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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1781.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
劇中バンドのオリジナル曲には監督も作曲に関わってるらしいんですけど、作曲に熱中して肝心の映画の方がお留守になったのでは?と思うくらい、楽曲以外の内容に乏しい作品でした。●バンドが結成されて女の子もモデル(兼メイク)として引っ張り込んで最初のクリップも撮影できて、というくらいまでは発展があったのですが、物語はそこで終わっていました。せっかく引き入れたリズム隊やキーボードの彼がその後はずっと「ただ演奏しているだけ」なのは、監督の音楽への愛情の底の浅さが見えるといわざるをえません。それに、せっかく撮影したその映像、その後はどこでも何も使わないの?そもそも何のために撮ったの?●主人公の彼のメイクや衣装の発展ぶりはなかなか面白かったのですが、でもそれも、最初の方はキュアーのロバート・スミス+途中からはエコバニのイアン・マッカロックあたりのイメージに乗っかってるだけなんですよね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-02 01:37:44)
1782.  ラバーズ・アゲイン(2017) 《ネタバレ》 
前半は妙に暗く陰鬱な雰囲気が続いて、「家族モノだったらもう少し最低限の活力みたいなものはいるだろ」と思っていました。しかし、キーポイントの息子の帰宅をぎりぎりまで引っ張っているのが利いて(そもそも前半では顔も見せない)、そこからドラマが動いています。あとその少し前の、うっかり(?)キスしてしまったときのなぜか漂う気まずい感、そしてさりげない腹の探り合いが続く「間」もいい感じです。息子カップルが来てからの心理の綾の重なりもなかなかですが、ラストは、あのようにまとめるのであれば、ものの2~3分で全部片付けるのではなくて、そこにこそもう少し時間をとるべきでした。●それにしても、還暦を超えて(!)ここまで可愛さと色気を発散するデブラ・ウィンガーは、まさに驚異的です。
[DVD(字幕)] 5点(2021-01-27 00:23:10)(良:1票)
1783.  レベッカ(1940) 《ネタバレ》 
ところどころ異様に怖いんですよね。それはもちろんダンヴァース夫人の貢献が大で、ほとんどは彼女絡みの箇所なんですけど。しかし一方では、イニシャルハンカチやら手紙やらそれっぽいアイテムがいろいろ出ていながら使いこなせていなかったり、導入部はやたら緩慢だったりと、アラの方が目につくのです。そもそも130分というのが長すぎですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-25 01:33:38)
1784.  男はつらいよ 寅次郎心の旅路 《ネタバレ》 
竹下景子が3作ぶり3回目のマドンナというのはあまりにも安直だろとか、それに伴って淡路恵子姐さんをまた引っ張り出すというのもさらに安直だろとか、寅さんをウィーンに連れてったって、何もできずに引きこもるのは目に見えているし、異文化交流的な面白さも出てこないだろ、ほらやっぱりとか、前半はほとんど面白みがありませんでした。●柄本明の関係も、あそこまでベクトルを向けたのだったら、むしろ「そのままダンス相手の姉ちゃんとうまいこといって現地に居着いちゃいました」くらいはしてほしかったと思いますが。●ただしこの作品はラスト5分に大きく救われており、いざ柴又の喧噪の中にいると「あれは夢だったのかなあ」と自分でも振り返ってしまう儚さの描写。オランダからの葉書と、それと対比される寅のいつもの街中の啖呵バイ。今までだったら、寅とマドンナが別離に終わっても、「いつかどこかの空の下で再会するかも」みたいな余韻もあったのですが、この絶望的な距離は、このマドンナとは寅は二度と会うことがないということを強烈に暗示し、切なさを増幅しています。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-01-22 00:44:33)
1785.  白い恐怖(1945) 《ネタバレ》 
この年代でこういう脳内探求系サイコ・サスペンスを完成させていたというのは、やはり先進性があったといわざるをえない。一方で、バーグマンの女医が、どこまでもペックを疑わずに献身的についていくというある種の大らかさというのはこの年代ならではで、その辺が今見ると不思議なミスマッチ感を醸し出している。真相判明の経緯はいろいろ都合よすぎという気もしますが、大目に見ましょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-18 00:46:41)
1786.  ミス・シェパードをお手本に 《ネタバレ》 
街角のバンの中で路上生活を送る老女の物語。マギー・スミスにこういう役をやらせると、もう役作りしまくりというか、シャレにならないというか、まあとにかく憎々しげで愛想一切なしの老女が完成するのです。一方で、街の人たちは何となく彼女を受け入れていたり、でも自分の家の前に止められるのは嫌がったりと、微妙な距離感があるのが可笑しい。で、あれこれエピソードを入れながら終幕に向かうのですが、最大の問題は、作中で15年くらい経っているはずなのに、その経過が見えず、3年くらいの話といっても成立してしまいそうな点です。これは、老女の存在を受ける作家側の変化が何もない(最初も最後も同じように反応している)のが根本原因と思われます。よって、本来なら感動をもたらすはずの「終焉の朝」も、そのまま流れてしまっています。
[DVD(字幕)] 5点(2021-01-11 22:11:09)
1787.  アデル、ブルーは熱い色
カメラがえらく落ち着かなくて、人がただ喋っているところにこっそり割って入っているような感じなのです。よって、役者の演技を見ているというよりも、隠し撮りフィルムあるいは現場同行映像か何かを見ているような気になってきます。ただそんな中でも、3時間近くをそれほどだれさせずにほぼ一直線に見せ切る静かなテンションの高さは、なかなかかも。
[DVD(字幕)] 5点(2020-12-31 00:43:40)
1788.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 
最初の30分と後の60分でまるで別のような作品。ホテルのシーンは、もう全体的にグダグダで、というか私はクリケットの2人組が主人公かと(少なくとも後で何か活躍はするのかと)思っていました。列車に乗って謎が開始してからは、一気呵成の勢い。80年以上前にこんな先進的な謎の設定があったのに驚き。オチは「それだけ?」という感じですが、時代を考えて許してあげましょう。●時期的にはヒッチコックイギリス末期の頃で、最後の方で明らかにイギリス人を馬鹿にしまくっているのは、何か思うところがあったのかといろいろ想像してしまう。それと、単純な銃撃戦というのもやってたんですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-26 00:51:36)
1789.  男はつらいよ 柴又より愛をこめて 《ネタバレ》 
確かこれ当時は、「恋愛指南や相談相手役が続いていた寅さんが、久々に自ら恋患い!」みたいな売り出し方をされていたと思いますが、改めて見てみても、何か消化不良感が残るのですね。それは、栗原小巻が落ち着きすぎていてどうも寅さんとかみ合っておらず(これは第4作もそうでしたが)、したがって寅さんがボルテージを上げるきっかけに乏しいということ以上に、そもそも作品世界の設定が単純に二十四の瞳に寄りかかりすぎというのが大きいと思う。それを揺さぶろうとしてあけみのフューチャー度を高めたのでしょうが、どうもこのあけみというキャラ、出番が増えれば増えるほど、わがままでがさつな部分ばかりが目についてしまう。田中隆三との別れのシーンなどは、最小限の言葉でいろいろな想いを表現していて、良かったんだけど。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-12-17 02:07:13)
1790.  タッカー 《ネタバレ》 
これって監督がコッポラだったんですね~。道理で、何か全体がもっさりしていますし、頭で考えた設定が先行しているようなシーンが妙に多いのです。登場人物は何とか突き抜けようとしているんですけど、全体に箱庭の中感があるというか・・・。本来、むしろもっと軽薄なノリで作るべき作品だったように思います。●というかこれ、最後のオリジナル車勢揃いが撮りたかっただけという気も・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2020-12-05 01:08:55)
1791.  太陽の中の対決 《ネタバレ》 
導入部はややごちゃごちゃしているが、駅馬車の待合室あたりからじわじわと緊張感が高まってくる。このシーンにしても、駅馬車の道中にしても、強盗のシークエンスにしても、一つ一つのシーンが走っていなくて、じっくり落ち着いているのです。ただ、そうやって演出が冴えていくほど、主人公以外のキャラの弱さももろに露呈してしまって・・・。味方の集団なんてみんなで足を引っ張っているだけだし、敵の軍団にしても、特段の技術や頭脳があるわけではなく、唯一の強みは2発食らっても立って歩いてる生命力の強さ(笑)というのであれば、主人公が何と戦っているのかが分かりません。主人公のひたすら冷徹な造形はなかなかだったので、それ以外の甘さが残念。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-21 01:02:10)
1792.  フラミンゴキッド 《ネタバレ》 
ロマコメの達人ゲイリー・マーシャルに、初期にはこんなストレートな青春作品があったんですね~。導入部分では、スモール・タウンものの定番どおり、何となく鬱屈して退屈した日々が描かれる。頑固親父として出てくるのが、後のマーシャル作品でいつも美味しいところを持っていくヘクター・エリゾンドというのがちょっと笑える。が、その後が妙に発展しません。何がいけないのかと考えたのですが、やはり、中盤の舞台となる肝心の高級クラブとやらが、場末のリゾートバーにしか見えないという点でしょうか。ここは頑張ってきちんと華麗な都会派クラブを作ってほしいところでした。よって、最後にやっぱり家族の元へ、とかになっても、結末として機能しません。●ところでこの作品、マリサ・トメイのデビュー作でもあるんですね!全然気づかなかったよ!
[DVD(字幕)] 5点(2020-11-16 00:15:56)
1793.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 
どうみてもお馬鹿B級ホラーではない?と思いながら見始めたのですが、意外にちゃんとした内容でした。前半のこれでもかというような広大な海面や波の映像迫力はなかなかでしたが、今日では逆に「これって合成でもできるよね」と思われてしまうのが、かえって残念。しかし、鯨→岩礁(干潮)→岩礁(満潮)→ブイと、限られた空間の中で少しずつ視点を変えて話も動かすテクニックも、いい感じに機能しています。●それに比べて、「サメ以外の発生事情」はあまり工夫なかったかなー。酔っ払いのオヤジは進行上もいなくてもよい上に、わざわざバッグや携帯に向けてアクションをさせたんだったら、その物体を後でどこかで登場させないといかんでしょ。船が見えていなくなるというのも、もう少し活用のしようがあったような。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-01 01:45:53)
1794.  ロビイストの陰謀
ケヴィン・スペイシー扮するロビイストが、政治の裏で縦横無尽に大活躍!しかしそこには重大な危機が!みたいな期待をしてしまうわけですが、何かが微妙に違っていました。つまり、主人公の描写が、その辺の商社マンが頑張って自社の利益を拡大しています、というのと同じで、ロビイストならではの「政治」的要素を感じないのです。また、こういうのは、散々王道コースを歩んでいた主人公がそれをひっくり返させるからこそ逆カタルシスが起こるはずなのですが、この作品では、相棒のバリー・ペッパーともども、何かあるとすぐにピンチが発生して慌てるシーンばかりなので、特に有能ではないようにすら見えてしまいます。まあ、スペイシーのこういう役はどハマリではありますので、それを眺めているだけでもそれなりには楽しめました。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-17 20:41:22)
1795.  ザ・プレイヤー 《ネタバレ》 
冒頭のカメラの引きから、これはそのまま長回しか?と予想したらそのとおりで、8分間は大いに楽しみました。が、見所は結局そこだけでした。業界への皮肉を効かせたいなら効かせるで、もっとポイントを絞るなり前提を整理するなりしないと、これではティム・ロビンスが目の前の人とああだこうだ喋っているだけですよ。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-10 16:41:52)
1796.  男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 《ネタバレ》 
蘭ちゃんはキャンディーズでもしっかり者のお姉様リーダーだったわけなので、こういう純朴娘役にはやっぱり合わんよなあ。加えて、人と喋るのも苦手っぽい感じながら、初対面の警官にもいきなり食ってかかるなど、制作側の人格設定もどうしたかったのか分からない。さらに、元恋人との関係も脚本上上手く処理されておらず(朝帰りしてしまうってのも唐突だな~)、寅の旅立ちのあたりはグシャグシャな展開になっています。と、内容的には良いところが見当たらないのですが、これは蘭ちゃんの女優スタート時期の作品であり、その後の女優・伊藤蘭の誕生の礎となった功績は大きい。●再見して気づいたのですが、この作品って、いつもの「女性に惚れてフラれる寅さん」ではなく、「娘が彼氏とくっついたときにフラれたような気分になる父親」がやりたかったんですね。ただ、監督が手応えを感じなかったのか、以後の作品ではこの路線は影を潜めることになります。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-05 03:03:19)(良:1票)
1797.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
中盤過ぎくらいまではキリシタン弾圧場面がやたら執拗で、これはやっぱりキリスト教万歳映画だったんかいな、スコセッシは何がやりたかったんだ、と思ってきた頃に、待ってました、ニーソンとガーフィールドの対決。「日本人は毎朝登る太陽に神を見ている」というニーソンの一言は強烈で、この辺の議論をもっと聞きたかったのですが。また、「日本の信者は神のために死んだのではない、君のために死んだのだ」という一言も、本質を突いています。このシーンがあっただけで作品が大幅に救われました。あと、美術や衣装や役者の立ち居振る舞いは、最近の作品には珍しく、時代劇として及第点です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-30 01:34:23)
1798.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 
一ポルノ男優の半生を、まるで大河ドラマのように仰々しく構築してしまうハッタリ力に感動。内容的には、粗削りにも程があるという感じで、およそまとめ切れてはいないんだけど(尺も必要以上に長いし)、ほとばしる初期エネルギーみたいなものは十分に感じさせます。●その発想の変態ぶりと比較すると、なぜか挿入曲群はやたらまともで。途中でマークが下手クソに歌ってレコーディングする曲、スタン・ブッシュの"You've Got The Touch"じゃないですか!(彼はこんな使われ方を了承しているのだろうか・・・)ヤク売人宅突入時には"Sister Christian"に"Jessie's Girl"、終局に向けては"God Only Knows"、そしてエンドクレジットではE.L.O.の「オーロラの救世主」!!これはこれで一貫しているのですが(そしてどれも名曲なのですが)、やはり作品内容に即しているとはいいがたいような・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2020-09-25 01:38:15)
1799.  男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 《ネタバレ》 
導入部ですでに、おいちゃんの病気(それもそこそこの重さっぽい)がネタになっており、そのため何か暗い雰囲気で幕を開けてしまう。で、SKDを作品世界に取り込んでしまうという野心については評価したいのだが、やはり料理しきれなかったというか、その部分だけ別世界になっている。そのため、あちこちで、ほかの作品では見ないような突っ込みすぎの台詞が目立ってしまっている。最後に寅さんが舞台を見てしまうのも無粋。あと、武田鉄矢が結局触媒役として機能していない(むしろ、僅かな出番の杉山とく子小母さんの方がよほど重みがある。ちなみに杉山さん、熊本弁も上手い。)。●ただし、キャスティングとしては、レビューショーの主役女優としての木の実ナナは的確であり、ステージ上でも照明負け・衣装負けしていない。その結果、シリーズ唯一といってもよいスポーティ筋肉質系マドンナを創出したという点においては意味があると思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-09-03 01:15:07)
1800.  デュラン・デュラン:アンステージド 《ネタバレ》 
デュランというバンドは、90年代中盤くらいの時点ですでに、「何とまだ頑張って活動してます!」みたいな捉えられ方をしていたのです。そこから20年経ってもまだ健在です。彼らもまた「怪物」の1つです。●というわけで勇んで見てしまうわけですが、見た人は誰でも10秒で分かるとおり、デヴィッド・リンチがグシャグシャにかぶせて崩しまくった特殊映像があまりにも酷すぎる。メンバーのステージの姿を邪魔しまくっている上に、それ自体に何の表現の意味があるのかも分からないという、最悪の手法。●そんなわけで映像面では躊躇なく0点なのですが、"Planet Earth"とか"Notorious"とか"Hungry Like The Wolf"とかが炸裂してしまうとつい体が反応してしまうので、点数はその辺に対して。他方で、セットリスト全体はむしろ近時の曲中心であり、懐メロヒットパレードになっていないところも良い。●個々のメンバーで見ると、サイモンはすっかり熊親父になってしまったのに、一声発すれば昔のとおりのチャラチャラ声(褒め言葉)なのは偉い。ジョンは渋いミドルになりましたねー、かつて一番嬌声を浴びていたのはこの人なのですが。ロジャーはほぼ違和感がないのですが、昔から老け顔だったのかな。そして「元祖男性版クール・ビューティー」のニック・ローズは、顔に皺は刻みつけられても、やはりキザ道を貫いておられます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-09-02 01:53:27)
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