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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1621.  2001年宇宙の旅
映像の迫力には圧倒されるが、ストーリーが難解すぎる。 まるで、ピカソの絵。 初見では、「進化」「神秘の力」「人間を超えた存在」「壮大で荘厳な世界」というようなイメージは感じた。 でもそれは、点として認識するだけで、線として理論的に整理することができなかった。 解説やキューブリック自身の言葉を知り、そのあと観直して、ようやくそのイメージは一つの線になって有機的につながった。 映画というより、音楽や絵画に近いようなアート。 ストーリーが理解できないと気持ち悪い向きには、こういう芸術的、感覚的作品はきつい。 ただ、場面場面の映像は、インパクトがあるので心に残る。 1968年にこの映画を作ったというのは驚異的。 でも、自分が求めている映画ではなかった。 何度か観直すことが前提で作られたような作品は、性に合わない。
[DVD(字幕)] 4点(2012-12-19 20:05:42)
1622.  猿の惑星 《ネタバレ》 
ラストが見事。 ラストだけでなく、そこに至るまでも、よく練られたストーリーで引き込まれる。 粗を探せば、猿が英語をしゃべるのをさほど妙だと思わなかった乗組員は、やっぱりおかしい。 でも、そんなウソや矛盾が気にならないくらい、作品世界に持っていかれる。 そうなると、作り手の勝ちだ。 試合が終わってから冷静な分析をされても、勝敗はひっくり返らない。 そんな良い意味での開き直りのようなものも感じる。
[地上波(邦画)] 8点(2012-12-19 20:02:16)(良:1票)
1623.  大病人 《ネタバレ》 
伊丹十三監督らしく社会問題を含んだ作品。 末期がんの映画監督(三国連太郎)が、自分の病名を悟っていく過程が痛々しい。 あの幽体離脱と臨死体験はどうなのって思うけど。  「死を敗北と思いたくない。やりたいことをやった後の安らかなエンディングと思いたい」 いたずらな延命処置を拒み、映画の完成にかける姿には、死への敗北感などない。 般若心経の演奏はどうなのって思うけど。
[ビデオ(邦画)] 5点(2012-12-19 00:26:20)
1624.  お引越し 《ネタバレ》 
両親の離婚を受け入れられない小学6年の少女。 懸命にあれこれ抵抗するが、両親はもてあますだけ。 風呂場に立てこもるレンコの前で、両親が言い争う場面。 なかなかわかりあえない気持ちが、もどかしい。 揺れる少女の心理と成長が、相米監督によって丁寧に描かれる。 テーマはありきたりだが、普遍的なもの。 地味な映画だが、じっくりと観させる。  終盤、幻想的な世界が展開する。 そこで、少女は昨日までの自分と決別する。 残念だったのは、幻想やらメタファーやらが目に付く映画は、個人的に相性が悪いこと。 そのせいか、自分の中ではラストにかけてやや失速した感が。 少女が成長したことは伝わってくるが、どうして急に両親の離婚を受け入れたのかがよくわからなかった。 幻想やメタファーに誤魔化された気になる。  デビュー作となる主役の田端智子がいい。 田中麗奈もデビュー作でそうだったが、セリフは棒読みなのに、不思議と自然体の存在感が光る。 替えの効かない重要なピースとなっていて、そのキャストがあって初めて作品が成立するほどにハマっている。 これはもう、天賦の才だろう。 それと対照的なのが、母親役の桜田淳子。 人気絶頂期の主役で見せた演技は、どうしようもないほどわざとらしくて見ていられなかった。 ところが、久しぶりに見かけた本作では、見違えるようでビックリ。 よっぽどの努力が察せられて、感心してしまった。
[地上波(邦画)] 6点(2012-12-18 22:43:20)
1625.  ロミオとジュリエット(1968)
シェークスピアの世界を壊していない。 デカプリオ演じる現代版より、こちらがオススメ。 ただ、やっぱり原作はもともと舞台用の戯曲なので、舞台のほうが向いている。 オリビア・ハッセーがとにかくキレイ。
[ビデオ(吹替)] 6点(2012-12-18 22:38:12)
1626.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 
一風変わった怪談風ファンタジー。 12才のとき事故で亡くなった両親に、浅草で再会した孤独なシナリオライター(風間杜夫)。 懐かしい両親の家に通いつめるうちに、精気が吸い取られるように衰弱していく。 胸に傷のある女・桂(名取裕子)は男を心配するが、男は通うことをやめられない。 片岡鶴太郎と秋吉久美子の両親が下町夫婦のいい味を出していて、ノスタルジーを刺激する。 桂との結末では、冒頭に男の部屋を初めて訪ねたシーンを振り返らせ、女の孤独感が浮かび上がってくる。  両親とのファンタジーと、桂との怪談は、それぞれまとまっているが、まったく異質なもの。 なので、二つの物語を無理に一つにしたような違和感はある。 あくまで両親との話がメインで、女との話を入れるならテイストを統一したほうがいい。 化け物変化する仰々しくてチープなホラーシーンを変えて、両親とのテイストに合わせてファンタジー色を強くしたなら、違和感はなかったかも。 原作は読んでないけど、山田太一の作風から、あのホラーシーンは考えられない。 そこは大林監督の演出の問題だろうが、傑作になりそこねた気がする。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-18 22:25:16)
1627.  LIES/嘘 《ネタバレ》 
女子高生Yと既婚の中年男JのSM的なSEX描写が続く。 エロいのだが、ストーリーがさっぱり頭に入ってこず、右から左へと流れる。 S役の男とM役の女の役割が、途中から入れ替わるのも、よくわからない。 ストーリーの入ってこないSEX描写は、ただのAVを観るのと変わらない。 それはそれで需要はあるので文句はないけど。 主人公Yの文字通り体を張った頑張りと魅力だけで持っているようで…。 映画なんだから、ストーリーに巻き込まれて興奮したいでしょ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-18 22:10:57)
1628.  さまよう刃(2009)
東野東吾原作の映画化だが、映画より小説のほうがいい。 原作のペンの力を映像の力が超えられずにいる。 娘を獣たちに蹂躙されて失った父の悲しみが、今ひとつ伝わりきらない。 原作の濃度を薄めて小さくまとめているために、感情の過程を飛ばされてしまうからだろう。 それでも、話が破綻しているわけではないので、決して観れないわけではない。
[DVD(邦画)] 5点(2012-12-18 22:03:00)
1629.  ロミオ&ジュリエット
現代版にする必要があったのか。 古典を現代版でリメイクするのは、空気感もテンポも違うので、どうしても無理が生じる。
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-17 20:51:05)
1630.  漂流教室 《ネタバレ》 
CGの発達してない時代に、この原作の映画化は無謀だった。 それに、ストーリーも思いつきのデタラメに改変。 意味のないアメリカンスクールの設定。教室で突然始まるミュージカル。 怪物との戦闘中にピアノを弾く教師。脈絡なく挿入される少女のシャワーシーン。 観る者を凍りつかせるクサいセリフと演出。 漫画の原作を台無しにした映画としては、『デビルマン』と双璧。
[ビデオ(邦画)] 0点(2012-12-17 04:33:14)
1631.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
トム・クルーズとニコール・キッドマンの夫婦競演で話題になった作品。 キューブリック監督の遺作でもある。 ビル(トム・クルーズ)が好奇心で秘密の仮面乱交パーティーに潜入するが、見つかって追い出されて…。 なんだか後に残らないストーリー。 結局、火遊びもほどほどにと悟って、平穏な夫婦生活に戻るって話? エロさは感じるが、何を描きたかったのか、イマイチよく伝わらない。 キューブリック自身も友人の俳優に失敗作だと打ち明けていたという逸話もあるが…。 本当にキューブリックがそう語ったかどうかは別にしても、名監督の遺作にふさわしい作品とは言いがたい。
[ビデオ(吹替)] 5点(2012-12-17 00:02:33)
1632.  魅せられて(1996)
リヴ・タイラーとトスカーナ地方の風景がキレイ。それだけ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-12-16 23:58:52)
1633.  セクレタリー 《ネタバレ》 
秘書のリーが手紙を読みながら弁護士から尻をぶたれてるシーンは、失笑もの。 コメディだったとは…。 ヌードは出てくるけど、嗜好の違う人には、微塵もそそられないかも。  リーがベッドの上で尻を突き出すが、男友達はその意図を理解できない。 叩いてもらうのを諦め、冷めた表情でセックスをこなすリーが面白い。 性癖、嗜好の違いは、いかんともしがたいってことね。 花嫁衣裳のままデスクに手をついて弁護士を待ち続けるリーは、常軌を逸している。 そんなリーに、いろんな立場で声をかける人たちの困惑ぶりがいい。 コメディとして笑える箇所はあるけど、ラブストーリーとして二人に共感できないのが厳しい。 変態さんカップルおめでとう。
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-16 00:33:33)
1634.  ミザリー 《ネタバレ》 
さすが、スティーブン・キング原作。 大きな仕掛けやオカルト的なものは何もないのに、恐ろしい。 日常にありえることから、心理的にどんどん追い詰めてくる。 ストーカーおばさんの狂気がリアルで、主人公にいつのまにか感情移入してしまう。 スプラッター映画のチェーンソーより、おばさんのハンマーのほうが痛い。 息の根を止めたときは、ああ、助かったと脱力。
[ビデオ(吹替)] 7点(2012-12-16 00:22:29)
1635.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 
冒頭、6人のだらだらした会話。 それに続く、テーマ音楽とスローモーションが、たまらなくカッコいい。 一転して、銃で撃たれた血まみれの男を運ぶ車の中。 時間軸を前後しながら、次第に事態が明らかになっていく。 デビュー作だが、タランティーノの演出が冴える。 クライマックスで、銃口を交錯しながら向け合うシーンは、いかにも劇画的。 3人同時に相撃ちとは出来すぎだが、絵的にカッコいいんだから、この映画はそれでいい。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-16 00:14:29)
1636.  スティング 《ネタバレ》 
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビが最高。 愛すべき詐欺師を演じきっている。 音楽も含めて、とってもオシャレな映画。 ストーリーも気持ちよく騙してくれる。  騙し方にも、反則技を使うような映画やドラマもある。 例えば『24』のように、敵側のスパイのくせに、誰にも見られていない状況下で、敵に脅えて追い詰められたような表情のカットを平気で入れたりする。 いやいや、そんな観客の騙し方は禁じ手でしょう。 『スティング』にはそれがないから、正々堂々と一本とられたように、騙されて心地よい。 ラストのどんでん返しで唸った映画としては、本作と『ユージュアル・サスペクト』が頭に浮かぶが、本作のほうが後味が爽やか。
[ビデオ(吹替)] 10点(2012-12-15 05:05:11)
1637.  けっこう仮面2 「We'll be back・・・・」<OV> 《ネタバレ》 
永井豪原作だが、同原作者の『デビルマン』がめちゃくちゃにされたら腹が立つ。 でも、『けっこう仮面』は正直どうなってもいい。 別に嫌いってわけじゃなく、B級感漂うふざけた作品になっても、原作もそんなもんでしょ?って意味で。 「顔を隠して体隠さず! けっこう仮面は誰でしょう?」 「おっぴろげジャーンプ!」 とことんおバカで、お下劣、ナンセンスなドタバタパロディ。 裸は出てくるけど、エロさはあまり感じない。 ストーリーの本筋なんかより、どんな気持ちで役者が「けっこう仮面」を演じているのか、そのバックステージに思いが及ぶ。 この作品のバックステージをシリアスに撮った映画が観てみたい。 そっちのほうがよっぽど面白いと思うんだけど。
[インターネット(字幕)] 3点(2012-12-15 02:20:31)
1638.  破線のマリス 《ネタバレ》 
報道の恣意的な編集を扱ったのは、リアルな問題として面白い。 ミステリーを得意とする野沢尚脚本だけに、サスペンスとして最後まで引っ張られる。 ところが、ラストのオチにガッカリ。 最後まで引っ張って、それはないだろうと。 どんでん返しにも、スコンと胸に落ちてくるものと、無理筋で落ちてこないものがある。 これは後者のほう。 主人公が嫌な女というのも、好みじゃない。 真犯人のことはメインテーマではないので未解明のまま終わるというのもわかるが、やっぱり消化不良。
[ビデオ(邦画)] 4点(2012-12-15 00:28:01)(良:1票)
1639.  ガチ☆ボーイ
記憶を失う男という重くなりがちな題材を、プロレス研究会という設定でポップに仕上げている。 ただ、映画館で観るほどのものではなかったか。 
[映画館(邦画)] 5点(2012-12-15 00:11:42)
1640.  ワイルド・パーティー(1970) 《ネタバレ》 
実に無駄な時間をすごしてしまった…。 パーティーを舞台に、遺産相続の攻防、恋愛のもつれなど、よくある人間ドラマが進行する。 その間、男と女があちらこちらで好き勝手にヤリ放題。 かと思えば、終盤、唐突に館の主が殺人鬼となり、スプラッター映画に早変わりするハチャメチャぶり。 そのハチャメチャさを、ラストの長々としたナレーションでまとめようとする、とてつもない強引さ。 果ては、3組のウエディングで無理やりハッピーエンドにもっていく、掟破りの荒業。 ワイルドだ。
[DVD(字幕)] 1点(2012-12-14 06:08:22)(笑:1票)
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