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幻覚@蛇プニョさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/genkakuheavy
自己紹介 ◆乙女座のAB型
◆70年代オカルトブーム直撃世代にして、
 水曜&木曜スペシャルチルドレン(でもオカルト否定派)
◆マイケル・ジャクソンは永遠のスーパースター
◆桜庭・ホイス戦(PRIDE-GP)の興奮は死ぬまで忘れない
◆どんなクソ映画にも「ニヤリ」と出来る部分がある
◆レビュー内容も点数も、時々修正&変更しています

【近況】
アマプラとディズニープラスで“映画見放題”
なのに全然見れてないのはナゼ? (´·ω·`)ショボーン
そして見た映画の感想もツイッターで書いて終わってしまう!
蛇プニョ先生の映画感想が読めるのはツイッターだけ!(苦笑
そんな今日この頃でございます!(゚இωஇ゚)゚。

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141.  ザ・セル 《ネタバレ》 
中学時代から筒井康隆作品を読みまくって「夢」だの「無意識」だのに興味のあった俺にとってはモロに直球ド真ん中な映画でした。分りやすく言えば『セブン』と『マトリックス』と『羊たちの沈黙』を1本で味わえるような映画です…と書くと悪口に聞こえるかも知れませんが、これは褒めてます(笑)。途中でFBIの刑事が参入する展開には「おいおい、ここまで来て『魔法使いに囚われたお姫さまを王子様が助けるハナシ』になるのかよ…」と思わせおいて、あっさり王子が半殺しにされるのにもニヤリ(笑)。  それにしても…この映画でのジェニファー・ロペスはとても魅力的で、俺は完全に惚れてしまいました。うーん…俺も彼女の心の中に入ったせいで正気を失ったのかもしれませんね(笑)。 だから彼女の深層心理が、ある意味犯罪者よりもイカレているように見えることには目をつぶりましょう(笑)。  っと、最後にマジな感想を…。中盤に出てくる「(幼少期に虐待を受けて殺人鬼になった)奴より100倍ひどい虐待を受けても立派に育つ子はいる…決して人の命を奪ったりなんかしない…絶対に…」という刑事のセリフ(恐らく彼自身の過去の事なんでしょう…)ですが、これはこの映画がココで結構批判されていた「虐待の結果サイコ犯罪者になっちゃいました映画」とは一線を画すものだという監督の意志表明だと思うのですがどうでしょう?
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-11 08:04:04)
142.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
確かに見終わった後しばらくは『風に吹かれて』を口ずさんじゃいますねぇ…。ストーリー的には実は結構悲惨なハナシなはずなのに「ああ、いい映画だったなぁ…。」という余韻を残す不思議な映画です。信じるか信じないかはアナタしだい!(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2012-03-22 09:52:09)
143.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズの中に「カラオケボックスの監視カメラに映った霊」という名作があります。これって肝心の霊が出てくるまでに結構な間があるんですが、切り替わりながら映る監視カメラの映像(サラリーマンが延々とインターホンに話している部屋、ラブラブなカップルの部屋、空き部屋=霊が出てくる部屋)の中で「結構ハードにイチャイチャしてるバカップル」についつい目がいってしまうので(苦笑)霊が出てくるまでの時間が退屈しないんです(笑)。えーっと、なにを言いたいのかというと、異常現象が本格化するまで我々を引っ張ってくれていたKY彼氏(よしお)に感謝だということです(笑)。それにしても悪魔に向かって「かかってこいや!シャーオラーッ!(意訳)」の彼氏は漢(と書いて“おとこ”)ですわ(笑)。
[DVD(吹替)] 6点(2012-03-11 09:24:32)
144.  ニューヨーク1997
セルフパロディとも言える『LA』より、無骨に突っ走る『1997』のスネークの方が、漢(おとこ)指数が高くて好きだなあ。リーヴァン・クリーフの無駄とも思える渋さも漢(おとこ)指数高し!
[DVD(字幕)] 9点(2012-02-12 10:30:46)
145.  マッドマックス2
すでに「マッドマックス2モノ」は映画でもマンガでも一種のジャンルになってますよね。『ブレードランナー』と並んで“近未来モノ”に革命を起こした映画です。「あたーッ!!!」
[DVD(字幕)] 10点(2012-02-12 10:06:18)
146.  THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 
これはまさに『呪怨リミックス』。過去の『呪怨』シリーズからオイシイ場面をチョイスしてバージョンアップして再構成。このハリウッドリメイクは文句無しでサービス満点映画に仕上がっています。しかし…画面が豪華になればなるほど「何かが失われた感」を強く感じるのが『呪怨』が『呪怨』であるが故なのも間違い無いワケです。ま、仕方の無いことですかね…。それにしても一番残念なのはカヤコさんのストーキング対象がピーター氏になってしまったコト。これで完全に過去の『呪怨サーガ』と『THE GRUDGE』シリーズとが「別物」(パラレルワールド化)になってしまったことでしょうかね…。ハリウッド進出が『呪怨』にとって良かったのか悪かったのか…今にして思えば複雑な気持ちではあります…。なお、DVDの映像特典になっていた「もうひとつのラストシーン」は、初期Vシネ版『呪怨』に漂っていた「無情感」に溢れていて最高でした。でもアメリカ人には分からないんですねぇ…。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-01 09:19:08)
147.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 
まるで古いアルバムを見ているかのような赤く焼けた画質の“過去”の場面、お人形さんの離れ目&ヨタヨタ歩き、吊るされたメイド役の藤貴子さんの「カヤコモード」、優香さんの白目ガクガクブルブルなどなど…、細かい部分で好きな場面はいっぱいあるンですけれど、肝心のストーリーにどうも釈然としない部分が多すぎて、いまいち最後までノリきれなかったのが残念でした。だって、生まれ変わってもまた前世と同じ死を迎えるなんて…それなんて罰ゲーム?無限ループって怖くね?そもそも博士はナニがしたかったのかが良く分からない…あんなコトして輪廻再会しても誰も喜ばねーっつーの!
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-29 00:22:59)(良:1票)
148.  武士道シックスティーン 《ネタバレ》 
原作ではカッコ良かった磯山のサムライキャラですが、実写にすると危ない人ギリギリですな…。(誤解のないように付け加えますが、成海璃子さんは、その危なさとキュートさとナイーヴさを秘めた演技でサイコーでしたので念のため)そして冒頭の「磯山がボケーっとしてるうちに早苗に面を打たれるシーン」を見ながら「剣道を映画にするのってムズカシイんだなぁ…」と、思っちゃいました。子供が剣道やってるもんで…。  とまぁ、色々とナンクセつけちゃいましたが“青春女子の爽やか友情モノ”が好きな人ならニコニコしながら見られることうけあい。キチンと「武道の先生」していた堀部圭亮さんが個人的には良かったです。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-26 19:05:43)
149.  エクステ 《ネタバレ》 
『自殺サークル』で完全ノックアウト喰らった俺にとっては、虐待母のシーンはキツかったッス!「やっぱ園監督の映画って、俺はダメなのかもしれんなぁ…」とまぁ、ギブアップしそうになりながら見ていたので、内心待ちに待ってた「その瞬間」には「よっしゃああああ!死ねぇぇぇぇぇぇ!」と心の中で喝采をあげてしまいました(汗)。  優子の部屋のインテリア(壁に貼られたツイスタ-ゲ-ム、カ-テンのドット柄)、山崎の部屋の3原色の窓ガラス等など…『自殺サークル』に出てくる『hikyo.com』(自殺者を赤と青の点で表していたサイト)を連想させたりして、ちょっとドキッとしました。『外道外科医』もそうですけど、いかにも「ああ、今俺は園子温映画を見ているンだなぁ…」と思わせてくれる部分でした。  それにしても栗山千明様…やっぱ素敵ですわ(ポッ)。千明様はやっぱ、この髪型が一番似合うよなぁ…。美容院での勉強会のシーンでは(途中で刑事が来るンだろうなぁ…)と分かってはいましたが、優子が最後までヘアカットを仕上げた事に(そして仲間達がそれを見守る優しさにも)泣けそうなくらい暖かい気持ちになりました(俺は『シャルウイ○ンス』の“あのシーン”が大嫌いです)。園監督ってば、ホントは優しい人だったンですね…。とか言いつつも…、ラストシーンでの二人の顔に、風でなびいた髪の毛が絡み付くたびに「ま、まさか…」とビクビクしちゃいました(苦笑)。  そしてやっぱり…大杉漣さんがこの映画のMVP(笑)。クライマックスでの山崎と優子のバトル場面は、まるで『悪魔のいけにえ2』を見ているような狂気と狂気のぶつかり合いが最高でした!  というワケで…最後にみんなで歌いましょう♪  ♪ヘア~ヘア~、マイ、ヘア~ヘア~… 
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-13 01:32:48)(良:1票)
150.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
宇宙人の攻撃を受けた人間が埃となって飛散し、衣服のみがひらひらと落ちてくるイメージからは、誰しもが9.11の記録映像を思い起こすことだろう。もう我々は、都市の破壊を描くパニックムービーを昔のように無邪気に楽しむことは出来ないのかも知れない…。ところで中盤の印象的な場面「火を吹きながら走り抜ける電車」は黒沢清の『回路』の“あの場面”を連想させるが、『回路』のそれが「非日常の異常事態」であるのに対して、この映画では「踏み切りで電車の通過を待つ」という日常的な場面から連続しているが故に、その衝撃度がより強くなっているように思う。主人公一家の車を奪った男の末路など、映画全体に漂う絶望的な雰囲気もいい。ちなみに、ラストが甘いのが気になる方が多いようだが、まぁ映画の中ぐらいはハッピーエンドでもいいじゃないすか?(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-10 00:17:25)
151.  マッドマックス 《ネタバレ》 
この映画が今までの“カーアクション映画”と決定的に違うのは、この映画に出てくるすべてが「異形」だからであるッ!舞台となる「荒廃した大地」を疾走する暴走族はボロ着をまとったギャングのような姿!(トゥーカッターの顔も異形すぎるww)対するマックスの愛車、V8インターセプターといえば、ボンネットに武骨なメカを剥き出しにした「異形の車」。その剥き出しにされたスーパーチャージャーが「ギュイーーーーーーーンッ!」と怒りの咆哮をあげてトゥーカッターを喰いちぎらんとするクライマックスは、何度見ても魂が震えるのであるッ!ラストシーンの炎を背に去ってゆくマックスは、すでに「世紀末救世主伝説」の風格をたたえているであるッ!
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-15 12:03:27)
152.  ニッポン無責任野郎 《ネタバレ》 
以前から「見なくては!」とは思っていた『無責任シリーズ』なワケですが、「シリーズ最強作」との評判の高い本作を無責任初体験の相手に決定!映画スタートと同時に炸裂する無責任(というより犯罪スレスレww)な主人公の言動に、正直引いてしまうワケです(苦笑)まさに“ナチュラルボーン詐欺師”です(笑)。  ところが見ているうちに、主人公の“疾走する無責任”が快感になっていくから不思議です。周囲が迷惑しようが怒ろうが「だーっはっはっは!」と笑い飛ばし、ハッタリなのか計算なのか、単なるその場しのぎなのか…凡人には全く判断できない状態でハイスパートで切り抜ける…すげえ!すごすぎるよ!  物語の決着がつくラスト、新社長の車が会社の前に到着してからの展開は「疾走」とか「ハイスパート」とかいうレベルを光の速さで超えてしまっていて、完全にストーリーとしての正気を失っています(笑)。そして最後の最後に「しまったー!」と思ってしまった俺からのアドバイス。まだシリーズを見たことの無い方は、やっぱり第1作の『日本無責任時代』から見た方がいいですよ!
[DVD(邦画)] 8点(2010-09-10 20:53:38)(良:1票)
153.  学校の怪談G〈TVM〉 《ネタバレ》 
清水崇監督の『呪怨』プロトタイプ(短編『片隅』『444444444』)を見たさにレンタル。うーん、見てヨカッタ。マンゾクじゃ。しかし、当時これをなんの説明も無くテレビで見た人はワケわからなかっただろうなぁ…(子供ならトラウマになったかも?)。今見ると、しっかり『呪怨』していてニヤニヤしちゃうこの作品、『呪怨』マニアにはマジお勧め。それから『木霊』って脚本=高橋洋、監督=黒沢清だったんですね。ストーリーがちょっと???だったけど、それをブッチギル程の妙な迫力がある話でした。「殺された」と「死死死死死死死死」のシーンは黒沢節炸裂!
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-05 17:39:18)
154.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
「5人の子供が協力してチョコレート工場の秘密を暴く冒険活劇」なのかな?と思っていたのですが(笑)これはイイ意味で期待を裏切られました(よく考えれば、バートン映画がそんな素直なワケはないwww)  それにしても…「天才だがエキセントリックで子供っぽい」「親子関係にトラウマ有り」「夢の国に引きこもり」…。映画を見ながら、そんな主人公のウオンカ氏が“世界のスーパースター”マイケル・ジャクソン!と重なって見えてしょうがなかったですわ…(涙)。
[DVD(吹替)] 7点(2010-09-05 15:14:24)
155.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
公開から10年も経てば、この映画のネタバレも知ってるワケで…。な~んて心配もいらないぐらい面白かったので無問題!サブリミナルの確認のつもりで何度も見返せば、そのたびに新しい発見もあり!その味わいはまさにスルメを噛むが如し…。  最初は「スゲー嫌な女」にしか見えないマーラが、ラストシーンでは抱きしめたくなるほどキュートに見えてきます。そして見返せば見返すほどに「あの結末」には泣けてくるのです…(あの終末感と音楽の相乗効果の中、二人がしっかり手を繋ぐ姿に涙腺がピンチ!)。  …とか書いちゃいましたが、基本的にこの映画が『オトコ汁ムンムン映画』なのは、これはもう間違いないワケです(笑)。そしてブラピの「ブルース・リー」は、『マトリックス』でのキアヌのそれを遥かに上回っていて、怪鳥音もヌンチャクポーズも、抱かれたいぐらいに最高なのでありますッ!!アチャーッ!!!
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-03 15:43:28)
156.  Sweet Rain 死神の精度 《ネタバレ》 
オープニングでの「設定説明」のまとめが上手だった事もあり、素直にこの映画にノレました(原作既読)。それにしても金城武はトボケた死神のキャラにドンピシャで(さすが原作者の御墨付き)他の映画やドラマなんかでやってるスカシた役より全然OK。また、最初は「いや~その表現は違うだろ~」と思った犬上司(?)の字幕も、ストーリーのシミジミ具合と微妙にマッチしていて「コレはコレでアリだな」と。原作で一番好きなエピソードだった「死神と藤田」を両端のストーリーに絡ませちゃったのはちょっと無理矢理感を感じましたが、第3話の後半、少年を迎えに来た車を見た瞬間、涙腺がドバッと緩んだ俺には無問題(あえてクドイ説明をしなかったのも良かった)。とまぁベタ褒めで終わりたいンですが…、やはりロボ子さんが…ねぇ?(苦笑)。やっぱ「未来」を見せるってのは難しいっすね。千葉がレコード屋さんで聴くミュージックに時代感を出す意味でも、第3話を現代にして、2話、1話を「過去バナ」にすれば良かったのかなぁ?とか言いつつ…原作の雰囲気を壊さずポップな雰囲気が心地よかったので結果オーライと言うコトで。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-31 21:54:29)
157.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
「ツァラトゥストラはかく語りき」と「美しく青きドナウ」を聴くとこの映画の場面が無条件に目に浮かびます…。
[映画館(字幕)] 9点(2010-08-31 17:11:59)
158.  呪怨 黒い少女 《ネタバレ》 
『呪怨』10周年を記念して、伝説のビデオ版のスタイルで作られた“not清水崇『呪怨』”。加護ちゃんの幸薄いカンジ、病院の薄暗い雰囲気、入院する少女の狂乱具合(そして白目の剥き具合)もイイカンジ。父親のエピソードが尻切れトンボに終わるのすら、それはそれで嫌なカンジ…。霊能力者のお姉さんが「3日待って」と家に戻り、風呂場で戦闘準備に入るシーンは超カッコイイ!そしてメチャメチャ盛り上がる(文字通りの意味)除霊のシーンですが、アレをアレしたアレが、アレじゃなくてアレだったというオチ(意味不明)には「ゴメンで済んだら警察いらねー!」ってカンジでフキエちゃんが可哀想でしたなぁ…。結局最後には、アレもお礼参りに来ちゃうし…(「逃げてー!」の声も虚しく、坊やも父親も… で、『白い老女』で、あの家が格安で売りに出されて、台所には一家の写真が落ちていた…というワケなんですね)  ラストの母娘の結末も、なんともやるせなくて悲しくて…、まさに『呪怨』テイストでした…。ちなみに、肝心の「黒い少女」がハッキリ見えるのがラストシーンだけだったのは(暗いシーンでは良く見えない)ちょっと残念だったかなァ…。  俊雄クンと一緒にいたキリン帽子の男(妙に怖い)は、狂言回し的に使えばもうチョイ効果的だったかも知れませんね。
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-31 16:57:52)
159.  呪怨 白い老女 《ネタバレ》 
『呪怨』10周年を記念して、伝説のビデオ版のスタイルで作られた“not清水崇『呪怨』”。クリスマスケーキの宅配のお兄ちゃんが、ある一家の惨劇に触れる最初のエピソード(特にループ場面が最高)は、『新耳袋』の三宅監督の本領発揮で、緊張感に溢れた好調なツカミでナイス。さらに、カセットテープの印象的な使い方や、顔の見えない黄色い帽子の少女など、ホラーファンなら満足すること請け合い。ただ…、三宅監督によれば、今回は「人が人を殺す直接的な場面」を意識して撮ったとのこと(これまで三宅監督は「殺人シーン」の描写は意図的に避けていたそうです)。もちろんその「殺人シーン」は凄まじい迫力で、文句無しにメチャメチャ怖かったのですが(特に宅配のお兄ちゃんの恋人の最期、少女の最期=ジョキジョキ音、焼死する際の「熱い熱い~!」など)でも、その「怖さ」ってのは、あくまでも「実録残虐事件モノ」としての怖さであって『呪怨』的な(ホラー的な)怖さとはチョット違うンじゃないンだろうか?なんて考えながら見ていました。それと「カバンの中身」は、正面から撮っちゃうと結構マヌケなカンジが…。オープニングで登場した時のように、中身が見えない方が気持ち悪さが倍増で良かったのではないか?とも思いました。  そして…最後の終わり方は「えっ?そこで終わり?」とも思いましたが、アッキーナ演じる主人公は実はまったく救済されていないのだ…と考えれば、「やりきれなさ」の余韻を残した、まさに『呪怨』シリーズに相応しいラストシーンだったのかも知れませんね。
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-31 16:48:40)(良:1票)
160.  女優霊(1996) 《ネタバレ》 
いわゆる「Jホラー」を体験してしまった後でこの作品を見た観客にとっては「あんま怖くないんじゃね?」と思われてしまうでしょうね。でもラストの「はっきり見える幽霊」に、中田監督と脚本の高橋洋さんが「こりゃ失敗だ」と猛反省(?)して『リング』に繋がっていったんですよねぇ…。  余談ながら、助監督に「駄目ですよ監督!ここで一回、びしッとシメてくださいよ!」とか言われて、嫌々ながらも仕方なくキレてみせる(それがすげえ下手糞なキレ具合w)そんな柳ユーレイ監督に思わず同情(笑)。そりゃ壁に貼ったピンナップも笑い出すわ(苦笑)。
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-31 15:45:05)
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