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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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101.  アルバート氏の人生 《ネタバレ》 
19世紀のアイルランドは大飢饉に見舞われ、生きることが精一杯の時代であったという。その時代に若くして両親を亡くし、一人で生きていかねばならなかった主人公にとって、少しでも多くの収入を得るには、男性として生きる以外になかった。映画の主演グレン・クローズは1982年の舞台劇においても同役を演じている。そして死ぬまでにもう一度スクリーンの上で演じたいという強い念願のもとに作られた映画である。主演女優のみならず、製作から共同脚色、主題歌の作詞までつとめた。
[映画館(字幕)] 7点(2013-03-22 08:38:10)(良:1票)
102.  レ・ミゼラブル(2012)
ユゴーの「レ・ミゼラブル」は名作中の名作だし、クロード=ミシェル・シェーンベルクの「レ・ミゼラブル」(通称レ・ミゼ)も世界最高峰のミュージカルと言ってもよいだろう。そのレ・ミゼが映画化されるというので制作発表以来心待ちにしていた。だがどうだろう、映画とミュージカルの一体化ということでは評価できるが、裏を返せばすごく中途半端である。まずミュージカルとして見れば、歌える役者をそろえているわけではないので、本場レミゼとは比較のしようがないほど。かろうじて及第点を付けられるのはヒュー・ジャックマンとエポニーヌを歌うサマンサ・バークスくらいだろう。ファンティーヌもコゼットもマリウスも健闘はしているがそれぞれ難がある。ひどいのはやはりラッセル・クロウ、この人はお世辞にもミュージカルに向いているとは思えない。風格貫禄は十分なのだが、歌い出すと途端にジャベールの重みがなくなってしまう。貫禄不十分と言えばヒュー・ジャックマンも歌は及第でも、19年の投獄生活とその後の苦難の道を歩んだ年老いたジャン・バルジャンにはとても見えない。また映画としてみれば、過去私が見たジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ、ジェラール・ドパルデュー、リーアム・ニーソンのどの映画よりもストーリーに厚みがなかった。(ストーリーが続いていない)せめて聴かせどころの歌くらい堂々と歌ってほしかった。
[映画館(字幕)] 7点(2013-01-09 15:28:49)(良:1票)
103.  北のカナリアたち
物語には少し不満もあるが子供たちの歌声がすばらしく悪くない。吉永さんは若く美しく私より年齢が上にはとても見えない。ラストは感動させようという意図がありあり。
[映画館(邦画)] 7点(2012-11-21 15:42:25)
104.  昼下がり、ローマの恋
ロバート・デ・ニーロとモニカ・ベルッチの共演、さぞかしと期待していたら3部構成の第3部だけ。それもそのはず、やっぱりイタリア的恋愛マニュアル(2005)、モニカ・ベルッチの 恋愛マニュアル(2007)と続くオムニバス形式のシリーズなのだ。だが、今度のは若年、中年、老年の年齢別の形式でやや趣が異なる。デ・ニーロはローマ在住の米国の元教授というわけだが、何とイタリア人の中に入って違和感なし、言葉もぺらぺら、さすがは演技派スター。3部構成の中では第2部が特におもしろかった。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-07 23:19:54)
105.  ル・アーヴルの靴みがき
密告者はいても、マルセルと彼の周りの人たちは皆いい人たちばかりだ。最後には意外な人物まで人情味あふれるというか、おとぎ話の中の人物にさえ見える。これこそカウリスマキと言えるだろう。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-24 16:19:00)
106.  幸せへのキセキ
実話に基づく映画らしいが、動物園のオーナーになるというのはもっともっと大変だったろうと思われる。映画はその大変さが余り伝わってこないのが不満。しかし人と人との結びつきや暖かさはよく出ていたと思う。そっちの方を主眼として見れば問題なしか。 エル・ファニングもちょっと見ないうちに大きくなった。変わってロージーを演じたマギー・エリザベス・ジョーンズが立派に子役を果たしている。
[映画館(字幕)] 7点(2012-06-23 14:42:20)
107.  バーレスク
ストーリーはたいしたことはないが、音楽が良いし、歌が良いし、アギレラがすばらしい。迫力があって、もう彼女の歌を聴きいてるだけで幸せっていう感じ。でもシェールの貫禄にはまだまだ。 ハッピーエンドになるきっかけになった「空中権」だが、いまいちよくわからなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-30 23:03:13)
108.  マリリン 7日間の恋
マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズがすばらしい。セックス・シンボルと讃えられ持てはやされたモンロー、天真爛漫な面を見せるかと思うと演技で悩み自室に閉じこもる。そういった様々な顔を巧みに演じている。 ミシェル・ウィリアムズはマリリンをやりたくて志願したらしい。その意欲が映画にも現れている。それに対してコリン役はちょっと地味で魅力が今一歩。ジュディ・デンチなど脇役陣も蒼々たるもの、その中にあってハリーポッターで子役を演じていたエマ・ワトソンがびっくりするくらい美しく成長していた。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-05-23 16:26:37)(良:1票)
109.  バビロンの陽光
シンプルな映像の中にイラクの現在の姿が描かれている。ロードムービーならではの人々とのふれあいがあり良い映画になっている。DVD特典の監督コメントを聞くと、イラク映画の現状もよくわかり、いかに大変だったかがわかる。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-20 20:39:12)
110.  ゲンスブールと女たち 《ネタバレ》 
「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」が世に出たときは猥褻かどうか大変問題になった。それを作詞作曲をしジェーン・パーキンと共に歌ったゲンスブール、反体制的で強烈な作風を持つ彼の破天荒な人生を熱く描いている。作曲しているときも、歌っているときも、女性と○○しているときも、ずっとたばこを吸いながら・・・。病気で倒れても、健康に気遣うよう哀願されても一切お構いなしに・・・。 ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、ジュリエット・グレコ、・・・巡り会った女性は数知れず、また大変な有名どころであるが・・・ 彼女らの歌を作り、恋をし、SEXをする。そのたびに数々の話題をまき散らす。もちろん彼の音楽は大変すばらしく、言うことないのだが・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-16 23:21:02)
111.  告白(2010)
久しぶりに見直してみたが、ベストセラー小説の話題作だけあってさすがに見応えがある。教師や生徒、保護者らの複数の告白を一つの映画にまとめるという試みはたいしたもの。学級崩壊やいじめなどを土台において「命」というテーマを扱っているようには見えるが、果たして命の重みが伝えられたかどうか疑わしい。私好みの映画ではないが、評価に値する映画だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-16 17:38:51)
112.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 
強い国家をめざす保守主義の人たちからは、故チャーチルに並ぶという形容をされるが、マーガレット・サッチャーは決して偉大な政治家というわけではない。 「リトル・ダンサー」や「ブラス!」でもわかるように、不況打開のためには炭坑閉山や組合運動つぶしに積極的だった人であり、フォークランド諸島をめぐるアルゼンチンとの紛争にも、話し合うことなく勝利あるのみと戦争をしかけた張本人である。だから支持される面も強いが、反発も相当ひどかった。 この映画でも、そういう一歩引かぬ強い態度を十分に表現している。また政権末期における国民の批難や退陣を迫る側近らの声すら一切聞かぬ態度は、信念というか頑固というか実にすさまじい。その反動もあろうが、退陣した後のサッチャーは認知症を患って非常に痛々しい。そういうマイナスの面も映画はよく捉えていて見応えがある。 ところで永田町で試写会があったみたいだが、政治家の先生方が、国民の声を聞かないところだけを見習うのではと心配になった。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-03-17 15:24:31)(笑:1票) (良:2票)
113.  戦火の馬 《ネタバレ》 
嘘っぽく思える展開は小説だから良しとしても、鉄条網のシーンにはびっくり。でも私には、障害物を飛び越えさせようと練習するシーンで、ジョーイが障害物を迂回するシーンが好き。ああこの馬賢いんだなと思わせる。 それから、他の人も書いている言葉の問題。持ち主の国籍が変わって、いろいろな人に飼われたことをもっとアピールしてほしかった。そして言葉は通じなくても、心は通じ合うということになれば、いっそう良かったと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2012-03-07 14:44:32)
114.  ラビット・ホール
ピュリツァー賞に輝くデヴィッド・リンゼイ=アベアーの戯曲を、ハリウッドを代表するニコール・キッドマンが製作と主演を兼ね、心血を注いで映画化したものである。物語は静かに始まって静かに終わるが、決して平坦ではない。子どもを亡くした夫婦の心情を悲しむでもなく、励ますでもなく、リアルなままに描き出す。だから何かが起こったり変わったりする映画ではなく、感じ取る映画なのだろうと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2012-01-25 15:16:33)
115.  マーラー 君に捧げるアダージョ 《ネタバレ》 
シューマン、ショパンの生誕200年、マーラー生誕150年という2010年前後には、クラシック音楽の作曲家の映画がたくさん作られた。その中でも、この映画は屈指の作品だと思う。 マーラーと言っても、興味のない人は知らない人も多いかもしれないが、音楽ファンにとってはモーツァルトやベートーヴェンなどと並ぶ大作曲家なのである。その美しい交響曲は、この映画と同じ100分くらいの長大なものがいくつもあり、合唱隊を加えると演奏者が千人にもなる大規模なものもあるくらいだ。その大作曲家マーラーの生き様を知る上でも大変貴重な映画だと思う。 映画はこれまた有名な世界的な精神分析医フロイドの治療を通して描かれるし、映画の音楽がすべてマーラーが作曲した交響曲というのもすごい。君に捧げるアダージョという副題が実にふさわしく思える。
[映画館(字幕)] 7点(2012-01-08 15:11:09)
116.  信さん 炭坑町のセレナーデ
小雪さんといえば「三丁目の夕日」、その彼女が九州の炭坑町にやってきた。昭和30年代から40年代といえば、炭坑が閉山に追い込まれていった時代、その時代を見事に描いている。監督自身が九州出身だからかもしれない。 そういえば母親役の大竹しのぶさんも青春の門(1975)に出ていたのを思い出した。
[映画館(邦画)] 7点(2011-12-24 15:50:10)
117.  未来を生きる君たちへ
アカデミー賞の外国映画賞だけど、大人が見るには少々甘い。文科省推薦の教育映画に近いと思ったら、邦題をみて納得。これは少年たちへのメッセージを込めた映画なのだ。そう思って見ると決して悪くない。 やられたらやり返すなどの憎しみからは何も生まれないことや、非暴力、命を大切にすることの大切さなど、クリスチャンとエリアスは学んだことだろう。
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-13 17:14:34)
118.  ちはやふる 上の句
小倉百人一首は子供の頃から親しみがあり、競技かるたについても一応のことは知っていたが、これほどすさまじいものとは思ってもいなかった。主人公千早を演じる広瀬すずが一際美しいし、それにつられると奔放な性格とのズレがまたすさまじい。白目をむいてねむりこけるなんてまさに漫画チックでストーリーも結構おもしろかった。
[DVD(邦画)] 6点(2018-05-14 20:15:05)
119.  わたしを離さないで
臓器移植の医学が急速に進歩して、人類の平均寿命が百才を超えたらという前提。クローンを扱ったSFだが、近未来のSFではなくほぼ現代と設定が異色だ。臓器提供に反発するわけでもなく、定められたルールを歩むクローンたちが痛々しすぎる。「アイランド」と好対照だが・・・・
[DVD(字幕)] 6点(2017-12-30 16:26:48)
120.  サンドラの週末
ボーナスか解雇かという非情な選択も小規模な会社が経営難に陥ればあり得ないことでもないと思う。だがその選択を従業員の投票で決めるのはとんでもない話だし、解雇の当事者が他の従業員の家を説得に回るということは到底考えられない。たとえ職場復帰できたとしても人間関係がぎくしゃくしてうまくいかないだろう。そんなありえない設定にも関わらず、人物描写もいろいろで堂々と映画にしているのには恐れいる。これで何も得るものがなかったらつまらない映画になっていたかもしれないが、再投票の結果サンドラは何かをつかんだと思う。少なくとも鬱病は克服できたのでは・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2017-07-25 16:35:38)
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