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ともともさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 508
性別 女性
年齢 47歳
自己紹介 皆様ご無沙汰しております。
やく四年ぶりにネット環境が復活しました。
私の事、覚えていてくれてる人、いるかな?
まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!

以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。
歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。

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161.  アンダー・サスピション 《ネタバレ》 
(1)「ああそうさそうさ! お前が俺をそんな奴だと思うんだったら、俺はそんな奴なんだろう。でもいいさ、苦しむのは俺だけじゃない。お前もだ!!!」という、倦怠期の夫婦(!?)にありがちな心情を理解出来るかどうかが、この作品を面白いと思えるかどうかの境目でしょう。(2)密室劇に近く、役者の演技力と存在感がモノを言う作品なので、このキャストは最高に贅沢。モニカでの期待を裏切らないアンニュイな美しさは、最高に彼女に似合っていた。彼女にしては露出(エロ)度が少ないところも、かえって神秘性が増して、ドキドキさせてくれる。モーガン・フリーマンの正体不明な上手さは相変わらずだし、老けて粗暴さが抜けて、素敵な老紳士ぶりだったジーン・ハックマンに、改めて名優としての貫禄を感じました。上記の2点のどちらかにでもそそられる人には、面白い映画だと思う。私は両方OKなので、存分に楽しませて貰いました。ただどちらにも興味がない人には、退屈な映画でしょう。主観的に8点です。
8点(2004-01-08 15:44:00)(良:1票)
162.  マイケル・コリンズ
暗く重いテーマゆえに、退屈になりがちな本作を、さすがニール・ジョーダンの豊かなカメラワークと適材適所な音楽でエンターテイメントとしても楽しめる作品に仕上げていており、長い上映時間も気にならなかった。確かに監督の主義主張が薄く、ただ事実をなぞっただけという感が強いが、それがかえって、歴史教科書的に有名なデ・ヴァレラではなく(本国では有名人なのかもしれませんが)、マイナーなマイケル・コリンズを、監督が深く尊敬していることが伺えて、好感が持てた。俳優陣も豪華で、リーアム・ニーソンのガタイのデカさが、粗暴さと優しさと強い信念を持つマイケル・コリンズによく似合っていたし、所々で花咲くようなジュリア・ロバーツの笑顔が、緊張の連続の物語の中、なごませてくれた。映画としてとても成功している作品だと思う。
9点(2004-01-06 23:30:08)
163.  ウェインズ・ワールド
中学生くらいの時、友達と映画館に観に行って、無理に笑ってたなぁ~ この映画で「笑える」のが「格好いい」と思ってました。音楽通ってカンジで(爆)。あれ、マイク・マイヤーズだったんですね~! 今このサイトを観て知りました。限りなく下らないのは判ってるんだけど、超主観的に悪い点は付けたくない映画かな。ただオンタイムで見ないと何の価値もないので、他人には決して薦めません!
7点(2004-01-03 01:12:45)
164.  GTO
こういう安易な発案の映画で、客に見料払わせるってのはどないでしょう・・・・
2点(2004-01-03 00:59:02)
165.  プリティ・ブライド
なんかジュリアとギアの役者としての魅力に騙されてるけど、とんでもないド阿呆の映画だよねコレ。いるよね~ 単に人間として駄目な女なくせに「私はエキセントリック」と思ってる馬鹿。電波来てんじゃないの!? 反吐が出た。
1点(2004-01-03 00:25:30)(笑:1票)
166.  12人の優しい日本人
本作を見る前に「本家」を観ている事は大前提。いや笑った笑った。「本家」が典型的な男12人を描いているのに対して、こちらは典型的な日本人12人。「わたしもヤクルト」でまず大爆笑し、入って行ける。あれだけの傑作になると、島国ニッポンが何したところで本家がゆらぐ事はあり得ないんだから、ここはトコトンおバカにして大正解。それでいてちょっと毒のスパイスも効いている。わたしも陪審員やってみたいかも。
8点(2004-01-01 23:56:31)(良:1票)
167.  アレックス
描きたかったことはよくわかる。人生で、ほんの些細な過ちが、大きな悲劇に繋がって、人も神も何もかもが信じられなくなることは、往々にしてあることだと思う。映画のすべてがハッピーエンドでなければならないという法はないし、色調に独特の美学もあった。あの逆まわしは、痛みを想像させる手段としては有効だったと思うし、あの手ブレ映像も、前半は酷く揺れていて、後半は随分落ち着いている事から、マルキュスの精神状態の反映なのかなと思えば納得がいく。だが、エンドロールを最初に持って来たり、キューブリックのポスターを貼ったりしたのは蛇足だ。斬新な(メメントのパクリだといってしまえばそれまでだけど)手法も、微妙なさじ加減がないと、ダサイだけ。またベルッチの非の打ち所のない美貌は、女性が持つ「美」の部分を象徴する様で、シミひとつ見当たらない肉体は、あまりに暗すぎるこの作品を、観賞に堪える映像に仕上げるために不可欠だ。だが相手役がヴァンサン・カセルだと、「露出狂夫婦だねぇ」という感想をついつい持ってしまう。確かにカセルはとても上手い役者さんなんだけど、あの夫婦共演は食傷気味。成功作とは世辞にも言えないが、駄作と言い切るには、なにかえぐられるような痛みを残した存在感だけは立派にあった映画。
6点(2003-12-31 23:28:14)
168.  ファインディング・ニモ
ピクサー本筋からズレてないかい? と思った一作。私は正直楽しかったです。とてもグラフィックとは思えない、美しい背景と、キャラクター設定の秀逸さ。スピード感あるストーリー展開。ですが隣の息子は・・・というと、水族館大好きな彼は、映像の凄さに引き込まれて一言も発しず画面にくぎづけでしたが、観終わった後、なんとストーリーが全く理解出来ていない。思えば息子はダイビングをした事もなければ、海底になぜ爆弾が沈んでいるのかも知らないし、サメが恐い生き物と言われ、イルカに嫉妬しているというギャグなど(ギャグは全般に大人向けでした)、解るわけもないのです。さらに息子がかわいくて仕方がない故に、過保護になりすぎてしまう葛藤を抱える親の気持ちなんて解らないでしょう。ここが、子供なら誰でも持っている玩具(多くの子供でも、新しい玩具を買ってもらって、古い玩具をおざなりにしてしまい、良心がとがめた経験を一度は持っているはず)や、一度は想像した事があるオバケの国の世界との差異であると思います。ピクサー、単純に子供たちを楽しませようというより、「どうだ~」と大人にCG技術を誇示する方に情熱を傾けてはいないかい? (え、うちの息子が頭悪いせいだって? う~ん、そう言われればそうかもしれない)それでも次作が公開されたら、また観に行くんだろうな~
6点(2003-12-30 21:30:04)(良:4票)
169.  スパイ・ゲーム(2001)
アメリカ人は結局、東洋人なんか蛮族としか思ってないのね、というのがとてもよく分かる映画。義理だ友情だ愛情だと言って、なんて自己愛に溢れた人たちの話! シワシワ眼鏡のレットフォードは、ちょっとガタイのいいウッディ・アレンにしか見えません。老いれば皆同じ・・・
3点(2003-12-29 23:37:03)(笑:2票)
170.  ジングル・オール・ザ・ウェイ
公開当時観たときは、十代後半で、気持ち的には大人だったけど、まぁ親の庇護下で生きていました。「そこそこ面白いけど馬鹿みた~い」というのが、当時の感想でした。最近地上波放送で再観。いまやジェイミーと歳の変わらぬ息子の母。子供に内緒でトイ○らスでサンタからの贈り物を購入するクリスマスです。いやこれはね、いい映画ですよ。親だって馬鹿なんです。でも人間、子供のためになら馬鹿になったって許されるんです。そいでもってお父さんやお母さんだって、ターボマンが大好きなんだよん。このお馬鹿映画を馬鹿にしてはイケマセン!
8点(2003-12-27 23:24:57)
171.  レインディア・ゲーム 《ネタバレ》 
何で囚人が血糊もってんだよ! 終身刑だから人を刺してもいいって、あっさり流すなよ、よくねぇだろ! お前一回刑務所入ってるんだから、札束に付いた指紋で怪しまれるだろ! てゆーかまわりくどすぎだろ!!!
3点(2003-12-26 08:59:09)(笑:2票)
172.  エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事
きれいなきれいな映画でした。デイ・ルイスの演技力と気品による所大。さすがやんごとなきお生まれの方は違いますね。ウィノナの真摯すぎてやや破錠したようなあやうさも、絶妙な演技で素晴らしかったです。穏やかな恋愛映画ですが、スコセッシならではの暗部もあって、表現が豊かです。しかしミシェル・ファイファーは明らかにミスキャスト。確かに美しいのですが、神秘性が全く感じられす、ルイス演じる男性がそこまで彼女に惚れた説得力がありませんでした。
8点(2003-12-25 19:18:12)(良:1票)
173.  勝手にしやがれ
今観ても、「当時は新鮮だったんだろうなぁ」と思う映画。という事は即ち、『市民ケーン』『天井桟敷の人々』『道』などのように、「今みても新鮮な映画」には成り得なかったという事である。お洒落で、機知に富んだ台詞まわしで、興味深いアングルであるが、昔の流行りものを一時間半見るのは退屈だった。ジーン・セバーグと、ジャン・ポール・ベルモントの、美しくも毒のあるキャラクターは多少面白かった。
5点(2003-12-25 17:22:26)
174.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
夏に映画館で見て、先日DVDを購入。見まくってます(笑)。娯楽映画のまさに王道。派手なアクション、綺麗な女の子、CG。でもこれなら毎年何本も作られる大作と呼ばれる他のハリウッド映画と変わらない。この映画の優れた所は、世界観に酔い、キャラクターにハマるという楽しさを再認識させてくれた事。思ええばっちょっと昔の映画には、「愛すべきキャラクター」がたくさんいた。演じている役者の手を離れて確立している、現実にはありえない夢の中の人物。ターミネーター、ハン・ソロ、バットマン。このスパロウ船長のキャラクターの秀逸さは、新しいタイプの最高のヒーロー。学生時代アイドルに夢中になったようなワクワク感を、再びもたらしてくれるのだ。難解な名画を見て感動するのも映画の愉しみだけど、こういう映画を大画面で堪能するのも、映画のとても幸せな接し方だと思う。
10点(2003-12-20 21:48:03)(良:1票)
175.  市民ケーン 《ネタバレ》 
ひじょうに難解な映画で、当時の社会情勢やモデルとなった新聞王にも詳しくない私は、10点をつけるのがおこがましく思われ、この点数です。以下、私の勝手な解釈ですが、何もかも手に入れ、しかしその手に入れたものの愛で方を識らないケーンは、自己には完全なる自信を持ちながら、他に対する時、とてつもなく不器用になってしまうアンバランスな男。その不器用さは、幼くして母からひきはなされたという悲しい過去に由来している。だから誰もが羨む大富豪でありながら、どこか子供じみた頑固さを引きずっている。その彼が老い、世間から相手にされなくなり、いよいよ臨終を迎える時つぶやいた「薔薇のつぼみ」。それは幼き日への憧憬でありながら、ケーン一流の茶目っ気でもあったのではないだろか。メディアは騒ぐ。「ケーン最期の言葉の意味は一体なんだ?」記者が謎解きのために奔走する。それをせせら笑うかのように燃える橇。謎は曖昧な解釈を残して、人々の胸にわだかまる。それがケーンの狙いだったのではないだろうか。そして観客だけには、真実が明かされるのである。そして明かされた瞬間、それは黒い煙となって消えてしまうのである。その他にも「立ち入り禁止」の看板が含むニュアンスの巧妙さ。二人の夫人に対する態度の多様さなど、見どころ満載。好き嫌いに関わらず、「見ておくべき映画」の1本だと思う。
9点(2003-12-20 00:23:29)(良:3票)
176.  ドライビング Miss デイジー
人生短いんだから、色々な事をしたいと思う。色々な人と知り合いたいし、たくさん旅行に行きたいと思う。でもこの映画を見ると、一時の感傷かもしれないけど、大切な人と、自分の住む場所を愛し、日々がごくありきたりである事に感謝する生活の美しさに憧れてしまう。モーガン・フリーマン演じるホークの生き方に、とても感銘を受けた。あまり上品ではないし、時にはチクリと言い返し、案外狡猾だったりするのに、その人格は愛に満ちている。また柔らかな光が、落ち着いた色調の建物や車、庭の草花に美しく反射する映像の美しさも格別でした。「友情」と平行し、「老い」「差別」といった重いテーマを扱っていながらも、カメラとコミカルな台詞まわしで常に明るく描いた作風にも好感が持てた。地味な作品だけれど、大人の観賞に耐える名作だと思う。
9点(2003-12-18 12:23:17)(良:1票)
177.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
さすが、上手いなぁと、唸る一作です。あの時代の子供を、変に美化することもなく、やたらやんちゃに描くでもなく、もう本当にその辺にいそうな男の子っぷりに描くのは、監督の観察眼と繊細さのなせる技なのではないでしょうか。奥菜恵の、可愛いのにどこか陰気で、まともそうでいて、突拍子もない不思議少女ぶりが、なずな役にぴったりハマっていて好印象でした(なんだかウィノナ・ライダーを彷佛させられました)。私は何歳まで、花火は平べったいって思っていたかなぁ~ 
8点(2003-12-18 12:05:25)
178.  ギフト(2000)
当時タクシーに乗るとよく、ケイトが「ぬぼー」っと立っている宣伝ステッカーが貼ってあって、「未だかつてない恐怖」みたいな事が書いてあって、深夜に乗るとスゲー恐かった。それで思いっきり構えて見たのですが、う~ん、やっぱり洋画ホラーは恐怖の質が直接的すぎて、拍子抜けなのよね。ケイト・ブランシェットは想像通り、表情が「ホラー」で、あの色の白さに ぞくぞくさせられましたが、いかんせん・・・キアヌがぶっこわしている。まぁ、何年か経つと、ビデオ屋の棚で風化してそうな映画ですね~
4点(2003-12-15 22:18:36)
179.  ボーイズ・ドント・クライ
「I love men」な私に、性同一性障害の方の心情は理解は出来ないけれど、ヒラリー・スワンクの熱演を見て、痛みは充分に伝わって来た。二時間の間、ただただ痛い。そして見終わった後、人間という生き物が「他との差異」を認められないうちは、「自由の国アメリカ」にも自由はないのだという絶望感だけが残った。長く人類全体が抱える、肌の色による差別、信教による差別といった重いものから、「ちょっと素敵だな」と思った人が、PCのデスクトップピクチャをモー娘にしていて幻滅するという下らないことまで、人間という生き物は、差別をせずにはアイデンティティーが保てない生き物なのだと、改めて痛感した。それを超えてティーナを愛したラナの、可愛くて、少々野暮ったくて、危うくて温かい、新しい生き物みたいな生き方に、生物としての美しさを感じた。ただここまで、娯楽要素を排除して、見る側の胃を痛くするような映画は、反則技だと思う。良い映画ではあるが、早く忘れたいとも思ってしまう。
7点(2003-12-15 22:09:33)(良:2票)
180.  カイロの紫のバラ
恋に恋する少女だった時代(爆)、母が見ていた隣で、なんとなくこの映画を見ました。当時リバー・フェニックスが王子様だったワタシ。こういう事考えている女って、私だけじゃないのね、と思って、さらに男なのにこんな映画を作れるウッディ・アレンって凄いなと重いました。思い出の映画の1本です。邦題の響きも好きです。
8点(2003-12-14 19:53:14)
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