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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  裸で御免なさい
アニエスったらよく考えてみたら、無賃乗車から始まって詐欺まがいのことたくさんやっているのだけど、美人でかわいいからみんな許されちゃうというような映画だ。だけどこういうことにいちいち目の色を変えていたのでは映画はおもしろくない。ひとことで言えば、BBの魅力に尽きるということか。名うての女たらしが参ってしまうほどだからだ。ところでラストはどこの国? まさか日本ではないだろう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2012-09-16 08:12:04)
142.  帰らざる河
派手な撃ち合いになる西部劇より、こういう静かな情感の漂う西部劇の方が好き。"Red River Valley" のメロディが流れる自然の描写も美しいし、筏下りの冒険もまた良し。そしてもちろんモンローの歌も。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-16 06:42:09)
143.  愛染かつら(1954) 《ネタバレ》 
「君の名は」とともに昭和を代表する日本のメロドラマだろう。過去何度も映画化された「愛染かつら」だが、やはりラストの看護婦姿で歌うシーンは印象的。この映画にはおまけが付いていて、岡本敦郎の「憧れの郵便馬車」や、「水色のワルツ」も聴くことができる。ただ映画としては少しあっさりしていること、特に「愛染かつら」のいわれのある樹のシーンが、ないのに等しいのは残念。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-13 23:09:49)
144.  ここに泉あり 《ネタバレ》 
戦後まもない日本、しかも一地方都市高崎に交響楽団を設立するという極めて困難な中での物語。いやこれが実話に基づく映画というのだからすばらしい。主役は岡田・岸の二人なのだろうが、助演の小林桂樹の熱意がすごいと思う。何度も危機に陥り解散まで考えた楽団を救ったのが「赤とんぼ」とは。他に「この道」や「からたちの花」などたくさんの童謡や歌を作った山田耕筰、彼は管弦楽曲なども作曲し日本のクラシック音楽界をリードしてきた人であるが、映像として見るのはもちろん初めて、感慨深い。なおピアニスト出登場する室井摩耶子さんは今なお現役90歳のピアニストだという。映画で有名なクラシック音楽をたくさん聴けるのが良い。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-10 10:28:39)
145.  桃太郎侍(1957)
子どもの頃見た映画だが、何せ後の高橋英樹主演のテレビドラマシリーズの印象が強すぎてよく覚えていないと言うのが本音。昔は正義の味方が悪者をやっつける時代劇映画がよく流行っていた。その定番とも言えるような映画。
[映画館(邦画)] 6点(2012-09-10 05:34:56)
146.  お父さんはお人好し 《ネタバレ》 
私の子どもの頃、人気があったラジオドラマと言えば「お父さんはお人好し」 花菱アチャコと浪花千栄子の夫婦に子ども12人が繰り広げるドタバタ喜劇だったが、とにかくおもしろかった。最後の決め台詞はアチャコさんの「もうー、無茶苦茶でございますがなー」映画も家族で見に行ったけど、この映画だったかどうかはわからない(何本かシリーズになったので)だけど映画もラジオ同様のおもしろさだった。ちなみに子どもの名前の付け方が振るっている。京都→京子、大津→乙子、米原→米太郎と東海道線の主な駅名を順にたどって、最後は品川→品子に新橋→新子と続くのだ。アチャコさんと浪花千栄子さんの会話のやりとり(かけあい)は天下一品で、本物の夫婦と思っていた人もたくさんいたという。
[映画館(邦画)] 7点(2012-09-09 20:19:18)
147.  体当り殺人狂時代
喜劇の神様と称された斉藤寅次郎の映画だからおもしろさは保証付き。テンポが良いのがとても好き。煙突掃除屋の掘立小屋にもオートメーション?の発明品の数々、思わず笑ってしまう。何と若き日の池内淳子さんが出ているのだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-07 17:16:46)
148.  猛獣使いの少女
美空ひばりと同年齢であり、彼女と同様天才少女歌手としてデビューした江利チエミの初主演映画である。このとき江利チエミ15歳ながら堂々としたもの、映画は当時実際に来日興業を行っていたサーカスの一団の協力を得て作られた。千秋実の好演が光る。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-07 07:37:00)
149.  妖精は花の匂いがする
女子大生が授業料のためにモデルになる、ヌードになる、この時代ではやはり相当スキャンダラスなこととされていたのだろう。しかし元はと言えば病身の姉の治療費という涙ぐましいものなのだが・・・。久我美子は好演、この人は由緒ある家柄で学習院出身というのだから、映画スターになるのも同様なことだったのかしら。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-07 00:47:45)
150.  こころ(1955) 《ネタバレ》 
「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」と三部に分かれる長編小説を、よくぞ映画にしたと感心せざるを得ない。小説でもいろいろなことが起きて変化に富んだ物語であれば映画化は容易だろうが、途中をずいぶん端折って読んだ私にはこれが映画化されているとは思わなかった。映画を見て、なるほどこういう流れだったのかとわかりもしたが、改めて小説を読み直して、逆に映画だけで理解できるのだろうかとも思った。 先生はなぜ一人で友人の墓参りをするのだろうかとか、どうして隠遁生活みたいなものを送っているのだろうかなどの疑問は映画を見ているうちわかってくる。しかし自分の秘密をどうして打ち明ける気になったのかは今ひとつピンとこない。そして一番気になったのは森雅之、先生役は良いが回想シーンで書生になるのはどうしても無理に思える。 
[DVD(邦画)] 5点(2012-09-02 11:07:10)
151.  白蘭紅蘭
ちょっぴりサスペンスで、ロマンスも含んだコメディっぽいドラマである。本物竹村千草と偽物竹村千草が入り交じり、相当おもしろい。隠れた名作と言っても良いのでは・・・。久我美子が何とも言えない魅力的な小悪魔?を演じるのが興味深い。対する沢村晶子はこの映画で初めて知ったが、久我とはまた違う結構な美人でかわいい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-01 16:21:43)
152.  ナイアガラ
壮大なスケールを持つナイアガラの滝、この滝を身近に見られるだけでも大変すばらしい。しかしどう見ても映画はこの大自然の迫力に負けているように思う。マリリン・モンローとしてはめずらしいサスペンス、ストーリー自体も悪くないのだが、映画は今ひとつ盛り上がらない。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 08:56:15)
153.  ひばりの三役 続・競艶雪之丞変化
ひばりの一人三役と期待されたが、他の「雪の丞変化」と比較しても敵討ちを中心とした後半が貧弱で妙味がないように思う。
[映画館(邦画)] 5点(2012-08-31 19:11:29)
154.  雪之丞変化(1959)
たくさん見た時代劇の中で、この「雪之丞変化」はよく覚えている。美空ひばりも見たが「雪之丞変化」はやはり大川橋蔵だろう。のちに銭形平次で活躍した彼が泥棒というのもおもしろい。淡島さんの気っぷの良さもいい。 ところで進藤さんは昔から悪役ばかりだったのだなあ。それに大川恵子さんと言えばいつもお姫様だし・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2012-08-31 09:29:21)
155.  ひばりの三役 競艶雪之丞変化
美空ひばりは早くから子役で活躍していただけあってさすがに演技が上手い。気っぷの良い粋な男衆の役は天下一品だと思っている。しかし女形役者の格好で立ち回るのは少し抵抗がある。どう見ても丹波哲郎の門倉平馬の方が強そうなのだが、お芝居だから良いのだろう。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-08-31 09:25:31)
156.  山びこ学校
戦前戦中の軍国主義教育が正され、民主主義教育が模索されていた頃の教育実践映画である。戦後まもない頃は、忠臣愛国思想や戦意高揚を尊ぶ記述には教科書に墨が塗られたが、その墨塗り部分は膨大なもので、教育者たちは何を教えて良いのかさえ迷う実態だった。そのなかで山形の寒村では、こどもたちの生活体験作文を元に教育を行う実践をやってのけたのだ。 映画は日教組支援により低予算で作られたものだから、できばえは必ずしも良いとは言えない。だがこれが戦後の貧しい寒村の実態なのである。従って見るべき人が見れば心打たれるものがあると思う。
[ビデオ(邦画)] 7点(2012-08-29 09:53:47)
157.  百万長者と結婚する方法(1953) 《ネタバレ》 
マリリン・モンローの代表作の一つかと思いきや、登場するのは3人の女性たち。そして眼鏡をかけたモンローはどう見ても脇役で、主役はやはりローレン・バコールだろう。彼女の言う台詞が振るっている。「ずっと年上が好きだった。ルーズベルトもチャーチルもボガートも」には思わず笑ってしまった。ルーズベルトもチャーチルはいざ知らず、ボガートはバコール本人が25歳年上の結婚した当の相手だからだ。眼鏡のマリリンはチャーミングなお顔があまり見れずちょっぴり寂しいが、それでもコケティッシュな魅力はたっぷり。ストーリーはたいしたことないかもしれないが、十分笑える映画だった。そうか舞台劇なのか、納得、+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2012-08-28 07:37:01)
158.  キリマンジャロの雪(1952) 《ネタバレ》 
冒頭に出てくる謎「豹は何を求めてあの高い山頂まで行ったのか」が妙に引っかかる。これは映画の途中にも、なぞなぞとして出てくるのだが、私にはその豹が主人公のハリー自身に思えてくる。足が壊疽になってあのまま死んでいたら本当にそう思ったことだろう。しかし映画は原作とは違っていた。この方が映画向きなのかも。 個人的には、主人公のハリーがどうも好きになれなかった。シンシアの気持ちは良く伝わってくるのに・・・。それにヘレンもシンシアに似ていたからというのも・・・。 余談だが、キリマンジャロの雪といえばヘミングウェイに決まっていたと思っていたが、ネットで調べてると最近別の映画が作られたらしい。
[DVD(字幕)] 5点(2012-08-26 21:05:03)
159.  雪国(1957)
岩下志麻の駒子を先に見ていたので、この映画の岸恵子には最初違和感があった。しかし改めて見てみると、今度は岸恵子の駒子に慣れてしまって、岩下志麻の駒子の方が思い出せなくなってしまった。要するにそれぞれの駒子がすばらしく、それに引き込まれてしまうということなのか。おかげで川端康成の「雪国」のストーリーがよくわかるようになったと思う。 岸恵子の駒子はすごく感情表現の幅が大きいと思う。時には歓び時には泣く、時には甘え時には怒る、駒子という女性はこんなにも愛が深く情熱的だったのか、改めて思う。  
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-24 21:45:36)
160.  巴里の空の下セーヌは流れる 《ネタバレ》 
エッフェル塔にセーヌ川と言えば必ず思い出されるのがシャンソン「パリの空の下」 エディット・ピアフ、イブ・モンタン、ジュリエット・グレコなど数多くの歌手によって歌われたこの曲は、私が子どもの頃から慣れ親しんだ大変懐かしい曲である。映画の主題曲(正式には挿入曲)と知りつつも、当の映画にはなかなかお目にかかることができなかったのだが・・・。 猫と住む老女、銀婚式を迎えた労働者、心を病む彫刻家、国家試験に何度も落ちる見習い医師など、セーヌ河畔に住むさまざまな人たちのまる一日のエピソードを綴ったものだ。そこにはうれしいことや悲しいこと、悲喜こもごものできごとが微妙に重なり合って実に味わい深い。  ところでこの映画の中で歌っているのはジャン・ブルトニエールという歌手らしい。少し早めのテンポでさらりと歌っている。  
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-31 08:25:29)
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