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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2684
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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101.  晴れて今宵は(1942) 《ネタバレ》 
アステアの歌とダンスは通常運転で流石の一言。リタ・ヘイワース24歳、美し過ぎる容姿に目が釘付け。デュエットシーンでの二人の笑顔に、肉体的にきついはずだろうに、必死な顔を一瞬たりとも見せないのに感じ入りました。この二人以上に圧倒的な存在感であったアドルフ・マンジューの憎めない傍若無人ぶりが印象的。八方丸く収まるエンディングの心地良さに+1点。
[DVD(字幕)] 8点(2020-10-28 01:59:13)
102.  チャンピオン(1949) 《ネタバレ》 
カーク・ダグラスの出世作と呼ばれているのも納得で出来る迫力有る餓えた獣ぶりに圧倒されます。手酷く裏切った恩人三人がそれでも自分の事を慮ってくれている事が分からないラストシーンが深い余韻を残します。どつき合いが過ぎる試合模様に引いてしまうものの、マーク・ロブソン監督の持ち味がよく出ている骨太な秀作。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-11 04:43:10)
103.  幸福の設計
若夫婦を中心にパリ下町の人々の日常が生き生きと描かれています。時折ドキッとする映像シーンがあるものの、何とはなしに先の見える展開で唯一の興味ハッピーエンドかバッドエンドかの結末が強引であっけにとられたところです。
[DVD(字幕)] 6点(2020-10-07 16:39:36)(良:1票)
104.  スイング・ホテル 《ネタバレ》 
ビング・クロスビーの歌声に合わせてフレッド・アステアが踊るお宝映像にウットリ。ホワイトクリスマスを歌うクロスビーにウットリ。爆竹タップダンスのアステアにウットリ。ストーリーなどどうでも良いのですが、起承転結無理筋なくしっかりしており、ラストも丸く収まって言う事無し。まさに That's Entertainment! な傑作。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-10-02 03:29:25)
105.  赤い手のグッピー
木に登って行くトンカンがやるせない。(+5点) 狭量な一族のやり取りをダラダラ見せられてぐったりしました。
[DVD(字幕)] 5点(2020-09-29 12:28:06)
106.  大雷雨
電力会社保線工で親友同士のエドワード・G・ロビンソンとジョージ・ラフト、殉職した同僚の娘マレーネ・ディートリッヒが織りなす三角関係メロドラマ。夢の競演を堪能しました。直情径行なロビンソンもさることながら、クールなラフトが美味しいところをさらっていった感があります。ディートリッヒを往復ビンタで張り倒すお宝映像はリプレイタイム。このディートリッヒが自身のイメージ優先なのかしりませんが、浅い人物像で重みの無い台詞に白けてしまったのが残念。雨中の鉄塔上での対決は勝敗が想像できるものですが、硬直して見入るクライマックスでありました。保線工面々の与太話シーンは爆笑もので名匠の硬軟メリハリ効いた快作です。
[DVD(字幕)] 9点(2020-09-27 20:31:30)(良:1票)
107.  他人の家
イタリア移民で理髪師から銀行を設立したジノ・モネッティ。カンヌ男優賞獲得したエドワード・G・ロビンソンが名匠の冴えわたる演出で登場するシーンに思わず拍手。彼の十八番である言いたい放題超絶オレ様キャラは何時もと違う人懐っこさの無いもの。次男のみ溺愛し長男三男四男は飼い犬扱い。血は繋がっていても他人同様である一家の相克模様は目の離せない展開で最悪の結末を覚悟しました・・・・・ 息を吞んだ台詞「鳩にエサでもやっとけ」に+1点 スーザン・ヘイワードとリチャード・コンテのマウント取り合いの会話が鬱陶しく感じたのに-1点 絵から出てきて喋り出すんじゃないかと思える見事な肖像画(欲しい!!!)に+1点
[DVD(字幕)] 9点(2020-09-27 20:03:08)
108.  女相続人 《ネタバレ》 
父親はキャサリンを愛おしく思っていないのではないか? モリスはキャサリンを愛していないのではないか? 曖昧で確信が持てずモヤモヤが募ってゆく。顕になった二人の本心に居たたまれない思いが。なので再び訪れたモリスの言い草に「どのツラさげて会いにきた!」「ペラペラ喋るんじゃない! 嘘つき男が!」怒りでクラクラする。なのでキャサリンの「・・・・・三度目はこの家に入れない」には溜飲が下がった。傷ついた心を憎悪で癒やしてゆくかのような静かな面持ちが印象深い。オリヴィア・デ・ハヴィランドのオスカー受賞納得の名演。ミリアム・ホプキンスの立ち位置がよく分からなかったのが少し残念。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-13 04:40:04)
109.  青空に踊る
WW2中、撃墜王アステア10日間休暇中の束の間のロマンス。一目惚れしてからの展開は時間が無いとはいえサイコパスなストーカーにしか見えなくてイライラ「早く踊って!」ダンスシーンではアステアに付いていってるジョーン・レスリーに目を奪われる。18歳とは到底思えない成熟な姿を見せる彼女にプラス2点。戦意高揚モノとして「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」程に突き抜けた感は無い。ロバート・ライアン共演に「ラッキー♪」喜んだものの全く当たり障りのないキャラクター。全てに亘って程々でこじんまりした作品。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-10 12:08:17)
110.  ヴィナスの接吻
「見知らぬ乗客」で強烈な印象を残したロバート・ウォーカー出演、相手役がエヴァ・ガードナーと言う事で鑑賞。思ったのとは180度異なるライトなロマンティックコメディ。二人のナチュラルな姿は魅力的で他の2組のカップルを圧倒しておりました。最初から最後まで微笑んで鑑賞できた良作です。余談ながら、妻ジェニファー・ジョーンズがデヴィッド・O・セルズニックとの不倫に走った事により身も心もズタズタになったロバート・ウォーカーが32歳で非業の最期を遂げたというのが非常に残念であり、裏切り者どもに怒りがつのるところです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-25 01:30:12)
111.  東京スパイ大作戦
「田中上奏文」をめぐる新聞記者と日本当局との闘いが描かれています。舞台は東京で街並みや語られる日本語は許容範囲。首相を始めとする当局面々はアメリカ人が演じており、これもあまり違和感なく、とりわけトージョー大佐が本人ソックリでビックリ。陛下の写真に接する姿も好感持てるもので、真面目に作られているのを感じます。 キャグニーは善玉なのでキレッキレ具合は抑制されているものの、パリッとしてシャキッとして色気があって、いつも通りのオーラ全開。嗜んでいる柔道を活かしたスタント無しの対決模様は「コマンドー」を思い出したなかなかのもの。(形勢不利でパンチを繰り出すのはチョット・・・ですが) 脚本とシルヴィア・シドニーの役どころがイマイチで手に汗握る事無かったのがじれったいところであり、1945年春に公開されているというのにため息が出ました。 邦題は盛り過ぎです。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-02 14:55:11)
112.  若草物語(1949)
「古き良き時代」言葉が浮かぶホームドラマ。何処を切り取っても絵はがきになる美術スタッフの仕事ぶりに拍手。見せ場となるべきシーンが台詞だけで済まされている演出が唐突であり、いまいち乗り切れなかった作品。
[DVD(字幕)] 6点(2020-04-22 07:18:53)
113.  イースター・パレード
ジュディ・ガーランドとフレッド・アステア(撮影直前に足首骨折したジーン・ケリーに頼まれての代役だそう)共演。気品とユーモアの塩梅が絶妙な二人の歌と踊りを唯々堪能する。本作ではストーリーはゴチャゴチャ考える事の無い他愛のないもので充分。絶品のラストショットが心地よく余韻に浸る。
[DVD(字幕)] 8点(2020-02-22 01:00:41)
114.  緋色の街/スカーレット・ストリート 《ネタバレ》 
念願叶っての鑑賞。ヒモ(ジョニー)にいいようにされる女(キティ)にいいようにされる男(クロス)。いや、もう、やり切れなさで埋め尽くされた作品でした。映画の中の絵空事ではない、そこらへんに居そうな、真面目だけが取り柄の冴えないオッチャンの転落劇。そうなるしかないのだろうと思ったところでのアイスピックに「あぁ、やっぱり」そこからの展開が意外過ぎて唸らされ、無間地獄を彷徨うようなラストショットはやり切れなさのとどめの一撃。誰もが引き受けないんじゃないかと思えるオッチャンを演じたエドワード・G・ロビンソン。忘れ難い名演を堪能させてもらえました。(リーフレットに写真付きで記されていたあんまりだという理由で削除されたという電柱シーンも観たかったところです)フリッツ・ラング監督の演出も冴えわたるフィルム・ノワールの傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2020-01-03 00:52:52)
115.  クリスマス・イン・コネチカット 《ネタバレ》 
バーバラ・スタンウィックがコネチカット在住で良妻賢母の料理レシピが絶大な人気を誇るコラムニストであるはずない! 案の定、ニューヨークで生活する料理下手独身女性と言う役どころ。英雄帰還兵(イケメン)を農場に迎え入れる羽目になる物語で展開が想像した通りとなりました。毒婦役で無いスタンウィックもなかなかの魅力。彼女をとりまく男性陣が素晴らしく(シェフ役S・Z・サカールが一押し)品のあるコメディ劇を楽しめた良作。クリスマスの実感が無かったところが-1点。
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-27 13:48:48)
116.  都会の叫び 《ネタバレ》 
キン肉マンのイメージを覆すヴィクター・マチュアの激シブさにメロメロですわ。幼馴染を背中から撃つ決着、泣きじゃくる犯人の弟。たまりませんわ。「汚れた顔の天使」には及ばないものの手に汗握った傑作。観に行けばよかったなぁ、激しく後悔。
[DVD(字幕)] 9点(2019-09-19 01:20:43)
117.  裏街 《ネタバレ》 
テレサ・テンの唄の世界が浮かぶメロドラマ。腐れ縁を断ち切れずに日陰者として生きるレイのラストシーンでの「あの時乗船出来ていたなら」に、人生は「たられば」の連続なのだと思わされます。身勝手なウォルターの最期は天罰とも言えますが、あの姿に、シャルル・ボワイエ自身の睡眠薬自殺が重なってリプレイ出来ませんでした。
[DVD(字幕)] 9点(2019-09-02 15:57:22)
118.  キスメット 《ネタバレ》 
千夜一夜物語。テクニカラーの極彩色にワクワクさせられる。乞食役でも気品溢れる台詞回しのロナルド・コールマンにウットリ。ただ、ニセ大公での衣装のダサさに物言い。007ゴールドフィンガーの元ネタかと思わせるマレーネ・ディートリッヒの金ぴか100万㌦脚線美による踊りでのビジュアル命な姿に苦笑。冒頭で人物相関図が示された起承転結は分かり易く丸く収まった結末に大いに満足出来た良作。
[DVD(字幕)] 8点(2019-09-02 15:40:08)
119.  ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディー
ブロードウェイの父と呼ばれるジョージ・M・コーハンの一代記。 強い絆で結ばれた家族の有り方に感動すると共に羨ましさで身悶えします。 アメリカに対する愛を高らかに謳い上げる劇中劇は、戦意高揚の目的を十二分に果たしており、「中途半端な事はしません、とことんやりますよ」の心意気を感じるものでした。 語り口、立ち居振る舞い、歌、ダンス、それぞれが何時も以上にキレッキレのジェームズ・キャグニーは凄いの一言。 「思い通りにならない時に、拗ねるだけの人間になってはいけない、シャキッとせい! 頑張るのなら眉間に皺寄せるのではなく笑顔で頑張れ!」と励まされた今作の彼にお礼を申し上げると共に、オスカー受賞にお祝いを申し上げます。
[DVD(字幕)] 10点(2019-08-19 15:36:46)(良:1票)
120.  鮮血の情報 《ネタバレ》 
CIA前身組織のノルマンディ上陸作戦前夜に於ける奮闘を描いたスパイ映画。背景が良く分かった冒頭のナレーションに好感。「陸軍中野学校」を思わせる前半を経てジェームズ・キャグニーがフランスに乗り込んでからの手に汗握る展開が素晴らしい。キャグニーのアクションシーンでの絞め技・巴投げにビックリ。「この人は柔道をたしなんでいるのだろうか」 スパイものに於ける非情な最期は余人には出せない彼ならではの姿でした。
[DVD(字幕)] 9点(2019-08-18 17:09:08)
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