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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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101.  アフリカの女王
ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーンという名だたる男優女優の組み合わせだけあって、ほとんど二人だけの川下りの旅も退屈せずに見られる。ただそれにしては、ルイザ号に捕らわれてからのラストはコメディ(都合行き過ぎ)に近いが・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-22 18:17:24)
102.  東京物語 《ネタバレ》 
「秋刀魚の味」で小津映画を知り、すぐさま代表作「東京物語」を見た。何と秋刀魚の味よりも10年近くも古いこの映画で、笠智衆が老人を演じている。息子や娘役の山村聰、杉村春子と何歳かしか違わないのに・・・。それがほぼ年相応の東山千栄子と夫婦をくみ、うちわを仰ぎながら二人でたたずんでいる。まさに絵になる情景だ。 この映画が作られたのは、私が生まれてまもない頃、映画設定はそれ以前だから、はるか大昔。その頃家族は、両親と子供たち以外に祖父祖母がいっしょに住み、長男が必ず親の面倒を見なければならなかった。その時代にあって、こうした家族の問題を取り上げたのは画期的というもの。 子供たちの誰が良くて誰が悪いという問題ではないだろう、核家族へ向けての提言であったのかもしれない。しかし、小津映画の世界とはいえ、親が危篤というのにのんびりしたものだ。喪服の心配ではなく、何が何でも飛んで行くべきだろう、それが親子というものだ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-01-22 14:27:51)
103.  乳母車
「大人にどんな諸事情があろうとも赤ん坊には責任にはない」という教訓を地で行ったような映画だ。しかも映画の作りは悪くないし良い映画だと思うのだが、どうも好きになれない。特に中盤から後半にかけての思い空気は、見るのが辛いしいたたまれない。芦川いづみは好演だとは思うが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-17 20:07:57)
104.  とんかつ大将
川島監督の映画は好きなものが多いのだけど、この映画はちょっと深みがなく都合行き過ぎじゃないのかな。特に思ったのは、酒を飲んだ後に火事場で手術とはあんまりだろう。現実離れしているところが、日本のキャプラなのかもしれないが・・・。
[地上波(邦画)] 5点(2013-01-16 14:28:56)
105.  本日休診
戦後の日本の下町風景、コメディタッチながらなかなか笑えないのは戦争の傷跡や貧しさのせいだろうか。それでも暗くなりすぎないのは、町医者三雲先生の人徳なのだろうか。戦後からの復興を込めたラストシーンが印象的。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-14 21:43:37)
106.  抱かれた花嫁
「抱かれた花嫁」というタイトルで変な想像をしがちだが、決してそうではない。コメディであり、人情ホームドラマなのだ。何と言っても有馬稲子が美しさが光るのだが、主役は娘と二人の息子を持つ母親望月優子で、子供たちとの葛藤がテーマとなる。また、日光や潮来の風景の美しさには目を見張るものがあり、松竹歌劇団の踊り、フロトーの歌劇「マルタ」、小坂一也とワゴンマスターの歌などもりだくさんだ。
[地上波(邦画)] 8点(2013-01-11 22:40:43)
107.  六番目の幸福 《ネタバレ》 
主人公グラディス・エイルウォード(エイルワード、アイルワード、アイルウォードとも表現がまちまち)の熱意と執念がすごい。伝道師の資格がないからと断られたにもかかわらず私費で中国をめざすのだ。それもシベリア横断鉄道を使って。たどり着いたところは伝道師はおろか白人さえ初めて見るような辺境の村、テン足禁止調査員を命じられたり、囚人の暴動を止めたり、とにかくどうしてここまでがんばることができるのか不思議でたまらない。だがこれが実在の女性の伝記というのだからすごい。映画でさえこうだから、実際の困難は想像もつかないくらいだろう。だが、それだけの熱意や執念がどこから生まれたのかとなると、映画では十分表されているとは思えない。イングリッド・バーグマンはもちろん熱演だが、この映画がロバート・ドーナットの遺作だと思うと心が痛む。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-08 21:55:05)(良:1票)
108.  丹下左膳(1958)
丹下左膳は大河内傳次郎を初め多くの俳優が演じたが、私の子ども時代の左膳は何と言っても大友柳太郎、その奔放な振る舞いがピッタリだったと思う。映画は東映時代劇スターが勢揃いする華やかさ、その中に美空ひばりまでもが刀を振るう。そしてまたちょび安を松島トモ子が演じているのが良い。こけ猿の壷にからめて、大岡越前、柳生但馬守も登場し、歌有りチャンバラ有りの豪華映画だった。 
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-07 17:44:01)
109.  終着駅 《ネタバレ》 
7時の列車から8時30分の発車まで90分、そして映画上映時間が約90分(ただしオリジナル)だからまさにリアルタイムで撮ったものだ。しかし米国版では63分(DVDも)になっていて大幅なカットになっている。気になったので比較してみたが、男宛の手紙を書くシーンや公衆電話で小銭をくれた男のシーンなど細かな部分が少しずつ省略されているようだ。ネオレアリズモや情感を大切にするならカットしてほしくないところだが、セルズニック自身が米国風?に再編集したらしい。そのとき題も"Indiscretion of an American Wife"に変わったわけで、これは「アメリカ人妻の無分別な行為」という意味でありまったくふさわしくないと思う。
[地上波(字幕)] 7点(2013-01-04 23:47:24)
110.  シェーン
おもしろくないし、銃で解決というのも好きでない。早撃ちで勝負を決めるというのはもってのほか。期待していた映画だっただけにがっかり、やっぱり西部劇というのは私には向かない。
[映画館(字幕)] 3点(2013-01-02 21:29:48)
111.  人生とんぼ返り(1955) 《ネタバレ》 
殺陣師(たてし)も新国劇も知らず、前半は見るのに大変苦労をしたが、中盤を過ぎる頃段平が東京へ旅立つあたりから釘付けになってしまった。段平と女房のお春の掛け合いもおもしろいし、何よりも夫婦愛が感じられる。そしておきくとの親子愛も・・・。国定忠治が晩年中風だったことも初めて知ったし、森繁の名演技にもしびれたし、とにかく感動作だった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-28 08:58:11)
112.  悲愁(1959)
晩年のフィッツジェラルドとシーラ・グレアムの恋物語なのだが、前半はともかく酒浸り男のみじめさは好きになれない。逆にグレアムの方は前半はハリウッドのゴシップコラムニストと評判悪かったのに、後半はすっかり影をひそめ献身的に・・・。本人が書いた回想録だからかな。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-15 15:24:34)
113.  結婚協奏曲 《ネタバレ》 
何を隠そう、監督はあの「グランドホテル」のエドマンド・グールディング、そしてこの映画もまたオムニバス形式なのだ。州知事の叔父さんが結婚証明を出す判事、その判事さんが任命される前に6組みの結婚を取り仕切ったからさあ大変、この6組の夫婦の結婚が無効になってしまった。1組の夫婦は離婚調停中だったので問題なく解決したが、他の5組は悲喜こもごもの展開となるがこれが実におもしろい。マリリン・モンローの出番は少ないが、ジンジャー・ロジャース、イヴ・アーデン、ザ・ザ・ガボール、ミッツィ・ゲイナーと女優陣は豪華。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-11 18:57:41)
114.  すずかけの散歩道
ホームドラマでもないし、コメディでもないし、ラブストーリーでもない。ロマンスっぽいが何かよくわからないまに終わってしまった。72分という短い映画なのだから、何かに絞ってもよさそうなものだが、何となくバラバラ。登場人物も津島恵子はいまいちはっきりしないし、司葉子以外の人物はどうも役柄がマッチしていないように思う。司葉子はひときわ美しく魅力的だった。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-12-09 15:55:14)
115.  三等重役
ついに念願の「三等重役」を見た。この映画は映画通の先輩が特に賞賛していた映画で、本当に期待通りいや期待以上の映画だった。たしかにコメディなのだが、そのおもしろさはくすりと笑わせるおもしろさである。もともと源氏鶏太の小説自体がそうなのであるが、それを本当に上品に醸し出している。もちろん河村黎吉のうまさでもあるのだろう。そしてサラリーマン社長としての社員を思いやる気持ち、またいつ社長を辞さなければならない不安とわびしさをも感じさせてくれる。今時のげらげらと笑えれば内容なんかというコメディとはまったく違う異質のものを感じた。
[地上波(邦画)] 9点(2012-12-06 22:57:36)
116.  幕末太陽傳
登場人物が多く最初の方はごちゃごちゃして落ち着かなくせわしない感じだったが、中盤フランキー堺が活躍し始めて途端におもしろくなった。品川心中、三枚起請など落語の世界が映像化され痛快きわまると言ったところだし、さすがフランキー堺である。長州藩士も入っての大騒動になるかと思いきや、その方は・・・。石原小林の大スターを引っ張り出したのは良かったが、映画にちょっと溶け込んでいないような気がする。 ところで「起請文」といって今の若い人たちにはわかるのだろうか、ちと心配。
[DVD(邦画)] 8点(2012-12-02 07:13:44)
117.  つづり方兄妹
実在の兄妹の物語だけど、作文がコンクールで1等になったとしても決してハッピーエンドではない。貧乏人の子だくさんの生活は今後も決して楽ではないだろうし、ふうちゃんだってちゃんとした医師に診てもらっていたら助かっていただろうと思うと悔しさもある。頭師孝雄は実年齢では小学校高学年のはずだが、それでも演技は並外れているし、久松監督お気に入りの仁木てるみもとてもかわいい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-30 16:23:34)(良:1票)
118.  夜ごとの美女
夢と現実が入り交じったハチャメチャなストーリーだけど、よく見るときちんと筋は通っているし、何と言っても美女が3人も出てくるが大変良い。私のお気に入りの映画の一つ。他の人も書かれているように、夢と現実の行き来が大変スムーズで監督の手腕がすばらしい。笑えるところも十分笑わせてくれるし、夢の世界と現実の世界の人たちが同人物なのも良い。
[DVD(字幕)] 9点(2012-11-23 11:32:14)
119.  ハワイの夜
日本で生まれ日本で育ちハワイに移り住んだ1世(日本人)と、彼らの子どもでありながらハワイで生まれハワイで育った2世(米国人) その日本と米国が戦争となれば、おのずと物語はあらましは見えてくる。だが鶴田浩二、岸恵子という美男美女の2枚看板スターを配しても、映画の描き方はまだまだ甘いように思える。もっともっと日本と米国の二つの国の板挟みになった人たちの苦悩は大変だったろうにと思う次第。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-11-19 22:03:18)
120.  美女と液体人間
いくら昔の映画だからと言ってもちゃちでつまらない。緊迫感はないし、ストーリーは、???だし、役者に魅力はないし・・・。そもそも「美女と・・・」としてあるのにどういう関連があるのだ。無理矢理くっつけているとしか思えない。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2012-11-07 21:14:41)
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