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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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161.  ネットワーク
濃いキャストに濃いキャラ、そして派手な展開なのに、ルメットの抑えた演出が現実感を損なうことなく、いっそうの空恐ろしさをかもし出すのに成功している。テレビ業界の視聴率至上主義の内幕という内容は、テレビ出身のルメットにしてみたらオチャノコサイサイってところでしょうか。ただ、怒りの代弁者として復活したキャスターに呼応するように街じゅういたるところから視聴者の怒りの叫びが響き渡るシーンは現実的じゃない。そもそも現実的にする必要もなくて、もっと派手な演出でブラック・コメディにしてくれたほうが個人的には良かったかも。“社会派”の名手としてのレッテルが許さなかったでしょうが。蛇足ですが、そう言えば日本の「ニュース・○テーション」が放送開始されたころ、アメリカではキャスターが自分の意見を述べるなんて考えられない、というのを聞いたことがある。きっと現実と報道内容とのギャップにストレスを感じるキャスターっていたんだろうなぁ、とか考えちゃいました。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-19 18:12:49)
162.  ガルシアの首
男臭さに汗臭さがプラスされたなんとも暑苦しい作品。ラスト付近で、お金も手に入れたしもうその辺でやめとけば?と思っても全然やめてくれない。もう目的も何も無く、そこにあるのは男の意地だけ。こちらが、よし!もうとことん行け!と思うまで怒涛のご都合主義的展開で進んでゆく。天晴れである。ガルシアの家族と殺し屋との屋外銃撃戦、その後のホテルの一室での銃撃戦、そして親玉の屋敷での銃撃戦はやっぱり美しい。それだけにそこに行くまでがチト中だるみ感あり。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-26 14:57:52)
163.  狼たちの午後
社会派ルメットが実際にあった事件を映画にしたものだが、社会批判を随所に見せながらも犯人VS警察(FBI)の心理戦を軸にすることでなかなかの娯楽作品となっている。ソニーのどうしようもない家族の描写に、環境が犯罪をつくる、ということを伝えたいのかと思ったがそうではないように思う。ソニーは遺書で家族への愛を語っていますから。メディア批判もありますが、それも大きなテーマではなく付随したものにすぎない。きっとルメットは弱者をつくる社会そのものに対する憤りを実際の事件に感じたのだと思う。ソニーはゲイでありサルは無教養。外国に逃げるのにどこがいいかと問われてワイオミングと答えるサル、このシーンがなんとも痛々しい。
[DVD(字幕)] 6点(2005-04-04 19:10:22)(良:2票)
164.  傷跡
ドキュメンタリータッチが実にうまく機能している。時代が動こうとするときに生ずるひずみを見事に捉えています。心の底から町のために誠実に動く主人公がこのひずみに翻弄されます。そして主人公を通してその時代のポーランドの一画を如実に映し出す。ちょうどポーランド関連の本を読んでいるときに観たせいもあってか興味深く観ることができましたが、思い返せばたしかに淡々としすぎて退屈に感じる映画かもしれません。
6点(2005-02-14 18:57:35)(良:1票)
165.  太陽を盗んだ男
原爆を作る過程が一番面白かった。バスジャックをした老人の要求と現代人の代表・城戸の要求の対比も面白い。だが、アクション色をどんどん色濃くしていく中盤以降は思わず「おいおい、、」と突っ込みをいれたくなる展開へとなだれこむ。ド派手なカーチェイス、あり得ない行動をするラジオDJ、ヘリから飛び降りても死なない文太、撃たれても死なない文太、撃ちまくられても死なない文太、、、。それでも初代RX-7のどう考えても法定速度をはるかに越えた爆走ぶり、そして大量のエキストラが登場するデパートの騒動など、この映画にはゾクゾクしてくるようなパワーを感じる。皇居前の撮影も国会議事堂の女装潜入も首都高カーチェイスもすべて許可無しゲリラ撮影。警察が出るたびにスタッフを一人、また一人と留置場へ行かせて撮影を強行したとか。それ相応の覚悟と意気込みがなければ出来ない。そしてその覚悟と意気込みが確かに映像ににじみでている。
6点(2005-01-20 14:42:57)
166.  ウディ・アレンのバナナ
私の笑いのツボはやっぱり世間とはずれているのだろうか。だって笑ったもん。コメディに撤した作品でこれでもかとナンセンスなギャグの応酬です。ストーリーのおおまかな流れや風刺的ギャグはチャップリンを彷彿させます(言いすぎか?でもそう思ったから仕方ない)。でももっとばかばかしくて情けない。この情けないところがアレンらしくて良い。アレンが映画監督ではなくコメディアンだった頃の作品です。
6点(2004-08-02 15:13:54)
167.  恐怖の報酬(1977)
大学のとき学祭でアメリカンドッグの店を出店しました。どういった経緯か忘れたが油がなみなみと入ったフライヤーを私の車で運んだとき、「うわぁ~、恐怖の報酬みたいや~」と言ったら助手席の後輩も「ほんまですねー」と同調。そう、この作品(リメイク版)は私達の世代では小学生くらいの時に何度もテレビ放映していてかなり知名度が高かった作品なのです。小学生の時はリメイクだとは知りませんでしたが。 リメイク版のこの作品ではニトロの保管に怠慢があったために普通なら運べない代物になってしまったという、なるほどな理由があったのが良かった。でも映画のメインとなる道中の描写はコレはコレでがんばってはいるものの、オリジナルが凄すぎて見劣りするのは否めない。名作のリメイクはリスクが大きすぎます。
6点(2004-07-14 12:04:19)
168.  野性の少年
野生の少年が発見されて捕まるまでの冒頭のシーンはセリフが無いだけに監督の腕の見せ所なんですが、お見事です。その後の展開がちょっとありきたりに感じちゃいましたが実話ということなのでしょうがないか。イタール博士(トリュフォー)は野生の少年を”見世物”から救い出し人間として教育する、そこには確かに子供に対する父の愛が存在します。しかし学者としての研究欲もあるように見うけられる。最初はそっちのほうが強かったはず。「ジャン・ピエール・レオーに捧げる」とありますが、トリュフォーの映画の道具として『大人は判ってくれない』に出演し、その後も共に映画を作るうちにしだいに父と子のような関係を築きあげたトリュフォーとレオーがこの作品の2人とだぶります。野生の少年を演じた子供の演技は、演技とは思えないほどの好演でした。
6点(2004-06-15 13:47:13)
169.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 
実話の脱獄ものってけっこういっぱいあるんですねぇ。緊張感なら断然『穴』。人間ドラマなら『パピヨン』。『アルカトラズからの脱出』が秀でている部分は、映画とは関係の無い「脱獄方法」のような気がする。 ヒーローものにありがちな、魅力的な主人公をひたすらに追うというつくりである一方、強引な展開、前面に出すぎる音楽などの過剰な演出を極力抑えたつくりはいかにもドン・シーゲルらしい作品です。コレが、実話にしてはあまりに劇的な脱獄劇を見事、緊張感と娯楽性を損なわずに作り上げた所以では。  ちなみに、脱獄に成功した3人は溺死したというのが大方の見解だそうです。真相はこの3人にしか判りませんが。
6点(2004-05-28 14:01:59)(良:1票)
170.  ロンゲスト・ヤード(1974) 《ネタバレ》 
このような単純明快スポコンドラマにここまでの高得点は正直びっくりしたが、単純なのがいいってことなのでしょうね。冒頭のカーチェイスはバート・レイノルズの為に用意したとしか思えません(笑)。ストーリーは、どんな看守たちの仕打ちもどんな事件も、囚人達でアメフトチームをつくる→選手が集まる→試合→勝つ!という流れへ持っていく原因となり一切の無駄がありません。(ある意味出来すぎ。)試合の後半はシロートの寄せ集めチームとは思えないトリックプレーの数々(笑)。二度の股間攻撃は囚人たちといっしょに笑いました。ここまでしてくれると気持ちいいです。アメフトのルールがわからなくても楽しめると思います。そしてラストも爽快!全編に漂うこの男臭さは、バート・レイノルズだから見れるような気がします。
6点(2004-05-27 11:06:36)
171.  チャンス(1979)
最初観た時は、コメディと判明するのに時間を要しました。作品から溢れ出る質の高さのせいだと思います。ただ、可笑しいんだけど笑えない雰囲気が私には合わないようです。黒人のお手伝いさんが「白人なら誰でもいいのか」というセリフがあったけど、差別問題は黒人の過剰な被害妄想にも原因があると言っているようであまり気持ち良くなかった。そう思うのは私の偏見なのだろうか?それとも、ただの政治批判だったのか?シャーリー・マクレーンはおばさんになってもかわゆい。
6点(2004-03-15 12:23:37)
172.  アメリカの友人
たしかに同じトム・リプリーでもアラン・ドロンとデニス・ホッパーじゃ全然別人ですね。でも「太陽がいっぱい」のリプリーも原作とはかなり違うようです。ニコラス・レイ、サミュエル・フラー、ダニエル・シュミットという巨匠と呼ばれる監督達を出演させたり、回転させると中の絵が動くおもちゃで子供が遊ぶという描写を入れたりと映画そのものへのオマージュを感じます。一応サスペンスになるのだろうか。どちらかというと男の友情物語っぽい感じがします。いや、友情でもないな。よくわからんけどなんかお互い惹かれ合う関係なんです。この”よくわからん”ところがなんとも消化不良感を持ってしまう。淡々と進むヴェンダース節は好きな人にはたまらないのかもしれないが、個人的には今作に関してはサスペンス度を上げて欲しい。移動する列車や自動車を追いかける映像、そしてなにげに映える空と雲がヴェンダースの映画を感じさせる。
6点(2004-02-20 12:44:46)(良:1票)
173.  まわり道
普通、ロードムービーというのはその道すがらに起こる事件や同行者との葛藤等を通して、そこに主人公の成長が見られたり感動があったりするものだが、この作品にはそういったものが何も無い。実際にはいろいろなことが起こっているのに主人公が起こっていないと思っているから、何かが変わるなんてことがあるわけがない。旅をすれば何かを得れるだろうと思うのはとんだ間違いで、本人が何かを得ようとしなければ何も得ることは無い。最初から最後まで”まわり道”ですべて無駄に終わる。ロードムービーを否定したようなロードムービーである。私にはちょっと難しいのか、良さがあまり解からない。でも嫌いではない。印象に残るのは散歩道での延々と無駄に続く会話と景色。そして終始何も語らないナスターシャ・キンスキーの瞳。
6点(2004-02-19 13:56:28)
174.  組織
たしかに1シーン1シーンの人物の配置は絶妙である。そしてストーリーの根本となる強盗を初めとする過去の描写が一切無いのに十分に登場人物それぞれのバックボーンを解からせてしまう演出も巧い。しかし犯罪もの大好きな私としては非常に物足りなさを感じる。一番の原因は「組織」がしょぼすぎること。やすやすと盗られ、やすやすと逃げられ、やすやすとボスとご対面。またやすやすと盗られ、やすやすと逃げられ、やすやすと侵入。あきれてしまう。本当は凄いことをやっているのにそう思えなくなってくる。それから色々な銃器が出てくるのに全部同じ音というのも勿体無い。サイレンサー付けると全部同じになるのかもしれないけど..。ラストはびっくりするような展開ではないが、あの(アメリカンニューシネマっぽい)雰囲気からあの終わらせ方に持っていったのには参った。
6点(2004-01-23 18:51:45)
175.  柳生一族の陰謀
この辺りの歴史ものが好きだったのもあり初見時はかなり好きだった作品。十兵衛といえば千葉真一である。「柳生十兵衛、推参!」かっちょいい!しかし大分経ってから見るとどうもJACのオーバーアクトが気になる。十兵衛がニヤリと笑い「元気な子を産むんだぞ」とはっきりと解かりやすく大きな声で言うのもなあ..。ハヤテの恋心だとか、茜の死だとか..そんな描写もちょっとあざとい(JAC期待のホープ真田広之とエース級ヒロイン志穂美悦子の為に用意されたような)。まあ、でも筋は面白いのは間違いないと思います。特にラストはしてやられました。
6点(2003-12-09 11:19:23)
176.  ロッキー2
1と同様ベタな筋。解かりやすくっていいんですけど。
6点(2003-11-29 11:27:45)
177.  ロッキー
ロッキーのモデルとされるチャック・ウェプナーにとうとう損害賠償を求める訴訟を起こされちゃいました。その額1500万ドル(約16億5000万円)!何を今更って思いますよね。まあ「ロッキー」で一躍スターとなったスタローンもウェプナーとアリの対戦を見て脚本作らなかったら今の生活もなかったのかもと思うと安いもんかも。作品はマイノリティの這い上がりをスタローン自身とロッキーをだぶらせて感動的に見せてくれます。ただ、日本人に強く支持される「水戸黄門」や「遠山の金さん」みたいな、オチが解かってて案心して見れる類のものが個人的に合わないもんで、コレも例に漏れずです。ビル・コンティの音楽は傑作です。作品を何十倍も良くしていると思います。
6点(2003-11-29 11:21:19)
178.  スーパーマン(1978)
スーパーマンといえばクリストファー・リーブです。 が、ウルトラマンや仮面ライダーに馴れ浸しんだものにとってはもっとかっこ良く変身できんか?と思ったものです。アメリカのヒーローって皆コスチュームに着替えるっていうスタンスなんですよね。当時ウルトラマンをアメリカでという話があったらしいが、アメリカ側のウルトラマンは裸なのか、それともあれは衣裳なのかという質問に円谷側は答えられなかったと言うのを聞いたことあるけど、文化の違いって面白い。
6点(2003-11-21 18:50:48)
179.  ダーティハリー2
1を思い出そうとするとハリーが決め台詞を言うシーンなどで2を思い出そうとすると犯人グループだったりする。ハリー・キャラハンという個性にスポットを当てた1に対して、2はストーリーにスポットを当てているように感じた。確かに2のほうがはるかにストーリーは良い。それゆえの高評価なんだろうが、個人的には1が好き。
6点(2003-10-02 18:26:41)
180.  潮騒(1975)
百恵ちゃんが脱いでる!!少女だけど大人顔の山口百恵なので『伊豆の踊り子』よりもキャラ的には合ってるかとは思うんだけどまさか脱いでるとは思わなかった。もちろん大事なところは映らないんだけど。海女さんたちの乳の見せ合いで「処女の乳」を皆に見られる百恵ちゃん。もちろん映らないんだけど。想像しちまったぜ。ここまでくるともうアイドル映画じゃないな。かといって主演二人があまりに正しい人間。あまりに清く美しい。やっぱアイドル映画か。ちょいエロストーリーを爽やかに改変するその手腕は評価されてもよいと思う。屋内から外に出たときに違和感あり。繋がってない。たぶん屋内シーンの照明のせい。
[DVD(邦画)] 5点(2011-11-18 15:28:42)
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