Menu
 > レビュワー
 > Balrog さんの口コミ一覧。5ページ目
Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  パリ、テキサス
演出の妙。あとは監督の不思議な才能。砂漠でさまようシーンで始まるのが良かった。次第に愛がほつれたりからまったりして、人間の愛と、その愛と共に生きることが繊細に表現されています。
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-08 01:59:25)
82.  シティ・オブ・ゴッド
スラム街の空気感、躍動感が圧倒的。凄い映像センス。
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-04 13:29:18)
83.  プロジェクトA
単純にこれだけ楽しめるエンターテイメント作品は希有。笑えるし、何よりアクションすごすぎ。
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-01 22:16:26)
84.  運命じゃない人
何にしても短いのがいい。時間軸のずらし方もタランティーノより数段上手い。引き込まれます。映画はやっぱり脚本。文句をつけるとしたらラストで、あそこでもっと唸らされたら、10点以外付けようがなかった。むしろそれを期待してたんだけど、案外あっさりでした。
[DVD(字幕)] 9点(2008-03-27 22:56:20)
85.  善き人のためのソナタ
傑作。体制側の人間を中心としたドラマという発想の斬新さ、盗聴によって変わっていく人間の表現のうまさ、自由や愛の素晴らしさ、細かい演出、ラストといいすごい。邦題は明らかに訳者の解釈が入りすぎていて不味いと思いますが、「他人の人生」というのも芸が無いので仕方がないのかな。ソナタを聴いたことで変わったという解釈には同意しかねます。
[DVD(字幕)] 9点(2008-03-10 01:26:20)
86.  告発 《ネタバレ》 
傑作です。ケビン・ベーコンの熱演と実話を基にしたという脚本の、圧倒的なリアリティがこの映画の軸になっています。そういう意味では法廷シーンや、証人が襲われるシーンなんかはいまいちですが、ヘンリーが普通の妹を思う人間であり、それがあんな異常な状況下で虐待を受けていたというショッキングな内容がダイレクトに伝わってきます。そして単なる勝訴に終わらないラストシーンは感動的ですし、ありがちな勧善懲悪でめでたしめでたしというパターンでもなかったのは素晴らしかったです。凛とした表情で副所長に啖呵を切るヘンリーに、本当の勝利を勝ち得たのだなぁと感じましたし、それだけにラストは悲しかったです。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-26 00:30:09)
87.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
傑作だと思います。序盤のたいしたことのないシーンのようでいてものすごく官能的なダンスシーンから、ニコール・キッドマンのネグリジェでの独白。ここまででものすごい緊張感です。彼女は演技力ありますね。トム・クルーズもダメ男が似合ってました。 キューブリックの表現する世界はわかりにくいように思われがちですが、意外とシンプルなテーマです。Fuck!にはやられた。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-20 01:56:04)
88.  イレイザーヘッド
そこらにあるようなホラーとは違って、脳に直接響いてくる気持ち悪さ、怖さがすごいです。とはいってもホラー映画ではなく、人間の日常を描いている…ように解釈しました。観るものではなく、感じるものです。すごい映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-04 01:35:29)
89.  スティング
クライム映画の傑作中の傑作ですね。金字塔。ストーリーは意外と単純というか読みやすいですが、映像や音楽、構成などは古くささを感じず、逆にすごくおしゃれです。ストーリーも当時はすごかったんだろうけど、今では定番みたいな感じになっているからでしょうね。主演の二人はかっこよすぎ。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-30 22:41:45)
90.  ダイ・ハード
変わった脚本、ストーリーではなくても面白い映画は作れるということを改めて知らされた作品です。とにかくノンストップで、飽きずにハラハラできて面白い。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-25 18:58:34)
91.  キサラギ
ここ最近で一番面白かったです。12人の~を彷彿とさせる状況。こういうシチュエーションが大好きなんですが、伏線はまぁ甘いですがそんなことが気にならないくらい良く出来ています。 5人の熱演によるところが大きいと思いますが、脚本も良いですね。次々と明るみに出る事実と、5人の推理。そして衝撃の…。まぁ段々先が読めてしまうので、誰も先が読めないような展開があったら文句なしで10点なのですが。 それからラストにもマイナス1点ですが、随所で笑いがあって、全く退屈せずに楽しめる映画というのは近年貴重ですので、是非観て欲しいです。
[映画館(字幕)] 9点(2007-08-12 20:29:30)
92.  スティル・クレイジー
ストーリーはさておき、まず信じられないくらいに映画で使用されている曲の質が良いです。UKロックが大好きな私としても、驚くほどです。 哀愁漂う感じやユーモアなど、普通に楽しめるし、大好きです。ブリティッシュロックが好きな人は是非観たほうが良いと思います。 タコみたいなビル・ナイよりこっちの方が断然かっこいいです。まぁストーリーとか脚本はこの際無視して……。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-10 19:57:32)
93.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
大好きな映画です。これはものすごい。リンチの世界観に引き込まれます。というよりリンチの脳内に連れていかれる感じ。 前半の「どうなるんだどうなるんだ」という期待感が後半、困惑に変わり、くるくるくるくる回されたあげく夢から覚まされる感じ。 支離滅裂な映画にみえますが、一回は普通に観て、二回目からは注意深く観るとリンチの緻密な計算が見えます。謎解きを楽しむ感じです。 直感で観ても面白いと思います。ラストの「お静かに」というシーンが非常に印象的。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-10 19:41:14)
94.  ドッペルゲンガー
当然フライシャー「絞殺魔」を観ていなければこの作品の真価は到底分からないのだけれど、それにも増してこのサスペンスフルな緊張と、笑ってしまうほどめちゃくちゃな展開には度肝を抜かれる。一つ一つのショットが洗練されており、ハンマーでの「ゴンッ」という音や、突き落とすときのタイミング、ユーモラスなドッペルゲンガーなど、素晴らしいカットには枚挙に暇が無い。ラストのロードムービー的な展開は黄金時代のハリウッドを意識しているに違いない。踊りながら海に落ちていくロボットとそれを後ろで見つめる男女。素晴らしい構図だ。男と女と車がいれば映画ができる。ロボットが居ても映画はできるということを黒沢清は証明した。
[DVD(邦画)] 8点(2014-08-18 20:09:50)
95.  わたしはロランス
新鋭グサヴィエ・ドラン。ゴダールの再来を思わせるような色使いや独白、一面の壁、ランプシェード、ジャンプカット。ゴダールにかなりの影響を受けているのは間違いないが、PVのように音楽とぶっ飛んだ映像になることもあり、かなりのオリジナリティを持っている。ぐらぐら動くカメラが続いた後にピタッとしたフィックスのカメラで完璧な構図のショットを見せたりもする。きちんとしたショットが撮れることが前提なのだ。ゴダールだけではなく、小津を思わせる無人の部屋のショットや「マグノリア」を思わせる美しいシーンなど、映画史をふまえているところに映画愛を感じる。ジェンダーに関わる主題だが、男女云々を超えて、ロランスという人物そのものだというのがLaurence Anywaysの意味なのだろう。カナダのケベックということで英語とフランス語の混じりあった(タイトルもそう)会話が心地よい。基本的にはメロドラマなのだが、この撮り方はとんでもないセンスである。今では珍しいスタンダードサイズも、極めて映画的な人物のバストショットを効果的に見せている。傑作。
[映画館(字幕)] 8点(2013-09-16 23:59:48)(良:1票)
96.  こわれゆく女
描かれているのはジーナ・ローランズ演じるメイビル、ではなく実際はその周りにいる人々だろう。夫のピーターフォークはもちろん子供、実の母親、後に父親、義母、同僚たちとの関係は、仮借なく彼らの人柄、場を映し出している。その意味でメイビルは鏡のような存在である。ところで彼女は本当にこわれているのか?私は「こわれゆく」女という邦題はやりすぎだったように思う。すぐにキレて暴力を振るうピーターフォークだってふつうではない。under the influenceという原題のニュアンス。そして帰ってきたメイベルに対してピーターフォークが「ありのままの自分でいろ」と訴えるシーン。そしてラストシーン。これをどう解釈すべきか。子供たちにとって彼女は女神なのである。the influenceは一般的には酒やドラッグを示唆するが、この映画はまた違う「影響」を感じさせる。それは人間と人間の関係に入り込んでいる常識や「ふつう」といった見方なのではないか。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-30 00:57:05)
97.  或る夜の出来事
素晴らしい。今観ても見ごたえのある作品。陽気な歌が心地よい。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-26 19:37:04)
98.  自転車泥棒
おかしくなってゆく父親を現実に引き戻すのが子供。ブルーノ、ブルーノ!
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-24 23:54:48)
99.  トータル・リコール(1990)
傑作。仮想と現実の行き来という感じはあまり出ていないが、火星でのアクションやクエイドとハウザーの関係など、見所満載。当時は超大作、今ではB級感が漂うが、ミュータントを含め十分今でも通用する造型はそこかしこにある。ヴァンホーヴェン特有の過激な描写も特徴的である。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-18 21:55:09)
100.  風立ちぬ(2013)
宮崎駿が徹頭徹尾自分のことを描いた、極めて自省的な映画だったように思います。そういう意味でこれまでのジブリとは全く毛色が違う。彼の芸術家としての人生、そしてある種悲壮な覚悟のようなものが伝わってきました。逆に言うとストーリーに分かりやすさや感動といった観客に向けたものはあまり重視されていないので、そこに違和感を感じる人は居るだろうと思います。しかし…傑作。
[映画館(邦画)] 8点(2013-07-25 08:14:20)(良:1票)
010.14%
130.41%
240.55%
3202.74%
4304.11%
5689.32%
618024.66%
719126.16%
814019.18%
9638.63%
10304.11%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS