1601. バケモノの子
《ネタバレ》 渋谷が実に描写が細かく、映像的には見ごたえありました。 ただ、バケモノの街?の方はそれほど魅力的には感じず。 役所広司は以外と良かったと思います。ずっと怒鳴り散らしてる役だったから、声潰れただろうな(笑)。 [地上波(邦画)] 6点(2018-09-03 21:15:38) |
1602. 日本のいちばん長い日(2015)
《ネタバレ》 個人的には、撮影場所が気になりました。ああいうロケーション場所、まだあるんだなぁって思うところがいくつか。 オリジナルのやつは見たはずだけどほとんど覚えてないのですが、良くも悪くも現代的な画だなぁと。 特にカット割りなんかが癖があって、それがちょっと気になっちゃうんですよね。あの畳み掛ける感じが。 昭和天皇という難しい役をもっくんがやってたけど、意外にハマってましたね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-21 20:17:05) |
1603. ボス・ベイビー
《ネタバレ》 赤ちゃんは株式会社に勤めるビジネスマンで、成績が出なければ普通の赤ちゃんになる、、、? と言う独特すぎる設定が正直最後まで飲み込めなかったんですけど(笑)、 ボスベイビーの赤ちゃんキャラとおっさんキャラの使い分けなんかはそれなりに笑えたし、 終わり方も実にハッピーエンド。王道・定番ではありますが安心して観れるファミリーアニメです。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2018-08-20 20:36:04) |
1604. ニッポン無責任時代
《ネタバレ》 いやぁじつに軽快。1作目も2作目も86分とコンパクト。 最初に尺を決めて、そこに合わせてこのテンポでみんな喋ってる感じですね。 無責任云々というお話ですが実にきっちり作られてるなと思います。 愉快で印象深い唄の数々。歌うときだけスタジオに切り替わったり、 なぜか逆立ちしたり取り巻きがノリノリでリズムとったりと趣向凝らしてて良い。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-07 16:54:56) |
1605. ニッポン無責任野郎
《ネタバレ》 あんなに明るいクビ切りシーンは初めて見ましたね(笑)。ラストのセリフと高笑いも最高です。 軽快なテンポで進む軽快なお話。 個人的には、60年代の日本の風景がなんだか珍しくて、ずっと背景も一緒に見ておりました。 街並み、家や建物内のインテリア、、、。動物園のシーンなんて、なんだか日本じゃないような感じもしたりして不思議な感覚。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-07 13:40:21) |
1606. トゥームレイダー ファースト・ミッション
《ネタバレ》 卑弥呼の墓を見つけるという内容で、ついにハリウッドも日本古代史を取り上げてくれたのかと 興味深かったですが、島自体はどこかの熱帯の島っぽくて日本ぽくはありません。 お墓のやたらとハイテクなギミックとか、ありえないんですがああいうのにワクワクしてしまう自分がいます(笑)。 やはり超古代文明的なものはロマンがあって良いです。 アクションはさほど特筆するようなものはなく、大滝で飛行機の上に乗って難を逃れるシーンぐらいかなぁピークは。 主役の子はそれなりに頑張ってはいた印象。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-07-27 20:19:34) |
1607. アンコール!!
《ネタバレ》 最初の段階でもう先が読めちゃうような、なんてことはない話なんですけど、 監督さんが自分の体験をもとに書いた脚本らしいので、やっぱり自分なりに消化する意味でも作りたかった作品なんだろうなと。 ピークはやっぱりスタンプさんの独唱。わかっちゃいるけどジンとくる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-24 19:45:43) |
1608. スイス・アーミー・マン
《ネタバレ》 ラドクリフ君はハリポタのイメージを脱したいからなのか、随分と極端な役ばかりやっているなと思っていましたが、 ついに死体の役までやりだしたのですね、、、、(笑)。でもこの死体の役がなぜかとても上手いんだわ。 本作はなんとなく哲学的なことを言っているようでいて、実際は最初から最後まで下ネタしか言ってないので そういうのが苦手な人には全くダメでしょう。シモに関する思いつく限りの単語は全て出てきたような気がします。 やはり最初のラドクリフ君を船のようにして海を疾走するシーンのぶっ飛びよう。 そしてその次の、水道の蛇口のようにラドクリフくんから水が出てくるシーン。ここまでがツボでした。 コメディ映画として割り切ってみればまずまず。内容は奇妙で理解不能。 走馬灯の話をしてたけど、全ては死ぬ間際に見たハンクの妄想なのだと思えばわからんでもないかな。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-07-14 21:03:59) |
1609. 恋におちて
《ネタバレ》 不倫の映画なのに、実に純愛で爽やかな仕上がりになっていて、なかなか珍しいタイプの恋愛ものだなと。 いい年したおじちゃんとおばちゃんのはずなのに、見ていてなんだか学生時代を思い出しました。 家に招いてからのデニーロのかぶりつくようなキスが印象的だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-07 19:59:10) |
1610. ウィル・ペニー
《ネタバレ》 西部劇としては、ある種異色の作品かもしれませんね。なんとも哀愁漂う内容。 歌を知らないウィル・ペニーが、照れながら歌を教わりつつもその思いを吐露するシーンがいちばんの見どころ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-03 20:01:50) |
1611. KUBO/クボ 二本の弦の秘密
《ネタバレ》 最初パッケージを見たときは、「あぁ日本を舞台にしたCGアニメかぁ」と思って借りたんですけど、 見始めると「あ、なるほどストップモーションっぽくしたCGアニメなのね」となり、 エンドクレジットを見たら「あれ?これ本当にストップモーションなの?」となりました。 そんで今だによくわかりません(笑)。そんなわけで映像的には本当に素晴らしいです。 ただストーリー的にはそれほどでもないかなぁと。 クボが、自分の人生を物語として捉えるセリフは印象的ではありましたけどね。 キャラのデザインとかは良かったですが、村の人たちがみんな細いつり目なのはなんだか嫌でした(笑)。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-23 21:16:43) |
1612. アウトレイジ 最終章
《ネタバレ》 引き続き面白く拝見は致しましたが、3作品の中では間違いなく一番の凡作です。 あのラストは、大友のけじめということでは必要だったのかもしれませんが虚無感そのものでしたね。 カタルシスのあった前2作とはやはり違う。その辺の好みで評価が分かれそう。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-06-10 19:57:03) |
1613. 鋼の錬金術師
《ネタバレ》 コミックの方は読んだことありません。全くの予備知識なしで観たのですが、 奇想天外で独創的な世界に感心いたしました。日本の漫画は自由で素晴らしいなぁ。 ただ、そういう世界観なものでやっぱり背景の説明とかでほとんど占められているような印象なんですよね。 続編がありそうな感じだったので、本格展開はまたそちらに譲るとしましょうか。 邦画にしてはCGすごく頑張っていて、レベルが上がったんだなぁと実感しました。 ヨーロッパでロケしたんでしょうか。風景も美しくて良かったです。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-06-08 21:35:10) |
1614. 眺めのいい部屋
《ネタバレ》 あんなに楽しそうに全裸で水遊びする成人男性たちを初めて見ました(笑)。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-05 20:01:03) |
1615. 紙の月
《ネタバレ》 平凡で地味ながらも転落していく銀行員を宮沢りえが見事に演じているし、 何よりやはり小林聡美さんの巧さが際立ってましたね。素晴らしい女優。 彼のためにってのがあったのかもしれんけど、最初はちょっとした手付けが最終的には数千万て金額になっちゃう。 顧客のお金に手をつける行員のニュースは定期的にありますよね。 それぞれ事情は違うのかもしれませんが、そういう人たちの背景を少しだけ考えるきっかけにはなりました。 終盤の唐突な疾走劇はちょっと面食らいました。 それと、イケナイ事をしてる時になり出すダンスミュージックみたいなBGMはベタすぎてなんだかダサいです。 付随音楽のセンスはもう少し考えて欲しかったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-06-04 18:06:24)(良:1票) |
1616. オリエント急行殺人事件(2017)
《ネタバレ》 そうそうたる役者陣。ジョニーデップは殺される側の役なのであまり出てこなかったのは残念だが、 ポワロを演じたケネス・ブラナーははまり役だった。 ただまあ、ストーリーはわかりきっているので今一度話を確認する以上のものはなかったかな。 衣装およびオリエント急行車内の装飾などは凝っていてその点は見ものでした。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-04 15:09:23) |
1617. 快盗ルビイ
《ネタバレ》 実にのほほんとした映画。みんな本当に若い!真田さん若い頃はああいう顔だったんだなぁ。 そして懐かしい俳優さんを何人も見かけ、なんだか感慨深いものがありました。 こういうストーリーだからなのか、初々しい演技もなんだかあまり気にはなりません。 ただ、出られないトイレ&バスタブで髭剃って風呂入るってさすがに謎すぎます(笑)。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-06-01 20:34:38) |
1618. ジャスティス・リーグ(2017)
《ネタバレ》 ものすごく王道のストーリー。世界を救うためにヒーローが集い戦う。 メンバーの中にワンダーウーマンが入ったのは正解でしたね。やっぱり華がないと。 悪役がさほど強くないといいますか、ラストなんて恐怖を餌に部下の昆虫たちにやられる始末。 スーパーマンが最初に言っていた「希望は車の鍵に似ている。すぐ無くすが探すと近くにある」って台詞が良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-16 22:05:59) |
1619. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
《ネタバレ》 監督は新しいSWを生み出そうとし、その心意気そのものは買いたいのですが、 自分一人で脚本・監督を務めてしまうのはどうだったんだろうと。 ルーカスが敬愛する黒澤明監督は「三人寄れば文殊の知恵。一人の人間が考えることとなど高が知れている」という理由で 常に複数の人で脚本を書いていました。SWは生みの親のルーカスから離れましたが、 これだけファンが多いシリーズならそういう作り方の方が良かったのかなと思います。 賛否両論あり、特にコアなファンからは手厳しい評価となっている本作。 私はSWのファンではありませんが、ファンの方達の気持ちがわかるような気もします。 ルークをはじめとする主要キャラの扱いが酷いとか、そもそもキャラ変してるとか、そういうのもよくわかりますが、 別にファンではない自分として引っかかった点をいくつか。 劇中にアジア人の人たちが出てくるようになったのは、新鮮さという意味ではいいのですが、 ローズっていう子はオカメちゃんみたいな顔したブサイクやし、最後に唐突な告白とキスをするのも驚きました。 オカメちゃん、いつの間に恋してたん?彼女に罪はないですが、もうちょっと他におらんかったんかな。。 それから紫髮のおばちゃんが特攻するシーン。あれだけで敵の戦艦大爆破なんですが、 あんなことが可能なのなら最初から特攻無人機を体当たりすればよく、SWの世界観がおかしくなると思う。 歌丸師匠みたいな顔した悪役も、お前の考え全部読める〜と言いながらサクッとやられててアホやなと思いました。 こんな感じで一つ一つ上げていくときりがないんですけど、これは私の想像ですがディズニーにとってSWは 巨額の集金マシーンのようなシリーズですから、当然三部作で終わらせるはずもなく、 多分ずっと作り続けようと考えてると思うのですね。そうなると、どこかで過去作メンバーを葬り、 さらに続いていくんだという設定にしないといかん。そんなわけでフォースの力もえらく拡大されて超能力になってますね。 世代交代し、さらに新しい力を示してシリーズを続ける道具にしていこうと。でもあれだけフォースはなんでも出来るようになると、正直不安です。 今年もまたなんかSW関連の映画が公開されてますし、ディズニーには金稼ぎの暗黒面に落ちすぎてシリーズの安売りをしないようにしていただきたいです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-05-12 20:09:17)(良:1票) |
1620. 奇跡の丘
《ネタバレ》 最初は「あれ、イエスさん眉毛繋がってるやん」て、そればっかり気になってしまったんですが(笑)、 ずっと見ているうち段々ひき込まれて眉毛のことはあまり気にならなくなりました。 鑑賞していて、私は昔読んだ遠藤周作の「イエスの生涯」「キリストの誕生」という本を思い出しました。 クリスチャンでない自分にとって、奇跡とか復活と言われてもねぇ、という思いからずっとキリスト教は敬遠をしていたわけです。 でも遠藤周作の本を読んだら、奇跡など全く起こせない、一人の非力な人間としてのイエスが描かれていた。 それは驚きだったし、すっと受け入れられるものでした。 本作は、奇跡とか悪魔とかが描かれていたとしてもそれはものすごく淡白な描き方で、悪魔もその辺のおっさんにしか見えません(笑)。 そんなわけで見やすかったことは事実です。ただ、淡白すぎるが故に娯楽的な楽しさとは対極にある映画です。 ラストも復活して洞窟から出てくるのかと思いきや、復活したんですよ〜って姉ちゃんが告げに来て 別のところでイエスが元気に立ってるっていう。要はこっちの方が忠実なんですかね。 「キリストの誕生」の最後は、なぜイエスの死後、弟子たちによって教えが直ちに流布できたのか、 なぜ汎神教のヨーロッパでイエスの教えが信じられるようになったのか、それは大きな謎であるというようなことが書いてあったと記憶してます。 本作を見てると、何もない時代の人たちにとっての言葉の力というのは絶大だったのだろうなという気がしました。 黒人音楽見たいなBGMが使われてたりもしましたが、意外とマッチしてました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-08 21:18:48) |