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Nbu2さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 344
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

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161.  三十四丁目の奇蹟(1947) 《ネタバレ》 
最後の盛り上がりに至るまでのプロセスがちょっと冗長かな、という気もしないではないがこの一本もやはりクリスマスシーズンお勧めの作品としてお勧めである。アカデミー賞を取った男優グウェンもさることながらここはやはり子役時代のナタリー・ウッド。ちなみに私は人々の持っている優しさや善意の気持ちが「サンタクロース」として具現化されたものと生まれてきてからずーっと信じているので、サンタ居ませんという定説には「ちゃんちゃら可笑しい」と断言する事が出来る。暖かい気持ちを持てばそれは皆サンタクロース。では皆様素敵なクリスマスを!HO-HO-HO!
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-16 10:05:38)
162.  エル・スール 《ネタバレ》 
夜が明ける。愛犬の鳴き声が聞こえる。静かな始まりだがスクリーンには何とも言いようのない緊張感が走る。母親の叫び声が聞こえる。枕元にあった父の形見。少女が父の過去を探ることで得た真実と悲劇。そして希望に溢れた「南」への旅立ち。エリセの映画は観客に対して想像力を想起させる点で本当に良くできていると思う。例えば父親の過去の愛人だった映画女優(「ミツバチのささやき」のフランケンシュタイン、といいこの人映画好きなんだなぁと感じる)や壁に書かれたいたずら書き、自転車に乗った少女が少々大人びて戻ってくるカットはまさに映画。スクリーンで見た時は本当に感激した。ラストもエリセが望まなかった、中途半端な終わり方かもしれないが、この映画を観た観客はもうわかっている。彼女はこの先どんな困難にあっても乗り越えてゆける、少女から立派な大人への段階を経たのだ、と。俳優。やはり80年代最高の男優はデニーロやホフマンではなかった。アントヌッテイその人である。限りなくこれは10点に近い9点。今日、私は南へゆくのです…。
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-11 23:42:07)(良:1票)
163.  桃色(ピンク)の店 《ネタバレ》 
リメイクの「ユー・ガット・メール」もリメイクとしては良くできていると思うけど、やっぱりオリジナル版の(男女間だけではない)様々な「愛の形」がフィルムからあふれ出るこちらを私は好む。「男と女のそわそわ感」も「家族が待っているという幸せ感」も、「一人で感じる孤独感」もそれを救ってくれる仲間の心意気も全てひっくるめて撮しだしたルビッチの名作ですね。あとそんな暖かい空気が去った後の雪の静けさを特筆したい。話が大道すぎて落ちが見えてしまうという点と後は下の皆様が書かれている邦題の悪さがマイナスかな。ひとりぼっちのクリスマスもこの映画を見ていればOK。問題無い!
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-26 01:03:01)
164.  斬る(1968) 《ネタバレ》 
「斬る」なんてハードボイルドな題名にしてしまうから「椿三十郎」と比較されてしまうのだ、この映画。これも原案は山本周五郎だしね。別題「いやなこったお城勤め」くらいの気持ちで見た方が得。この映画でもやっぱり喜八映画の肝である「体制への反骨心」が溢れている。主人公源太だけではない、百姓半次だって討伐隊の浪人隊長(岸田森好演!)だって、挙げ句の果てには家老にすら「武士なんてやめた方がいいよ」なんて言わせているんだから。また女性が紛れ込むことで若手志士達の結束力にひびが入る、という展開も男の阿保臭さを表して可笑しさが増す。映像表現でいうなら冒頭の握り飯をとりあう男達のショットや浪人隊と改革志士達の争い+両方の壊滅をもくろむ家老派の動きをテンポ良く見せるところなどにアクション映画の雄、喜八のセンスが感じられる。へたくそな監督ならこれ2時間くらい超えてしまう内容だよ。名作ではないけど快作としてお勧めの一本。
[映画館(邦画)] 7点(2009-09-27 20:42:22)
165.  道成寺(1976) 《ネタバレ》 
これはアニメーションと人形浄瑠璃の幸福な組み合わせであり、作家川本の最高傑作だと考えている。安珍・清姫伝説の話のポイントである「情念」をここまで的確に捉えられた映像はないだろう。これは超一流のホラーでありまた、「叶わぬ想い」が伝わらなかった女性の悲劇であるとも言える。人形中心で進められた前半よりも清姫が蛇身に変化した後半部分、大蛇の造形に迫力が無いため話がパワーダウンしてしまったのは仕方が無いか。日本のアニメーションはジブリやガンダム、エヴァだけじゃないよ。
[映画館(邦画)] 9点(2009-08-16 20:14:12)(良:1票)
166.  人情紙風船 《ネタバレ》 
邦画史上最高の遺作。ただこの映画を「遺作」とするのは忍びがたい。竹中労氏の名書「鞍馬天狗のおじさんは」でアラカン(嵐寬寿郎)が語る青年山中貞雄は天才でも何でもない、ただ愛すべき「映画馬鹿」であった。風采はあがらない、生活観念も少し乏しいが映画を撮る事にかけては物凄い才覚をもっていた彼。アラカンの独立プロを経て大手映画会社に移り、これからという時に忍び寄る戦争の影。そんな世相の中で撮られたこの作品は、お通夜の席であっても「笑わなければやってられない」寂しさが画面から溢れてきてやりきれない。そしてラストの紙風船。ここまで強い寂寥感を持つシーンを以降私は観たことが無い。 出征前の送別会で山中は前後不覚になるほど酔いつぶれ、座敷の階段を転げ落ち「自分は不器用だから戦場に行っても死ぬだけやわ」と号泣し、戦場へ向かって行った。そしてその一年後中国大陸で戦病死する。遺書「最後に、先輩友人諸氏に一言。よい映画をこさえて下さい。以上」
[映画館(邦画)] 10点(2009-07-12 02:49:14)
167.  オーソン・ウェルズのフォルスタッフ 《ネタバレ》 
『「市民ケーン」や「第三の男」、そしてエド・ウッドに崇拝された男』的な観られ方だけではない、映画ファンにはもっと彼の映像作家や俳優としての力量を堪能していただきたい、と思っている今日この頃である。で「偉大なるアンバーソン家の人々」や「黒い罠」でも良いのだが、彼は21世紀の文化たる映画を過去の文藝/シェイクスピアと結びつけようと試みていた一面もあり、「マクベス」「オセロ」も面白いがやはり個人的にはこの作品が大好きである。「ヘンリー4世」等の名脇役、大酒飲みでほら吹き、そして巨漢の老騎士フォルスタッフを演じる彼はまさに悪漢であり圧巻である。そして比類なるユーモア(次期王様たる王子と共にへなチョコ戴冠式をおこなうくだらなさ)と合戦シーンの細かいカット割りと迫力。私は先にこれを観たためにラッセル・クロウがいくら剣をぶんまわしても何とも思わなくなってしまった。この点数なのはやはり自分が英国文化であるシェイクスピアを完全に理解出来ていないためなのだが、あっけなさ過ぎるラストの寂寥感も含めて良い映画。機会があれば。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-07-05 18:55:09)
168.  MW-ムウ- 《ネタバレ》 
手塚治虫の名作によくぞ挑んだ、という感じは見受けられるし悪漢/結城美智雄(漫画では美知夫ね)を演じる玉木も頑張っていると思うがやはりこれは結城と賀来のホモセクシャルな関係が無いと成り立たないのではないか。彼らは表裏一体、心に「善と悪」を抱えている者達なのだから(漫画中結城の悪が出たきっかけは化学兵器MWと賀来に犯されるという事だからね)賀来が結城の犯罪を止めるという行為は神父である賀来の心にも潜む、「堕落した悪心」への恐れと結城というモンスターを生み出した苦悩があっての事のはず。正直裸になってチュッチュするのを観たいわけではない。陳腐かもしれないが台詞でも映像でもそういった雰囲気を生み出すことは可能だったろうし、それすら怠ってしまっている事が残念である。ホームランボールをハーフスイングで見逃してしまったような映画かな。
[映画館(邦画)] 5点(2009-07-04 21:13:56)
169.  ロバと王女
ジャック・ドゥミの脳内妄想大爆発な、まさに「恋のおとぎ話」。美しいお姫様と美男子の王子様、華やかな衣装と宮殿を始めとする荘厳な雰囲気の屋外セット(赤、青、白と原色を多用した人物の描写も含め)ここまで徹底してやってくれると恥ずかしさを通り越して賞賛の域まで来てしまう。余計な描写を廃した、上映時間の短さも潔さを感じて好感が持てる(ある意味豪華すぎて予算が回らなかったのかもしれないが)。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-30 09:11:28)
170.  月曜日のユカ 《ネタバレ》 
日活のモダニスト中平からすれば「こんなガキっぽい映画撮ってられっか」という事で全然力を込めずに撮ったこの作品が、彼にとってみたら代表作の一本になってしまうのだからわからない。この作品のテーマ性にようやく時代が追いついた、というところか。加賀まりこ(様)はこの映画一本で邦画史に残るヒロインを創りあげた。といってこれはたぶんカポーティの「ティファニーで朝食を」のヒロイン、ホリー・ゴライトリーからインスパイアされたものだよね。と言ってオードリーよりも数百倍素晴らしいけど。
[映画館(邦画)] 7点(2009-05-23 23:22:01)
171.  ガルシアの首 《ネタバレ》 
初めてみた大学生の時はその良さがまったくわからなかった、という事を素直に告白しておく。が年を経て少しは人生経験を積むにつれ、このピアノ弾きの行動に痛いほど気持ちを込めてしまうのだ。一攫千金を求め何とかこの機会に這い上がりたいという想いや、どうしようも無い情婦=彼女であるけれど、支え合ってこれからの人生を築き上げたい、と考えた小さな夢とその破綻に対する悲しみ。彼女を守れなかった悔しさ。同じ女を愛していた賞金首への贖罪の気持ち。これら感情を一身に背負い演技するオーツ、最高。全(男性)映画ファンにとっての「漢の映画・必修科目」の一本。
[映画館(字幕)] 9点(2009-05-16 19:11:42)(良:2票)
172.  突破口! 《ネタバレ》 
同じマッソーが出演した70年代パニック・アクション3部作(後は「マシンガン・パニック」「サブウェイ・パニック」)の中でも「脱力感」の要素濃いこの映画、大好きだ。もちろんそれは「脱力感=緊張感がない」という事ではなく監督シーゲルの緩急を使った「緩」の部分が物凄く効いているので映像や画面効果がしょぼくても「急」がちゃんと印象に残ってしまう彼の演出の巧さによるもの。アメリカ南部の風景を写し出した牧歌的なオープニングから突然暴力的な銀行強盗の場面への転換や、ラスト廃棄処理場の全景は俯瞰のワンショットで撮る/反面車と複葉機の追っかけっこは細かいショットの連続(あれは闘牛士と闘牛だよね)。ラストも何かあるぞ、と見せかけて何も起こりませんでしたという肩すかしっぷりも良い。しかしジャガイモみたいな顔をしているマッソー、見ず知らずの女性のところに乗り込んで脅迫まがいの事をしときながら最後は一夜を共にしてしまうキャラなんてもう格好良すぎですわ。音楽・役者等含め70年代アクションの良作の一つ。
[映画館(字幕)] 8点(2009-03-15 10:54:59)
173.  SFソードキル
80年代の「日本人=エコノミック・アニマル」という風潮そして日本文化の誤った認識(サムライ≠侍)をベースにした企画の中で漢・藤岡弘は異国の地で異文化コミュニケーションに苦しみつつ立派に「侍」を演じきった、その誇り高い「ど根性」に対してこの点数。・・・・・・えーと、話は2点くらいなんですけどね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-02-22 14:07:44)
174.  イースター・パレード 《ネタバレ》 
華やかなイースター・パレードの雰囲気に囲まれて、素敵な時間を味わおう。私にとってミュージカル映画というのは明るさ・楽しさ・躍動・優しさ・美しさが詰まった宝物のようなものであり、ソング&ダンスはその具現化されたもの。この映画を彩る役者がジュディ、アン・ミラーそしてアステアだよ!パートナーの引き立て方、シングルプレーヤーとしての剛柔取り混ぜたダンスはまさに「映画史史上最高のダンサー」、多分この映画の面白さがわからない人でもアステアの存在感は際だったものであることがわかるはず。個人的にはやっぱり「Steppin'out with my baby」=彼のエレガントな面だけでない部分が垣間見えるから。年に一度は見て幸せを感じるカンフル剤。う~んこの感動、語り尽くせねー!(日本で戦後初めて公開されたアメリカミュージカルがこの映画だったそう。映画評としての最高文は双葉十三郎「ぼくの採点表」のそれ。「さあさ見ましょう唄いましょう~」そりゃぁ大感激だろうなぁ~。)
[映画館(字幕)] 10点(2009-02-19 08:16:51)(良:1票)
175.  直撃地獄拳 大逆転 《ネタバレ》 
「Gメン」と「女必殺拳」のコンビなんだからちょっとは気付けよ、この3馬鹿トリオ。で腹筋がメビウスの輪みたいによじ曲がっているところにアラカン、というのは「倍率ドン、さらに倍(わからない若人はお父さんに聞こう)」ってなもんだよ。
[映画館(邦画)] 6点(2009-02-12 10:00:12)
176.  ブロークン・アロー 《ネタバレ》 
映画において「荒唐無稽」は大いにやっていいが、「無神経」では困るのよ。核爆弾爆発させて、どうすんじゃ!
[映画館(字幕)] 4点(2009-02-09 15:57:31)
177.  君も出世ができる 《ネタバレ》 
悲しいかな邦画ミュージカル屈指のこの名作でも、浪花節・演歌・盆踊り風土の日本では「邦画ミュージカルは所詮ハリウッドの二番煎じでしかない」事を感じる一抹の寂しさ。だがこの映画が後々の人々に愛されるのはやはりスクリーンからあふれ出る「幸福感」オーラが放出しまくりだからでしょう。中尾ミエとフランキーが星空の下泥だらけになって唄うあの美しさ・高島忠夫と雪村いづみの熱い恋心ふれあう瞬間/アメリカかぶれの社長令嬢=いづみが朴念仁忠夫の雰囲気に飲まれ踊り出すシーン。素敵じゃないか。最大の功労者は作詞/谷川俊太郎・作曲/黛敏郎の繰り出す音楽そのもの。特にしがないオフィスがあっという間に早変わり!の「アメリカでは~♪」これは必見。
[映画館(邦画)] 8点(2009-01-21 11:21:14)
178.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
巨匠内田叶夢による邦画史上屈指の「大作」である。この映画を観て私が感じるのは芥川「蜘蛛の糸」。犬飼多吉にとって津軽海峡の暗い波頭はまさに地獄の血の池であったのだろう。そして娼婦八重はまさにそんな糸を紡ぎ出す蜘蛛であったろうし、八重にとっても犬飼は一時でも娼館を抜け出せるきっかけを作ってくれた、まさに「同じ地獄の境遇」から生還できた同士であったに違いない。だが時が経ち篤志家となった彼にとって彼女の存在は過去の罪を思い起こさせてくれるだけの邪魔者=地獄からの使者に感じられた、という悲しさ。ラスト犬飼が飛び込んだ海。それは「地獄へ墜ちていく」事の意思表示であり愛を捧げてくれた薄幸な娼婦への贖罪であったに違いない。役者は皆好演だがやはりこの映画は人間の持つ清濁性を存分に発揮した役者三国の代表作として挙げておきたい。といって私アジャパーだけではない役者伴淳三郎も、左幸子も凄いと思うんですよね。左演じる八重の犬飼への感情のほとばしり(切った爪を抱きしめ悶えるあのシーン!)、または皆様仰る犬飼との再開(「いぬが~いざ~ん!」)。刑事弓坂が犬飼に指し示す「砂」のシーン。まさに名演のオンパレード。点数は前半の凄まじい展開から後半に進むにつれ観賞疲れを感じてしまう処を考慮して。ここでは健さん、たんなるおまけだな。
[映画館(邦画)] 9点(2008-12-30 14:47:53)
179.  素晴らしき哉、人生!(1946)
人生には何一つ無駄な事はない。あなたがいるだけで、ほっとする。無駄になる努力はあるかもしれない、ただ目標に向かい進み続けろ。人より優れている必要はない、ただ心優しい思いやりがあれば。個人的には「スミス都へ行く」「或る夜の出来事」の方が作家キャプラの凄みを表して好きだけど、人間は性悪説の生き物だからこそ善意や思いやりは人の心に残るもの。この映画は絶対にクリスマスにレビューしようと待ちわびておりました。日本の騒々しいクリスマスにはぜひこの名作を!
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-12-24 19:00:40)(良:1票)
180.  北国の帝王 《ネタバレ》 
この映画で描かれるのは「暴力」ではなく「心意気」である。ホーボーも車掌も絶対悪ではなく、ただ不況下の中で生きていく事に全力を傾けた漢達の熱い話なのだ(それにしてもボーグナイン史上最高の悪役!)そしてエースの叫び。「お前には人の心がわからねぇ!」男なら必見の一本。やっとこさDVD販売。長かった~ぁ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-20 19:59:00)
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