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1.  甘い罠
初期設定からすればスリリングな展開が期待できるし、また映像の雰囲気も落ち着いている。しかし、役者の芝居が騒がしくないのは良いとしても、逆に跳ねてないというか、何が起こっても淡々と処理しているだけのように見えてしまう。そうすると、そもそも何か危機が起こっているのか、という気になるわけです。終盤のシークエンスで、何がしたかったのかは何となく分かりましたが、それに至るまでが平坦でした。
[DVD(字幕)] 4点(2024-06-15 23:24:29)《新規》
2.  メゾン・ド・ヒミコ
せっかく何人もの人物が同じハウスに集められているのに、それぞれの個性が全然ない時点でダメ。また、ハウス自体の作り物っぽさ、生活感のなさがさらにダメ。その上でこの尺の長さも問題ですが、これだけ使っておいて奥行きも掘り下げもないのも驚きです。何より、結局この主人公、何もしてないよね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-06-12 23:53:06)
3.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
硬派な題材に期待したのですが、全然期待外れでした。一番の原因は脚本の稚拙さで、会社で同僚や部下上司がそんな会話しないでしょというやりとりがあまりにも多すぎです。現実に会社勤めの人は多いんだから、そんなアラはすぐばれると分かっているはずなのに、手を抜きすぎですよ。30年前の時代を扱っているからといって、脚本まで30年前の水準にしなくてもいいのに。あと、各シーンがあっさり流れて細切れすぎなのも難点で、仲代幸之助が製品を初めて見る場面とか、夏八木社長が決断する場面とかに至っては、制作者はこの場面の重みをどう考えているのか、嘗めてるんじゃないかと言いたくなるほどです。なので、何で最後に社員が盛り上がるのかも分かりません。相変わらず美しい(ちょっと老けたけどね)真野響子様に3点。
[DVD(邦画)] 3点(2024-06-08 00:30:34)
4.  妖怪大戦争(2005)
妖怪の着ぐるみとCGを考えつく限り作ったら、そこで目的を達してしまって、あとはもうどうでもよくなったというのがミエミエでした。まったく芝居の指導をしてもらえなかったとしか思えない隆之介君は不憫ですが、こんなひどい扱いをされても役者の道を辞めなかったのには感心します。とにかく制作側の志の低さに吐き気がします。動く宮部みゆき(しかも一応演技までしている)に1点。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2024-06-07 01:50:50)
5.  天国までの百マイル 《ネタバレ》 
時任三郎が内気な駄目息子を好演していました。導入から中盤までの展開もそれなりに無駄なし・ムラなしの描写で好感を持ちました。で、かなり期待がふくらんだのですが・・・着地が完全な失敗なのです。手術後の主人公の心理表現、そこからの動きというのをほとんど全部省略しているのは「逃げ」としか思えないし、あんな締め方では、主役は時任じゃなく大竹しのぶになってしまいます。何のために見ている側が主人公と一緒に鴨川までついていったのか分かりません。一応、中盤までを評価して点は甘め。あと、本筋とは関係ありませんが、小野寺殿下があんな悪役を自然にやっちゃってるのは、ちょっとショック・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2024-06-06 23:06:39)
6.  NOVO/ノボ 《ネタバレ》 
5分間しか記憶が保たない男と、その男に迫ってくるお姉さんの恋愛沙汰物語。すぐ気づくのは、その記憶が5分間だけという設定が、全然生かされていないというか、ディテールに反映されていないということ(結局、指のケガをめぐるくだりだけだったのでは?)。もっといえば、その設定がなかったとしてもそれほど差し障りがないようなやりとりしか行われていない。後半では、その陰には実は的な展開があるのですが、整理しきれていないため、裏返しインパクトもあまり感じさせない。そのため、前半にはまだあった独特の重々しさも、どこかに行ってしまいました。ムグラリスの魅力的な肢体(露出はそれほどありませんが)がもったいない。
[DVD(字幕)] 4点(2024-06-03 02:27:42)
7.  クオ・ヴァディス(2001)<TVM> 《ネタバレ》 
全6回のテレビドラマなのですが、51年の映画版と比較しても、実はこれって連ドラ向けなのではと分かりました。1回ごとに小テーマみたいなものがあって、それぞれにクライマックスと結果が用意されている。よって、順を追って自然と筋が理解できますし、無理なくついて行けます。また、エキストラや美術や衣装も、テレビ用とは思えないくらいきちんとしていますし、キリスト教徒迫害のくだりの粘着質ぶりは映画版以上かも。一方、リギアは美人は美人なのですが、何となく「現代風美人」に見えてしまうのが気になりました。この点では、映画版のデボラ・カーはやはり偉大でした。
[DVD(字幕)] 6点(2024-06-02 01:05:49)
8.  シービスケット 《ネタバレ》 
最初の方の背景説明は、後と全然つながってないので、あれならば不要でした。また、本編に入ってからも、勝ち上がって人々に希望を与えたのがメインなのか、その後の負傷からの立ち上がりがメインなのか、主題がはっきりしていません(そもそも、何で人々があの馬に熱狂したのかの説明もなされていません)。とはいうものの、競走シーンの迫力と、全体的な映像の美しさは十分で、なぜか見終わった後にはそれなりに印象に残る作品にはなっていました。
[映画館(字幕)] 5点(2024-06-01 23:10:31)
9.  村の写真集
設定からして「山の郵便配達」を強く連想してしまい、ついそれと比較しながら見てしまったのだが、父子の心の通じ方においても、対象(村人・山人)の描写の丁寧さにおいても、やはりあの名作には遠く及ばなかった。せっかく山の奥深くのロケ地を発見したのだったら、それをもっとふんだんに使ったらいいのに、意外に町中や室内のシーンが多かったのがマイナス印象。ラストの着地もちょっと安易。
[DVD(邦画)] 4点(2024-05-21 23:57:08)
10.  ファイト★ガールズ 《ネタバレ》 
クラブ経営者みたいな人たちが、女子ボクサーを集めてトーナメント戦をやるという、まったくそれだけです。一応、いろんな女子選手が集まってくる体裁にはなっていますが、個性はほとんどありませんし、例えばファイティングスタイルなどにもつながっていません。また、照明や美術や撮影の安っぽさにも驚きますが、それも最後までそのままでした。さらにまずいのが、トーナメント戦の設定をしながらいつの間にかいなくなっている選手多数ですし、ラストはもはや息切れ投げっぱなし状態です。リング上のボクシング選手より、制作側の方が先に疲れ切ってどうするの、という感じです。途中でやる気がなくなったのかを疑われても仕方のない出来でした。
[DVD(邦画)] 1点(2024-05-17 01:45:00)
11.  ニューヨーク、アイラブユー 《ネタバレ》 
各短編は上品にまとまってはいるし、切れ味を感じさせる作品もある。しかし、技巧に優れてはいても、「えっそれだけ?」で終わってしまうものがほとんどなので、後には残らない。ところどころでシーンの順番をシャッフルしたり登場人物を絡ませたりしているのも、単調さを避けようとしたんだろうけど、それほど効果的に機能しているわけではない。最後のウォラック&リーチマンは、一言の中に背景と意味を込められる演出と演技が展開されていて、ここで初めてドラマを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-14 02:07:28)
12.  アドリブ・ナイト 《ネタバレ》 
主人公がいきなり街中で声をかけられ、危篤の男に対して娘のふりをしてほしい、と依頼される導入部。とすると、これがハリウッドなら、ここぞとばかりにコメディチックに決めまくるのでしょうが、韓国映画はそうはなりません。いや、韓国がどうのこうのという以前に、この作品の独自の色は突出しています。とにかく暗いです。演技もカメラも照明も、全部が暗いです。その中でじわじわと話は進んでいきますし、登場人物間の小競り合い的なものはあっても、感情のぶつかり合いはありません。ただ、本当に監督が撮りたかったのは、終盤に延々と続く夜道の車のシーンと(以後は現地関係者は一切無視される潔さも良し)、その後の、すべてを光で包むラストシーンだったのでしょうね。終わってみれば24時間もないくらいの間の出来事だったというこだわりに+1点。なお私は、主人公の正体はやっぱりミョンウンだったというオチを最後まで確信していたのですが、そんな小細工とは無縁でした。
[DVD(字幕)] 6点(2024-05-13 00:07:53)
13.  悪魔とダニエル・ジョンストン 《ネタバレ》 
タイトルにあるとおりのダニエル・ジョンストンのドキュメンタリーです。幼少期からのいろんな映像や音声や写真、そして関係者の談話は細かく積み上げられており、下調べに手間をかけたことを窺わせます。ただ、途中からは、彼の奇行の数々のような方向に話が行っていて、肝心の音楽部分の突っ込みには向かっていないような・・・(「あの曲は素晴らしかった!」的コメントは多数出てきますが)。よって、与える印象が「何か変な人」になってしまい、肝心の彼があまり格好良さそうに見えないのです。制作側の対象に関する愛情は感じますが、その見せ方をもう少し考えるべきでした。あと、一番ドラマを感じたのは、実は、喧嘩別れした元マネージャーが、実はその後も当初のレーベル業務を細々と手作業で行っていた、というくだりだったりして。
[DVD(字幕)] 4点(2024-05-12 00:10:24)
14.  プロフェッサー(2007) 《ネタバレ》 
リックマン/スティーンバージェン/プルマン/デヴィートとはまた何と豪華な、と重いながら見始めたのですが、内容はこのメンバーからは信じられないほどのB級サスペンスです。筋立てはそんなに悪くないのですが、撮り方とか編集がB級なのです。で、誘拐の盛り上げ方はなかなかですし、そこから別の危機に発展する持って行き方も悪くありません。しかし、終盤はなぜか息切れしたのか、肝心なところで伏線は投げっぱなしですし、一方でひねりのためのひねりのいくつかを無理矢理ねじ込んで終わらせたような感じでした。あの仮面ATMのくだりなんか、ミスリードとしては面白い割にはあっさり片づけられていますし、暴力よりも怖い家庭内侵略の部分なども、もっと時間をとってもよかったような。そうそう、あのカップの指紋は結局何だったのでしょうね。
[DVD(字幕)] 5点(2024-05-07 01:46:42)
15.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 
ここまでコンセプトを徹底していると、逆に潔い。モノクロにしたのも正解。コーヒーはもう少し美味しそうに撮ってほしかった。際立っているのはやっぱりケイト・ブランシェット。これだけ条件が限定された中で自分の芝居をし切っているのが凄い。
[映画館(字幕)] 6点(2024-04-30 21:10:01)
16.  マトリックス レボリューションズ
前2作は目新しさと雰囲気で何とか楽しめてきたものの、3作目もほとんど同じことの繰り返しで追加要素なしということになると、さすがに飽きます。点滅のチカチカをやたら多用しているのも、かなり手抜きなような気が・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2024-04-27 23:38:06)
17.  マトリックス リローデッド
前作自体ほとんど設定の目新しさだけが取り柄だったのだから、続編である以上いよいよ価値は低下せざるをえないのだが、主人公3人のへんてこなキャラクターは、相変わらず楽しい。前作以上の制作者のオタク魂爆発ぶりも楽しい。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-04-27 02:17:48)
18.  2/2 《ネタバレ》 
芸術家っぽい男と編集者っぽい女が出会うんだけど、ある日女はベトナムへと去り、男は女を捜し続ける。という枠組なのですが、女の回りには悪夢みたいな怪奇現象が頻発して、むしろホラー作品のような描写です。心理的な影響を言いたいんだったら、映像そのものでびっくりさせたり怖がらせたりするんじゃなくて、日常生活の中にさりげなく現れる不可解さの角度から行かないと、逆に怖くないんだけどな・・・。また、肝心の男女の関係も、男が追いかけるという設定ありきで進んでいますし、女の幼少時のエピソード云々の部分も、現在と上手く絡んでいるわけではありません。というわけで、作品に入れたものすべてがばらばらなままに終わってしまいました。
[DVD(邦画)] 3点(2024-04-08 21:54:44)
19.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
次々に変な大人が現れて不幸が訪れるのはいいのですが、それに対して子供3人組が反撃らしい反撃もせず、そもそも事態を前向きに解決しようという意欲すら感じられないのは、映画の主人公としていかがなものか。ストレスが溜まるだけの内容でした。長女役の人の可憐な雰囲気に3点。今度はちゃんとした作品で見たい。
[DVD(字幕)] 3点(2024-03-31 23:11:14)
20.  ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM> 《ネタバレ》 
要するに、大量の馬の群れが大自然の中を駆け抜ける重厚なシーンを撮りたかったんだろうな~。そこは気合が入っているだけあって、十分な迫力を感じさせます。それに比べると脚本は何とも弱く、一番の難点は、結局中国人の少女たちに何の変化も見えなかったこと。それから、途中でもっともらしく追加される登場人物たちも、結局ほとんど何もしていません。なので、ドラマとして機能していません。●ただし、ほとんど出ずっぱりのトーマス・ヘイデン・チャーチのひたすら地道なサポートぶりはなかなか見事で、彼によって作品が一本の筋を確保し、またぎりぎりで弛緩に落ちるのを防止しています。
[DVD(字幕)] 6点(2024-03-28 00:35:28)(良:1票)
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