981. 日本一短い「母」への手紙
何より嬉しかったのは、裕木奈江が主演だったってこと。全く前情報を得ずに観たんですが、その点に関しては全くの儲けものです。でも個人的にはこう言う作品、苦手なんだよなぁ~~~ 6点(2002-02-14 20:28:08) |
982. アデュー、ぼくたちの入江
借りたビデオテープには珍しく次のコメントが・・・“愛し合い、むさぼり合い、破滅していく少女と少年。ひと夏の経験と青い暴走を描いた禁断の官能のロリータ衝撃作”だそうな。しかもビデオのパッケージには、少女のお尻がデーンと載ってます。とにかくビデオが置いてあるコーナーも、尋常ではない、かなりヤバイとこに置いてありましたから、こりゃ借りるのに勇気100倍でんがな。で、内容ですが・・・・・わっちゃー!なんやこれぃ!あのドミニク・スウェインの「ロリータ」より露出少ないじゃん? 実はこれって劇場公開時は、「アデュー、ぼくたちの入江」と言うタイトルだったとか。ビデオ化によって妙なタイトルとパッケージで惑わされた人もいたのでは? 個人的には意味不明な展開もあり、フランス映画ならではのヴィジュアルの良さで満足するしかありませんでした。あと主人公の少年が良かったかな。あの哀愁感って言うか。何でも主人公の少年は実生活もジプシーで、撮影後は姿を消したとか?そう聞けば納得の演技です。 6点(2002-02-12 12:20:19) |
983. ノック・オフ
アクションは凄い!・・・それ以外に褒めるとこはあんまないけど。香港に乗り込んだジャン・Jクロード・バンダム。何でも、監督のツイ・ハークが自由に出来ないハリウッドで撮影するより、地元香港での撮影を直訴したとか。その勢いはこの作品に乗り移っている気がします。しかし編集のまずさがこの作品をB級色にしている気が。ストーリーなんてどうでも良いほど、アクションは凄いと思いました。でもね。ここまでやったら、普通死ぬでぇ~っ。敵を錯乱させ、柱によじ登ったりもするバンダム。おいおい、「スパイダーマン」じゃないんだから。緑の炎は良い!最後は船ごと大爆発。で彼女に「おい、怪我はないか?」だって?すっ凄過ぎる作品です。 6点(2002-02-03 16:02:46) |
984. 少林寺2
最近これを観ました。“ジェット・リーがリー・リンチェイ”ってことは知ってても、だからどうした!って感じでしたが、そうかそうか。少林寺に出てた人ってことですね。これを観てやっと納得しました。それだけ・・・・・ 6点(2002-02-01 12:22:17) |
985. キャット・ピープル(1982)
何か作品のコンセプションが物足りないかなって。例えば、主人公であるヒロインは何人もの男を殺した前科があって、最後に辿り着いた男をどうするかと言う悪女的作品ではなく、また処女が初めて味わった男をどうするかと言う話でもない。魅力的な女性。その女性を観ていると欲望に駆られて、って言う設定でもないよう。究極の愛を描きたいのか?この題材をどう料理するのか、何をしたいのか? 唯一印象に残ったのは、ナスターシャ・キンスキーが豹に変わるシーンかな。でもその変身シーンも1回だけだったけどね。 6点(2002-01-24 22:20:33) |
986. ウーマン・ラブ・ウーマン
な~んや!そう言うことね。ビデオのパッケージだけでは理解できませんでしたが、ズバリ作りは「スリー・ウイメン」の“ウーマン・ラヴ・ウーマン(同性愛)”版ってことみたいです。一番印象に残ったシーンは3話目、シャロン・ストーンが脚を上げるシーン。敢えて“勇気のポーズ”と名付けましょう。もしボクの彼女が目の前でこのポーズを取ったら、心臓が止まってしまいます。 6点(2002-01-21 19:07:02) |
987. DOOR
高橋恵子が良いと思う人にはたまらないでしょう。個人的にはホラーと言うほどとは思いませんでした(どこかで観たことのあるシーンが連続だった気がしたもんで)が、堤大二郎のキレぶりは「花はおそかった」以来怖かった・・・・・? 6点(2002-01-17 12:39:49) |
988. プレシディオの男たち
そんな悪くはなかった印象でしたが、良かった印象もなかったですね。ショーン・コネリーとメグ・ライアンを親子と言う設定にしたキャスティングが見所でしょうか?メグの純情(?)が奪われることへの不安感と追走シーンは良かったです。 6点(2002-01-17 12:34:38) |
989. 私をスキーに連れてって
(↓)皆さんの意見に同感ですね!ただ当時の日本映画の割りには明るいし、原田知世だし、キャスティングがまあまあ良いんでそれなりに楽しめました。でも、ホント一番印象に残ったのは、主題歌かもね・・・? 6点(2002-01-11 21:56:24) |
990. ムーンウォーカー
当時、映画館の前で観るかどうするか迷ったんだよなあ~。だって誰も入っている気配がせえへんかったもんなあ。で、今となってみれば入らなくて正解ってとこでしょうか。哀しいかなマイケル・マニアでなくてはこの作品の良さは分からないようです。つまり“アッポゥ!”の映画でした・・・? 6点(2002-01-11 12:39:27) |
991. ハートに火をつけて
ジョディー・フォスターの勿体ぶって勿体ぶって・・・う~ん!たまんない!って言う以前に、わたしゃダレちゃいました。何でもデニス・ホッパーはこの作品の編集が気に入らなかったそう(監督をしたのに製作会社がって奴ですな)で、後に再編集版を出していますが、不幸にも編集する前のオリジナルを観たようです。結構、キャスティングは良い感じがしましたが、全体的にメリハリが無かったように思いました。 6点(2002-01-08 12:32:00) |
992. 名探偵ポワロ スタイルズ荘の怪事件<TVM>
トリックそのものは良かったですよ。しかし犯人がこの人とは?このシリーズに乗れずいる自分の所為でしょうか、あまりに普通に感じましたけどね。やっぱ地味な作品に思えました。とにかくポワロの処女作の映画化としては評価したいですね。 6点(2002-01-08 12:26:51) |
993. ヤング・アインシュタイン
アインシュタインの若い頃?更にキューリー夫人まで登場!って聞けば、映画マニアでならずとも期待大じゃないですかあ!・・・で ん?これ?かなり無理がある気もしますが・・・そうそう、オーストラリア映画だってことを見落としていました。とにかく内容は別にして、おバカに楽しめてロックなんでこれはこれで・・・・・? 6点(2001-12-27 12:22:24) |
994. どついたるねん
ラストのボクシングシーンは勿論、良いですね。実際の試合シーンでも注目の因縁の対決って奴で、まさか大和田氏の登場とは(でも、ボクシングシーンの出来は賛否両論でしょうが)。個人的に大阪出身で、そこまでの経緯を知っている者としては感動ものです!しかし演技は別です・・・・・? 6点(2001-12-26 12:43:38) |
995. エーゲ海に捧ぐ
池田満寿夫氏が芥川賞を受賞した自作を自ら映画化したことで話題!ってことだそうですが、実際に観てみれば・・・ってことで。いい若もんがいい女捕まえてやりたい放題。羨ましいってのが当時の印象でしたね。個人的には母親と娘の葛藤を永遠描いても面白いと思うし、そこに若い女と遊びに行ってしまう主人公を羨む母ってのも良いんですが、それをドラマチックにしない、これが芸術って奴でしょうか? ラストは衝撃的って言えばそれまでですが、やっぱ観終わってみてちょっと作品としては苦しいかなって。え?作品として観る映画じゃないって? 6点(2001-12-19 12:33:04) |
996. フランティック
ハリソン・フォード主演ってことで、かなり期待したんですが・・・フランス風味と言うことでしょうか?ちょっと難しいタッチって言うか、そこがロマン・ポランスキーってことでしょうか?全編フランスロケの雰囲気でフランスが前面に出ていましたね。言葉の通じない国で悪戦苦闘するハリソン。でもこの人ってあまり表情に出ないって言うか、もうちょっと違う面を見せても良いんじゃないかなって言うほど淡々と話が展開して行ったような。ラストの「こんなものの為に」と言う台詞で救われた気がしました。 6点(2001-12-19 12:19:22) |
997. 死と処女(おとめ)
タイトルにある「死と処女」ってシューベルトの楽曲名だったんですね。処女に“おとめ”ってくどくふりがなが付いてるから、どういう意味があるのかと思っていたら、これを観て初めて分かりました。☆で内容ですが、やっぱロマン・ポランスキーですな、って感じで・・・・・ 6点(2001-12-07 12:34:21) |
998. デルタ・フォース(1985)
チャック・ノリスってとこで作品の内容はヨメてしまいます。でも、個人的には何故か好きな俳優なのです。ハイジャックですか~。この2001年に観ると怖いですなあ。どこかで見たことのある光景ですが、かと言ってリアルではないところがこの作品。個人的にはあまりアラブの人をいじめるなってことと、部下に適確な指示を出さず、個人行動を取りまくるチャック・ノリスを考慮した上で及第点をつけておきました。 6点(2001-12-07 12:30:49) |
999. トゥー・ムーン
「ナインハーフ」のスタッフとか、マリリン・モンロー、マドンナの再来とか、ビデオのパッケージには色々書いてあったけど・・・・・シェリリン・フェンは嫌いじゃないが、やっぱ黒髪だと思うし期待ほどでは・・・ 6点(2001-11-26 20:22:42) |
1000. ディープ・インパクト(1998)
(↓)そうそう、皆さんのおっしゃる通りですね。個人的には、やはり“アメリカしか映さない”ところが不満。そこが、金を掛けてるのにスケールの大きな作品に思えなかった一番の要因に思えます。あとストーリーに貧弱さを感じたのは、同時期に「アルマゲドン」と競合したため、急遽ミミ・レダーを監督に召集し、急いで作らせた所為もあるのかな? 悪くはないんですが、何だかごっちゃ混ぜの作品って印象だけが残りました。 6点(2001-11-22 22:11:58) |