101. ゼイリブ
カーペンターのB級魂が炸裂!!主演のプロレスラーも意外に芸達者でナカナカ。眼鏡をかけると化けたエイリアンの正体が判別出来るってトコロは「シルバー仮面」を連想する…とか言ったらトシがバレるか(^^)。でも、科学力に圧倒的な差があるなら、こんな回りくどい地味な侵略なんかせずに「インデペンデンス・デイ」みたいに一気に攻め込むよな、フツー。うーーーーーーん、良くも悪くもカーペンター♪ 6点(2003-02-15 00:26:03) |
102. ジョニー・ハンサム
ミッキー・ロークはハンサム?うーーーーーーん、よく分からないナァ…。ま、御本人は気持ち良さそうに演じているからイイか(^^)。個人的にエレン・バーキンがド迫力の悪女ぶりで怖かった~!!フォレスト・ウィテカーやらモーガン・フリーマンやらスコット・ウィルスンやら色々出演してて意外と楽しめるが、後味が余りよろしくナイので…4点マイナス。 6点(2003-02-15 00:03:51) |
103. 刑事ジョン・ブック/目撃者
《ネタバレ!》ダニー”マータフ”グローバーが当時無名の割に意外と重要な役で出てマス。でも、何かしょっぱいヤラレっぷりで拍子抜けデス(^^)。アーミッシュって暴力否定なトコロはクェーカー教徒っぽい感じ。しっかし、便所で殺人を目撃ってのは…イヤ過ぎるぅ!不潔よぉっ!!刑事物+西部劇と何とも欲張りなP・ウィアーに…6点。 6点(2003-02-13 00:52:56) |
104. スプラッシュ
まぁ、特に「可も無く不可も無し」ってトコですか…。個人的にダリル・ハンナという女優には余り魅力を感じないもんで。水に濡れると変身するってのは「らんま1/2」っぽくて笑えたけど。トム・ハンクスもオスカー俳優に大化けする前の素朴さは結構イイんだが、作品全体を引っ張る迄のパワーは未だ無い…カナ?ロン・ハワードの監督ぶりは、ルーカス総指揮を離れ、やや本領が垣間見えるって感じ。下品過ぎず何かほのぼのしてて嫌いじゃないナ、こういうのも。 6点(2003-02-08 02:38:09) |
105. ウィロー
まあ、他愛無いと言えば他愛無いが、そんなに後味悪くもないし、ロン・ハワード監督もルーカスに任されて張り切っているのが感じられて微笑ましくもあるので…6点。ヴァル・キルマー扮する剣士マッドマーディガンがジョアンヌ・ウォーリー扮する女王の娘にボコられつつも、しつこく求愛し続けるトコは笑えた。確か…この後、実際に結婚したんだっけ? 6点(2003-02-06 12:26:49) |
106. レッドソニア
《ネタバレ》 ↓ああ~、いやいや、確かにコレにはシュワも出演してますが、カリドーという怪力男の役で「コナン」を演じた訳ではありませんから、所謂パラレルワールド的な意味での姉妹編みたいなモノで、厳密には「コナン」シリーズではナイですな。尤も、混同されるのも無理はなくて、「コナンPART2/キング・オブ・デストロイヤー」の監督・主演俳優に加え、「コナン・ザ・グレート」のヒロインまで出演してりゃあ、紛らわしいにも程があるってモンでしょう。兎に角、飽くまで主演はブリジット・ニールセン扮するヒロインのソニアであって、シュワは客演に過ぎません。作品そのものは…ソニア強過ぎ。ナイスバディのモデル上がりに過ぎないニールセンのアクション・シーンはハッキリ言ってヘッピリ腰で全然サマになっていないんですが、彼女が剣をヘナヘナ振り回すだけで敵は為す術もなく屍の山を築くというシュールな戦闘は或る意味必見。ラスボスである女王ゲドレン(演ずるは「コナン・ザ・グレート」のヒロインだったサンダール・バーグマン)が、これまた弱過ぎてクライマックスなのにサッパリ盛り上がらないのも困りモノ。余りにも呆気ないので、もしやこの後に「実は私が真のラスボスだ~!」とか言いながら新たな敵が出るのか?と待ってみたが、結局そのままエンド!!シュワは機械仕掛けの怪物と死闘を演じたりして、ナカナカ奮闘しつつ盛り上げようとしてるんですがネェ…。余談ですが、ブリジット・ニールセンは撮影中あのナイスバディでシュワへ果敢にモーションかけたらしいデス。が、愛妻家のシュワにかわされ、ミッション・インコンプリート!!その鬱憤は「コブラ」で共演したスタローンを直撃することに!勿論周知の通り、スタローンは敢え無く彼女のナイスバディに陥落したのでした…。うーーーーーむ、恐るべしナイスバディ…6点! 6点(2003-02-02 21:18:47) |
107. 7月4日に生まれて
ベトナム戦争米軍撤退(1973年)から実に16年後!!いや~、アンタ相当ネチっこいね、オリバー・ストーン!!「プラトーン」とコレでベトナム絡みの二冠ってか?ベトナム後遺症の元兵士の皆さんは確かに気の毒かもしれないが、一方的被害者みたいな描写は如何なものだろう。ベトナムに謝罪する方が先じゃあないのかな?悪いが「コナン・ザ・グレート」とか「ミッドナイト・エクスプレス」の脚本やってる方がアンタにゃお似合いだと思うけど?えぇ、ストーンさんよ。 6点(2003-02-02 06:30:21)(良:1票) |
108. ワーキング・ガール
ニコルズめ~!今回はハズレだったか…。チッ、油断しちまったぜ。メラニー・グリフィスはおっかさん(「鳥」のティッピー・ヘドレン)みたいなクール・ビューティに程遠くて、個人的に全然趣味じゃないッス!!シガーニーは相変わらずリプリー度高いし…。ハリソン・フォードの木偶の坊なヘタレっぷりは見事だったが。因みにカーリー・サイモンの主題歌「Let the River Run」はビルボード全米ヒットチャートで30~40位をウロウロして間もなく、呆気なくフェイドアウトしてたよん。全米ナンバーワン・ヒットソングかな?とか勘違いしちゃダメだよーーーーーん♪ 6点(2003-02-02 05:48:57) |
109. ポルターガイスト(1982)
だーーかーーらーー逃げろよ、引っ越せよ!!!こんな気色悪い住宅地なんか!!ナニ考えてんの?? 6点(2003-01-31 16:41:53) |
110. ランボー
テッド・コッチェフ監督の第1作はベトナム後遺症系アクション映画としては、まあまあの出来。主人公の大暴れにも理由付けが描かれてるし。ただ、このタイミング遅れのベトナム批判は「今頃になってあれこれ偉そうに言われてもネェ…」レベルでしかなく、とても感情移入できない。「プラトーン」程あざとくはないからマシかと言うと…スタローンにリチャード・クレンナではチト役不足。2や3(派手にすりゃあイイってもんじゃねーだろ!)よりはずっとイイけどね。 6点(2003-01-31 11:14:09)(良:1票) |
111. 乱
ウィリアム・シェークスピアの「リア王」をベースに毛利家の三兄弟をアレンジしたかのような脚本は、舞台を戦国の日本とした以上やむを得ないのかもしれないが…個人的には原作通り娘三姉妹にして欲しかった。84年当時にはもう全盛期の馬力を望むべくもない黒澤演出はひたすらスタイリッシュに走っており、それはそれで良いかもしれないが、矢張り一抹の寂しさを禁じえない。あと、「影武者」の際にも感じたのだが、仲代達矢は確かにウマイのだけど162分もの長丁場を支え切るだけの力量、貫禄といったものが絶望的に欠けている。助演ならグッと光る存在感なんだけどネェ。じゃあ他に誰が、と言われると弱いんだが…うーーーん、「赤ひげ」で訣別した三船敏郎くらいかなぁ?エ、ありきたり?そりゃごもっとも。 6点(2003-01-30 12:38:35) |
112. 少林寺
「シャ~オリン~シャオリン~♪」いや、懐かしいメロディだなぁ。今やジェット・リーとなったリー・リンチェイが何とも初々しい。香港・中国合作というだけあって、普通のカンフー映画より豪華な作りで功夫場面もお腹一杯食べきれませんって位に詰め込まれてて凄い。個人的にはヒロイン役のティン・ナンが結構美人で、しかもスキンヘッドの悪役を倒す強さに惚れ惚れしたっけ…。 6点(2003-01-27 11:02:04) |
113. 針の眼
ケン・フォレットのベストセラーを映画化。ドイツのスパイが主役というのは結構異色で、ドナルド・サザーランドが”針”というコード・ネームを持つスパイを凄味を利かせて演じている。監督のリチャード・マーカンドは本作でルーカスに認められ「ジェダイの復讐」を撮ることに。でも…オチが今イチかな。ヒロインのケイト・ネリガンが熱演は兎も角、ブスなのも痛い。…6点! 6点(2003-01-26 22:36:17) |
114. レッズ
「黄昏」「炎のランナー」とのオスカー賞レースは”痛み分け”といった感じだったが、個人的にウォーレン・ビーティはどうにも好きになれないタイプの俳優なので、正直196分は可成り苦痛だった。途中何度もリタイアしそうになったのは、しかし、そればかりではないだろう。監督としての力量も果たしてオスカーに相応しかったのか…疑問だ。マーク・ライデル、ヒュー・ハドソンを超えるプロフェッショナルぶりであるとは悪いが思えない。 6点(2003-01-26 03:53:31) |
115. 影武者
黒澤明にとって日本映画は「どですかでん」以来10年ぶりだったが、カンヌ映画祭で見事グランプリを獲得。角川の「天と地と」を思えば、重厚な様式美に満ちた格調のある映像は矢張り黒澤明と思わせるモノがある。だが、惜しむらくはキャスティングが弱い。仲代達矢は熱演だが、彼の力量では3時間持ちこたえるのはチョット無理があった。無名塾期待の新鋭だった隆大介演じる織田信長のショボさは数ある映画版信長の中でも最低ランクと言って差し支えなかろう。デビュー作「天国と地獄」で名演を見せた山崎努とは大違い!あと、仮に勝新太郎が降板せずに主役を演じたとしても、3時間を持たせられたかは…甚だ疑問。そういや、コッポラとルーカスも参加してたよナァ。憧れのヒトだったんだろーな。個人的には黒澤の復活は嬉しかったが、作品の方は手放しに絶賛はできなかった。 6点(2003-01-26 03:33:10)(良:1票) |
116. 初体験/リッジモント・ハイ
いやぁ、ジャッジ・ラインホールドの妄想に感謝!!フィービー・ケイツが自らビキニを…おっと、これ以上は観てのお楽しみ♪ポロリもあるよ! 6点(2003-01-26 00:33:32) |
117. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
初見の感想…「ありゃ、前作で帝国って滅亡したんじゃあなかったの?」「うわっ共和国軍弱いってか弱過ぎ!前作ラストは一体何だったんだ?何か逃げ惑ってるよ、オイ」「レイアは相変わらずブスだよな」「ヨーダとルークのフォース修行シーンは黒澤の影響か?」「ぷぷっ、ベスピン、書き割りジャン!」「おっと、ハリソン・フォード凍らされてやんの」「私はお前の父だ~!!え?」「続くって…おい!中途半端にも程があるぞ!ゴルァ~!!」以上…。 6点(2003-01-25 23:52:20)(良:1票) |
118. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
ミッキー・ローク扮するスタンリー・ホワイト刑事部長のエラク強引な捜査は単なる暴走としか思えず、全然感情移入できない。チャイニーズ・マフィアのニュー・リーダー、ジョーイ・タイを演じた若きジョン・ローンはそれなりに凛々しいが、チャイナタウンを興味本位に描写しているのがアリアリで、何かアジア・バッシングを確信犯的に行なっているフシがあり非常に不愉快。脚本はオリバー・ストーンだって。ヤッパリねぇ…。 6点(2003-01-25 23:22:03) |
119. ビルマの竪琴(1985)
原作者はドイツ文学のオーソリティ竹山道雄。脚色は市川夫人でもある和田夏十(なっと)。監督・市川崑念願のカラーフィルムによるセルフ・リメイクの本作は…残念ながら昭和31(1956)年版白黒スタンダードに遠く及ばない。まず第一に水島上等兵を演じる中井貴一がミスキャストと言って差し支えない凡演。安井昌二の巧まざる誠実さに迫るモノが絶望的に無い。石坂浩二はまぁ熱演ではあるが、三國連太郎が演じた(部下に「埴生の宿」をコーラスさせる!)リベラルな中隊長ぶりには矢張り及ばず、二番煎じの域を出ていない。部隊の兵隊たちも川谷拓三や小林稔侍なんかより旧作の西村晃、浜村純の方が遙かに味があったし。北林谷栄が同じ物売りの婆さん役で出演してたのには個人的に思わず爆笑してしまった。何か全然変わってねぇ~!! 6点(2003-01-24 03:56:01) |
120. アウトサイダー(1983)
低迷期のコッポラにしてみれば、自分なりの「理由なき反抗」を作ってみるか…くらいの軽いノリだったんじゃないかな?演出ぶりも彼にしちゃあ何かライトだし。確かに顔触れは凄いが、コッポラが彼ら全員の真価を見抜いていたのであれば、ハウエルやディロンやマッチオではなく、エステベスやトム・クルーズを主役に据えていたハズ。なので、たまたま偶然集まっていた、と見るべきだろう。当時人気アイドル歌手だったレイフ・ギャレットごときを対立グループのリーダー役にキャスティングしているのが何よりの証拠。 6点(2003-01-23 13:32:20)(良:1票) |