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よし坊さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 230
性別 男性
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161.  女相続人 《ネタバレ》 
オリビア・デ・ハヴェランドの顔が常に怖い。顔だけで無く、とにかく女性としての魅力ゼロに等しい、そんだけ巧い。そこに一見ナイスガイのモンティの歯の浮くようなアプローチ、父親や叔母だけでなく、鑑賞している自分も含めた全員が"ありえない"と突っ込み続けてしまう。正面切って反対している父親だけでなく、叔母もモンティの姉も、取り繕った言葉の節々に本音が見え隠れしてクライマックスだけで無く全編に残酷な人間模様が描かれている。特に亡き母親を含めた父娘の心理描写は見事。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-24 10:33:54)
162.  汚名 《ネタバレ》 
あのキスシーンでトロ~ンとした骨抜き状態とパーティーの黒いドレスの胸元と、あまりにも残酷なスパイ使命の切なさ。美しきイングリッド・バーグマンに次々と要求する変態ヒッチコックのドS魂、そしてそれに応えるバーグマンの素晴らしき演技と美貌。更にそれを充分に堪能する自分がいた。ケイリー・グラントとバーグマンがそこに居るだけでも幸せッス。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-24 10:32:32)
163.  素晴らしき哉、人生!(1946)
素晴らしきハートウォーミングな作品。自分が生きてる世界を、万歳メリークリスマス!な気分で今日から感謝して生きよう!とまでは流石に思えないけど、この映画を観て少しでも胸が温かくなった気持ちは常に持ち続けたいと思う(毎日しんどいけど) 
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-03 08:44:21)
164.  肉体と悪魔 《ネタバレ》 
映画がトーキーへの変換の中で今にも爆発寸前のエネルギーをブスブスと発しているとでも言うべきか、それ程もはやサイレントであって、そうでないかのような錯覚に陥る。ありきたりのコメントだけど、やはりあの序盤のガルボとジョン・ギルバートのラブシーン、芸術品とも言えるこのシーンに、僕はため息と興奮を覚えた。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 22:04:47)
165.  偽りの花園 《ネタバレ》 
ベティ・デイビス、当時33歳くらい?嘘でしょ?って思うくらいのド迫力。やはり凄い女優さんです!良くも悪くも印象的なシーンが本当に多い、見応え充分の作品です。個人的には汽車で積極的に人に話しかけるようアドバイスされた後、汽車が動き出し前の座席の人を見るテレサ・ライトの戸惑いの表情。これはもう、たまりません! 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-01 23:51:13)
166.  ラスト・ワルツ
昔、ラジカセのガチャ音で聴きまくったザ・バンドのファーストやセカンド。蒸し暑い夏の夜、汗ばんだ体の記憶を蘇らせる『南十字星』そして、音楽があって人がいる、人がいて音楽がある。ひとときの演奏でありながら、インタビューを上手に盛り込んでいるのもあって、演奏シーンに人との関わり、奥行きを感じさせる。いいなぁ~、最高にいいバンドやなぁ~、ディランも最高やな~、そしてニール・ヤング。あの声。遠い記憶、東京駅前の雑踏の中で突如爆音で流れてきたCSN&Yの"ヘルプレス" 行き交う人のはざまで、ただその曲にだけ集中していたほんの少しの時間の思い出が残っている。そんな思いとシーンの記憶、万感の映像。   
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-09 11:52:03)
167.  我等の仲間 《ネタバレ》 
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の描く情感が、自分はたまらなく好きです。この作品も開始早々から"ぷふぁ-っ"と喉ごしよく楽しめます。5人の仲間で買った宝くじが当たって10万フランを得て、共同で別荘を作る夢を語り合うシーンとか最高です。若きジャン・ギャバンもカッコいいし、何よりも魅惑のヴィヴィアンヌ・ロマンス!この女は怖い。ただし、自分が観たビデオは日本公開版とは異なるラストシーンのようで、本当はそっちを観てからコメント書くべきですよね、すみません。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-03 00:38:39)
168.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
敵と対面したら先ず一服、この余裕とタメのカッコよさ。渋すぎるイーストウッド、復讐の鬼でありながら常に抑えたクールな、そしてクールなだけでないリー・バン・クリーフは最高の役どころ!この印象的なラストシーン、素晴らしきエンターティメント。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-27 08:59:50)
169.  ママの想い出 《ネタバレ》 
中耳炎の娘との約束を守るために病院のベッドに侵入したシーンは、さすがに"やりすぎだろ、アイリーン・ダン!"と突っ込んでしまいましたが、いやもう、こんだけ普通の話が何故こんだけ感動を呼ぶ!?ってくらい泣かせてくれます。叔父さんの危篤のシーンを始め子供がのぼる大人への階段をじっくり丁寧に描ききって、たまらない作品に仕上がっています。そして途中、子供たちがママのことをちょっと斜めに見るシーンなどが、憎いほどいいアクセントになってます。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-06 23:53:52)
170.  ステージ・ドア 《ネタバレ》 
フットライト・クラブという名の演劇寮で、明日を夢見る女優の卵達が共同生活で繰り広げる泣き笑いの青春群像。既に貫禄充分のキャサリン・ヘプバーンに、アステアとのコンビ作品以上にハツラツとした素晴らしい演技を見せるジンジャー・ロジャース。また脇を固める女優・俳優入り乱れてマシンガンのようにたたみかける数々の掛け合い・台詞の何と粋で楽しいこと!また本作品では異質の常に沈んだトーンで確かな存在感を見せるアンドレア・リーズ、ゆっくりと階段をのぼるシーンの、その表情の演技の凄み。とにかく、いろんな人生のエネルギーが全編に満ち溢れています。そして『イヴの総て』程では無いけど、ラストの締めくくりまで本当に粋な作品です。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-06 17:27:56)
171.  生活の設計 《ネタバレ》 
毒々しい故に生々しい恋愛シーソーゲーム、ルビッチ監督のこれも色ッポくて楽しい快作。ミリアム・ホプキンス演じるB型の典型(ホントかな?)ジルダの魅力、これはもう身につまされてしまいます!それにしても紳士協定結んだ後のキスで、おでこを差し出すフレドリック・マーチ、それを上から覗き込むゲーリー・クーパー、このシーンを始め融通利かない2枚目半キャラとしては、今まで観たゲーリー・クーパーの中でも過剰すぎない出色の演技で見事にハマってます。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-29 21:46:46)
172.  インテリア
限りなく静かで、どこまでも美しい作品。淡々と流れる中、夫婦・親子・姉妹・男女の想い、感情の起伏が渦を巻く。ダイアン・キートンを始めとした俳優陣の抑えた演技、沈黙のシーンが、ぞの渦を巻く感情を台詞以上に雄弁に語らせる、深い海のような作品。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-23 06:13:10)
173.  ハタリ!
本作ではバケツを被るわ惚れた女にタジタジだわで不器用なジョン・ウェインがカッコ悪い、そのカッコ悪さがカッコいい、絶妙な味わい。とにかく観ていて楽しい娯楽映画の佳作ですね。そしてヘンリー・マンシーニの音楽がこれまた素晴らしく、このサウンド・トラックも楽しく味わい深い愛聴盤です。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-09 19:41:02)
174.  オペラハット 《ネタバレ》 
これもキラメクようなキャプラ監督の傑作。惚れた女に裏切られ、精神病院に入れられて、法廷でも叩かれ撒くって貝状態からの逆転劇。まさに胸のすくような面白み。クーパーもジーン・アーサーもサイコー。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-02 09:49:59)
175.  恋愛準決勝戦
これも見所一杯の楽しい快作。帽子掛けとのダンスや部屋で一回転など、アステアMGM史上でも超有名場面目白押しー!しかし個人的には英国に渡って最初の舞台"HOWCOULD YOU BELIEVE ME~"のシーンが底抜けに楽しく、ウキウキウキ~の拍手喝さいで一番好きです。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-01 20:35:50)
176.  上海特急
息を呑む美しさが際立つという点では、ある意味マレーネ・ディートリッヒの代表作とも言える本作の魅力は、異質であるが故に類稀なものになっている。北京の情景、そのギュウギュウの町の真ん中を、黒煙を上げて走る汽車、そして汽車の客室の質感とクセのある登場人物の面々。そしてその浮名を受け流し、黙して語らず、ただ愛する人の信頼だけに委ねる上海リリー。ディートリッヒが、これ程のカリスマ性、存在感を持ち、尚且つその魅力をスタンバーグの手によって最大限に引き立たせた奇跡の記録の中でも『上海特急』はやはり特別な作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-26 05:55:40)
177.  四十二番街
内幕ものミュージカルの元祖と言われる本作。ギラつく程に迸る情熱が交錯する生々しさ、それが作品全体に艶を与え、今観ても全く色褪せない素晴らしい出来栄えです。フィナーレの延々と続くミュージカルシーンの瑞々しさに、身を乗り出して目は釘付け!その振り付け、そのカメラ、"四十二番街"の音楽の素晴らしさ!
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-25 06:58:35)
178.  ジンジャーとフレッド 《ネタバレ》 
虚無、虚像入り混じるTV番組に出演する"ジンジャーとフレッド"そのものが、そっくりさんであるにも関わらず、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースにしか見えなくなる。それ程ラストのショウのシーンは(停電のアクシデントが効いてるし)いろんな感情は頭ん中を駆け巡る感動に目頭熱くなります。やはり何気にかわいいジュリエッタ・マシーナとマルチェロ・マストロヤンニの時にコミカルで時に切実な演技が素晴らしい。もう一緒に踊ることは無いという別れのシーンの切なさと言ったら!何がホンモノで何がニセモノか、答えは自分たちの心の中にある。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-11 11:13:24)
179.  ギター弾きの恋
その音楽的趣向とノスタルジックな味わい、本作に限らずウディ・アレンは僕の為に映画を撮り続けているのかと錯覚してしまいます(すみません!)確かにラストは『道』っぽくてニヤリ。何とも言えない余韻を残す繰り返し観たくなる作品です。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-05 00:27:00)
180.  ミニヴァー夫人 《ネタバレ》 
ワイラー監督は、ホントに多作でジャンルも幅広く良質な傑作が多い(個人的にハズレも無くはないが、圧倒的に少ないです)その凄さには感服してしまいます。本作は戦争を扱った重厚なドラマですが、直接的に戦争の犠牲になった登場人物は兵士ではありません。コンテストで優勝したばかりの駅長であったり新妻であったり、幸せを手にしたばかりの普通の人々が一瞬にして生命を奪われてしまう戦争の現実を見事に描ききっています。階段を昇っていった2階の壁に映る影、そのドアが開き、そして閉まる。次の瞬間に旦那の胸で泣き崩れるグリア・ガースン。そういった名シーンの数々とともに、忘れられない作品です。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-04 11:07:02)
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