101. バイオハザードIII
《ネタバレ》 「あたいとあたいのクローン軍団で全てを退治してやる!」と舞台は東京でⅣを作るつもりではないでしょうね?研究施設で使用しているパソコンはソニーのVAIOで最後が、芝浦・品川の東京、といういかにも・・・、から勘ぐりました。個人的にはⅡの都市部でのアクションの方が好みです。しかし、「Kマート」役をやっていたスペンサー・ロックという女優さんの目が魅力的だったのと、ミラが頑張ってアクションをしてたので4点となりました。音で脅かすやり方は耳に悪く、嫌いです。アンデッドがあまり怖くないのは如何なものかとおもいます。アイザックス博士のゾンビ級がぞろぞろ出てこなくてはならないと思いました。 [映画館(字幕)] 4点(2007-11-05 12:55:11) |
102. 夜よ、こんにちは
《ネタバレ》 実際にあった誘拐事件をTVニュースでのみ見せ、あとはぐたぐたと理屈を捏ねているだけの映画と感じました。緊張感がまるでなく、誘拐テロの話とは思えませんでした。イタリア庶民の暮らしぶりがやや見えたところに2点です。 [DVD(字幕)] 2点(2007-10-31 19:35:53) |
103. イグニッション
《ネタバレ》 皆様に非難を浴びている主人公の娘は、明らかにダウン症です。あの独特の顔貌をよく映画に出演させたものだと、逆の意味で米国の凄さを感じました。米国ではダウン症といえども金髪になるということがよく分かりました。▼本編は題材はポリティカル・サスペンスでありながら、主人公2人が魅力がないので、まったく緊張感がなく、くだらない映画になってしまっていました。せっかくの面白い設定なのに、監督もセンスがないのでしょうね。 [DVD(字幕)] 2点(2007-10-29 22:19:41) |
104. ブレイブ ワン
《ネタバレ》 似顔絵まで描かれた女が逃げ通せるとは思いたくありませんが、復讐劇にしても、私には納得のいかない、不愉快な終わり方でした。米国のafter darkの怖さと銃社会であることは充分に伝わってきましたが、やや殺人狂的雰囲気を感じました。復讐劇でも「マイ・ボディガード」の結末の方が納得いきました。誰のことを「ブレイブワン」と言っているのかまったく理解不能です。エリカを指しているとすれば、それは大きな間違いであると思います。むしろマーサー刑事の方がある意味では勇敢な人と考えられるかも知れませんが・・・。ジョディの入魂の演技に5点です。 [映画館(字幕)] 5点(2007-10-29 14:16:30) |
105. アダム -神の使い 悪魔の子-
《ネタバレ》 題名が「アダムー神の使い悪魔の子」とあったので、てっきりオーメン風の本当の悪魔の子の話と勘違いしていた小生がアホでした。クローン技術の説明は、納得いくところもありましたが、結局何を云いたいのかさっぱり理解できず、終わってしまいました。 [DVD(字幕)] 1点(2007-10-22 22:56:05) |
106. チーム★アメリカ ワールドポリス
《ネタバレ》 はじめてみる人形劇映画でした。エロ・グロ・ナンセンスの多分極地といっても云い映画なんでしょうが、米国風ジョークについていけませんでした。何故、金正日と米国俳優協会とが結びつくのかが、最も判らなかったところです。ゲロを吐くところは噂どおりひどいものでしたが、その意味も理解不能でした。唯、人形劇にしてはかなりの詳細まで凝った作りで、その熱意を評価します。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-22 00:55:27) |
107. ペイチェック 消された記憶
《ネタバレ》 設定、筋書きなどがまったく理解できず、何を言いたいのかも理解できず、時間の浪費でした。記憶の一部のみを破壊できるなどというこっとうむけいな話そのものから観るのをやめておけば良かったと後悔しています。 [DVD(字幕)] 0点(2007-10-20 13:22:23) |
108. キングダム/見えざる敵
《ネタバレ》 米国の正義を振りかざした映画であることは、覚悟していました。しかし、手持ちカメラと望遠・ズームの多用は、眼が疲れ、よく物を考えられなくしてしまい、最後には眼を閉じていました。タダタダ疲れた感じのみ残りました。最後の銃撃戦の音が本物らしく、それに2点です。 [映画館(字幕)] 2点(2007-10-15 13:55:15) |
109. シャーロット・グレイ
《ネタバレ》 ウウウ!さすが女王陛下のイギリス女性の映画でした。こんなに凛と出来る女性はあまりいないと思います。バック音楽のCDをわざわざ米国Yahoooから取り寄せた価値があったと自画自賛いたしております。たまたま本日42Chでやっていた「チャーチル」を観ていてそう感じました。でも自殺はぜぇ・・・ったいに許されません!本日も又そのように感じました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-02 00:44:06) |
110. トレーニング デイ
《ネタバレ》 アカデミィー賞受賞作品と言うことでみましたが、感動はなく、唯〃銃世界の怖さを覚えただけでした。アメリカの暗黒面を垣間見たかんじがしました。何故このような映画が作られ、主演男優が賞を取れるのか、理解不能です。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-01 19:49:58) |
111. 麦の穂をゆらす風
《ネタバレ》 緑に溢れた美しい風景とは裏腹に、あまりにも切ない戦争映画と感じました。「マイケル・コリンズ」の時にも理解不能でしたが、やはりこの映画でも理解できないままでした。日本ではこのように同じ民族が2つに分かれて戦うという歴史的事実がなかったのは本当に幸せだったのかもしれません。何故、国土を二分してまで争うのかが理解できませんでした。宗教的な背景があるとは聞いていますが・・・。あまりに切なくてもう二度とは観たくない映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 13:49:35) |
112. 300 <スリーハンドレッド>
《ネタバレ》 色々な観方、意見があるとは思いますが、これはアメコミの実写版と私は考えました。明らかに人物以外はCGが多用されている事は、アメコミのバックが日本の劇画とは異なり粗い事と重なるものだと思います。歌舞伎や能のようにけれんみたっぷりな所作・会話が多いのも仕方の無いことだと思われました。▼俳優さん達の肉体の鎧は、よくぞここまで作ったものだとあきれました。血飛沫が画面から飛んでくるような迫力は、初めてで新鮮に感じました。これら新しい映像は、それなりに評価できると考えます。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-28 10:00:32) |
113. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 監督の解説を聞いた後にもう一回見直しました。 ▼オープニング・ロールのバックには、アフリカ・エリトリアの惨殺・焼却された村が写り、河に沿った石油パイプラインが映し出されていたとは、解説を聞かなければ判らなかった, この物語の一番重要な伏線でした。▼漫画「ゴルゴ13」が好きで好きで、初期の「ブラッディ・ブリッジ」などから狙撃の魅力に取り付かれていました。映画では、「ジャッカルの日」などでも狙撃手が出てきましたが、この「ザ・シューター」みたいに狙撃に関して詳細な映画はあまり類をみなかったような気がします。▼FBIでの査問後に、悪徳上院議員などの殺し方はやや、あっさりしすぎていた感もありますが、溜飲は下げることができ、後味は良くなりました。▼最後の主人公達が車で去って行く道路と風景は「ターミネーター」のエンディングでも観たような気がしたのは小生だけだったのでしょうか? [DVD(字幕)] 9点(2007-09-25 16:52:32) |
114. バリスティック
《ネタバレ》 バンデラスが出ていたので、みる気になりました。バンクーバー市内での戦斗シーンは迫力があり先に期待を持ったのですが、あとは何だか腰砕けみたいにダラダラと締りがなくなってがっかりしました。タダタダ火薬を使ってボンボン爆発させた映画でした。バンクーバーの風景に3点です。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-23 18:41:49) |
115. ウルトラ・バイオレンス 処刑人セーラ
《ネタバレ》 タランティーノ監督で、「処刑人セーラ」とくれば、血潮が吹き飛ぶバイオレンスを期待した小生がアホでした。単なるコケオドシのゾンビ風映画でした。女性の手が粉砕機に取り込まれ、粉砕後骨が出ていたのには、あきれました。胎児がでてくるところはエイリアン風であつたり、あちこちに色々な映画のパクリが見え隠れしていました。 [DVD(字幕)] 2点(2007-09-23 18:35:43) |
116. ボディ・コレクター
《ネタバレ》 「羊たちの沈黙」をパクッていたのは予想をしていましたが、羊頭狗肉もいいところでした。訳のわからないガキども達との絡みも意味が判かりませんでした。カナダの風景に1点のみです。 [DVD(字幕)] 1点(2007-09-19 19:43:01) |
117. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 オーエン、ムーア、ケインとそこそこの俳優が出ていて、近未来の話という説明にまったく騙されました。何故世界中の人間が不妊症になってしまったかも不明ですし、1人の黒人少女のみが妊娠出来たのかの説明もなく、画面もきたなく、うんざりしました。我慢しつつ最後まで見ても、お金を掛けて劇場でみなくて、よかったと思いました。 [DVD(字幕)] 1点(2007-09-16 18:08:40) |
118. マイ・ボディガード(2004)
《ネタバレ》 「ハンニバル」の監督の弟が監督というイメージでまたみなおしました。▼音楽に「月の光」やら「トゥランドット」の音楽などが効果的に使われていたのが印象的でした。▼悪役?が多かった凄みのある目つきのクストファー・ウォーケンの優しげな眼が友情と信頼にあふれていて素晴らしかったです。▼サラマンダーの会長を襲撃するときに入り込んだお年寄りの部屋で「教会ならば許せと諭す」と言った意味が少しは判りましたが、やはり復讐は止められない気がします。▼ダゴタ・ファニングをこの映画で始めて見たのですが、何回もみても やはり、凄い女優さんだと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-12 07:24:49) |
119. ハンニバル・ライジング
《ネタバレ》 少し感想をみなおし,変更しました。「ハンニバル」で、レクター博士の悪魔らしさに強く惹かれていました。本作品では、発展途上と言う事もあってか、あまり悪魔らしいスタイリッシュな所や、人間の奥底まで見通す怖さまでは感じられませんでしたが、それなりにグイグイと画面に引き込まれました。気がついた事を整理しました。▼せっかく日本女性が大きな役割を果たすという美味しい配役なのに、日本女優が採用されないことに不満を持っていました。しかし、コン・リーをみているうちに、この女優さんに勝る人を探すのはほぼ不可能であったろうと思えるほど、控え目でいながら強い意思を持った唯一のレクターの味方を演じきっていたと感じました。▼日本的な些細な事;ハンニバルの母親の大切にしていたものの一つに真珠のネックレスがありました。お馴染みの拘束用マスクとダブらせた、兜の面靤も日本的でした。▼医学的な事;敵の名前を思い出させず、イソペンタールを使用した深在意識を呼び起こす(ラボナールインタビュー)で自己静注したのには、少々びっくりしました(「ナバロンの要砦」でドイツ軍が使用したスコパラミンとの差は不明ですが)。▼猪あるいは豚を巡る事;レクター城の壁に猪の紋章が彫られていたのには気がつきませんでした。猪の紋章と言えば「リチャードⅢ世」の紋章も猪でした。他に今回は多分2箇所に出来たと思います。「ハンニバル」では、フイレンツェで豚の噴水が出てきて、バージャーを食い千切ってしまうのも豚でした。このレクター博士シリーズの象徴みたいに感じまた。▼音楽;ゴルドベルグ変奏曲はSPレコードで下宿で流れていました。音楽の一部担当であった「梅林茂」さんは、「TV 雲霧仁左衛門・山崎努」のあの印象深い音楽を作曲した方と分かり、国際的活躍をさらに期待するものです。▼いずれにせよ、久々に最後まで引き込まれた映画でした。この続きは多分、「レッド・ドラゴン」の前の日本での出来事のような気がしています・・・? [DVD(字幕)] 9点(2007-09-01 17:00:41)(良:1票) |
120. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 「羊たちの沈黙」を知らずしてこの「ハンニバル」をTVでみて、脳髄をハンマーで叩かれたような衝撃を受けて以来レクター博士の大ファンになってしまった1人です。今回「ハンニバル・ライジング」を観た後、十数回目の「ハンニバル」を観てみました。種々の新しい事象がみつかり、またまた嬉しくなってしまいました。バッハの「ゴルトベルグ変奏曲」は、「羊・・」ではカセットで、「ライジング」ではレコードで、そして「ハンニバル」では博士自身がハープシコードで自演、とそれぞれ異なっていたことにも何か意味があるのでは?と疑っています。また、これまでは、掏り男を殺し、殺し屋の弟を殺したあの鋭利な刃物は、始めは「整形外科で使用する骨切断メス」だと思っていたのですが、今回、ある筋からの情報で、 あれは米国スパイダルコ社のフォールディングナイフィだという事が分かりました。でもあの刃物の持ち方は、明らかに外科系医師のちょっと特殊なメスの持ち方でした。何故、博士が外科系医師から精神科医師へ変わったのかは、未だに不明です。それにしても「ハンニバル」は、本当に最高級の知識と教養をもった悪魔を描いた映画であると再認識しました。「ライジング」と「レッド・ドラゴン」の間には、まだまだ幾つかの物語がありそうな気がしてきました。 [DVD(字幕)] 10点(2007-08-27 17:34:46)(良:1票) |