121. 釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇
このシリーズ初めて観たけど… うーん、ゆるい。天然な映画だ。 会社にいた超きれいなOLの人はレギュラーなんでしょうか。 [地上波(邦画)] 7点(2009-05-02 01:16:13) |
122. 松ヶ根乱射事件
1990年代の松ヶ根という、湖面が凍結するくらい寒い地方の田舎町を舞台に、 田舎社会の実像や人間の本質をシニカルに描き出す。 ひとつの決まったテーマはなく、鈴木家を中心にしたエピソードの詰め合わせという感じ。 なかなか人前には見せない、人間の素の姿がリアルに描かれていると思う。 ひと昔前の田舎らしい、人物の野暮ったいファッションや朴訥なキャラクターが 今となっては郷愁さえ起こさせる。我々は回帰すべきなのか? それにしてもこの映画の人々はリアクション鈍すぎ無言すぎ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-15 00:58:06) |
123. ダウニング街の陰謀
冷戦時代。下院議員マーカムはソ連のスパイではないかと 疑う記事が新聞に掲載された。 新聞記者のニックはその記事をもとにマーカムの周辺の取材を進めるうち、 思わぬ事実が明らかに…という話。 マスコミから与えられる情報が必ずしも真実とは限らない、ということなのか。 しかし入り組んだ話を字幕で見たので話がなかなかつかめず苦労した。 [DVD(字幕)] 7点(2009-04-13 18:46:24) |
124. レッドクリフ Part I
歴史ものとしては誇張や美化が多い気がしていまひとつ乗り切れず。 金のかかった映像はかつてなくすばらしいかもしれないけど、 金のかかった映像とヒロイックな人物描写だけの 軽薄アクション大作のにおいを感じてしまう。 バトルシーンは迫力あるけども、どことなく非現実的だし、 出血の描写が多いのもグロくて苦手。 [地上波(吹替)] 7点(2009-04-13 07:07:03) |
125. ファイヤードラゴン 火雲伝奇
王朝時代の中国が舞台の武芸アクション。 王朝の都のような背景や衣装がよいです。 女忍者?の姉妹が悪役として出てきます。 ドラマシーンはコメディとシリアスがうまく合わさって よくできてると思います。 早朝のような青をバックに赤い炎が燃え盛る、 壷を割りまくりながらのラストバトルは迫力あります。 DVDがビスタのレターボックス収録なのが残念。 [DVD(吹替)] 7点(2009-04-07 13:56:20) |
126. アイ,ロボット
昔からあるテーマを、最新の技術でリメイクしたという感じ。 映像や脚本など、なかなかよくできてるのでは。 テーマ自体は、またそれか…と思わないこともないけど、 その話的マンネリ感を映像の見事さで補っていると思う。 主人公がロボットを嫌う理由は納得いかなかったけど。 ロボットNS-5のデザインがあまりかっこよくないのが残念。 個人的には、機械に人間のような人格、感情、本能、思考とか主体性を 持たせようという発想自体が、無意味で非現実的だと思う。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2009-04-05 09:58:40) |
127. スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
バトルシーン多いし、いいんじゃないでしょうか。 スターウォーズ詳しくないので、細かいことはわからないですけど。 実写なら突っ込みどころ満載だろうけど、アニメだからいいかという感じ。 しかしジェダイというのは、ソードだけで弾幕に突っ込んでいって それでも無傷で勝ちまくるというのは、そうとうムチャですね。 そういう設定なら高度な作戦なんて求められない、ゴリ押しあるのみ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2009-03-30 00:58:06) |
128. 2001年宇宙の旅
どうやって撮ってるのか謎な映像の数々はすごい。 いろんなメカの外観や内装が出てきてかっこいいです。 宇宙オブジェみたいなのが目の前をユルーッと漂っていくアングルに引き込まれる。 しかし、ストーリーに関しては、通して観ても意味がわからない。 というよりこれは、深い意味はないのではないか。 様々なSF設定とか映像作品を、適当につなぎ合わせたという感じ。 それか何かの事情で予定通りに作れなかったのか。 こういう現代美術のようなシュールな内容もありだとは思うけど、内容のわりには長いと思う。 もうちょっと短めにまとめてあったら、万人向け?と言えたかも。 どうせ伸ばすなら、凝ったセットの隅々まで余すところなく映してほしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 05:49:16) |
129. ファイナルファンタジー
これはファイナルファンタジーというタイトルをつけてはいけなかった。 まったく別のタイトルをつけていれば、それなりに評価されただろうに。 しかしすがすがしいほどに原作のシリーズと無関係だな…。この原作レイプ振り。 剣もない、魔法もない、美形キャラもいない、なじみのモンスターもいない。 なにもかも別物の、原作ファンの心情を逆撫でする内容に仕上がっている。 日本のゲームの名を使い、日本の資金を投じ、日本のスタッフが関わりながら、 どうしてこんな内容になるのか?国辱的とさえ言える。 ではFFとは無関係の、まったくの別物として見るとどうなのかというと…。 まずキャラに魅力がない。容姿も性格もひどい。 こいつらの面は2度と見たくない、というくらい醜悪。 ヒロインですら男みたいな顔で髪型ももさくて見苦しいので救いがない。 アメリカ人ならこれで大喜びするのか? B級アクションのテンプレのようなチープな人物描写にもうんざり。 バトルシーンも少なく、押されるばかりなので爽快感がない。 ラスボスがいない展開も期待外れだ。 しかしCGのできのよさは認めないわけにはいかない。 人物にはCGらしいぎこちなさを見出せないし、背景やメカなどもよくできている。 CGで実写ライクな映画を作ろうとするとどうなるかという、 ひとつの貴重な実験になっていると思う。 FFとしてふさわしいかはともかく、ファントムという半透明のモンスター像も なかなかユニークなのではないか。 独自の作品として光る部分も大いにあるだけに、「ファイナルファンタジー」という 詐欺のようなタイトルが冠されていることが、返す返すも悔やまれる。 [DVD(吹替)] 7点(2009-03-18 15:03:48)(良:1票) |
130. 男の魂(1955)
ドイツの貨物船がシドニーに停泊中、ドイツとイギリスが開戦し、 貨物船はイギリス海軍に追われる身となった。 追手を振り切りドイツに帰るため苦闘する、という話。 天然色が鮮やかな映画。 燃料も食料も足りず、思うような航海ができない。 そんな中での船内の緊迫した空気が描かれている。 派手さはないし、盛り上がりもあまりないけど、実直さの伝わる内容。 ボロ船とか、船旅が好きな人にはいいのでは。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-07 08:07:36) |
131. 伝説巨神イデオン 接触篇
独自のSF世界にシビアなドラマが展開されるロボットアニメ。 テレビ放送が不調で打ち切られたというのもうなづける、お子様お断りのハードな仕上がり。 接触篇は何十話とあるテレビ版の要所だけまとめたもののようで、 かなりかけ足で説明不足の印象があるけども、 後半も見てみようと思わせる内容になってると思う、 というかあらすじ説明優先でアクションシーンがあまり多くないので、 これだけだとロボットアニメとしてかなり食い足りない感じ。 もうちょっと時間を取ってエピソードを多く拾ってほしかったような。 [DVD(邦画)] 7点(2009-03-05 13:08:14) |
132. 銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
キャラクターデザインが異彩を放つ、宇宙艦隊もの。 含蓄のあるセリフ、人間関係の描写に細やかさを見せる反面、 SF的な設定はわりと大雑把で、あまり力が入っていないように見える。 艦隊戦の描写があまりこなれていない感じなのが残念、 ありえないと言いたくなるような展開だし、 18651艦、228万人というほどの規模の大決戦にも見えず。 戦争アクションとしては万全の出来とはいえないまでも、 ドラマ面では普通の人でも見れる内容になっているのでは。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-24 10:46:11) |
133. ザ・ロック
刑務所の光景や侵入経路が見ものでしょう。 音楽が控えめならもっとよかったと思う。 [地上波(吹替)] 7点(2009-02-23 01:22:18) |
134. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
前作は見てないですが…。 コメディタッチでファンタジー入ってる海賊ものというのが、よくもあり悪くもあり。 メイクといい動きといい、なぜかオネエっぽい船長。 ディズニーのわりには?グロい所がある気がした。 話的に深いものはないけど、絵的にはこっている。 出てくるおねえちゃんごつい。 [地上波(吹替)] 7点(2009-02-02 11:49:40) |
135. サーフズ・アップ
サーフィンするペンギンの話。 南の島がとてもきれいでございました。 木の削りカスがすごいリアルだー。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2009-01-25 11:58:41) |
136. 風と共に去りぬ
この映画は、休憩をはさんで前後の2部構成になっていて、 前半と後半では別の映画と言ってもいいくらい印象が違っている。 前半は、南北戦争を題材に、上流階級の壮麗な暮らしぶりや 大量動員のスペクタクルなど盛り込んだ史劇で、 名作と呼ぶにふさわしい迫力。ただし、直接的な戦闘シーンはない。 後半は、前半からかなりスケールダウンし、チープなテレビドラマ風の仕上がりで とってつけた続編のような印象を与える。 スカーレットの感じの悪さばかりが目につき、突っ込みどころも前半よりはるかに多い。 後半のスカーレットは女帝のようにふるまうけども、 後ろ立てもなしに女帝でいられるわけがない。 レットは大金持ちだが、具体的にどのようなビジネスで稼いでいるのかが 作中で説明されていないのでは、少女漫画の王子の域を出ない。 最低な性格のスカーレットと対照的に、メラニーは理想的な性格として 描かれているけども、それぞれの性格が形成された要因について 作中で説明されないのも残念。 ラストのまとめ方も強引で、後半だけなら名作と呼べるほどのものは感じない。 前半8点、後半5点。後半はつまらないので見なくていいかも。 [DVD(吹替)] 7点(2009-01-21 13:43:25) |
137. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
このシリーズ初めて見ましたけど、 建物とか室内とか昔っぽい雰囲気がとてもいいですね。 でもイベントかなにか知らないけど、あんな死んでもおかしくないような 危ない行事を、大人が子供にやらせていいの? 最後のほうは話が暗くなっておもしろくなかった。 あと長くて疲れた。 [地上波(吹替)] 7点(2009-01-18 04:16:03) |
138. プロジェクトA
海賊退治。 高い所から落ちるシーンがすごい。 ボスの倒し方がとんでもなくてびびった。 [地上波(吹替)] 7点(2009-01-04 20:04:42) |
139. ダイ・ハード3
すごくお金がかかっているなあと思った。 ただお金がかかっているというだけかもしれないけど。 地下にもぐったり橋から飛び降りたり、いろいろ高そうなものを 惜しげもなく壊したりする映画です。 [地上波(吹替)] 7点(2008-12-22 12:14:42) |
140. ダイヤモンド・クエスト カリマンタンの魔神<TVM>
1950年代のボルネオ島、大粒のダイヤモンドを求めて、首狩り族が出没するというジャングルの奥地に向かう、熱帯アドベンチャー。成熟した登場人物に抑えた演出、派手さはないが良質なエンターテインメントに仕上がっている。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-21 00:35:39) |