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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2517
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1941.  ロボコップ(1987)
先行オールナイトの初回が終わってロビーに出るとピーター・ウェラーが来ていてビックリ! みんなプログラムにサイン貰っていて、私もぜひ欲しかったのですが、終電に間に合わなくなってしまいそうだったので断念。今から思えば終電逃してでも貰っておくべきだったと後悔しております。映画の方はと言うと、スプラッタなノリがとってもイヤでした。主人公が死んじゃって、それが甦るというのは日本の特撮ヒーローものお馴染みパターンではあるんですけれど(口が出てる点ではライダーマンかシルバー仮面のよーだ)、何も腕ちぎれたりしなくてもねぇ・・・。軽快(軽薄)なヒーローノリを予想してたこちらとしては、ハードなぐちゃぐちゃバイオレンスワールドに違和感たっぷり。後にバーホーベン作品を何本か見て、彼のノリとゆーのを理解して納得、という感じではありますが。「キャリー」→「殺しのドレス」→「フィラデルフィア・エクスペリメント」→この映画、とナンシー・アレンの変遷をリアルタイムで見て来て、かなり淋しい気持ちにさせてくれる映画でもありました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:45:57)
1942.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
なんかね、ちっとも気持ちが弾んでこないんですよ。刺激されないの。物語に何か新鮮さがあるワケではなくって、毎度お馴染みアメコミ映画特有の英雄と個人の間の苦悩パターン。一方でアクションシーンはたまげた事にほとんどCG。テレビゲームのデモムービーを見ているのと、あーんまり感覚的に変わらない感じ。CGって『どうやって撮ったの?』ってサプライズがないんですよね。膨大な製作費をかけたわりに、限定された登場人物、それも全てが関わりを持つ人同士で語られるために、世界がやたらに狭く感じてしまいます。視覚的な情緒を感じる映像もなくて、細かなところで笑わせて楽しませてはくれても、大筋ではかなり退屈してしまいました。キャラクターに感情移入ができていたならば、もっと楽しめたと思うのですが、シンクロしてゆかないんですよね、ここに出てくる人達に。なーんか、「スーパーマン2」+「卒業」+「魔女の宅急便」みたいな感じだったなぁ。せめてスペクタクル!って感じの映像をハデに見せてくれれば、まだ取り付くポイントもあったのですが。なモンで、キルスティン・ダンストって、誰かに似てるんだけど、一体誰だったかなぁ?なんて事ばっかりずーっと考えてました。キャンディス・バーゲン? デボラ・ラフィン? マリエル・ヘミングウェイ? 答えが出る前に映画終わっちゃいました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:42:31)
1943.  スパイキッズ
前半の、スパイの子供がスパイとして活躍!なノリはバカバカしくも楽しかったのですが、おもちゃっぽさ爆発な後半の要塞の部分は、さすがに脱力状態になってしまいました。スパイって、どんな仕事をしてるの?っていうのが、まるで昔のマンガの世界状態だったりして、いかんせん感覚古過ぎ、って。子供感覚を大切にしているんでしょうけれど、子供にだって笑われちゃいそう。でも、ラテンなノリは好き。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:40:07)
1944.  タイムマシン(2002) 《ネタバレ》 
悟って諦めちゃうの早過ぎ! もう少し何度か試してみようよぉ。過去に干渉できちゃう以上は、変化させる事は可能な気がするもん。一方で超未来のウホッホウホウホしてる部分は飛躍し過ぎちゃって、なんだか映画そのものが別のモノになっちゃったような感じ。っていうか、あの状況から希望を見出したとしても、あまりに世界が今の現実からかけ離れ過ぎちゃっててテーマもへったくれもなくなっちゃったような感じがします。どこかに過去と繋がるリアリズムのかけらを残しておいてくれれば良かったんですけどねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:38:07)
1945.  ニューヨーク・ニューヨーク
うーん、この映画でのデ・ニーロの人格があんまり好きになれなくて、かなり退屈してしまった記憶があります。当時、私にとって恋愛話は理解し難い部分も多く、もっとオシャレな映画だと期待してたのに、なにをぐちゃぐちゃしてんのさ、という印象。ヘンなところでは、ライザ・ミネリの着ていたガウンの裾が、カットが変わるたびに変わる(膝が見えてる、隠れてる)というのが、やけに気になった事を覚えていたり・・・。スコセッシ苦手病は、この頃から確実に私の中にあったようです。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:36:22)
1946.  機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
前作同様、16ミリブローアップの画面ザラザラ線ガタガタ、『こんなの映画じゃない!』って世界ですが、今作はガンダム幕の内弁当状態で、ヘンに楽しめてしまったのも確かです。アムロがうだうだ~、と苦悩する姿を延々と見せられるよりは、ラル&ハモン、リュウ、マチルダ、カイ&ミハル、アルテイシア&キャスバルと視点あちこち飛んで世界を色とりどり見せてもらった方が単純に面白い、と。「ガンダム」知らなきゃ置いてけぼり、っていうのは問題なんですけどね・・・。でも、ガンダムの映画版はテレビの時にあったマイナー臭もハンパにスポイルされちゃってるのが残念ね。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:34:46)
1947.  クロコダイル・ダンディー2
この映画を見に行った時、映画館で結構大きな地震に遭遇して、今となっては、その事が記憶の殆どを占めてたりします。野生児が都会に出てきてカルチャーギャップ!だった前作の逆パターンで、今回は野性の中のサスペンス物語になるのですが、そうなっちゃうとフツー。ホームグラウンドじゃ強いの当たり前じゃん、って。コメディ要素がぐぐっと少なくなって、前作のほんわかした雰囲気が感じられず、前作でウケた部分が「オーストラリアの野性的な男って魅力的」だと間違えちゃったんじゃないの?と思っちゃうような映画でした。前作って別にオーストラリアこそが絶対的な魅力の要素ってワケじゃなかったですからねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:29:19)
1948.  コヨーテ・アグリー
途中から、タイトルとなるコヨーテ・アグリーが全然関係なくなっちゃう展開はどういうコトでしょ? それはともかく、この映画を見て、どうしても世代を考えてしまいました。この映画は、私よりも後の世代用、私の時代には「フラッシュダンス」だったんだよ~、って。「フラッシュダンス」は、当時、物語が古臭い、と言われたんですけれど、『うるさいわ、お前らじじぃが語る意味ない映画なんじゃ!』って思いましたねぇ。今や、私がこの映画を語る意味を持たない気がしますわ。えーと、『物語が古臭い』。ああ~、やっぱりダメですわ。資格なし。つまり、映画ってのは、時代、世代、嗜好を選ぶモノがあって、それについて、映画が対象とする枠の外側の人間が何言っても、意味がないって事ですね。『オレはどんな映画でもオッケーさっ!』って気取ったところで、おじさん、ムリしてるねぇ、って感じでみっともなくなるだけですしねぇ。個人的に子供向け映画は大好きですけど。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:24:07)(良:1票)
1949.  ドラゴン怒りの鉄拳
えーと、劇場で字幕付きのヤツを見たのですが吹替扱いにします。っていうのも、当時公開されたの、英語で喋ってたから。ホントは中国語ですよね(冒頭でお葬式に乱入したリーが「ティーチャー!ティーチャー!」って叫んでたのをしっかりと覚えてますし。でも、師匠なら「マスター」じゃないかなぁ?)。従兄弟達と日劇の地下の映画館で見ましたが、この映画を見ても私の中にはドラゴン魂は芽生えなかったようで、日本が悪者になってるカンジワルイ映画という印象が残りました。しかしクラスでは空前のドラゴンブーム。みんなでドラゴン映画を撮ろうという事になり、私はドラゴンの師匠役。途中で殺されてしまいますが、ドラゴン魂のない私には早々に死ねるのは結構ラクでいい感じでした。まあ、死体のまんま転がってなくちゃならないのはちょっとツラかったですが。で、リハーサルを重ね、さて8ミリ回すぞ~、という段になってお巡りさん乱入。私達は廃家の庭で正義と悪の戦いを演じていたワケで、不法侵入という事でお巡りさんにこってりと叱られ、映画は幻の作品となってしまいました。あの映画がもし完成してたら、とっても恥ずかしいものが残ってしまっていたワケで、内心ホッとした私でした。あ、でも手製ヌンチャクで脳天直撃、ってのは何度かした記憶がありますなぁ。
[映画館(吹替)] 5点(2005-12-10 00:22:29)
1950.  コンボイ
この映画の登場で、大型トラックの事をコンボイ、って言っちゃうようになりましたねぇ。コンボイ軍団、とか。それじゃ「船団軍団」じゃん、って。鮫の事をジョーズって言ったり(アゴがきたー!って?)、踊る事をフィーバーって言ったり(熱に浮かされてる、ってか?)、一種の和製英語を映画タイトルが作ってゆく面白さ。まあ、映画の方は、そんなに面白くなくて、ボーグナインの高笑いしか印象に残らない映画ではございましたが。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:16:05)(笑:1票)
1951.  レリック
すっかり敗戦処理投手みたいなポジションになってしまったハイアムズ監督ではありますが、こういういかにもなやっつけ仕事世界でも、プロとしての意地、みたいなのが折りたたまれてゆくサスペンス描写に垣間見れて、ちょっと微笑ましくもあり、淋しくもあり・・・。映画自体はあっちこっちから頂いてきた亜流ワールドで、33%は人間、とかいう設定も後半じゃどっか行っちゃってるよーな状態、クライマックス近くになってやっとハッキリする姿はフツーに怪物で、人間がヘンにぐちゃぐちゃしちゃいました、ってコワさを見せてはくれなくって残念。生首ころりん、脳みそころりん、胴体切り、なんてワリと節度のない描写も気色悪くて、おいおい~、と思いもしたけれど、なんとなく楽しんじゃったりもしました。最初っからあんまり真面目に見るべきじゃないって判ってる映画ですからねぇ。前売り券を買うと貰えた、つぶやきシローが宣伝してた『レリックちゃん』は欲しくねぇ~!ってカンジでしたけどね(劇場では買わなかったので貰いませんでしたが)。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:15:08)
1952.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 
一緒に来ないヤツに無責任だのナンだのケチつける身勝手な主人公とか、結局ひとりの人間を救うのに何人死んでんの!とか、ニトロの知識がない!ってゆーのはサスペンスとゆーよりおバカなドリフ風爆発ネタ状態だとか、みんな登山のプロといいつつマヌケな行動から危機に陥ったりとか、かな~りユルい映画ではありますが、まあ、凄い映像を見せてくれてたり、見せ場もそれなりにありで、退屈しないで見られる映画でした。妹が死を覚悟して無線で兄に別れを告げるシーンなんて、結構感動しちゃいましたもん。「ダイ・ハード」の中にも似たシーンがありましたけどね・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:11:54)
1953.  カサブランカ
映画には積極的に真剣に向き合わなければいけないと、常日頃思うのですよ。最近のなんでもかんでも説明してくれる判りやすい映画は、なーんにも考えなくてもラストまで運んでくれたりするので、それに慣れてしまうと古い映画はどうも全くアタマの中に上手く流れ込んでこなかったりします。でも、映画って私にとっちゃ、やっぱり1本1本が送り手との勝負ですよ。で、「カサブランカ」。見始めて『これ、積極的な姿勢で見ないと一発コメディ化しちゃうな』と思いました。くっさいセリフを吐くワリにやたら女々しいボギー、通常目モードと涙目モードの2モードだけで押し通す都合のいい女バーグマン。笑うぞ、笑っちゃうぞ、と思いながら向き合っておりました。で・・・結局クライマックスで泣いちゃった。今の時代、あの大戦がどういう結末を辿ったのか、私達は知っています。でも、この映画は戦時下に作られたもの。ヨーロッパが燃えているさなかに送り出された映画です。背景にある悲劇は歴史の1ページではなく、リアルタイムに存在していたもの。当時の人々の心に思いを馳せる時、この映画がいかに深く感動を与えただろう、切なさの中にある希望を与えただろうか、と。映画は時代を写す鏡、時代の証人なのです。それを思った時、時代と向き合った真摯なドラマが浮かび上がってくるのでした。って事で、この映画との勝負は私の負け(8点以上の映画は私の負けなのダ)。
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-10 00:04:14)(良:1票)
1954.  龍の子太郎 《ネタバレ》 
子供で溢れた映画館で、うっわー、お仲間いないのかぁ、オタク(当時はまだオタクという形容はありませんでしたが)はこういうのは見ないのかぁ、と肩身の狭い思いをしながら見ました(併映が「闘将ダイモス」「SF西遊記スタージンガー」「キャプテン・フューチャー」それに「ピンクレディーと夏休み」ですよ)。小品ですが、とっても丁寧に作られたアニメで、今思えば東映動画の良質な童話アニメはここまでだったのかなぁ、と(その後童話系が萎んでしまい、作られなくなったのは、需要の低下よりも作品の質の問題だったように思います)。美しい背景と綺麗なアニメート、物語の広がりはあまりありませんが、1つ1つのエピソードが本当にキッチリと心に響いてくるように作られています(鬼の756号ホームランはご愛嬌ですが)。息絶えた龍の剥き出しになった骨と、そこから出てくる裸のお母さんの生々しいムッチリさ加減にはドッキリさせられますが、それは『子供に毒』ではなく血の通った絵として印象に残るものでした。宮崎アニメだけでなく、こういう、かつて東映動画が送り出した数々の名作童話アニメもみんなに見て貰いたいものです(宮崎監督が参加している作品もいっぱいありますし)。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-08 01:29:01)
1955.  セント・アイブス
シブい映画がいっぱい上映された70年代の渋谷東急。私はどんな映画かも知らないままここに入る、という事を繰り返しておりましたが、そんな中の一本、ブロンソンのこの映画はワケ判らん、という状態でした。とにかく見せ場らしい見せ場、メリハリがあまりなくて、とりあえず儲け話がゴチャゴチャしてイヤな事に巻き込まれたのだなぁ、ジャクリーン・ビセット綺麗だなぁ、そして、めちゃくちゃジミで退屈な映画だなぁ!という記憶が甦ってきます。全体的にとってももっさりとした映画だったと記憶しているんですよ。やたらややこしい物語なのに淡々。死人がぼろぼろ出るのに淡々。この頃の私はいろんな映画見ようと、そして理解しようと背伸びしてたけれど、いかんせん当時のお子ちゃまには70年代のシブさは苦い雰囲気ばかりを与えたのでした。
[映画館(字幕)] 4点(2005-12-08 00:57:50)
1956.  プッシーキャッツ 《ネタバレ》 
「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」の映画化!洋ものアニメ好きな私としては激しく見たい!と思ったら劇場公開をスルーですか・・・。実際見るとかなーり違~う、でもコレはコレでアリ。キュートでバカっぽいアイドル映画って感じでツボ(オリジナルが醸し出していたダサポップなカンジは出して欲しかったけれど)。3人の愛すべきキャラを、とろり~んとアタマとろけさせて見てるだけで十分。アーティストの商品化っていうのはアチラも変わらないのね。つーかタイアップ企業のみなさーん、思いっきり皮肉なメッセージに利用されちゃってますよー!というアブナい映画でもあったり。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-07 23:59:45)
1957.  ミステリー・メン 《ネタバレ》 
ショウビズ番組で紹介されてて「コレ絶対見に行く!」と思ってたのだけれど、なかなか公開されず、いつの間にかDVD出てた・・・って状態でした。やっぱり日本の興行界はコメディに厳しいや。ウィリアム・H・メイシーとジャニーヌ・ギャロファロが出てる、ってだけで私にとっては十分見る価値のある映画なんですけどねぇ。でも実際の映画は期待したほどでは・・・ってところでした。バカ丸出しヒーローものなんですが、いかんせんヒーロー達が全くヒーローに見えない。もうどこをどう切ってもヒーローらしさの欠片もない。ナイフフォークやスコップ、オナラを武器にするヒーローって・・・。ただのちょっと変わった民間人やん! その、ちょっと変わった民間人が胸のすくような活躍をしてくれれば、それはそれでアリなのですが、ホンモノヒーローをバーベキューにしちゃったりして思いっきりヒキましたよ。結局事態の解決もジャニーヌのちょっと変わった『お父さん』のおかげだったりしますしねぇ。メイド・イン・ジャパンの『今日からキミもヒーローだ』モノに慣れてる身としては、この温度が上がりきらないモヤモヤ感はいかんともし難いですね。得点は総て個性的豪華キャストへ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 23:40:29)
1958.  ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的
「タワーリング・インフェルノ」を見てポール・ニューマン、カッコイイ!と思って見に行きましたが、中学生の私にはこの映画、何が何やらストーリーがゴタゴタしていてワケ判らず、みどころと言えば水責めにあうシーンくらいのもので、えーと結局なんだかんだゴチャゴチャしてるけど、この人が犯人だったのね、という事だけが判り(いや、しかし、今この映画のストーリーを調べてみると、どうやら違うらしいや・・・)、見終わった後の印象と言えば、ポール・ニューマン、あんまりカッコよくなかった・・・と。背伸びしていろんな映画を見た中学時代、全く楽しめずに玉砕した映画がいっぱいあったなぁ、と懐かしい思い出の一本でありました・・・と書きたいところでしたが、当時この映画を見た映画館で痴漢に遭って映画をちゃんと見ずに(それはピーター・フォンダ主演の「ダーティハンター」って映画でした)途中で飛び出した思い出も一緒に甦って苦々しい気分になっちゃいましたよう。
[映画館(字幕)] 4点(2005-12-07 23:23:10)
1959.  激走!5000キロ
蒲田の名画座で「オーメン」「カサンドラ・クロス」との3本立て。友達2人と見に行ったのですが、他の2本は既に見ていたので、純粋に楽しめたのはこの一本でした。後の「キャノンボール」がそうであるように、これもまたストーリーらしいストーリーなんて殆どない、ひたすらゴール目指し、商品のガムボールマシンの獲得を目指し走る人々を描いた映画。キャストがヒジョーにジミなので華々しさはありませんが、バカバカしさって点では「キャノンボール」に負けてません。みんながみんな道楽でやってます、という設定なので緊張感はまるでなし、お遊びで作られたようなゆる~い映画なので、名画座でゆる~く見る分にはちょうどイイ、でもここに何かを求めてしまうとかなりツラい映画であるのも事実。求めていいのはせいぜいクルマ、カッコイイ!くらいかなぁ。70年代には沢山ありましたねぇ、カースタントマン主導で作られた映画。みーんな揃いも揃ってゆる~い映画ではありましたが。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-07 23:04:48)
1960.  サハラ(1983)
あれ?大きい劇場で上映してるハズだったのに、小さい劇場に変わっちゃってる・・・と期待して見に行った私をガッカリさせたのですが、映画の中身を見て納得。男装の麗人、カーレースに出場!って設定から受けるイメージと、実際の映画の中身とにかなり差がありました。ねえちゃん、どこをどう転んでも男には見えないヨ!って状態から始まり、レースはどうしちゃったのよ?つーかナンの映画よコレ?って展開になり、そんなのアリ?ってオチに。この映画の脚本を書いた人は、相当に柔らかいアタマだったのでしょうね。レースものでラブロマンスでアクションですって聞けば、なんとなくイメージが生まれるでしょうが、そのイメージを打ち砕く超展開ですもん。最初から最後まで場当たり的に行動するヒロインに、ありきたりな人物像の破壊という意欲が感じられます。ウソですけど。
[映画館(字幕)] 3点(2005-12-07 22:48:53)(笑:1票)
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