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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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101.  スパイダーマン(2002)
ストーリーが単純明快で面白かった。勧善懲悪のヒーローものというお約束をなぞった物語は、ホントに何にも考えないで楽しめる。やってることは、日本のウルトラマンや仮面ライダーと大して変わんないんだけどね。CGの出来がいまひとつの部分があったけど、スピード感とテンポの良さで上手く補っているので心地よい。ラストの戦いがもう少し盛り上がればなお良かったんだけどね。そういえば、各方面で話題のヒロインの不細工さだが、こちらは無駄な露出でカバーしているので問題ない(気がする)。
[DVD(吹替)] 8点(2008-01-10 03:21:27)(良:1票)
102.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
全く期待してなかったけど、面白かった。それは脚本が素晴らしいからに決まっているんだけど、現代にリメイクしても充分通用するんだな、と思った(「犬神家の一族」は古臭さが残ってしまってたからね)。確かに織田裕二や豊川悦司は三船や仲代には到底敵わないけど、これはこれで存在感を醸し出していたと思う。殺陣も迫力があったし、時代劇的なカタルシスやクスクスと笑える物語運びにはかなり満足。ただやっぱり、オリジナルを見てしまうと、決闘シーンの改悪は大いに残念。角川春樹は「血が噴出すようなものにはしたくなかった」って言ってたけど、それにしてもあれはないんじゃないだろうか。そういった不満はあるけれど、黒澤映画のリメイクという、ある意味“禁じ手”を上手く映画化したと思う。そして何といっても特筆すべきは大島ミチルの音楽。時代劇であんなに迫力のある音楽を流してもらっちゃ、もうたまらない。久々にサントラが欲しいと思わせてくれる素晴らしい音楽だった。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-02 01:56:56)
103.  西遊記(2007)
このチープさはひどい。邦画はもともとチープなものだろう、と言われればそれまでだが、これは度を越えている。やってることが東映の戦隊ものと大して変わらないんだから。第一、あっちは朝の時間帯で予算があんまり無いから許せるけど、コレ自体は大作予算を使ってるんだろ?ところどころ目を見張るシーンはあったけど、基本的な合成が乱雑だし(背景から浮いてるなんて言語道断)、衣装やメイクが完全に画面から浮いてしまってるよ。せっかく海外ロケしたのに、全く生かしきれていないカメラワークといい、脚本の物足りなさといい、何とか成らなかったのかなあ。点数はラストの砂漠の美しさと名曲「ガンダーラ」の物悲しさに免じて。
[DVD(邦画)] 2点(2008-01-02 01:44:01)
104.  大日本人
非常に実験的な映画であると感じた。誰もやったことのないことをやろう、ということは充分感じられる。それを承知した上で言うが、これは感性に訴えかける映画ではないか。感性というものは、やはり理解できる、できないがあるわけで、松っちゃんに近い感性を持っていれば、本作を楽しむことが出来るし、逆の場合もまたしかりなのだ。当の私といえば、半分半分といったかんじで、途中までのドキュメンタリー・タッチの展開はリアリティとフィクションが入り混じった内容で、非常に好感が持てた。要所要所の笑いどころも笑えたし、獣との戦いも楽しめた。だがしかし、途中からの「ここからは実写でお楽しみください」からはあまりの唐突さに唖然としてしまった。あれ、単体のコントとしては楽しめるけど、映画としては意味不明。前半の展開さえも吹き飛ばしてしまうほどの破壊力がある。結局そのせいで、この作品で松っちゃんが伝えたいことが、私にはよくわからなかった。まぁ、もしかすると「そんなものはない」というのが答えなのかもしれないけどね。要するに後半からの展開を受け入れられるかどうかで、その人の本作の評価は決まる。
[DVD(邦画)] 5点(2008-01-02 01:29:52)
105.  ミッドナイトイーグル
「亡国のイージス」と「ホワイトアウト」を足して2で割ったような作品。政府の対策本部の風景だとか、「亡国の~」と同じ脚本家だからか類似性がかなり感じられた。本格軍事アクションと銘打ってはいるが、全体的にこじんまりとした印象で、最もカタルシスを感じさせるのが、航空自衛隊の迎撃機の出撃シーンというのも、この手の作品としては消化不良だと思う。実際、某国工作員と主人公たちのガン・アクションはリアリティを追求したのかもしれないが、いまひとつ迫力に欠ける。肝心の人間描写もイマイチで、登場人物たちの感情描写があまり無いのが致命的だ。しかし、それを補うようにして役者の演技がかなり目を見張るようなものであったのが良かったと思う。後から考えて見ればお世辞にも完成度は高いとは言えなかったが、作品自体の雰囲気作りは功を奏しており、ラストにかけての物語の盛り上げ方は、なかなか心に響くものであった。決してハッピーエンドではないけれど、見終わった後、悪い気分にはならずに清々しいものさえ感じてしまった。そして、ミスキャストだと感じていた藤竜也の総理も、ラスト近くの台詞で総理に見えてしまった。脚本はいまひとつだが、作品そのものの雰囲気は評価できる。そんな作品だった。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-02 00:30:21)
106.  ゲゲゲの鬼太郎(2007)
子供向けと割り切れば楽しいとは思うんだけど、何か子供だましの感が否めなくてねぇ……。「妖怪大戦争」「どろろ」と妖怪ものが連発される昨今だけど、どうも「コレ!」っていうヤツがないなぁ。発達したCGの使い方やわかりやすいストーリー展開は誉められると思うんだけど、衣装がコスプレにしか見えなかったり、妖怪が着ぐるみ丸出しだったりと、本来は邦画が得意とするはずのところが疎かにされていたのが気に入らなかった。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-28 17:46:58)
107.  トランスフォーマー
怪獣やロボットなどに慣れ親しんできた日本男児としては、涙が出るほど嬉しい作品。男の子の夢を具現化したような展開は、夏の超大作として相応しいと思う。さえないオタクの男子が学校一の美人と付き合っちゃうなんていうくだりなんかまさにそうだし、後半の「君はもう兵士だっ」なんて台詞は、男の子だったら一度は夢見たもんだと思う。更にメインであるCGを駆使したロボットたちの戦いは、大迫力!ラストのバトルは誰が敵だか味方だか判別出来ないのが難点だが、画面に釘付けになるほどの力が少なくともある。逆に言えば、こういった系統のものがあまり好きではない人には楽しめないかも。私としては大満足なんだが。
[DVD(吹替)] 8点(2007-12-28 17:41:16)(良:1票)
108.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
くだらないし、安っぽいし、CGはいまひとつだし、と言った難はあるけど、私はこういうの嫌いじゃない。何も考えずに楽しめる陽性のヒーローものがあっても別に良いんじゃないかな。そもそも、最初から設定がウソだらけなんだから、色んなことをツッコむのが間違い。ただストーリーに乗って鑑賞すれば充分楽しめる。
[DVD(吹替)] 7点(2007-10-11 01:12:24)
109.  ターミネーター3
前2作に比べて大きく劣るのは間違いないが、単体で見たときはそんなに悪くは無いだろう。CG技術の飛躍的進歩による特撮シーンは見応えあるし、次々と色んなものを畳み掛けるように破壊していくカーチェイスは物凄かった。ただ、ストーリーが薄っぺらい上にラストも爽快感が無く、何だか説教臭い。映画館で見ていたら映像の迫力に圧倒されてもう少し面白かったかもしれないが、DVDで冷静に見たらこの程度。
[DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 01:02:45)
110.  アンフェア the movie
最初からバレバレの裏切り者と、無駄にスケールを大きくしようとして失敗しているストーリーに拍子抜け。主人公の行動もあやふや、犯人の目的もあやふや、舞台になっている病院もいったいどんな病院なのかあやふや…とあやふやを画に描いたような作品。何だかなぁ。そして結末は有耶無耶というスッキリも何にもしない映画。更に完結編を銘打っているにも関わらず続編を匂わせたあのラストには唖然。結局、この映画で何がしたかったわけ?
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-11 00:48:24)
111.  UDON
やっぱりうどんだけで130分持たせるのは難しかったんだろうな。そもそも構成の仕方が間違いで、前半と後半を現状比3:7ぐらいにしたら、全然違ったんじゃないかね。(何か“超映画批評”の前田有一も同じこと言ってたが)本作の物語のミソは、うどんブームではなく、親父の店を建て直すことにあるわけで、その辺りをもう少し検討すれば面白みが増したんじゃないかね。ROBOTの特徴的な画作りや随所に挿入されるギャグは笑わせてもらったが、残念ながら佳作の域を出ていない。
[DVD(邦画)] 5点(2007-09-10 02:34:37)(良:1票)
112.  べクシル 2077 日本鎖国
意欲は買う。「日本鎖国」という魅力的なアイデアには私自身、相当引き付けられたし、実際に劇場で見た映像の迫力はかなりのものだった。だがしかし、その設定を十二分に生かしきれていないのは実に勿体無い。せっかくCGアニメという日本映画ではまだまだ未開拓に等しい分野に挑戦したのだから、もう少し脚本を練りこめば間違いなく傑作に成り得たはずなのに、出来上がったものは(その独特な音楽と相まって)何やらゲームのオープニングCGを延々と繋げて完成させた作品であった。まだまだ試行錯誤の段階ではあると思うけど、これで日本の映像分野がまた地に埋もれてしまうようなことには、ならないで頂きたい。故に作品としての評価は辛辣なものに成らざるを得ないが、今後の可能性だけは示唆出来たように思える。
[映画館(邦画)] 4点(2007-09-05 14:33:01)
113.  ゲド戦記
これまでのジブリ作品の中でも最も中身が無いし、絵柄も雑だし、説明不足な面も目立つ。何よりヒロインに存在感が無く、魅力がないのは致命的だ。これでは到底評価できるはずもない。もうジブリの栄光は過去のものになってしまったのだろうか?そうは思いたくない。せめて次回作は、本気になって作品作りに挑んでもらいたい。まぁ、息子・吾朗が再登板出来るかどうかは、別問題だとは思うが。
[DVD(邦画)] 1点(2007-09-05 14:18:53)
114.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブルの頃にはまだ物心つかなかった私だが、個人的にかなり面白かった。最初はどうせ皮肉めいた内容だと思っていたが、現在では否定的イメージとして語られることの多いバブルを、大いに肯定しているのが潔くて気持ちよい。また、ラストなんか特にそうだが、開き直るぐらい「バック・トゥ・ザ・フューチャー」へのオマージュを捧げているのが心地よかった。賛否両論あるのは目に見えてるけど、最初から最後までノンストップで見られる良作だと私は思う。
[DVD(邦画)] 9点(2007-08-24 02:51:11)(良:1票)
115.  ナイト ミュージアム
面白かったというより楽しかった。完全に子供向けだけど、その単純明快さがわかりやすくて良い。たまにはこうした何も考えないで楽しめる作品も良いものだ。年に一回、テレビ放送とかで繰り返し見たい作品だね。
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-21 00:01:17)
116.  蒼き狼 地果て海尽きるまで
壮大なモンゴルの映像や合戦シーンの迫力は凄まじい。また、登場人物の衣装もかなり凝った創りになっている。それは評価したい。少なくとも、往年の角川映画の大作感を感じることは出来た。だが、それと同時に角川映画の馬鹿馬鹿しさもしっかりと踏襲したものになってしまっているのは困ったものだ。モンゴル人の役を日本人が演じているのはまあ目をつぶるとしても、日本の国盗り合戦をモンゴルに置き換えただけといったカンジのする展開には、大いに違和感を感じてしまった。また、全体的に単調な印象が拭えず、終わった後心に残るものがないのはいかがなものか。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-20 23:38:41)
117.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
この映画から爽快感を味わうのは難しい。それは本作を鑑賞した誰もが感じることであるように思えるが、それで良いのだ。主人公の金子が結末で無罪になってしまっては、本作が製作された意味が無い。何故ならそれが“現実”だからだ。本作のテーマをあえて“痴漢冤罪”という男性なら誰でも隣り合わせにある身近な題材にしたのも、現在の日本の裁判の問題点を露呈させるためのものであると考えられる。そんな一見すれば堅苦しい題材を、エンターテインメントとして仕上げた周防監督の手腕は特筆に値するであろう。作品を見る限り、細部にあたってかなり調べ上げられていると感じられるし、スキャンダラス的な内容ではあるものの、どちらかにのみ偏った演出をせずに、あくまで客観的に問題点を見下ろしているのが良いと思う(ただ、被害者の側面からの描写がもう少しあればなお良かったのではないかと考えるが)。 色々と大それた事を述べてしまったが、本作が改めて日本国民に冤罪について考える契機を作ったのは紛れもない事実である。ただでさえ、最近は“痴漢に間違われないためにはどうするか”などといった本末転倒の論述が、まかり通っているのだから。
[DVD(邦画)] 10点(2007-08-15 17:34:38)(良:2票)
118.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
予告編にかなり惹かれるものがあったので、かなり期待感を持って鑑賞に望んだんだけど、それ以上のものをこの映画はくれた。「父さんを辞めようと思う」なんて荒唐無稽な台詞から始まる作品ではあるが、この作品に登場する人物は、果たして荒唐無稽なのだろうか?ひょっとしたら、どの家庭もこんなことになる危険性を孕んでいるのではないか?そんな不思議な親近感を感じさせる作品であった。だが、本作は一貫して暗いムードで満たされているわけではなく、時々クスッと笑えるシーンがあったりして、最終的に暖かい気持ちにさせてくれる。ラストの土手のシーンはその象徴で、北乃きいの自然な演技が自分の高校生時代を思い出させてくれて、ぼんやりと涙が出た。
[DVD(邦画)] 10点(2007-08-14 22:20:36)
119.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
007シリーズには全く何の思い入れもなかったので、普通の娯楽映画として鑑賞した。結果は、充分満足できるものであるといえる。特に冒頭の“追いかけっこ”は高さを大変効果的に強調したもので、凄まじい迫力に仕上がっている。ただ、中盤からややテンポが落ちたのが残念。正直ダレた。ラストバトルまでのテンポがもう少し良ければ、更に面白いものに仕上がっただろうに勿体無い。でも、次回作に期待できる作品であったとはいえると思う。これを期に過去の作品も見てみようかな。
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-14 22:14:23)
120.  S.W.A.T.
せっかく面白い要素を用意したのに、余計なものを色々と詰め込んでグダグダになってしまっている。多くの方が仰っているように、本題までが長い。いろんなヤツをスカウトするくだりなんか、もう少しコンパクトに纏められると思うんだが。アクションシーンや訓練シーンは荒唐無稽さを度外視してなかなかの出来だが、見終わった後何も残らない。もう少し、脚本に練りが欲しい。映像やカメラワークは平均点以上なんだから、勿体無い。
[DVD(吹替)] 5点(2007-08-13 14:41:02)
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