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ひよりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

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121.  恋におぼれて
これって、向かいの部屋の自分たちを棄てた恋人達の様子を、自分たちの部屋に投射して二人並んであたかも映画のように鑑賞するという「絵」がまず始めにありきのような作品ですね。あとは、メグのラブコメ悪女バージョンみたいな感じかなあ。メグでいろんなバージョンが作れていいですね。
[DVD(吹替)] 6点(2007-07-16 11:08:42)
122.  迷い婚 -全ての迷える女性たちへ- 《ネタバレ》 
迷い婚という題名がピッタリな作品で、結婚前の迷いを上手に表現していると思います。ただ、映画「卒業」の元となる話(だという設定)を核にストーリーを作っているけど、そのストーリーは「卒業」とはかなりかけ離れています。だったら、最初から祖母、母の物語をオリジナルで作って作品に盛り込んだ方が新鮮で良かったと思います。やっぱり、興行的なことを考えたのかな?わたしにしても、レンタルのパッケージで「卒業」・・・がなければ興味を示さなかったかもしれない。5点ぐらいかなと思ったけど、シャーリー・マクレーンのミセス・ロビンソン役がコメディ版としてはまっていたのと、初老のケビン・コスナーがあまりにもかっこよすぎるので、プラス1点です。
[DVD(吹替)] 6点(2007-07-14 22:17:48)
123.  スウィート・ノベンバー
感動の秀作になったかもしれない作品。最初飛んでいて後にシリアスになる、シャーリーズ・セロンの演技はいいですよねえ。エンヤの主題歌もとってもきれいで情感がありますよねえ。でも、構成が練れてないなあ。個人的には、ストーリーのリアリティのなさは、心の動きにリアリティがあれば許しちゃうんですが、この作品は構成が緻密じゃないから、キアヌがミスキャストになってしまってる。わたしは、キアヌ大好きなんですが、彼の演技はわりと一本調子なので、その特性を生かした構成にしないとミスキャストになってしまう。サラの気持ちがどんどん動いているのをセロンがうまく演じてるのに、それにキアヌがついていってないような気がします。これはキアヌの責任というより演出が悪いんでしょうねえ。上手に作れば、主題歌と合わせて大泣きできる作品になったのに。ほんと残念です。
[DVD(吹替)] 6点(2007-07-14 15:09:44)
124.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 
シャーリーズ・セロンの演技は素晴らしいと思います。実話なのでストーリーに文句をつけるのも変なのですが、アイリーンとセルビーの関係を男女に置き換えたら、稼ぎが悪いのを奥さん(セルビー)になじられて、ついに犯罪に走ってしまう夫(アイリーン)みたいな構図を想像してしまう。ビアンの恋の描き方でそこに必然性を与えられるかどうかなんですが、セルビーってどう見てもただのわがまま悪女にしか見えない(描かれてない)です。なのに、彼女に恋をしてしまって、そのために犯罪を犯すアイリーンはただの哀れな恋の犠牲者なのでしょうか。
[DVD(吹替)] 6点(2007-03-04 19:03:43)
125.  アザーズ 《ネタバレ》 
ホラーはほとんど見ないので、点の付け方に自信がありませんが、それなりに楽しめました。あちらの世界の人が出てきて恐いなあと思ったら、実は自分たちがあちらの世界の人で、あちらの世界の人がこちらの世界の人だったって、こういうモチーフの映画ってあったようななかったような。それにしても、最近ニコール・キッドマンの出演作あれこれ観てるけど、どの作品でもすごい貫禄ある演技を見せてくれますねえ。作品の出来さえ良ければ、いつでもオスカーノミネートみたいな演技してるわ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-24 21:21:43)
126.  トリコロールに燃えて 《ネタバレ》 
原題は「空想にふける」ぐらいの意味なのかなあ。私の能力では意味不明ですねえ。邦題の「トリコロールに燃えて」はフランスの国旗に3人の関係を絡めてつけたのだと思いますし、作品の内容もそうなのだと思います。ギルダにとってガイもミアも大切と、ギルダの口から語られるけれど、ギルダとミアとの心のつながりがうまく描けてないと思います。ギルダがミアをひどい目にあわせたサド男に復讐するあたりで描きたかったのかと思いますが成功はしてないです。ギルダが冒頭の占いの言葉に最後まで引きずられているのを、話の芯にしたかったのでしょうけど、それもギルダの口から語られるけど、作品としてうまく描けてないですね。それにガイとミアがスペインに行ったのは話の流れを中断させてます。ギルダがドイツ将校になびいているかに見えて、実はイギリス側のスパイダというのも不自然。彼女がそこまでする骨太女性であるというプロファイリングが作中でされていません。一つ一つのアイデアは良いのですが、それを上手に統合できてない印象を受けました。男女3人の物語は数々ありますが、それらと比べてもあんまり良い出来とは思いません。俳優さんは3人とも良い演技だと思いますが、脚本や構成が悪いとこういう出来の作品になるのですね。甘めの6点は俳優さんの演技と、万華鏡の様に変わるセロンの衣装に捧げます。
[地上波(吹替)] 6点(2007-02-18 12:14:07)
127.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
やっぱりわかりにくかった(わからなかった)です。2時間半を超す大作のほぼ真ん中あたり、ビルが秘密パーティーを追い出される頃からやっとストーリーらしくなってきます。でも、結局最後まで謎が残るのは2001年宇宙の旅と同じ。飽きずに何とか最後まで観られるのは、トム・クルーズの情けなさの演技が思いの外良いため。2001年で人類誕生や宇宙の謎に迫りたかった(?)キューブリックが遺作となった本作品では、人の心の中の宇宙の謎に迫りたかったのでしょうか?キューブリックの作品じゃなかったら、もっと低い点つけたような気がします。良くも悪しくもキューブリック的な作品でした。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-12 20:44:26)
128.  プルーフ・オブ・マイ・ライフ 《ネタバレ》 
キャサリンのような、地味で狂気をはらんでいて暗い方向へと向かっていく女性を演じさせたら、「シルヴィア」でもそうだったけどパルトロウはすばらしい女優さんだと思います。その点はいいんですが、少し演出に難有りです。キャサリンの記憶の中の過去のローバートと現在との切り替えはスムーズにいっていますが、「証明」がキャサリンのものなのかロバートのものなのか、そこへ至る過程をもう少しドラマティックに演出して貰えれば「抱擁」のような面白い作品になったと思います。結局「証明」はキャサリンのものだったんですよね?そこへの謎解きが、筆跡が似ている、いや親子なら似て当たり前などという、あまりにも単純な議論が展開されると興ざめでした。また、主たる登場人物4人の中で精神に異常をきたした(きたしそうな)人間が2人(ロバートとキャサリン)登場してきます。そのせいで支点が定まらなくなってしまって、わかりにくい作品になっています。数学者の中に潜む狂気を描きたいのなら、どちらか一人にして欲しかったですね。俳優さんの演技は申し分ないので本当に残念です。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-07 21:51:19)
129.  ザ・インタープリター 《ネタバレ》 
ニコール・キッドマンが、彼女に期待されるとおりの良い演技でした。ショーン・ペンのキッドマンとの対比もいいと思います。そして、随所に見られる緊迫感・緊張感がたまらなく良いです。DVDの特典映像で、シドニー・ポラック自身が一人で出来る編集が好きだといっていたけど、バスのシーンなんかほんとに緊迫感を高めるように上手に編集してますね。ただ、国連を舞台にした大がかりなサスペンスの割にはテーマがチグハグ(独裁者と、家族を殺された私怨)なのと、結末が人気取りのためのやらせ暗殺というのもパッとしなかったです。サスペンスの緊迫した雰囲気を2時間強味わうには良い映画でした。
[映画館(吹替)] 6点(2007-02-07 21:48:46)
130.  トゥー・ウィークス・ノーティス
典型的なラブコメの一品です。とにかくテンポが良く、スピーディーにドラマが展開してゆきます。ストーリーもわかりやすいので楽しく見られます。特別に変わった仕掛けや趣向もありませんが、最後はお約束のウルウルもあります(私の場合)。重苦しくなく、軽く楽しく時間を過ごしたいなと思うときにお勧めの作品です。
[DVD(吹替)] 6点(2007-01-06 22:39:01)
131.  ダイヤルM 《ネタバレ》 
ヒッチコックのリメイクということにとらわれすぎて、自由な作品作りがでなかったのではないかしら。「ダイヤルMを廻せ」とダブルのは「鍵」が文字通り作品のキーになること。いっそこのトリックを棄てて、同じキャストで別のトリックや展開にした方が自由度も高くなり良い作品に仕上がったかもしません。DVDには「もう一つのエンディング」という、使われなかった最後の場面がついているのですが、こっちの方が私は好きです。この使われなかったエンディングをさらに発展させて、もう少しパルトローを悪役にしちゃったら面白かったかもしれませんね。オリジナル版のグレース・ケリーは愛人が味方してくれたけど、こちらのパルトローは、夫はおろか愛人さえ敵。このあたりを強調して財産家の女性の孤独のような、ヒッチコック版にはなかった切り口で脚本を書けたら面白かったと思います。刑事との関係にしても、愛人の心の葛藤にしても、多分もっと深く描けた(描きたかった)んでしょうけど、どこか中途半端になっている印象を受けました。
[DVD(吹替)] 6点(2007-01-06 22:37:21)
132.  ショコラ(2000)
いい話なんですよね。ただ、私にはヨーロッパの田舎の村に巣くう因習がよくわからないので、その因習からの解放というテーマも今ひとつピンときませんでした。完全なシリアスでもないしコメディでもなく、どっちつかずになってるかな。まあ、あまり力まず淡々と観ればいいのかもしれないけど。ビノッシュとレナ・オリンの組み合わせは「存在の耐えられない軽さ」以来ですが(私が観たのは)レナ・オリンの方が老けてますよね。ビノッシュの顔立ちはあまり老けを感じさせなくて得だなあって変なところに感心してしまいました。・・・ところでレスリー・キャロンはどの人だったのだろうか?気がつかなかった。くやしぃ~~。
[DVD(吹替)] 6点(2006-12-28 21:40:22)
133.  野性の少年
良きにつけ悪しきにつけ、この種の映画はどうしても奇跡の人と比較してしまいます。あちらは、壮絶な戦いで感動的、本作品はやや平板で記録映画のように進んでいきます。坦々進行するドラマの中にトリュフォーの優しさが込められている。そんな感じを受けました。好印象の作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-22 22:00:15)
134.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
アメリカの自然は美しいし、軽い謎解きの部分もあり引き込まれる作品です。人物の性格もはうまく描写されています。なのに、全般に説明不足の部分が多くて残念です。たとえばイーライがなぜ母親であるハナと顔を合わせず、あのような生活をするようになったかは全然わかりません。ベトナム戦争の後遺症だとか、あるいは戦線から脱走したとか、なにか理由を説明してもらわないと、最後にパーシーはイーライのために命を落とすのですから。また、ネイハムが最後にみんなの前で詫びてお終いというのも釈然としないですね。どう考えてもパーシーを陥れようとしたのに。原題はただの食堂の名前、The Spitfire Grill。邦題は、この森で、天使はバスを降りた。パーシーが天使だというのなら、人間の罪深さを一身に受け止めて死んでくれたのだ、そう考えるなら、見事な邦題の付け方といわざるをえません。
[DVD(吹替)] 6点(2006-12-22 21:59:19)(良:1票)
135.  愛の地獄(1994) 《ネタバレ》 
ここまで嫉妬の妄想に駆られるとまさに「愛の地獄」だと思います。フランス映画にしては出会いから結婚出産までテンポがいいなあと思ってみてたら、妄想・嫉妬の表現の執拗なこと。これでなにか落ちがあれば(例えば奥さんの仕組んだ罠とか)、サスペンスの良作になるんでしょうけど、結局最後までよくわからないまま終わるという(ベアールは殺されたの、それとも妄想?)、ほんとにフランス映画している作品でした。作品の最後の方は、サイコとコレクター(65)を連想してしまうのですが、それらの名作にはおよんでないですね。
[DVD(吹替)] 6点(2006-12-22 21:58:03)
136.  燃えつきるまで 《ネタバレ》 
構成、俳優、演技ともに良いのです。ギブソンとキートンがしだいに惹かれるようになる課程がすごく良く描かれていて、この部分にはリアリティがあります。ところが、無実の罪で死刑囚になっているというところがうまく描かれてないので、この点のリアリティが感じられません。なので、どうしてもただのメロドラマになってしまっています。もうちょっと社会(歴史)問題性の色彩も入れてもらえれば、後半の逃亡にも迫力が出たかもと思うとちょっと残念かな。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 20:26:42)
137.  愛と追憶の日々
母と娘のやりとりは面白いのだけれど。ストーリー自身がなんだかなあって感じで、しまりがないのであまり楽しめませんでした。デブラ・ウィンガーを殺しちゃう必然性ってあまりないですよね。シャーリー・マクレーンとジャック・ニコルソンはすごくいい。このふたりの別のドラマをもっと見たかった感じです。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 20:23:20)
138.  優しく愛して
あまり期待しないで見たんですが、結構よかったですよ。ラブコメというほどコメディっぽくはないし、かといってシリアスでもない。男女3人というプロットは数多くありますが、4人というのはフランス映画としても珍しいのではないかしら。悪友にのせられてすぐに浮気に走るマルク。マルコにあいそうをつかしているはずなのに、同情からマルコと寝てしまう困ったジャンヌ。暗い過去のせいで、情緒不安定なサマンタ。このなかで、アントワーヌだけが穏やかに節度のある行動をします。そして、アントワーヌの行動が、4人の男女の奇妙な同居生活の接着剤となるのです。3人というプロットだと心臓をえぐるほど究極までいっちゃうんですが、4人目が加わることでお互いの関係が薄められて軽めの仕上がりになっています。一人一人の人物描写はやや浅薄になりますが、それでもマルクはうまく描かれていますねえ。フランス(だけとは限らないかも)の 男友達って結構悪の道に誘いあうのね。マルコの交友関係もうまく描かれていて興味深かったです。初老の男性のアントワーヌが一番いい役かなあ。わたしでも好きになっちゃいそう。どこか、近くにいて安心感が得られそうな男性ですね。ちなみに、この作品で競演したオートゥイユ とベアールは未婚ながら一児をもうけているそうです。
[DVD(吹替)] 6点(2006-08-01 07:43:52)
139.  ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 《ネタバレ》 
女の子は母親の生き方に疑問を持つ時期があるんですよね。そんな気持ちをデフォルメして表現した作品ですね。ヤァヤァ・シスターズの暴れっぷりも痛快です。初老の女性をあそこまで暴れさせるのは、アメリカ映画ならではですね。それにしても、あの飛行機の事件がありながら、大きくなっても母に受けた仕打ちがトラウマとして残ってしまう。人間って良いことは忘れて、悪いことばっかり覚えているってことですね。
[DVD(吹替)] 6点(2006-06-10 10:28:14)
140.  バベットの晩餐会 《ネタバレ》 
全体的に絵画的な色調が美しい作品。バベットが登場するまでの30分間位は退屈ですが、その後は次第に画面に引きつけられて晩餐の準備からは目が離せなくなります。料理好きとしては本当に素晴らしい料理から晩餐会のシーンでした。最初は料理を敬遠しながらも、将軍の評価もあり、次第に料理に魅せられていく村人と同じ感覚で鑑賞している自分がいました。残念なことに私は典型的な日本人。神の領域の会話になると(最後のシーンもそうです)今ひとつ意味がわからなくて残念でした。この点数は私の神への理解の乏しさも反映していますので、ほんとはこれより言い点数の作品だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-03 19:12:42)
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