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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1601.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 
グレース・ケリーという一国のプリンセスとなった伝説の美人女優を演じるとしたら、やはり当代ではN・キッドマンしかいないでしょう。クール・ビューティな顔立ちや品のある佇まいなど、良く似ていると思います個人的には。 公妃の美貌を強調すべく、大変麗しく撮られているニコールであります。この人を見るといつもとりあえず綺麗だなあと思うのですが、本作では主人公は美人女優であることが肝になってますからそれはもう美しいこと美しいこと。特に相対する仏軍に差し入れに向かった妃は、彼女ならではの戦闘服姿でありまして神々しいばかりの華麗さ。その場の全員が息を呑む、まさに「The 女優」の圧巻の存在感でありました。 私人グレースの公国における迷い、悩みを織り交ぜて彼女の人生を描こうとしたのでしょうが、政治謀略話の筋書きが関わり過ぎてしまって、焦点がぼやけてしまいました。まさかドゴールがパーティでの女優の演説に心動かされて政治方針を変えたわけではありますまい。国の情勢に公妃が深く関与したかのような描写にはやや違和感を覚えます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-01 00:31:18)(良:1票)
1602.  ザ・ゲスト 《ネタバレ》 
なんだか消化不良だなあと不満の残る小粒な一品。 男の目的が明らかになるまでは、D・スティーブンス、頼もしい息子代わりの存在感を爽やかに発揮してうまいこと引っ張る展開だったのだけど。なにやらでかい組織が出てきてからは一気にテンションダウン。個人的なサイコパス的ストーリーを期待していたのにな。ああ組織キライだなあ。何の被検体だったの?というこちらの疑問には答えず、とにかく軍が関与してたのさ、という強引さ。がっかり。 D・スティーブンスはあからさまにイケメンなのでオモテの人格にはよくはまっていた。”狂っている”演技は要努力。 ヒロインのマイカ・モンローは下手。画的に見慣れないキャストプラス演技力は並、という役者が揃ったため、より一層連続学園ドラマっぽくなってしまった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-21 18:01:23)
1603.  バートン・フィンク 《ネタバレ》 
つまりどういうことなのかは自分で考えなさいよジャンルの映画でして、初見時はまだ人生経験も浅い時期、会社帰りの映画館で呆然とした思い出です。いやー???の連続だ。夢オチとも考えづらいし、もう夢でも現実でもどっちでもいいのかも。 決して「面白かった」とは思わなかった映画だけれども、何年たってもしつこく映像が脳内に残っているのです。陰気ホテルに変人ぽいホテルマンブシェーミに、アル中小説家。垂れ下がる壁紙、シリアル・キラージョン・グッドマンの怪奇なこと。なかでもNo.1に強烈なのはいつでも惨殺死体がよく似合うジュディ・デイビスでしょうか。この人の顔も雰囲気も多幸性はゼロに近いもんですから、このときも「うわーまたこんな死に方かい」と思ったな。
[映画館(字幕)] 5点(2016-08-15 00:15:17)
1604.  美女と野獣(2014)
さて、これはたくさんある同名の映画の中で、どの程度の出来なのでしょう。他作品を観ていないので比べようもないんだけど、本作について言えばあまり面白くなかったです。王と雌鹿王妃の悲劇も、ベルと野獣の心の機微も実にさらさらーと流れてゆきます。もっともっとしつこく描き込んで、胸に迫るラブストーリーにしてほしかった。 レア・セドゥーがまとうドレスや宝飾品は素敵でしたが、画像加工の仕方が若干キラキラし過ぎていかにもフェイクっぽく眼に映るのは惜しい。レアは美形とは言い切れないけれど、「雰囲気をかもす」ことの上手いフランス人らしい女優だなあと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-12 00:42:55)
1605.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 
ちょっと出来の良い火曜サスペンス。ヒロインのやることは上手くゆくし、悪い奴は成敗されるのだ。子供にしてみりゃオカンが親父を殺したって十字架を背負うことになるんじゃないの?と思わずにいられないが、この手の話にそういう突っ込みをしてはいけないのだ。 アシュレイは美人で雰囲気も良いけど、作品に恵まれていない感じの女優。 トミー・リーはやっつけ仕事。ヒロインを理解し協力する役どころなのに、この二人が心を通わせる描写がもーおざなりで、こんな脚本ではやる気が出なかったものと思われる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-05 00:03:47)
1606.  ナイト ミュージアム
博物館の展示物が夜になると動き出したら楽しいね、という発想も現代の映像技術では難なくクリアできちゃうのですね。先人たちは苦労しながら特撮をやっていたのになあ。ぜいたくに慣れちゃってありがたみが少なくてなんか寂しい。なめらかに動くティラノザウルスの標本を観ながらそんなことを思ってしまった。 でも、”技術”はあくまで作品にとって黒子の役割だと思うんだ。大事なのは脚本で、私は、どんなお話を聞かせてくれるのかなと映画を観るときにはいつでもそこんとこを楽しみにしている客なのだが、本作は設定以上の話の広がりを持たせられなくてやや退屈でした。
[DVD(字幕)] 5点(2016-07-29 00:00:48)(良:1票)
1607.  マレフィセント 《ネタバレ》 
アナ雪に引き続き、これまたディズニーが「王子様なんていない」と言い放っております。うわあ。呪いから解き放つのは姉妹愛だったり母の愛だったり。愛の多様性を提示して、男に頼るなと女の子たちを啓蒙してんのかいな。 とは言っても女の子はフツーにロマンスに憧れるものでしょう。白馬の王子様をかのディズニーが放棄してしまったらガールズの夢は一体どこへ向かえば? マレフィセントは私が幼少期に聞いたシンプルな筋においては単なるイジワルな悪いやつ。世の中にはそういう輩も存在するよ、ということで子供にはそれで良いんじゃないだろうか。悪キャラの隠れた内面まで探って掘り下げて理解しようとか、ややこしくなるからいらないんじゃないかなーと思っちゃった。 アンジーはもう容貌がずばりハマってますので、問題なし。エル・ファニングは素朴な顔立ちで抜擢されたのでしょうが、一生懸命感が伝わりすぎで観ててやや辛い。王様は声が良くないなあ。余裕も無くてダメキングだ。VFXもキラキラしすぎかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-10 17:29:01)
1608.  エイリアン3 《ネタバレ》 
柳の下に3匹目のどじょうはいなかった。D・フィンチャーの独特な映像センスをもってしても、前2作の水準をかなり下回る出来。 人物が描けていない。海兵隊だって数はいたが、今思えば各人のキャラがきちんと立っていた。今作の囚人たちは仲間という意識を持ち合わせづらいので、エイリアンにばんばんやられてもただのモブシーンである。唯一せっかく過去の人生に踏み込んだ医者もさっさと殺してしまうし。良くないなあ。他に気持ちを預けられるキャラクターが幾人かいればこそ、準主役の死は衝撃になるのである。 施設内の追いかけっこも、内部構造の説明がシリーズ中一番不親切なのでどうなっているのか伝わらない。 男ばかりの星に女が一人という緊迫状況もさして活きていないし、ようは脚本がしっかり練られていないのに、映画会社がヒットシリーズの3作目を早いとこ作りたかったんじゃないかという気がしてしょうがない。
[DVD(字幕)] 5点(2016-06-24 23:19:49)
1609.  迷宮のレンブラント 《ネタバレ》 
ヨーロッパの繊細な食材にアメリカ人がケチャップとマスタードで大味に味付けしやがった感じ。素材は良い物なんだろうけど下味を付けるとか切り込みを入れるとか、細部まで手を入れる丁寧さに欠ける。大雑把。 イレーヌとの心の交流しかり、法廷での逆転陳述の場面しかり。そんなぱっぱと進んだら余韻っつーものが無いでしょうよ。 締めくくりは大団円、これもなんかうまく行きすぎ。悪役トレーダーの最後の一人までつぶすんだったら、もっとあの3人を描き込むべき。正直あの人たちはけっこうどうでも良かったもん。 ヨーロッパの香り高きイレーヌや、レンブラントといった高尚な舞台装置を用意しておいて肝心の画家がジェイソン・パトリックてのも納得いかなかった。彼は芸術家には見えないよ。あっけらかんと良く日焼けしたアメリカンな顔だもの。 御大R・スタイガーが現役で登場、ちょっと嬉しかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-12 00:07:52)
1610.  アダプテーション 《ネタバレ》 
シナリオ作りに苦しむ脚本家、と聞くと”バートン・フィンク”を思い出すけど本作は作家のシュールな内面描写だけでなく、れっきとした?事件が起こる。その事件が起きてからが、そんな馬鹿な的な展開になっちゃって目が点になってしまうんだが。 だってさ、寂しい中年編集者のM・ストリープがクスリやってんの見つかって、いきなりニコラスを殺しにかかる、ってそりゃないんじゃないかなあ。ドラマを挿入する苦労云々を語られてきたけれど突飛過ぎる展開もいかがなもんだろう、チャーリー? ともあれ、文句なしに凄いのは性格真逆の双子兄弟を演じたニコラス・ケイジである。相変わらず上手いねえあなたは。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-20 00:50:33)
1611.  インソムニア 《ネタバレ》 
枯れてもアクの強いA・パチーノの存在感と、半笑いの狂悪人演技がキモチ悪いR・ウィリアムスの怪演が印象に残ります。 グレーゾーンな捜査方法をとってきた刑事の過去の生き様を横糸に、現在進行形である殺人事件捜査が展開するという筋書きですが、どちらのエピソードも掘り下げっぷりが足りなくて響いてきません。老刑事の苦悩も、死んだ女の子の葛藤も。 女の子の部屋を検分する場面はちょっと「羊たちの沈黙」を思い出させるような雰囲気の良さで、一瞬わくわくしたのですが。
[DVD(字幕)] 5点(2016-05-15 18:18:13)
1612.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 《ネタバレ》 
いやあぁぁ これは何事だ。面白くなかった。びっくりだ。スター・ウォーズでつまんないことがあっていいのか。だって戦闘シーンで眠くなったよ?リーアム・ニーソン好きなのに。 思うに各シーンにメリハリが無いんとちゃうかな。水中都市にもタトゥイーンにも元老院にも「用事を済ませに」行くのみ。それなりに魚に襲われたり、レースがあったり、評議長の陰謀もどきがあったりするけど。なんだかなあ。 戦争反対を唱えてたはずの女王様は突然宗旨替えして替え玉姿で軍隊派遣を依頼するシマツ。みんな替え玉だとは分かってたけどな。だってナタリー・ポートマンじゃんかあの侍女。それにしたってあのアッサリしたネタばれはないんじゃないかな。いいのかなあ御印籠みたいなのがなくて証明できるのかな。 映像技術が格段に上がったのは分かったが、「なにやら凄いものを見せられている」という喜びに乏しい。与えられすぎのおもちゃのようだ。
[DVD(字幕)] 5点(2016-05-06 22:14:38)
1613.  ロング・キス・グッドナイト
ジーナはね、そりゃやろうと思えばできるのです。妙な隈取りメイクをして銃をぶっ放し、走る殴る蹴るのアクションだって、やろうと思えば。さらにフトコロの深い女性ですから夫の為と思えば半裸で水責めにも耐えるし、シャワーシーンもやるでしょう。 できてますけど、でも、結果「彼女じゃなきゃダメだった?」という疑問がしっかり残る。馬鹿監督の女優妻の誤った使い方の見本、という感想も。 つまりジーナファンとして抱くのはカットスロート~といい、彼女を雑に扱わないで、っていう怒りの感情ですな。 アクション女優なら他にいくらでも。ジーナはもっと多彩な表情、演技のできる人。 今ケイト・ブランシェットを爆炎をバックに全力ダッシュさせるようなことがあったら、みんな いや、それはないよと思うでしょ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2016-04-09 00:06:04)
1614.  ユーズド・カー 《ネタバレ》 
懐かしさ漂う30年も前のコメディ。馬鹿馬鹿しさも無駄なお色気もてんこもり。ハリウッドお得意の物量総動員の大仰さ。死んじゃったじいちゃんに、しんみりなどしないのだ誰も。今観るとだいぶ笑えない。でもこういう時代もあったよなあ、と何かを学ぶ。(何を?)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-02 00:37:55)
1615.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 
「異常な」とは凄い邦題だけども、なんか訳者の気持ちが分かる。なんつうか「ヘン」なんですよこの作品の手触り。登場人物がですね、皆こちらの思う線とズレがあって、そのズレが「意外で興味深い」というんじゃなくて、「なぜにそうなる」と不可解なんですな。 まずイーストウッド。のっけから12歳の少女にキスをかまし、ロリータから熟女まで幅広すぎな女好きぶりを隠すことなく発揮。一見誠実そうに見えるだけに、その節操の無さはちょっとひく。さらに脚をとられた(!!)後の亀殺しや”学園まるごとハーレム宣言”にはさらに引く。 ”貞淑な”女学院の生徒さんたちにはまるで商売女みたいのがいたり、グロ好きがいたり。規範となるべき女先生の「死ねえええ」の咆哮には、一体どこが淑女やねん、と目が点だ。しかもしかも女校長は兄と関係があって、小間使いの黒人女もその兄と何かあるようで、カオスさながらのこの話一体どこに着地するんだと恐慌状態になりながら観てたら、イーストウッド毒キノコ殺害事件にて投了。こんな話あり?独特が過ぎて忘れ難いけどさ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-14 23:04:28)(良:1票)
1616.  マネー・ピット 《ネタバレ》 
詐欺まがいでつかまされた家がとんでもない欠陥住宅だった、ってネタで90分やろうっていうのはやっぱちょっと無茶でした。家が次々壊れていく、てのは繰り返すと飽きるもん。ドリフ荘だって崩壊すんのはラストだよ。 話の流れの中で夫婦げんかはほんのおつまみみたいな機能しかしてないし、「我が家が壊れる」ってこと自体がそもそもワタシにとっては笑える題材ではなかったです。 それよりも、指揮者役のA・ゴドノフ。ダイ・ハードのテロリストイメージがばーんと張り付いていたのですが、意外やボケにも応用できる柔和な表情もできるんだなあと今さら発見。ボリショイのバレエダンサーだったのですね。亡くなったとは・・悲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-12 23:47:48)
1617.  トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 
いや、こんな展開を見せるとは。ああびっくりした。女もヒドイけど、男もねちっこくて逆ギレ気味の復讐をしました、というこれのどこに”愛”があるんすか? これは、あれだ、”ローズ家の戦争”ヨーロッパバージョンだ。アメリカ人が男女で諍うと派手だけど、ヨーロッパの人はじとーっと陰湿なのね。男女どちらにも共感はできずじまいだったなあ。 共感はしないけど話のオチに驚いたので、気持ちプラス1点くらい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-14 23:25:24)
1618.  トリコロール/青の愛 《ネタバレ》 
うーん、わからんぞ。ビノシュ演じる主人公の心理が。 家族を突然失ったのだから、家も楽譜も思い出も何もかも手放すのも、自棄気味に知人の男と寝てしまうのも、そこはまあ分からんでもない。しかしねえ、降って湧いた夫の愛人が妊娠しているときた日にはこりゃ大波乱の予感ですよ普通。ワタシなんか女性週刊誌ばりの愛憎劇を期待したわけですが。なんとビノシュは彼女に亡き夫と住んだ邸宅を譲っちまうという神の如き心の広さだ。ウソだろ。「妻は良い人だ。寛大だ。」などという夫の言葉を愛人の口から聞かされてキレない女がいるだろうか。 この頃のビノシュはまだ細くて繊細な容姿だし、映像もキレイぽいのだけども、どうにもこの手の話は人物に共感できないと心が動きようが無いわけで。なんかたぶん素敵なおはなしなんだろうなー、と茫洋とした感想ですみません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-12 23:13:03)
1619.  ホワット・ライズ・ビニース 《ネタバレ》 
雰囲気一流、脚本二流 といったところ。大物をキャスティングし、トップクラスの監督を擁したわりに出来は超平凡。むだに尺ばっか長い。 心霊をメインにしたオカルトにしたいのか、妻のはっきりしない過去記憶に迫るサスペンスにしたいのかどっちつかず。隣人の存在意義がわからない。 ハリソン・フォードはこういう腹に一物キャラは不得手らしい。”取り憑かれた”M・ファイファーの二役熱演はメイクの効果もあって、まあ観られる。 ハリソンの犬は駄犬だったなあ。女主人は見殺しだし。家の前の池を怖れてボールを取りに来ないのはなぜ。死体は別の場所にあったのに?まさかネックレスの怨念が怖いからとかって、いやちょっと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-22 22:44:46)
1620.  イベント・ホライゾン
後半、グロに走るまでは重厚な美術に目を奪われて期待値はかなり高かったのですよ。漏れ出した冷却水が無重力でぷわぷわしていたり、”重力を入れた”ら浮遊していた死体が肉塊となって落下したりの描写は宇宙船内部の画としてはかなりのハイレベルであります。 それがなあ。”宇宙の果ての究極の悪夢”がたかだか拷問であるはずがない。肉体的苦痛を伴うグロテスクをわざわざ海王星近辺で行う意味が一体どこに? 映像が見事なものだから、「わーすごく遠い所まで来ちゃった、宇宙って怖いなあ」と心理的には充分ぞくぞくしていたのです。その「獏とした不安」が単なるスプラッタ現象になっちゃった時の落胆つうか脳が「え?」と混乱するというか。ラテン語まで持ち出して哲学的な雰囲気も醸していたのにねえ。なんだかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-29 00:22:12)
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