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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4669
性別 男性
年齢 41歳

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1541.  空飛ぶペンギン 《ネタバレ》 
ストーリー展開はよくあるパターンなんですが、 犬とか妖精とかでなく、ペンギンだというのが これまでなかった点。そしてそのペンギンたちはフルCGな わけですが、これがほぼ違和感なく実写にとけ込んでいて 映像的にもぬかりない作りだと感じます。 なによりもペンギンたちの可愛さに癒されます。 ジム・キャリーも、昔ほどハチャメチャな笑いは なくなりましたが、それでもクスッと笑わせてくれます。 良質なファミリー映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 14:06:49)
1542.  IN HER SKIN/イン・ハー・スキン 《ネタバレ》 
てんかん持ちのキャロラインは、 かなり突発的な犯行のようにも見えますが、 でも気持ちとしてはなんとなくわかる。 自分自身は徹底的に卑下し、その向かい側には 全てが満たされたリア充の女の子が住んでる。 キャロラインは嫉妬し、美しいもの、綺麗なものを 葬り去りたいという衝動に駆られたのでしょう。 遺体を埋めるときなんて、なんだか実に神々しいまでの 画でしたが、彼女のいわば達成感というか、 征服感みたいなものが伝わってきます。 突然、首を絞められたレイチェルの、 最後の瞳が物悲しい。実話だそうですが、 ご両親の胸の内を察するとただただ悲痛なばかり。 中盤までは警察も「家出」だと断言していて、 その無能っぷりも腹立たしい。 なんにせよ、映画としてはひたすらやるせない だけの話なんですが、キャロライン役を演じてた 女の子の身体を張った演技は見ものでしたね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 11:24:49)
1543.  インキーパーズ 《ネタバレ》 
悪くなかったと思いますよ。 最近の米製ホラーは、やたらと グロやショッキング映像で派手さを 競うものばかりなので、こういう古典的な 作品もたまにはいいと思います。  幽霊話なんですが、幽霊はほとんど出てきません。 それ自体映さずに、観客に想像させることによって より一層の怖さが出る。地下室で、クレアとルークが 幽霊をおびき寄せようとするシーンがこの作品で 一番怖かったです。 逆に、白塗りの人が出てきたり自殺したおっちゃんの霊が 出てくるととたんに陳腐になる。 そして、全く解決していないストーリー。 結局幽霊の目的はなんだったのか? 消化不良なのは事実なんですが、「雰囲気」は 凄くよく出ていたので6点を捧げようと思います
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 11:23:06)
1544.  リアル鬼ごっこ5 《ネタバレ》 
やってることは同じです。 舞台を学校から会社に移したってだけで。 ただ、三部作の最後だけあって、 今回はあの芸人みたいな王様の裏側が 明らかにされます。そして、 なぜB型がターゲットにされたのかも 明かされます。 B型を選んだのは単なる気まぐれではなく、 ちゃんと理由があったのですね(笑)。 ストーリーはたいしたことないけど、 大地が希に思いを寄せることになった ささやかなエピソードが良かった。
[DVD(邦画)] 4点(2012-09-07 11:18:49)
1545.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
「見終わってしばらくしたら忘れる映画」とか、「中身がからっぽの映画」というのは通常マイナス要素として言われるものだけど、この作品に限って言えばその空っぽさを徹底しているように見え、マイナスどころかむしろ賞賛したくなる自分がいる。観客だって、別に小難しい話やうざったい恋愛模様などが観たいわけでなく、求めているのは熱いバトルシーンなわけで。それを徹底してるわけだから、実に清々しいではないか。特に海軍マニアにはおすすめの内容となっていて、実際の駆逐艦とか戦艦ミズーリなんかが出てくるので、目にも楽しい。勿論こういう作品は突っ込みどころが満載なのはいつものことで、本作の宇宙人は人類よりもはるかにすぐれた戦闘能力を持つ船や兵器を持っているわけだが、これがまた相当弱いのだ。彼らは攻撃力はあっても、守備力はまるでないらしい。「光に弱い」という理由がついてはいるものの、肉弾戦になってもやっぱり弱い。それでいて、人間とふと一対一になったと思いきや、なにも手を出さなかったりする。良い奴なのか悪い奴なのかもはっきりしない。でもいいんだ。そんな細かいことは水に流そう。巨大なメカが頭上高く舞い上がり、無慈悲な殺戮マシンが次々と襲いかかる、そのダイナミックなシーンをこれでもかと見せつけてくれる。からっぽの映画は、頭をからっぽにして楽しむ、それが鉄則なのだ。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-09-06 23:17:43)(笑:1票) (良:2票)
1546.  その男、凶暴につき 《ネタバレ》 
これが初監督作品だとは思えないぐらい、ちゃんとした作りになってる。そしてなによりも、初めからすでに「北野武の映画」になっているということが驚き。彼の作家性は、最初から確立されていたのですね。劇中、エリック・サティのグノシエンヌ第1番が幾度となく流れてくるのですが、よくよく考えてみれば、武の映画とサティの曲というのは、どこか通ずるものがあるなという気がします。サティの曲は、シンプルで独特なトーン、一度聞けば「あ、これはサティの曲だ」ってわかるそのオリジナリティが特色。武の映画もやはり切り捨ての美学によるシンプルさと、画面全体からにじみ出る独特なトーンが支配していて、一目見て武の映画だ、て感じるものがある。この作品では、特に「削ぎ落としていく」感じが終盤になるほど強くなっていて、ラストの一騎打ちではそれがピークに達する。犯人をひいたと思いきや突如車の窓ガラスを襲撃するシーンや、延々と平手打ちする尋問のシーンなど印象深いシーンは多いが、やはりラスト、薬を探す妹を見下ろすたけしの顔。これが強烈ですね。しかも撃ち殺しちゃうんだから、実にショッキング。武のバイオレンス映画は、良い奴とか悪い奴とかじゃなく、みんなドロドロだってのが共通してますね。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-05 22:12:10)(良:1票)
1547.  フェア・ゲーム(2010) 《ネタバレ》 
とても淡白な作りで派手さは全くないのですが、こういった事実があったんだということを知らしめるためにも、この硬派な実録映画を作り上げる意義はあったと思います。長年、CIAエージェントとして国に尽くしてきた主人公のヴァレリー。彼女の働きにより、イラクの核兵器開発は事実無根であることが解るのだが、その事実は当時の政権によりもみ消しにされ、開戦してしまうことに。それに対し夫のジョーは事実を暴露しようとするけど、そこでこの夫婦が対立するわけですね。この対立が、いわばこのお話のミソという感じがします。普通に考えりゃ、彼らは正義であり事実を公表するべきなのですが、そうすると敵をどんどん増やすことになる。それに、彼らは公務員という立場ですからね。公務員が国家の意思に反逆したことをやるジレンマみたいなものがある。その行いは正しいけど、立場上どうなの、みたいな。でも、政権側が今度はヴァレリーがCIAの人間であることをリークするわけですね。ここで一気に判断が動いた。国のために尽くしてる人間を、国家が危険に晒したわけだから、そこで泣き寝入りする必要なんて無い。なにより、民主主義の大義がかかってる。戦争の大義はなくなったけれど、こうやって事実が現に暴かれて、そして映画になってるということ自体、アメリカの懐の深さを感じずにいられない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-05 19:30:57)(良:1票)
1548.  人喰猪、公民館襲撃す! 《ネタバレ》 
ばりばりのアクションホラーなのかなと思って観たら、ゆる~いコメディだったっていうね、、、(笑)。いやまあ、終盤での人食猪からの逃走&一騎打ちシーンはなかなかだったけど。とにかく、どいつもこいつも変な奴ばかりなんですよね。警察の人たちも、しょっぱなから一瞬ドリフかと見まがうような転がり方するし(笑)。たまに出てくる狂女も、本筋とは全く関係がない。でも、この不思議なコメディ世界に花を添えるために存在しているんでしょうなぁ。途中ビデオ撮影するシーンで、わざわざリアクションのいい画を撮り直そうとしたり、なんていうか妙にブラックなコメディ。エンドロールだって、みんなして気色悪い笑みをカメラ目線でプレゼントしてくるし。このあほらしさをそのまま楽しめればそれなりの佳作という風に感じるけれど、手に汗握るモンスター映画を期待すると肩すかしだぞ~。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-04 22:56:20)
1549.  荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 《ネタバレ》 
私は漫画もドラマも見たことが無く、全くの予備知識無しで鑑賞したので、正直このノリとシュールな世界観に面食らってしまいましたね。コミックのノリをそのまんま映像にしたみたいな感じなので、耐性がないとしんどいものがあります。映像的にはぬかりない作りだったし、特にあの特殊メイクが見もの。3箇所ほどクスッと笑えるところもありました。コミックを読んで、きちっと耐性を作って見返したらより楽しめるのかもしれません。
[DVD(邦画)] 4点(2012-09-02 21:01:18)
1550.  グッド・ドクター 禁断のカルテ 《ネタバレ》 
確かに、建前上は医者と患者ですから、 そこに恋愛が入り込むというのはタブーでしょう。 しかしながら、お医者さんも人間ですから、 あわよくば恋に落ちるということも十分考えられる。 たぶん表に出てないだけで、そういうことって現に あるんだろうな~なんて思いながら見ていました。  主人公マーティンは、孤独と焦りを感じていたし、 そんな中で自分を解ってくれる患者ダイアンと出会い、 好意を持った。それは恋心もあるし、なにより 自分を理解してくれる大切な存在でもあったのでしょう。 なので、薬をすり替えて病気を再発させるという 禁断の行為を犯してしまう。ダイアンが死んだとき、 彼は相当に悔やんだはず。 ただ、その描写は割とマイルドだし、ダイアンの恋心も かなりわかりにくい描写なので、あまり真に迫ってこない。 映画としては、むしろその後の展開、掃除係のジミーが 日記を発見し、取引を持ちかけるところから面白くなる。  それは言って見れば、マーティンが爆弾を 抱えてしまったようなもので、実にサスペンスな 展開になってきます。彼の行為は全くの犯罪であり、 許されることではないのですが、映画というのは 不思議なもので、「このままバレないでくれ~」と 彼を応援する自分がいたりもする。 しかしながら、本当にバレずにまた医者として働く 彼の画で終わる。あぁ良かったと思うと同時に、 実に薄気味悪い。この微妙なラインというか 感覚の不安定さが、この作品の持ち味なのかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 21:05:40)
1551.  ザ・プレゼンス 《ネタバレ》 
序盤、山荘の中に眼光の鋭い男の霊が ずっと立ち尽くしている、その展開が実に シュールでちょっとしたアートフィルムっぽい 雰囲気すら漂わせてます。 そして、その鋭い形相故に悪い奴なのかなと思いきや、 別の霊が出てきて実は、、、、という風に展開する、 それも鮮やかで良かったんですが、見終わって 思ったのは、「結局こいつらなんなん?」ていう(笑)。 あの悪い霊は悪魔で、黒人が天使さんみたいなもんなん? ネット上で確認すると、悪い奴が悪霊で、 はじめからいた奴が地縛霊なんだとか。 そうすると、主役の二人とはほとんど関係性がない。 出だしは斬新なホラーだなと感じたけど、 結局は物足りないというか、腑に落ちない作品であった。
[DVD(字幕)] 4点(2012-09-01 21:04:35)
1552.  エリア 407  絶滅大陸 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですよ。 メインの二人がアニメ声の姉妹で、顔も 可愛らしいので見ていて親身な気持ちになります(笑) 頼りになるジャーナリストのおっちゃんとか、 やかましいだけの禿げデブのおっちゃんとか、 人間同士の葛藤も見ていて面白い。 ただ、後半にかけての彼らの判断力には 正直疑問を持たざるを得ない。 運輸局と無線が繋がり、彼らから飛行機の場所に 戻るよう指示されてその通り動くのだが、 あの状況でまた外に出るというのは正直理解に苦しむ。 足を怪我してる人が二名、化け物はまだうろついてるのに、 数キロ彼方の場所も定かでない飛行機に戻るなんて。 あそこはやっぱり、明るくなるまで待つのが一番だと思う。 その後、車を手にするのだが、おっちゃんがなぜか おとりになってその間に車を出せと言い外に出る。 これも理解出来ない。 車という最強の武器を手に入れたんだから、 中にいるのが一番安全だし、化け物が出てきたら ひき殺せば良いのに。まぁ、あのおっちゃんは 卵みたいなの吐いてたし、自分が長くないことも 悟ってはいたんだろうけど。 ちなみにその化け物についてなんだけど、 どう見ても恐竜なんですよね。 軍が秘密裏にジュラシックパークでも作ろうとしてたの? 個人的には、恐竜じゃなくて未知のクリーチャーとか だったらもっと良かったのにな~なんて思います。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 21:01:22)
1553.  拘禁 囚われし宿命の女 《ネタバレ》 
確かに映像は綺麗でした。 ストーリーも特段つまらないわけでもなく、 一応濡れ場もあります。  ただ結局、なにが言いたかったのだろう。 主人公のホアナがただただ可哀想だったという 感想しかありません。 父親がライフル用照準レンズを公開したせい?で 幼いホアナは周りが正しく認識出来ない病気になり、 そのレンズの製造方法を入手しようとする連中に ホアナは騙され、最後には命を落としちゃう。 そして婚約者カルロスも、全てを失ってしまう。 なんの落ち度も無い人たちが、なんでこんな目に 遭わなきゃならないのか、、、、。
[DVD(字幕)] 5点(2012-09-01 20:55:40)
1554.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 
よくわかんないようでいて、でも結局は夢オチで片してる感じなので案外まともまってるのかもしれないですね。理系の人らしく、方程式みたいな構成だと思う。一つの夢が、(夢)でそこに×もう一個の(夢)が、、みたいな入れ子構造。だから、難解なようで意外とすっきりしてるかも。一つ一つの台詞や展開も、むちゃくちゃなようでいて一応意味があるんだと思う。ビートたけしは、それこそピエロのようにテレビで道化師を演じることに仕事上の鬱憤がたまってるのかもしれない。それを映画で憂さ晴らししたかったんじゃないかな。それまでは商業的なことも考えて作られてた映画も多かったけど、一定の地位を確立してようやく自分の好き勝手に作れる映画が出来た。それはそれまでの自分を壊す内容であり、実際この映画自体も、後半になってくるとどんどん自壊してくる。そりゃもう見てて呆れてしまうぐらいで、批判意見が多いのも頷けるんだけど、個人的にはその次の「監督・ばんざい!」のほうがさらに自壊っぷりが凄まじかったように思うので、これはまだ比較的大人しかったほうだと思う。ただ、タップダンスのシーンはちょっと長かったかな、、、。その後のDJ&おっぱいの切り替えショットは良かったけど(笑)。
[DVD(邦画)] 5点(2012-08-27 23:18:29)(良:1票)
1555.  アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの 《ネタバレ》 
確かに、1.2を見ていなくてもこれ単体で楽しめる出来になっており、その点は評価したいです。全編に渡ってアクション満載の冒険になっているので子供は楽しめるし、ベイビーが生まれるマンモスや身体が衰えてきたサーベルタイガーなど、ファミリー映画としてツボを押さえてます。。3Dのブルーレイで見ましたが、終盤の翼竜のシーンなんかが特に3D感出ていました。心揺さぶられるものはないけど、冒険活劇として及第点をつけたいです。 
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-27 19:06:21)(良:1票)
1556.  少女首狩事件 《ネタバレ》 
パッケージだけ見ると、なにかのお色気エログロホラームービーに見えるけど、パッケージに乗ってるようなおっぱい丸出しの人は出てきません(笑)。なので、そういうの期待してみちゃうと肩すかしですね。内容的にはいたって真面目。そして地味です。実際にあった事件をもとにしているからなのか、ただひたすら警察の捜査に密着という感じで、なにかハラハラしたりサスペンスな展開があったりするわけでもありません。そして犯人も、自分の銃で自殺して終わるという、カタルシスの欠片も無いオチ。ハリウッド的な感性から言えば実にツマラナイ作品です。まぁ、フランス映画ですから、あえてハリウッドスタイルの逆を狙ってやってるのかもしれませんが、、、。
[DVD(字幕)] 4点(2012-08-26 21:40:46)
1557.  ヘルレイザー2 《ネタバレ》 
前作ほどのインパクトはなかったものの、これはこれでよく出来ていたと思います。特に、魔導士になった主治医が凄いですね。相当おぞましいキャラですよ。前作は、男が皮膚の復元役だったけど、本作はジュリアっていう女性が復元キャラになってて、男の場合は脅迫や暴力でやったのがジュリアの場合は女の武器を使う。これがまたヤラシイ。それから、地獄の迷宮のヴィジュアル。これもまたなかなか魅力的でよかったですね。サイケデリックな映像でしたし。まぁ、あんまり怖くなかったけど、普通映画の続編ってどうしても1作目より劣っちゃうのが定番だけど、本作はむしろ正統進化してる出来映えでもあり、「よく出来た続編」の数少ないうちの一つに数えても良いと思いますね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-26 01:52:40)
1558.  ヘル・レイザー
久々に見返してみましたが、いや~なかなかのものですね。 カルト的人気があるのも頷けます。 まず、話がカルトなんですよ。 極限の快楽を得られるパズル・ボックスってなんやねん(笑)。 男が生き返るために人の肉片を集めて復元するとか、 凡人には思いつかないようなストーリー展開。 そしてなにより、異世界の住人の見た目の凄いこと凄いこと。 これまたカルトですよ。この作品の子力はこの グロクリーチャーたちの造形とか特殊メイクにあります。 CGがない時代に、ローテクな特殊効果や手作りで ここまでよくがんばったな、と。クライヴ・バーカーが 原作・脚本・監督したってことだから、まさに 自分の創造世界を一からクリエイトしようという、 並々ならぬ意気込みのようなものを感じます。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-25 19:00:18)
1559.  セットアップ 《ネタバレ》 
とってもゆる~い作品ですね~。 ブルース・ウィリスが出てるから、勝手に派手な映画を 想像していましたが、彼はほんのちょい役。 テンポも緩やかで抑揚もなく、いたって地味な作品です。 極悪人だらけの世界の中、主人公のサニーは 悪人でもあるし善人でもある人物。 なので、葛藤して教会に頻繁に通ったりもしている。 そういう、「人間の割り切れなさ」みたいなものは 共感出来るんだけど、でもこの作品自体が まさに主人公同様、どっちつかずで中途半端な 内容になっちゃってるんだよね。 ユーモラスなシーンがたまにあるからコメディ なのかなと思いきや、笑えない残酷なシーンも あったり、ストーリーもこれで完結してるの? ていうような終わり方だし、仲間に裏切られた 主人公が、最後までその理由がわからず単に 悩んでいたっていうだけで。 もうちょっとこう、作品のスタンスを定めて もらいたかったかなと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2012-08-25 11:21:44)
1560.  デビルズ・ダブル -ある影武者の物語- 《ネタバレ》 
原作はラティフ・ヤヒアの自伝ということだそうで、実際のところどこまでが事実なのかは知る由もありませんが、もしここで描かれていることが本当なのだとすれば、ウダイは絵に描いたような外道であること間違いありません。そしてフセイン打倒がイラク国民を解放したと断言してもいいぐらい。ただ、この映画のフセイン自体は外道に描かれてるわけでなく、息子のやりたい放題に腹を立てる一人の父親として描かれています。特筆すべきはなんといっても、主役を演じたドミニク・クーパーの一人二役っぷりですよ。いやほんと見事。顔は全く一緒なんだけど、声のトーンとか仕草とか表情なんかでまるで別人同士を演じてる。ストーリー全体としては、ウダイの外道っぷりを延々と見せつけられるという構成で、ラティフの苦悩とかが逆に描き足りていないかなという気もしないではないんですが、政治的なドラマよりも本作はエンターテイメント性が強く、監督もリー・タマホリですから一つの娯楽作として楽しむのが一番でしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2012-08-24 23:25:35)
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