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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1874
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1541.  スーサイド・ライブ 《ネタバレ》 
落ち目のテレビ司会者とやり手プロデューサーがタッグを組んで、起死回生の番組を制作。その名も『あなたの死にざま』。自殺志願者が自ら命を絶つところを生放送で全国に中継するというかなり危ないものだったのだが、これが視聴者に大うけ。調子に乗った二人は番組のシリーズ化を決定する。だが、次第に志願者が増えていきその自殺方法も過激さを増してきて……というかなりシニカルなお話。もっとブラックでシュールなコメディタッチの作品だと思って今回鑑賞してみたのですが、これが意外に真面目。ここまでリアル路線で真面目に描くのであればかなりリアリティが欠落しているので説得力に欠けるし、お話がお話だけに後味の悪さだけが際立つという残念な結果になってしまってます。命の大切さを説いていた主人公がいきなりこんな番組の司会を了承する意味も分からんし、ほとんど接点のなかった主人公の妹と番組プロデューサーが急に大の仲良しになってる理由も意味不明。そして、クライマックスで何故妹があんな行動を取ったのかもよく分かりません。まぁ結論を言うと胸糞悪いだけの凡作でしたね、これ。あと余談だけど、切腹する日本人役はもうちょっと何とかならんかったものか。あれじゃ完全に落ち武者ですやん(笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2019-04-01 01:07:15)
1542.  ダークタワー 《ネタバレ》 
スティーブン・キングのさすがにこれって誰が読むのって感じの中二病全開小説をまさかの映画化。いやー、さすがに世界観がぶっ飛びすぎてて、いくら何でもついていけませんわ(笑)。原作は物凄い分量をかけて(確かシリーズ合計で10冊以上あったはず)独特の世界観を構築しているのに、それを90分でやろうというのは無理というもの。独り善がり感と薄っぺらさが際立つ作品となってしまいました。マシュー・マコノヒーの悪役は意外に嵌まってましたけど。
[DVD(字幕)] 4点(2019-03-29 22:37:51)
1543.  レディ・ガイ 《ネタバレ》 
女になっても弾丸(タマ)はあるぜ――。闇社会で孤高に生きる凄腕の殺し屋フランク・キッチン。常に死と隣り合わせの世界でずっと生きてきた彼だったが、ある日とうとうドジを踏んでしまう。弟を彼に殺されたという女医に捕まり、強制的にとある手術を受けさせられてしまうのだった。その手術とは、〝性転換〟。安宿のベッドの上で目が覚めた彼は、なんと女に生まれ変わっていたのだ!トレードマークだった髭はキレイになくなり、胸には二つの膨らみ、そして股の間にあったはずのものは…。自暴自棄になりながらも何とか元の姿に戻るため、キッチンは自分をそんな姿へと変えてしまった狂気の女ドクターを捜して夜の街へと繰り出していくのだったが…。元の男の姿へと戻るために、自分を陥れたギャングたちへと復讐を果たしていく女殺し屋を描いたハードボイルド・アクション。というなかなか面白そうな設定の本作、ワイルド&セクシーさ全開のミシェル・ロドリゲス主演、監督はこの手の分野の重鎮ウォルター・ヒルということだったので、90分、頭空っぽにして楽しめるエンタメ映画だと期待して今回鑑賞してみました。なのですが、正直微妙な出来でしたね、これ。全体的に、とにかくテンポが悪い!!シガニー・ウィーバー演じる狂気の女医が取り調べを受ける現代パートと、肝心の主人公である女(になった)殺し屋の復讐劇パートが交互に描かれるのですが、この構造がとても分かりにくいうえに間延びしまくってます。ようやく主人公の復讐劇が始まると思ったら、そこも銃でパンパンっと二、三発撃って呆気なく終わり。いやいや、そこが一番の見せ場でしょうに!!時々差し挟まれるアメコミ調のアニメ描写や主人公の遺言代わりのカメラ映像もさして効果的に使われておらず、本作の微妙な感じをさらに増幅させています。密かに期待していた主人公のレズセックスシーンもさらりとスルーされていて期待外れもいいところでした。最後のオチもいまいちよく分からず、全然すっきりしません。ミシェル・ロドリゲスのおっぱいに+1点!
[DVD(字幕)] 4点(2019-02-22 23:34:42)
1544.  ザ・サークル 《ネタバレ》 
世界最大のSNS企業〝サークル〟に就職した新人女子社員が、社長の抜擢により全世界にリアルタイムで自分の生活を24時間公開することに。最初は注目されることに快感を覚えていた彼女だったが、やがて様々なひずみが生じ生活のすべてが壊れ始めていく――というお話。エマ・ワトソン、トム・ハンクス共演ということで今回鑑賞してみましたが、基礎的な演出力が全く足りていない恐ろしくレベルの低い作品でしたね、これ。SNSで自らの私生活を発信することが当たり前の世の中となった現代、その問題点を提起するために「自分の私生活を全て全世界にさらけ出す女の子」というテーマを採択しているというのに、主人公がそうなる決断をするのが映画が始まって半分以上すぎたあたりって。展開が遅すぎるっしょ!!普通のスリラー映画なら20分、遅くとも30分くらいで主人公をそういう非日常的状況に追い込み、徐々にサスペンスを煽っていくものなのに、それが1時間もかかってたらそりゃかなりテンポの悪い間延びしたストーリーになるのは当然の帰結。また、前半随所に「今、ここで伏線はってますよ」とでも言わんばかりの幼稚な演出がなされているのですが、その伏線が後半見事に回収されるのかというと全くそんなこともなく、むしろ全然回収しきれてません。致命的なのは、主人公をはじめとする全てのキャラクターの人物造形がかなりいいかげんなので、誰にも感情移入できない点でしょう。現代的でいくらでも面白くなりそうなテーマを扱い、しかも今を時めく人気女優とベテラン俳優をキャスティングしていながら、この体たらく。監督をはじめとする全スタッフには猛省を促したい。エマ・ワトソンのさすがの美しさに+1点!
[DVD(字幕)] 4点(2019-01-21 02:21:24)
1545.  犬ヶ島 《ネタバレ》 
近未来の日本を舞台に、人間に虐げられた犬たちの反抗と戦いを独特の映像とユーモアを交えて描いたクレイ・アニメ。この監督のセンスとは昔から合わないと感じていて敬遠しがちだったのですが、日本が舞台ってことと豪華な声優陣に惹かれて今回鑑賞してみました。うーん、やっぱり僕の感性とは合わないですわ、この人。何度も途中で寝落ちして、都合三日かかって最後まで観終えました。ストーリーも分かったような分からんようなだし、キャラクター造形も別段魅力を感じず。これは好みの問題なので如何ともしがたい。映像だけはキレイだったので4点。
[DVD(字幕)] 4点(2019-01-04 00:50:31)
1546.  オレの獲物はビンラディン 《ネタバレ》 
「ビンラディンを捕まえ、法の裁きを受けさせることが出来るのはお前だけだ!」という、突然の神の啓示を受けた糖尿病を患う中年男ゲイリー・フォークナー。主治医の先生を騙して資金を調達し、ヨットやパラグライダーという移動手段を手に入れ、そして通販で一本の日本刀を入手するとゲイリーは綿密?な計画を練ることに。様々な紆余曲折の末になんとかパキスタンまで向かった彼は、まるで憑りつかれたように山岳地帯の何処かに潜伏中だというビン・ラディンを捜しはじめる。当然、彼の友人たちや恋人はなにかと振り回され、現地で職務を遂行中のCIA職員にまで影響を与えるようになる。一方何も知らない現地のパキスタン人は、突然現れた日本刀を振り回す白人男を面白がり、ゲイリーは一躍有名人へとなってゆく…。そんな実在するイカレタおやじのイカレタ旅路をスラップスティックに描いたブラックコメディ。うーん、正直いまいち笑えなかったですね、これ。大して面白くもない小ネタをひたすら垂れ流してるだけで、ストーリーが一向に進んでいかないのが致命傷。だいたいパキスタンまで到着するのが遅すぎて、途中のダレ具合が半端ないっす。また登場人物が物語の中で誰一人として動き出さないのもいただけない。主人公はもちろん、彼の恋人の娘である脳性まひの女の子なんて、いくらでも面白くなりそうな素材なのに全く活かされていません。実話とは言え、いかに映画として面白く魅せるかがスタッフたちの腕の見せ所なのに、いったい何をやっていたのでしょうか。途中で何度も睡魔に襲われながらなんとか最後まで観ましたが、得られたものは何もなかったです。イカレタおやじを嬉々として演じていたニコラス・ケイジの嵌まりっぷりに+1点!
[DVD(字幕)] 4点(2018-12-03 22:25:56)
1547.  ジオストーム 《ネタバレ》 
とほほ……な映画デス、はい。
[DVD(字幕)] 4点(2018-10-27 23:49:52)
1548.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 
ワンダーウーマンについて、これまでのジャスティス・リーグ等でちょこちょこっと出てきたなぁという程度の予備知識のみで今回鑑賞してみました。ギリシャ神話と第一次世界大戦真っ只中のヨーロッパ、熾烈を極めるイギリス軍対ドイツ軍の戦いの最中に突如として現れる無敵のアマゾネス…。この設定、最初から無理があり過ぎる気がするんですけど(笑)。もうその基本設定に入り込めなかったので肝心のストーリーの方もさっぱり楽しめませんでした。まあワンダー・ウーマン役の女優さんはかなりの嵌まり役でしたけども。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-20 23:22:13)
1549.  皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ 《ネタバレ》 
イタリア版『キックアス』のようなリアルヒーロー誕生もの。物語の重要なカギとなる鋼鉄ジーグとは、イタリアでもかつて放送されていた永井豪原作のロボットヒーローアニメのこと。うーん、ごめんなさい、僕は全然嵌まりませんでした、これ。まず主人公に全く魅力を感じなかったのが残念ポイントその1。だって普通のおっさんですやん。ヒットガールのように主人公をヒーローへと導く天真爛漫ヒロインキャラにも全く魅力を感じなかったのが残念ポイントその2。だってぶちゃいくですやん。脚本のところどころに破綻があるのがその3。イタリアの警察無能すぎるっしょ。そもそも超絶パワーを得るきっかけが安直すぎるのがその4。川に飛び込んだらそこに放射能入りの液体が混ざっていたからって…。じゃあ、その川に飛び込んだ人はみんな超人になれるやん!てか、そこに生息している魚はみんな無敵になって生態系が無茶苦茶になるんじゃない?そして、そんな得体の知れない物質で汚染された魚が海洋へと進出して漁師の網に引っ掛かり人々の食卓へと提供されでもしたら…。主人公、ヒーローになるうんぬんよりもまず保健所へと通報しましょう。と、そこらへんが気になってどうにものめり込めず。映像的にもそんなにセンスを感じませんでした。日本の偉大なる漫画作家、永井豪へのリスペクト姿勢に+1点。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-16 23:25:37)
1550.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
火星から持ち帰った単細胞生物が瞬く間に進化し、舞台となる宇宙コロニー内に居る人間たちを次々と襲い始めるというSFホラー。まあエイリアンもどきのB級ホラーなんですけど、何気に役者陣が豪華だったので今回鑑賞してみました。うーん、正直微妙な出来でしたね、これ。ドラマの見せ方が恐ろしく雑なせいもあって、最後までいまいちサスペンスが盛り上がりません。肝心のモンスターの造形も最初こそあのクリオネみたいな繊細な見た目に「おお」と期待を持たせるものの、あれよあれよという間に単なるタコの化け物になっちゃったし(笑)。最後のオチも酷い代物。正直観る価値はなかったかな。
[DVD(字幕)] 4点(2018-08-26 00:07:47)
1551.  ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 《ネタバレ》 
現代に甦ったミイラの恐怖を新しい視点で描いた、ダークユニバースシリーズ第一弾。主演はハリウッドのトップ俳優トム・クルーズとラッセル・クロウ。あまりいい評判を聞かなかった本作、あまり期待せずにこの度鑑賞したのですが、それでもやっぱり酷い出来でしたね、これ。最大の欠点は、この薄っぺらいくせにあまりにも取っ散らかった脚本でしょう。正直退屈極まりないです。まあ映像はぼちぼち迫力あったので+1点かな。あと余談ですけど、DVDの特典映像に収録されている監督や俳優たちのコメンタリーで、こんな酷い作品を撮った彼らが和気藹々と自画自賛しまっくてるのは聞いてて超腹立ちました(笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2018-08-20 02:37:47)
1552.  ジャッキー ファーストレディ 最後の使命 《ネタバレ》 
ケネディ大統領暗殺直後のドラマを妻の視点から描いた作品。ジャッキーの愛称で親しまれたケネディ夫人役にはナタリー・ポートマン。なんか実話を基にした映画のダメな部分が前面に出た作品でしたね、これ。実話というのは得てして面白くないもので、映画はそれを如何に面白く見せるかが監督の腕の見せ所なのにこれがさっぱり面白くなってない。時間軸をバラバラにするという工夫が凝らされているものの、これが全然効果を発揮していない。それに暗殺直後の頭を吹き飛ばされたケネディ大統領をうつすとこなんて悪趣味さの方が際立ってしまってます。うーん、4点。
[DVD(字幕)] 4点(2018-07-13 23:11:55)
1553.  グレートウォール(2016) 《ネタバレ》 
万里の長城を舞台に、中国の兵士が何故か大量の怪物たちとひたすら戦うだけの映画。なのに何故か主人公はマット・デイモン演じるウィリアムという名の西洋人(笑)。なんか、恐ろしいほど内容のない作品でしたね、これ。映像とアクションを楽しむだけの映画なんでしょうけど、『ロード・オブ・ザ・リング』やら『スターシップ・トゥルーパーズ』やらの既存作品をちょっと中国風にアレンジしたってだけで目新しくもなんともない。
[DVD(字幕)] 4点(2018-07-05 03:33:05)
1554.  ブラッド・ファーザー 《ネタバレ》 
かつて裏社会の一員として犯罪の限りをつくしたものの、酒が原因で身を持ち崩し捕まって何年も服役した初老の男リンク。今や荒野の片隅のトレーラーハウスでひっそりと暮らす彼だったが、そんな平穏な生活を送っていた彼の元にある日、何年も会っていなかった17歳の娘が訪ねてくる。「メキシコマフィアの一員だった彼氏を誤って殺してしまった。私、きっと殺される!」――。最愛の娘のために一肌脱ぐことを決めたリンク。だが、彼に残された術は、長年の経験から培ってきたサバイバル術のみだった。果たして父と娘は、執拗に追ってくるメキシコマフィアから逃れることが出来るのか?メル・ギブソン主演で送る、そんな荒野を疾走する父と娘の決死の逃走劇を描いたサバイバル・アクション。うーん、90分間頭空っぽにして観ていられるエンタメ・アクションだと思って今回鑑賞してみたのですが、なんだか全体的にテンポの悪さが際立つ作品でしたね、これ。物語のギアが全然かからないまま、だらだらだらだらと最後までいっちゃいました。肝心のアクションシーンもなんかショボい銃撃戦がちょこちょこっと散発するだけで迫力不足も甚だしい。メル・ギブソンは相変わらず渋くて良かったのに、肝心の内容がこれではね~。娘役の子がなかなかのかわい子ちゃんだったので+1点ってとこかな。
[DVD(字幕)] 4点(2018-05-18 23:49:12)
1555.  アサシン クリード 《ネタバレ》 
なんかよく分かりまへんでしたわ、これ。ゲームが原作なんですね?豪華キャストに惹かれて鑑賞してみたのですが、なんか独り善がりな設定やらストーリーやら続出で最後まで観るのが苦痛でしかありませんでした。まあ映像はぼちぼち迫力あったのでおまけの4点で。あと、どうでもいいことなんですけど、エンドロールが15分近くあったのはびっくり!!恐らく僕が観た中では過去最長なんじゃないでしょうか。ゲームの権利関係?それか物凄くたくさんのスタッフたちが関わった作品だったのかな?で、この出来(笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2018-04-13 22:55:33)
1556.  パシフィック・ウォー 《ネタバレ》 
太平洋戦争末期、日本へと投下する原子爆弾をレイテ島へと極秘裏に運搬したものの、その直後に日本軍の潜水艦によって撃沈させられた戦艦インディアナポリス。史実を基に、数百名もの死傷者を出したというそんな悲劇の戦艦を描いた本作、日本人としては非常に興味深い内容だったし、毎度おなじみニコラス・ケイジ主演ということで今回鑑賞してみました。冒頭、もちろん日本軍との激しい戦闘シーンから始まるわけですが、そこで使われているCGがびっくりするぐらいショボくて(プレステ2のデモ映像レベル!)、この時点で若干苦笑い。気を取り直してそのまま観続けていると、今度は準主役級の若い男が出てくるのですが、こいつが一人の女を巡って親友との三角関係へと発展しそうな展開に、あの伝説の国辱ハリウッド映画『パールハーバー』の悪夢が脳裏を過り、嫌な予感がますます強くなるのでした。それでも、「いやいや、日米の歴史において極めてデリケートなテーマを戦勝国であるアメリカが今この時代に映画化したのだからそんなわけがない」と頑張って観続けました。ですが、その真面目に観ようという僕の気持ちにとどめを刺したのは、潜水艦内における日本軍の描写。ばりばり英語なまりの下手な日本語を話す艦長が、まるで老師様のような姿の師匠?と鏡越しで対話を始めた瞬間に僕のその決意はものの見事に砕け散ったのでありました。これっていつの時代の映画やねん!直後に発射された人間魚雷・回天が目標を外すシーンも極めて簡単に呆気なく終わって、日本人としては「え、なんやったん?今の?」と怒るヒマすら与えてくれません。さらには肝心のインディアナポリス号沈没シーンが、もろタイタニックのパクリなのに画面から一切緊迫感が伝わってこないという…。また、一応群像劇となってはいるのですが、個々のエピソードの描き方が極めて稚拙なせいで最後まで誰が誰だか分かりづらく物語が一向に盛り上がりません。挙句の果てに、沈没後、まさかのサメパニックな展開に!はは、これって実は戦争映画の皮を被ったオープン・ウォーターだったのですね(笑)。サメとの攻防がまさか映画の三分の一を占めているとは…。最後は一応真面目なメッセージを残して終わるのですが、そんなの他のもっと完成度の高い映画で見たかったっちゅーねん(怒)。うん、なかなかのトンデモ映画でありました。4点。
[DVD(字幕)] 4点(2018-03-09 18:29:46)
1557.  ピートと秘密の友達 《ネタバレ》 
不幸な事故により、人里離れた森の中で独りぼっちとなってしまった少年ピート。そこで彼は、森の奥深くで人知れず暮らしてきた秘密の生物と友達になる。その生物とはなんと、全身が緑の毛で覆われたドラゴン――。持っていた絵本からエリオットと名付けたそのドラゴンと、ピートは6年もの間平穏な日々を過ごすことに。たがある日、森林伐採を目論む人間の目に触れることになってしまい…。少年とドラゴンとの交流を美麗なCG映像で描き出す、心温まる王道ファンタジー。そんないかにもディズニーらしいオーソドックスな作品なのですが、なんだかディズニーのダメな部分がこれでもかと目につく出来に仕上がってましたね、これ。もう最後まで予定調和の雨あられ。一ミリたりとも驚きといったものがなく、ストーリー展開も最後まで先が読めるので退屈極まりない。それに登場人物誰もが何処かで見たことあるようなステレオタイプの人間ばかりで、印象に残るような人物が一人も出てこないのもいただけない。ロバート・レッドフォードなんて単なるおじいちゃんだし。そんな薄っぺらい内容なのに、なんだか説教臭さだけがやたらと鼻につくという、ね。肝心のドラゴンの造形も特に格好良くもないし可愛いわけでもないという、一言で言うなら単純にセンスがない。だってこのドラゴン、よく見たら顔がおっさんじゃないですか(笑)。ま、結論を言うとよくあるタイプの凡作ですね。
[DVD(字幕)] 4点(2018-02-08 18:38:59)
1558.  ある天文学者の恋文 《ネタバレ》 
不治の病に侵され、余命幾ばくもない初老の天文学者。だが、彼には不倫の関係にある若い女性の存在があった。自分が死んでしまった後、彼女をなるだけ悲しませまいと天文学者はとある計画を立てる――。彼が亡くなったことを知り、深い悲しみに打ちひしがれる恋人。だが、そこに生前の彼が遺した大量のメッセージが、メールや手紙、動画やDVDとなって彼女の元へと届けられるのだった。まるでなくなってしまった後もその光を届ける宇宙の星のように…。という設定に興味を惹かれ今回鑑賞してみたのですが、いやー、これが見事なまでに気持ち悪かったですね~。「俺が死んだ後も俺のことを忘れんなよ、絶対」と言わんばかりの、この老天文学者のナルシズム全開のいたい暴走に僕は全く嵌まれせんでした。対する若い彼女もいかにも男が夢見そうな美化されたステレオタイプの女性像で、正直「こんな女いねーよ!!」と何度も突っ込んじゃったし。やっぱり僕はこの監督の感性とは合わないみたいです。すいません、4点で。
[DVD(字幕)] 4点(2018-01-22 23:16:58)
1559.  ザ・ギフト 《ネタバレ》 
何の落ち度もない主人公夫婦が、怪しい知人によって追い詰められていくというサスペンス・スリラー。最初はワイン、次はガラスクリーナー、そして鯉、…とどんどんとプレゼントされるものが豪華になっていき、最終的には…、というよくあるタイプのスリラーなんだけど、目新しいところは実は主人公の方が酷いやつで怪しい男の方が主人公によって人生をめちゃめちゃにされた被害者だったというところ。でもまあ、そこが映画として効果的だったかと言えば特にそうでもなく、逆に肩透かし&中だるみ感がちょっと。まあ結論を言うと、さして面白くはなかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2018-01-14 15:12:48)
1560.  高慢と偏見とゾンビ 《ネタバレ》 
ジェーン・オースティンのメロドラマの古典的名作にゾンビという全く正反対のものをリミックス!!上流階級の優雅な恋の駆け引きに突如として迷い込むゾンビどもを、英国貴族たちが中国武術と日本刀でぶった切る!!果たして彼らの恋の行方と人類の道末は?とまあやりたいことは分かるけど、いまいち空回っている感が…。もうちょっとはじけてくれても良かったのにね。僕はそこまでのれなかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2017-12-15 22:52:10)
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