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鳥居甲斐守さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  チャーリング・クロス街84番地
ホプキンズとバンクロフトの2人が直接絡むシーン無しで、ここまで印象深い作品に仕上がるとは、やはり2大俳優の力量ということでしょう。ラブ・ストーリーというよりも、人間が生きていく中で、他者と関わることの重要性を改めて気付かせてくれるドラマという感じです。ただ、イギリス文学や聖書、あるいは古書に関するある程度の知識がないと、少しきついような気もします。そっち方面は、全く門外漢なので手紙のやり取りも内容が良く分かりませんでした(笑)。逆にそれが新鮮だったりすると、案外楽しめるかも…。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-13 21:35:41)
82.  蝿の王
内容の激しさに比べて、終わり方が妙にアッサリしているというか唐突なので、「その後どうなったのか」を色々妄想してみたくなる。軍法会議?少年院送り?少年法で無罪?トラウマで社会復帰困難?…。理性と野性、言論と暴力、希望と絶望、団結と孤立、秩序と混沌…。様々な要素が詰まった、翻って大人の社会を考えさせられる作品。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-21 20:38:38)
83.  いつも上天気
ミュージカル映画って基本的にテンションは高いわけですが、この映画、とにかく最初から最後まで3人のハイテンションが凄いですね。特にゴミ箱のフタを使ったタップダンスには笑ってしまいました。ただ決して一本調子ではなく、単調でもなく、人生の難しさみたいなのも入れながらのストーリー展開になっています。気分が落ち込んだときなんかに観ると明るくさせてくれる映画だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-19 00:26:53)
84.  見知らぬ人でなく 《ネタバレ》 
ロバート・ミッチャムが能面のような無表情で「頭は切れるが心がない」医師ルークを好演している。特に手術で妻に手伝いをさせた後に吐いたあの台詞は、「心がない」を通り越して、ほとんど冷酷で、少し引いてしまった。他の女と不倫した上にそんなこと自分の妻に言うか?みたいな。医者とか弁護士とか官僚なんかにいそうな、「仕事は優秀なんだけど人間として失格」なタイプ。そんな嫌な奴を、愛情を以って支える妻役のオリビアと、友情を以って支えるシナトラ。特にシナトラの渋い存在感は大きいですね。静のミッチャムと動のシナトラという感じで、うまくはまってました。こういう友人が周りに一人でもいると、結構道を踏み外さずに生きていけそうな気がする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-07 00:08:21)
85.  冬の猿 《ネタバレ》 
内容としては、基本的に2人の酔っ払いがクダを巻いているだけなので、映画としては「何だコリャ?」になるはずなんだけど、それをとりあえず笑える作品に仕立て上げているものは、やはり名優ジャン・ギャバンの演技力と言う他ない。ホテルの酒蔵でドイツ兵を罵るシーンなんかかなり笑えます。酔っ払って無茶苦茶やっているにも関わらず、周囲の人間がなんとなく治まっているのも妙におかしい。しかしそうやって笑いをとる一方で、何ともいえない男の哀愁漂うラストが胸に染みます。ホントは酒なんか飲みたくないんだけれど、どうしても飲まずにはいられない男の悲しさが伝わってきました。あと、花火のシーンは、カラーで観たかった。モノクロなのが残念。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-03 19:21:11)
86.  閉ざされた森 《ネタバレ》 
最初映画館で観て、関係者の名前と顔が全然一致せず、最近テレビ放映されたのを録画して何回か観てようやく一致してきた。一回見ただけで一致する人は、ある意味天才。結末がバレバレの映画も考えものだが、あまり解らないのもねえ…。奇を衒い過ぎというか何というか。ストーリーは、まあいいとして、ジャングルでの銃撃戦の見にくさ、何とかなりませんかねえ。暗くて誰が誰を撃ってるのかよく分からない。あとは、ニュニエズ役の女優さんの笑顔が印象的でした(ラスト近くの)。兵士のときは顔を黒くしてたんで気が付かなかったんですが、結構綺麗な方ですね。
[地上波(字幕)] 6点(2007-03-21 13:38:43)
87.  ディセント
この山海塾みたいな地底人ども、目が見えない上に基本的に噛み付き攻撃しかないっていうんだから、よくよく考えればあんまり怖くないやん!噛み付きならフレッド・ブラッシーの方がよっぽど怖いで。てゆーか、人格が豹変しすぎてコナン・ザ・グレートみたいになっている主役の女が一番怖かったりして。さらに言えば、そもそもストーリーがどうのこうの以前の問題で、こいつら探検というものを完全になめてるやん!「いきなり崩落するなんて…」なんて、当たり前やないか。崩落ってのはいきなりくるモンやろ、普通。どこの世界に「じゃあ今から崩落しますんで、どうぞ皆さんお逃げください」てな悠長な崩落があるんや、アホ。「崩落は予想外よ」って、あかんわ、こりゃ。挙句の果てに役所に申請したのとは違う洞窟に入ってるし。ムチャクチャやん、自分ら。案の定、仲間割れ始めよった。ヒェーーー。川口浩先生のところへ行って探検の仕方を一から勉強して来い!
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-16 14:45:06)
88.  無人の野
登場人物の顔アップのカメラわりがやたらと多い、同じ映像を繰り返し使っている(ヘリの銃撃シーンなど)、一つのシーンが完結しないまま次のシーンに移っているところがある、米兵役の俳優が全然アメリカ人に見えない、等、映画としては稚拙な部分が多少見受けられましたが、これまで米軍側、いわゆる「侵略した側」から描かれたベトナム戦争映画しか見たことがなかったので、「侵略された側」の視点が非常に新鮮に感じられました。イーストウッド監督が太平洋戦争を異なる立場から描いたように、ベトナム戦争についてももっと「ベトナム側の視点」が出てきて欲しいと思います。なかなか一般の映画配給ルートにはのりにくいでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-11 20:24:16)
89.  ぼくとママとおまわりさん
周りにいる男達が可哀想になるくらいママの移り気が激しい。バンドのベーシストといちゃついてたかと思うと、警察官と同居し始めるし、警察官と一緒になるのかなと思うと、元夫を探しにギリシャまで行くしで、行き当たりばったり。ストーリーにも落ち着きが無く変にどたばたした感じのままラストを迎える。まあ結局最後は落ち着くところに落ち着くんだけど、あのママの性格じゃ、男は相当苦労しそう。ただママ役を演じた女優さんが、少しヘビメタっぽいけど、とても綺麗でかわいいです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-07 21:52:20)
90.  シックス・パック 《ネタバレ》 
アメリカからフランスに渡ってきた連続女性殺人犯を追い詰めようとするベテラン刑事ナタン。だが容疑者として浮上してきたのは米国の外交官だった。折からの仏米経済交渉もあいまって、捜査は厚い壁に突き当たる。そこでナタンは若い女性警察官を囮に使い犯人逮捕を試みるのだが…。ストーリーはこんな感じですが、まず印象に残ったのは、ナタン刑事の強引なやり方が目立つこと。「フランスにはこういった連続殺人の前例が無いから(ホントかな?)犯人はアメリカ人だろう」って、かなり強引な決め付け。こういう決め付けって刑事事件捜査ではかなり危険ですよね。囮捜査も見事に失敗しちゃうし。刑事も刑事なら犯人もかなり無茶苦茶。職質してきた警察官をいきなり殺しちゃうし。しかも夜とはいえ道端で。いくら連続殺人でも警察官は殺さないでしょう。ただボウリング場のシーンからラストにかけては、さすがに緊迫感あり、見ごたえありました(顔面がスイカみたいに破裂するおかしな場面がありましたけど)。それにしても気の毒なのはマリーヌ。いくら囮とはいえ可哀想すぎる。 
[地上波(字幕)] 6点(2007-01-23 23:42:29)
91.  HAZAN 《ネタバレ》 
炎と音楽のコラボレーションが非常に印象的なオープニング。「子ども達だけは泣かさないでください」という妻との約束を守った波山に、芸術家としての厳格さと裏腹の父親としての優しさを感じる。窯の燃料の薪が足りなくなったときに家の戸板を壊し始める南果歩さんの演技は、迫力がありました。ただ耐え忍ぶだけの古典的な明治の女性とは少し違ったニュアンスの役を見事に演じていました。ストーリーの方は、ようやくパトロンを得て、これから芸術家として波に乗ろうとしているところで終了するが、少し唐突というか、もう少し後を見たかった気がする。寺島進さん演じる米商人との絡みも、もうちょっと展開がありそうだったが途中で終わってしまい残念だった。
[映画館(邦画)] 6点(2007-01-21 00:25:29)
92.  チアーズ! 《ネタバレ》 
自分で、あのお手手ヒラヒラのインチキ振付師に頼んで騙されていながら、「私チームを信じてる」とは、いくらカワイイからって、そりゃねーだろ!またチームもみんなそれで納まっちゃうし、何じゃこりゃ。だけど、まーいいか。みんな可愛いから。って結局それかよ!
[地上波(吹替)] 6点(2007-01-19 22:12:08)
93.  トムキャッツ/恋のハメハメ猛レース
突込み所を逐一取り上げて痛烈にやっつけるつもりでしたが、あまり馬鹿馬鹿しいのでやめました。くだらなさや下劣さもここまでくると一種の芸術と言えるでしょう。実際、肩の力を抜いて見ると結構笑えます。出ている女の子も、元図書館員のSM婆さんと部屋の中でエアロビをやってるおデブちゃんを除いて、みんな結構可愛いし。中途半端にならず、お馬鹿に徹したところがかえって良かった。「くだらない」とか「馬鹿らしい」と言われる事は、この映画を作った人達にとっては勲章みたいなもんなんでしょうね、きっと。
[地上波(吹替)] 6点(2007-01-17 21:00:52)
94.  明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。 《ネタバレ》 
谷村美月が主役然とした構えた感じじゃなくて、汚れ役というか自分から笑いをとっていったのが新鮮で面白かった。さらに六角精児や西田尚美など、周りを固めるクセのある俳優陣のコミカルな演技と、定番の業界ネタで、序盤から中盤にかけて結構笑えたし面白かったのに、途中から変な宗教とかUFOとか必要のないネタを盛り込んじゃって、後半は見事に自爆したって感じです。やっぱりいまどき矢追純一はないと思います。中盤からラストにかけてのやっつけ感がハンパないです。もっと愚直に業界ネタでおしてもよかったのではないかと思います。せっかく俳優陣がいい演技してたのに、ストーリー(脚本)がブチ壊しちゃって、もったいない。それにしても白い巨塔の大河内教授こと、大御所俳優品川徹さんの扱いがヒド過ぎて泣ける・・・。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-07-04 22:56:20)
95.  ニライカナイからの手紙
これでもかと言わんばかりに泣かしにかかるので逆に泣けない、みたいな感じですかねえ。 でもやっぱり郵便局の全国ネットワークって大事だよねえ。
[DVD(邦画)] 5点(2011-02-01 20:46:30)
96.  球形の荒野 《ネタバレ》 
原作でもそうでしたが、戦時外交の場面をすべて省略しているので、ドラマとしての奥行きに若干欠けるところはあります。やはり予算等の事情でしょうか。また原作にはあった、野上久美子が絵のモデルをつとめるシーンも映画の方には入っていません。これがあると伏線としてラストにうまくつながると思うのでちょっと残念です。やはり100分足らずでは尺が足りないようですね。キャスト的なところでは、この頃の島田陽子は本当に綺麗だということと、悪役の大滝秀治が意外に怖えーってところでしょうか。大滝さんが本格的な悪役を演じるのを観るのは私的には恐らく初めてかと思いますが、飄々としたイメージとのギャップが強烈ですね(笑)。出番が短いのが本当に惜しいです。
[ビデオ(邦画)] 5点(2010-11-21 22:04:06)
97.  エネミー・フォース 限界空域 《ネタバレ》 
そもそも、航空機のコンピュータチップを製造している会社のセキュリティが大甘だって時点で違和感ありまくりなわけですけれども、そこを我慢して乗り越えてみれば、あれっ?意外に悪くないかも、というのが率直な感想です。確かに全体的に安っぽいし、この種の映画にはつきものの突っ込みどころも多いのは否めませんが、そんな中にも、最初のスリリングな離陸のシーンとか、「セクシー・ターミネーター」ことクリスタナ・ローケンのミニスカとか、それなりに見どころはあったりして。でもやっぱり、どう考えても、あのサイコ野郎、原発から空港までの移動早過ぎですよね(笑)。
[地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 22:38:33)
98.  鏡の女たち
ちょっと耳に障りすぎな、キンキン響く音楽。台詞と台詞の間の、何とも言えない独特の間。ドラマらしくない画面の暗さ。そして大女優、岡田茉莉子の迫力ある存在感。その独特の雰囲気は、むしろホラー映画にふさわしい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-03-19 20:02:02)
99.  小津の秋 《ネタバレ》 
秋の蓼科の落ち着いた雰囲気が作品の基調ととても良くマッチしている。また重過ぎる過去を抱えたまま静かに生きる老婦人を演じた藤村志保の演技も素晴らしい。だがしかし、どうしても細かいところで粗さというか詰めの甘さが目に付いてしまう残念な作品。そもそも主役の沢口靖子が雑誌記者にまったく見えない。またいくら戦中とはいえあんな田舎を戦闘機が飛んでくるというのは考えにくいし、たかが幼子2人相手に発砲してくるわけがない。また後半登場するカップルも唐突過ぎて意味が分からない。海外にいるはずの明子の彼氏が突然目の前に現れるのも腑に落ちないというかなんというか・・・。年齢が離れすぎて恋人というには若干無理あるかなあ。姉と弟だよ、あれじゃ。
[地上波(邦画)] 5点(2009-09-25 23:21:49)
100.  あばれ大名 《ネタバレ》 
例の漫画以降、シュミレーションゲーム等でヒーロー扱いされている、ご存じ前田慶次郎。しかし実際は一次資料が少な過ぎて名前さえ一致していないそうです。生年月日も1533年説や1541年説など様々あるようですが、仮に1541年とすると、この作品の時代設定では60歳くらいになるはず。でも妙に若々しい。とてもそんな年寄りには見えません。あと慶次郎の後見人である前田利家が家康に妙にペコペコして、まるで家臣のような態度で接していますが、まだこの時点では仮にも秀頼の傅役であり、形式的とはいえ五大老の一員であることを考えれば、これはちょっとあり得ません。まあ日本映画の絶頂期に製作されたという事で「こまけぇこたぁいいんだよぅ」という豪快さはいかんなく発揮されていますが・・・。ストーリーの方も徳川家康が悪役になりきれていないので何か消化不良というかモヤモヤしてます。慶次郎の伊達男ぶりというより家康の度量の大きさが目立ってしまっているような気がします。結局一人だけ悪者にされた本多佐渡が可哀想というか何というか・・・。   
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-04-16 23:25:04)
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