NOW 《ネタバレ》 
 難病ものではあるが、綺麗ごとだけでないリアルな情景も描かれていて考えさせられますね。正解のない、何をすれば良いのかも見えない状況に置かれた中での、家族や恋人、仲間達の支えが心を打ちました。   ロバート・カーライルはやはり見事な演技でした。   
[ビデオ(吹替)] 7点(2013-09-28 09:34:12)
86.  アシッド・ハウス 《ネタバレ》 
いかにもメジャーな『トレインスポッティング』よりも、マイナーだけれども味がある佳作です。 この作品は、「トレインスポッティング」のアーヴィン・ウェルシュ作品の映画化で、何かに依存し頼ることによって、日々の閉塞感と退屈をやり過ごしている人々の姿をコミカルに描き出しています。 トレインスポッティングはそこに「未来を選べ!」というメッセージがこめられていて最後は爽快感が残りましたが、この作品は結局何にも変わりはしない現実が映し出されていて非常にシニカルですが、その悲哀こそが人生なのかなとも思いますね。    まあ、1作目のリアルな造型は、大型スクリーンでなくて良かったと思わせるものでした。面白かったですけど。2作目は成瀬 巳喜男の「浮雲」を思わせるというと失礼なくらい言い過ぎですがそんな感じ、3作目はバカバカしいコメディの形で、英国の階級社会の状況を戯画化した作品です。  
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-02 09:55:51)
87.  タイ・カップ 《ネタバレ》 
 タイ・カップがベーブ・ルースにも負けず劣らずの記録を残した伝説の選手でありながら、これまであまり語られることが無い理由を教えてくれる作品でしたね。まあ、トミー・リー・ジョーンズの演技が激しすぎて実際の姿が本当にそうだったのかどうかは疑わしい面もありますが、なんと言うか苦しい境遇から自分一人の力でのし上がってきたオヤジの頑固偏屈さと傍若無人さは確かに周囲から敬遠されてしまうかもしれませんね。ただ、その偏屈さの裏にある優しさや魅力も描かれていて、タイ・カップという人間への興味は深まりました。   
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-10-01 00:11:41)
88.  春にして君を想う 《ネタバレ》 
 「人間って何のために生きていくのだろうか」とか「人間の人生も結局は大きな自然の一部なんだな」とかそんなことを考えさせられる、厳かで美しく、そして哀しい作品でした。   アイスランドの荒涼とした大地の風景が、人生の黄昏を迎えた者達の心の荒涼とあいまって心に響いてきましたね。ブルーノ・ガンツの天使もなかなか絶妙でした(人間になったんじゃないかとツッコミたくなりましたが)。  
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-18 11:02:14)
89.  聖週間 《ネタバレ》 
 ナチスドイツの非人間的なユダヤ人政策や、他国に蹂躙されるポーランドの苦悩を描くだけでなく、「自らの手は汚したくないが嫌なものは排除したい」という人間の弱さもしっかりと描いていて見応えがありました。   この作品の時代の後、独裁的なナチスが去り、共産主義のソ連がやってくることを考えると非常にポーランドという国の歴史の複雑さを思い知らされますね。  
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-01-09 00:03:02)
90.  ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実 《ネタバレ》 
 まあ、「平和の祭典」を見事に血で汚したテロリストたちには、理由がなんであれ怒りを感じますね。また、悲劇の舞台となったのが、ホロコーストの当事者であるドイツで、テロ対応も失敗してしまうのが何だかなあ・・・・という感じでしたね。このような悲劇があっても五輪が続けられたことにも驚きました。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-22 23:09:23)
91.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 
 病気を治すことは勿論大事なことですが、患者さんのQOLの向上にも力を注ごうという主人公の姿勢には非常に共感を覚えました。   指を4本出して「これは何本に見える?」という問いかけが出てきて、それは「人に見えないものを見ろ」という意味なのですが非常に考えさせられましたね。   ロビン・ウィリアムズの演技も非常に良かったです。ただ、途中の悲劇のシーンがなあ・・・・・  
[地上波(吹替)] 7点(2011-05-14 14:17:53)
92.  月はどっちに出ている 《ネタバレ》 
 軽妙なタッチではありますが、いろんな意味で濃い映画でした・・・・・。正直、嫌悪感を感じるシーンも多かったのですが、実はその嫌悪感こそがこの映画のツボであり、おそらく原作者や監督が描きたかったものなんでしょうね。   ルビー・モレノの演技が想像以上に素晴らしかったですね。映画賞を総ナメしたのも納得です。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-31 00:30:34)
93.  阿賀に生きる 《ネタバレ》 
新潟水俣病という公害病がこの作品の背景にはあるのですが、映し出されているのは阿賀野川流域に生きる人たちの普段の生活やのどかな日本の田舎の風景といったありふれた光景が殆どです。そして、出てくる人たちが皆面白く味のある方々ばかりで楽しく観賞することができました。    ただ、そのありふれた光景をひたすら映し出すことによって、われわれが気づかない内にひっそりと忍び寄ってくる公害の恐ろしさを教えられましたね。まあそれだけでなく、公害病と戦う人たちの姿から人間の強さを感じ取ることもできました。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-04-21 00:12:48)
94.  遥かなるクルディスタン 《ネタバレ》 
正直、ストーリーは粗さが目立ち、映画としてはそれ程良い出来だとは思わないのですが、節々に映し出されるトルコにおけるクルド人の置かれている状況の厳しさは非常に衝撃的でした。   ナチスがユダヤ人の住居・店舗の目印として「ダビデの星」を落書きしたように、クルド人の住居のドアに赤い×の印がつけられるシーンには本当に背筋が凍るような気分にさせられました。   なんともやるせない気分しか残らない作品でしたが、このような事実を映画にして世界に発信したイェシム・ウスタオウル監督の勇気には拍手を贈りたいですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-23 21:07:10)
95.  コルチャック先生 《ネタバレ》 
多くの人から尊敬されており、一人生き延びることも可能な立場でありながら、自分を頼っている孤児たちのために運命を共にしたコルチャックという人間の生き様そして人間が人間を選別する行為を愚かなものとして否定する彼の信念に感銘を受けました。それだけに、ラストの字幕が胸に突き刺さってきますね・・・・。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-30 00:14:06)
96.  パリ空港の人々 《ネタバレ》 
 トム・ハンクス主演の「ターミナル」に感じが似ているなと思ったら、モデルとなった人が一緒なんですね。ただ、こちらの作品のほうが現実的なストーリーですね。   玄関まで辿りついたはいいもののドアを開けてもらえない宙ぶらりんな状況に置かれている人々のドラマがユーモラスにそしてハートフルに描かれています。夜のパリの華麗な美しさも印象的でした。   しかし、空港内の「ファーストクラスホテル」には一度泊まってみたいですね。どこがファーストクラスなんだw
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-13 18:46:10)
97.  風の丘を越えて~西便制 《ネタバレ》 
人生そのものを芸に昇華させる・・・その鬼気迫る芸道の追求ぶりはまさに「巨人の星」のパンソリ版といった感じでしたね。良く韓国には「恨」の文化があると言われますが、その一端を見ることができたような気がします。  
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-17 00:29:19)(良:1票)
98.  Endress Waltz エンドレス・ワルツ
 芸術を追求する人間の苦しみ、そしてその破綻への道程を広田玲央名と町田町蔵が見事に演じています。特に町田町蔵の静かながら激しく燃える狂気の炎は前衛的なサックスの音とともに印象深かったです。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-30 13:03:43)
99.  鬼火(1997) 《ネタバレ》 
 原田芳雄演じる主人公の不器用で因果な生きざまに男の美学を感じましたね。沢田研二の「サムライ」の歌詞に「男はいつでも不幸なサムライ、花園で眠れぬこともあるんだよ」とありますけど、まさにそんな感じでしたね。
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-29 18:31:49)
100.  ライフ・イズ・スイート 《ネタバレ》 
イギリスの等身大の家族ドラマ(ドラマといいながらも、まったくドラマティックな展開はありませんが・・・)。ジェイン・ホロックスの演技が良かったです。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-07-14 08:58:31)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS