Menu
 > レビュワー
 > 飛鳥 さんの口コミ一覧。7ページ目
飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384
>> カレンダー表示
>> 通常表示
121.  フィラデルフィア 《ネタバレ》 
エイズの弁護士が解雇されて、弁護士事務所を不当解雇で訴える。結果は予想通りでストーリーにインパクトはないのだけれど、被告側の女弁護士が珍しいタイプで印象に残る。 ドラマの女弁護士といえば声を張ってまくしたてて相手をやり込めるイメージだが、声のトーンが優しく静かでありながら淡々と相手の痛いところを突くタイプのやり手弁護士だったので。  アンドリューがオペラを解説しながら感極まる場面は、最も盛り上がって感動的なはずなのだが、そもそもオペラが苦手で良さがさっぱりわからないので置いてきぼりを食らったようで困惑するのみ。 ミラーも一人で盛り上がるアンドリューに困惑顔だったが、帰宅して愛娘や妻の顔を見てからオペラとアンドリューを思い返してアンドリューのことをようやく深いレベルで理解し共感した模様。 でも、自分自身はミラーのようにはいかなかった。オペラを絡められてもやっぱり共感しにくかったので、他の手段で伝えてほしかった。 ゲイの話も苦手だけれど、生理的に受け付けないベッドシーンなどがなかったのは良かった。 トム・ハンクス、デンゼル・ワシントンの演技はしっかり魅せてくれる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-11 00:30:35)
122.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 
子役と青年役がとても似てて絶妙のキャスティングだなと思っていたら、同一人物だったとは。 成長していく役者に応じて12年間という長いスパンで撮影しているのは、その労力に感心する。 内容は一般的なアメリカ人の回顧映像のよう。 身近で普遍的、誰にも思い当たるような「あるあるネタ」が盛り込まれているので、なんだかアルバムを見て懐かしむような気持ちにもなる。 それはそれでいいのかもしれないが、ただそれだけで終わっている気がしないでもない。  成長してからの主人公の陰キャラがちょっと鼻につく。 母親の二番目の夫は高圧的で嫌なヤツだから嫌われるのもわかる。 でも、三番目の夫が酔って主人公に絡んだシーンでは、どちらかといえば主人公よりも義父のほうに少し共感してしまった。 この二人はタイプも全然違うから相性も合わないのだろうけど、あれだけかわいげがなく懐かない義理の息子にはストレスも溜まってしまうだろう。 もっとも、母が離婚を重ねてそのたびに父が変わる子供も、迷惑な話だろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-08 23:17:19)
123.  ピースメーカー 《ネタバレ》 
お金がかかっててスケールの大きい、いかにもなハリウッド映画。 超小型のリュックサック核兵器の爆発を阻止するストーリーは予想の範囲内だけれどそれなりに楽しめる。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2018-09-08 23:09:48)
124.  人生の特等席 《ネタバレ》 
イーストウッドもすっかりシワシワのお爺ちゃんになって、今回はMLBのスカウト役。 本物のMLBの迫力を知っていると、こういう映画でのベースボールのプレイは素人丸出しで、ドラフト1位の超大物スラッガー役のスイングなんてしょぼくて見ていられない。  仕事も家族も恋愛もすべてハッピーエンドに収まるまでのあまりのご都合主義には、見ているこちらが居心地の悪さを感じるくらい。 父娘がお互いを思いやりながらのすれ違いと関係回復は必殺の泣ける要素のはずなんだけど、まったく琴線に触れない。 でも、めちゃくちゃ嫌な性格の同僚スカウトがやりこめられるくだりはスッキリ。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2018-09-07 20:00:29)
125.  勇気ある追跡 《ネタバレ》 
冒頭で雇い主が殺される場面で、その名前に聞き覚えあり。あれ?と思って調べてみると、以前に見たことのある「トゥルー・グリット」と同じだった。リメイク版の「トゥルー・グリット」を先に観て、このオリジナルを後から観る結果になった。 チェイニーが少女に腹を撃たれたのにかすり傷程度に元気に動いてるなど、細かいところでツッコミどころは幾つもあるが、メインのキャラクターはユニークだし、ストーリーも飽きさせない。 「トゥルー・グリット」での違いは、蛇に噛まれた少女は片腕を失っているし、ラストも四半世紀後に少女が再会を期して訪ねたときにはコグバーンは亡くなっていて、リアルでペーソスを感じるものになっている。 それ以外でも、オリジナルの少し不自然な箇所がより自然でリアルなものに改善されている。 ただ、リメイクは少女の可愛げのなさもリアルすぎて魅力を感じなかったので、その点はオリジナルのほうがまだマシだった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-30 18:49:06)
126.  人生はビギナーズ 《ネタバレ》 
どこか文学的なテイストのある映画で、生き方を考えさせるような真面目なテーマをじっくり描く。 ただ、ゲイをカミングアウトして亡くなった父ハルとのことと、別れたアナとやり直すことがどうつながっているのか。 人生を謳歌した父に感化されてということなんだろうけど、今ひとつピンと来なかった。 そもそもオリヴァーがなぜ自信を持てないのか、アイデンティティが不確かなのか、その悩みがよくわからないので共感するまでには至らず。 オリヴァーの性格形成に、冷めた両親の仲が大きく影響しているようではあるけれど。 アナとのラブストーリーと、両親との葛藤と理解の物語が、微妙に別の話のようにも感じられてしっくりとはこない。  「気分がふさぐ時は部屋にこもり大声で叫ぶの。1~2分でスッキリする」 オリヴァーが子供の頃に母から教えてもらった言葉だが、母は自分自身のやりきれない悲しみをこうやって解消しようとしていたのだろう。 母はハルがゲイだとわかっていて、「私が直してあげる」とプロポーズした。 オリヴァーは死期の迫った父から初めてそのことを聞き、父と母の間にも愛はあったのだと知る。 父なりに母の思いに応えようと努力はしたのだろうが、母が満たされることはなかったのが哀しい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-26 22:49:22)
127.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 《ネタバレ》 
モノクロだったが全然気にならなかった。それだけストーリーにマッチしていたのだろう。 誰もが思い当たるような親との思い出。モノクロが郷愁をそそるのかもしれない。とても地味だけど、静かにグッとくる映画。 同監督作品の「サイドウェイ」もそうだがストーリーに派手さはないけれど人間描写が実に巧みで、その裏にどこかウィットや温かさのようなものを感じる。  誰が見ても詐欺だとわかる100万ドルの当選通知。それを信じてはるばるネブラスカに向かう父。 認知症の気もある父は家族の説得にも耳を貸さない。この辺りの頑固さと話の通じなさへのイライラは、息子にすごく共感できる。 一緒にネブラスカに向かう間に、今まで知らなかった父の一面を少しずつ知っていく。 子供は親にも青春時代があったことをつい忘れがちだし、あえて知ろうとしなければ知ることもない。 父が100万ドルに執着した本当の理由は、新車のトラックが欲しかっただけではなく、息子たちに何かを残してやりたかったから。 そのことを知った息子は、父の本当の姿をまた一つ見つけたよう。二人の心の距離がグッと近くなったのが伝わってくる。 そんな父が馬鹿にされるのが我慢できず、エドを殴りつけてしまう息子。 理性的なデヴィットらしくない行為だけれど、これは殴らずにはいられないと自然と感情移入。  大金を当てたと信じこんだ人達が次々とタカってくる様子がとてもリアル。 家族間のやりとりも絶妙で、兄や母もキャラが立っている。 特に文句ばっかり言ってる母の姿は、思わず苦笑させられるほど。  ラストも巧い。デヴィットが購入してあげたトラックを誇らしげに運転する父と、それを呆然と見送る顔を腫らしたエドの姿が面白い。 エドの表情は、本当に100万ドルを当てたのかと信じられないものを見たようだった。 父をホラ吹きのボケ老人にさせなかったデヴィットの素敵なプレゼントに心温まる思い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-25 21:45:37)
128.  お嬢さん(2016) 《ネタバレ》 
三部構成の一部はスッキ(珠子)の視点で、二部は秀子の視点で描かれ、三部で全ての真相が明らかに。 真相が次第に明らかになるのが面白い。 官能小説の朗読での日本語の訛りが、ムードぶち壊しでコントのようで笑える。 あれで興奮するのは無理だろうし、興奮するならホンモノのド変態。 全体的に韓国人俳優の日本語がもう少し流暢であれば良かったのだが。 現代劇の話し言葉であればそれほど気にならないかもしれないが、耽美派文芸風の畏まったセリフだけに余計に気になった。
[DVD(字幕)] 6点(2018-08-25 21:43:57)
129.  怪談(1964) 《ネタバレ》 
小泉八雲原作、4話のオムニバス。 「黒髪」捨てた妻のありがたみが身に染みてわかって、元に戻ってごめんなさいでハッピーエンドかと思いきや、あまりにも遅すぎた。 「雪女」嫁にした女の正体が、以前に会った雪女。口外してはならないと口止めされてたのに、ついしゃべってしまったことから発覚。 「耳無芳一の話」誰もが知っている有名な話。 「茶碗の中」茶碗に見知らぬ男が映る不思議な話。 どれも現代ホラー的な怖さはまったくないのだけれど、趣のある古譚としての面白さがある。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-25 21:42:48)
130.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
わかりやすく派手にドンパチやり合っているけれど、国家機関のNSAが法案を通すために反対派を暗殺したり、邪魔者の抹殺を敵対国への特殊工作規模でこれほど大掛かりにやるのかという、かなり無理を感じさせるストーリー。 役者は適役で、陰謀に巻き込まれた弁護士にウィル・スミス、堂の入った悪人のジョン・ヴォイドに対し、主人公と組むジーン・ハックマンも負けず劣らぬクセ者ぶり。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2018-08-24 19:45:49)
131.  プロミスト・ランド(2012) 《ネタバレ》 
天然ガスの埋まる田舎町の土地買収を図る企業側と、企業の甘い話には乗らずに田舎町の自然を守ろうとする抵抗派との攻防。 こうした構図の場合、主人公は対企業側であることが多いのだが、この映画では買収する側なのが興味深い。 環境保護団体の活動家が環境破壊の証拠写真を広めたため、スティーブは一気に劣勢となるが、その写真が捏造であることを突き止める。 その捏造に思わぬ真相が隠されていて、環境保護団体活動家の正体のどんでん返しが意表をついて良かった。 ただ、最後にビジネスライクなスティーブが雇い主に反旗を翻したのはなぜか、その背景となる生い立ちがしっかり伝わってくればもっと納得できたのに残念。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-24 19:42:52)
132.  きのうの夜は・・・ 《ネタバレ》 
ロブ・ロウとデミ・ムーアのラブストーリーだが、エピソードがよくあるカップルのすれ違いと復縁で、リアルではあるけれど映画にするほどの話でもない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-24 19:41:30)
133.  25年目のキス 《ネタバレ》 
すこぶるイケてない学生時代を送った25歳の女が、潜入取材で高校生に扮してスクールカースト上位のグループに食らいついていく。 物語としては決して嫌いじゃないパターンだけど、いろいろ雑すぎて観てて居心地が悪くなるくらいつまらなく仕上がっている。 ヒロインが自分の心情をスピーチで説明するのもシラけるだけで、これで感動しろというのが無理。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-08-23 23:10:19)(良:1票)
134.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に 《ネタバレ》 
調子の良いライトなラブコメ仕様だけれど、面白くはないしコメディシーンに古さも感じる。 重役会議に紛れ込んでもバレない展開は、コメディにしてももうちょっとうまく仕掛けてほしいし、ラストで社長の妻が味方になるのも都合が良すぎる。 それより何よりも、マイケル・J・フォックスが演じた主人公のキャラに惹かれない。 口八丁で息を吐くように嘘をついて重役になりすましたり、社長夫人と肉体関係を持って利用した正統派イケメンが、恋も社会的地位も手に入れたところでシラけるだけ。 ヒロインも同様に魅力を感じなかった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-22 23:08:06)
135.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
アフリカの映像には惹かれるけど、ストーリーはイマイチ。 妻が浮気相手と一緒にいたところを強盗に襲われ殺された事件のように見えたが、夫が製薬会社の陰謀だと突き止める。 でも、妻が製薬会社の疑惑を夫に何も話していないというのは解せない。 この夫婦の強いつながりが見えてこないし共感もできないので、夫の命を懸けた執念の追及にも入り込めない。
[地上波(吹替)] 4点(2018-08-22 22:46:13)
136.  恋におちて 《ネタバレ》 
デニーロとメリル・ストリープはさすがの演技力。 でも、この中年の不倫カップルがどうしてこうも惹かれあったのかが伝わってこない。 まるで若いカップルのようなラブストーリーを、いい年した不倫カップルでなぞられても違和感のほうが強くて共感できず。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-22 21:21:17)
137.  夕陽の群盗 《ネタバレ》 
北軍の徴兵から逃亡した良家の純朴な青年と不良少年窃盗団のリーダーのバディ物。 途中までは結構面白かったのに、結局は知り合った悪い仲間の影響ですっかり悪に染まってしまったって話。 二人仲良く銀行強盗で終わるラストに拍子抜け。 アメリカン・ニューシネマになるんだろうけど、どこか青春の傷や哀愁の余韻が残る名作にはなれなかったみたい。  ジェフ・ブリッジスは幾つもの作品で見て覚えていたけど、実質主役のバリー・ブラウンは他作品でまったく見かけないのが気になって調べてみると、ちょうどこの映画のできた1972年、20歳で結婚して2ヶ月後にすぐ離婚。そして27歳のときに自殺している。 何があったのかは知らないが、もったいない話だ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-22 21:19:26)
138.  トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 
ずいぶん前に知人が絶賛して勧めてきた映画。 見たときの感想はこの人とは趣味が合わないなと。 内容はあまり覚えておらず「俺たちに明日はない」のようなカップルの逃避行くらいの記憶しかない。 ところがものすごく久しぶりに見てみたら意外と面白かった。 元警察官の父とマフィアとのやりとりは緊迫感があって目が離せない。 拷問中なのにシチリア人ボスに向かって黒人のムーア人がシチリア人女性を犯しまくって混血の子を産んだんだと嘲笑する。 爆笑するボスのはらわたが煮えくり返っているのが伝わってくる。  昔は気づかなかったが役者も揃っていて、ゲイリー・オールドマン、デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、サミュエル・L・ジャクソン、クリス・ペン、ブラピ、サニー千葉までいたのにはビックリ。 それぞれの個性の光るキャラで良い味を出していた。 おまけだけれど、木琴のようなテーマ音楽も好きだったラジオ番組のオープニング曲だったのに気づいてニンマリ。  ただ、この犯罪者カップルのハッピーエンドはまったくスッキリしない。 何人も死んだ中には殺されて当然の人間もいたが、死ななくてもいい巻き添えのような不幸もあった。 日本でも酷い犯罪で他人を何人も不幸にしながら自分はのうのうと生きている奴らがいるが、そういう姿とかぶる。 こうした人間は幸せになってはいけない。ボニーとクライドのように、破滅型の人間は破滅で終わらないと。 ラストでブチ壊しにされた気分。 現実社会ではちゃんとした贖罪もなく幸せな家庭を築く犯罪者に、やりきれない鬱憤を感じることのほうが多い。 映画くらいそうした鬱憤を晴らしてほしかった。  脚本を担当したタランティーノは、二人仲良く撃ち殺されて終わるラストを書いたとか。 ところが、トニー・スコット監督の判断でラストを変えて、タランティーノは激怒したらしい。 そりゃあ怒るでしょ。タランティーノに同情する。 せめて、クラレンスは死んだけどアラバマは彼の子供を産んで幸せに暮らしましたって程度なら良かったけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-05 10:19:14)(良:1票)
139.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
西洋人が思い描く古き良き日本の武士道。 「富士山、芸者、ハラキリ、忍者」と同じような詰め合わせに感じる。 日本人からすると違和感があるし、新鮮味もなくやたら長いだけで退屈な映画。 シリアスな内容なのにトム・クルーズのコントチックなカタコト日本語も興ざめ。 たかが夫を殺された西洋人といい感じになる流れも、たかの感情をひっくり返すような出来事もなかったのに理解不能。 どこまでも西洋人の頭の中の日本像でしかない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-26 00:29:50)
140.  恋愛の目的 《ネタバレ》 
男に全然魅力がなくて嫌悪感しか沸かない。そんな男とすぐに寝る女も好きになれない。 そもそも教師と医者には最低限の職業意識がほしい。ところが、この男は生徒のことは眼中になく女と寝ることしか頭にない。 仕事のパートナーであることを口実に教育実習生にセクハラ、ストーカーまがいにしつこく迫る姿に虫唾が走る。 その自分勝手で詐欺師のような口八丁ぶりや一人っ子で甘やかされて大人になってオタクっぽくゲームに夢中になっている様子にも嫌悪感。 およそ嫌いなタイプを具現化した感じで、こんな男に教師であってほしくない。  女も女で、これだけ下心丸出しで迫ってくる仕事上の先輩に、お互いに婚約者がいるのにすぐに体の関係になってしまう。 この二人が他の職業であればラブコメとしてまだ笑えたのかもしれないが、これでは笑えない。 教師や医者は誰もが世話になったことのある身近な存在であって、その職業に不適当な人物と接した経験が一つでもあれば、その嫌な思いが笑いを邪魔してしまう。 女の尻を追っかける情熱の百分の一でも生徒の方に向けろよと。 いっそのこと詐欺師やチンピラというクズ男設定で、でも実はいいところもあるっていうキャラなら、「愛すべきクズ男」になれたかもしれない。  始まって30分でよっぽど見るのをやめようかと思ったが、どんな映画でも見始めたら最後までみるようにしているので我慢。 最後まで見れば次第に面白くなって印象が変わることも稀にあるけれど、二人に共感できないので印象がひっくり返ることもなかった。 カン・ヘジョンはベッドシーンも辞さずで体当たりの熱演をしているが「オールド・ボーイ」や「トンマッコルにようこそ」のほうがいい。 パク・ヘイルはどこかで見た顔だと思ったら「殺人の追憶」や「ウンギョ 青い蜜」に出ていた。たまたま見た役のせいもあってか嫌な奴のイメージばかり蓄積されてしまう。
[インターネット(吹替)] 2点(2018-04-15 22:23:00)
070.42%
1241.43%
2734.35%
320512.21%
426515.78%
536821.92%
631618.82%
724614.65%
81176.97%
9452.68%
10130.77%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS