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1.  K-19 《ネタバレ》 
ウーン凄い映画でした。凄まじかった。緊迫感で背中の毛がたちました。10点って1回しか使わないと思っていたのですが2回目の10点つけさせていただきます。放射能汚染がどういうものか、さらには戦争、軍隊という機構がどういうものか、冷戦下の潜水艦事故という題材のなかで見事に描き、訴えかけてきました。他の方のコメントを見ていて何点か別の感想をもちましたので、少し述べさせていただきます。まず、艦長は訓練方法等、強引という意見がありますが冷戦真っ只中の戦略原潜にもかかわらず、錬度が極めて低く、あの程度の訓練は当然ではないかと。むしろ、この訓練があったからこそ最悪の事態を乗り切れたのでは。次に、身を呈して炉心修理に向かった人たちについては、感動とか男らしいとかそんなのではなく、命令されたから修理にいったのです。軍隊ですからね。軍隊とはそういうものなのでしょう。特攻隊といしょや。(だからこそ、私たちは憲法9条を守っていく決心をしたのですよね。) 米ソともに抑止力こそが全面核戦争を避けられると信じ、「核」というものがどういうものか頭では理解していても実態(実体験というべきか)が伴わず、でも装備しないと自分がやられる、まさにこの構造が悲劇だったわけで、K19の乗組員冷戦という戦争の被害者でしょう。しかし、炉心がメルトダウンしなくて良かった。もしメルトダウンしていたら、私は生きておらず、この映画を見ることもなく、このHPに書き込みもできなかったんですね・・・・
10点(2004-01-05 02:08:12)
2.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
公開初日の初回に早速いってきました。登場人物、伏線、一分の隙がありません。まさに完璧な映画でした。大満足です。超お勧め!!ショーシャンクの最後の青い空とは異質なるも根底通ずる「人間賛歌」があるこの映画、ショーシャンクで感動した人は絶対見るといいですよ。ちなみにモーガンフリーマンは今回も語り部です。あっそれから、この映画を見てイースストウッド作品が好きになった人は、ブロンコ・ビリーをお勧めします!!(しかし、伊丹の映画館にいったのですが今回もガラガラ大丈夫かしらん。)〔以下ネタバレ。見てない人本当に絶対に読じゃだめ。〕まさかこういう展開になるとは驚きです。全身マヒ、片足壊死切断で、生きる希望をなくした主人公が尊厳死を求めます。かつてモーガンフリーマンの意思を尊重した結果、片目を失明させボクサー廃業させたという重い十字架を背負ったイーストウッドは23年間も贖罪のために教会に通うのですが、その彼が苦悩の末、ひとつの選択をします。最後の30分、涙がとまりません。家族愛、人間の尊厳という大きな永遠のテーマは見事に描ききりました。本当にすばらしい。脇役のヘナチョコボクサーが最後に帰ってきたのが唯一の救いでした。
[映画館(字幕)] 9点(2005-05-28 14:44:28)
3.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 
感動を通り越して感銘を受ける作品に仕上がってます。はっきり言って「ショーシャンク」に匹敵します。ジーンハックマン、ダスティンホフマンの重厚ぶりに加え、主人公ジョンキューザックも熱演しております。タバコ訴訟を銃器訴訟に置き換えているいるのですが、そのおかげで更に深い作品になったように思います。さて、以下ネタバレです。陪審員の買収という形でストーリーは進みます。主人公は金目当てではないなとすぐにわかるのですが、途中「星条旗への忠誠の誓い」を行うシーンがあり、これは何につながるんだろうと不思議な感じでみていました。そして後半、主人公の本当の狙いが明らかになります。自分の恋人を殺した銃、その銃を無秩序に売る銃器メーカー、そして陪審員を操作し銃器メーカーを勝訴させたジーンハックマンへの敵討ちが目的だったのです。一方で彼は弁護士にも失望していたのですが、原告側弁護士ダスティンホフマンが買収話を蹴るも裁判に勝つことで「正義」は存在する(主人公は救われる)ことになるのです。「12人の怒れる・・」と同様、陪審員も「正義」を貫くこととなり、やる時はやるぞ!という感じです。「忠誠の誓い」は最後につながるをみせ、正義は勝つになるわけです(文書稚拙でうまく表現できなくてすみません)しかし、米国にとって銃は魂のようなものであると聞いていますし、修正2条で「人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。」とあるように銃を持つことも正義あるいは愛国心なわけで、ここらへんのぶつかり合いもなかなか難しいところがあるわけで・・・・。まあ、兎も角超お勧めですのでごらんあれ。 
9点(2004-01-31 17:46:25)(良:1票)
4.  ミュンヘン 《ネタバレ》 
重い映画でした。殺しても殺しても後継者が次々と現れ復讐が繰り返される。得られるものも救いも何もない、そして終わりもない・・・まさに悲劇という内容でした。落合信彦が好きで、彼の著作で初めてモサドを知りました。そのモサドの暗躍がドキュメンタリー調で描かれる映画かと思ったのですが、全く違いました。もっとヒューマンな感じで上演時間3時間弱もの長さを感じない重厚な良い映画でした。ただ、殺す側から殺される側に一転したあと、国家のために暗殺者になったにもかかわらずその国家から見放されていくというエンディング部分が荒っぽく中途半端な感じがし、惜しかったです。(もともと、もっと長くて、削って削ってなんとか3時間弱に収めた弊害かもしれませんね。)
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-12 17:02:04)
5.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと
途中に、イーグルスのデスパレードが学芸会で長女が歌う形で挿入されます。この部分、ものすごく感動しました。女の子の歌声がこの歌に実によくマッチしているんです。ここで感動したので、このシーン以降のエンディングまで感動のし通しでした。^^ 見おわったあと、5回くらいデスパレードのシーンを見返し、その後イーグルスのCDでさらに5回デスパレードを聞きました。映画もいいけど歌もいいなぁ~。歌詞の内容が映画に合っているんだよね。ということで感動さめやらない中投稿してています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-13 21:24:52)
6.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
日本映画は失望する(というか呆れる)ことが多く、どうしても食わず嫌なのですが、久々に、それも映画館でみてきました。前評判どおり、かつストーリーをすべて知っていたのですが、なかなかでした。いや、むしろ数日経過した今でもシーンを思い出すくらいなので、低調な邦画のなかでは出色、名作といっていいかもしれません。さて、ストーリーは最近流行の純愛もので、個人的にはイマイチだと思う部分もあるのですが、映像、特に背景が美しくてまさに映画館で見てもらいたい作品ですね。信州松本周辺が舞台で、私もこの土地で2年間でしたが人生の多感な時期を失望と不安とあせりの気持ちで過ごした特別の思い出があり、なおさら感慨深いものがありました。ああ、そうか・・・主人公の二人は、信州と東京の遠距離恋愛だったんですね。うーん、自分の心の奥底に眠っている青春時代のキズが疼きはじめました。。。。(映画のコメントになっていませんね。悪しからず。DVDでたら買おうっと。)
8点(2004-11-18 23:19:54)
7.  ブラックホーク・ダウン
いやはや、なんとも凄まじく、まさに混戦を描いており、ストーリーもなにもぶっ飛んでしまってます。米国はソマリアのために介入しているに、そのソマリア人に、死亡した米兵士が晒しものにされるというあの有名なシーン。実際、国連軍はソマリアでいろいろしてしまったみたいで、極めて強い反感を買ったことは周知のこと。軍事介入がいかに難しいか強く伝わってきます。今般の自衛隊派遣についてはちゃんと議論が要りますね。
8点(2003-11-24 21:52:29)
8.  マジェスティック(2001)
なかなか泣ける映画でした。どの国でも、勝った米国においても庶民は戦争の犠牲になっているなーと改めて認識する次第でした。アメリカ万歳的な映画ではあるのですが、明日につながる活力を与えてくれるよい映画でした。ジムキャリーって抑えた演技をすると流石です。
8点(2003-11-24 21:42:46)
9.  クラッシュ(2004)
私はこの映画を見ながらムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」を連想してしまいました。人種間の不信感からくる不安、身の危険を守るためにガンを所持する、しかしガンをお互い持つことにより更に不安が増すという負のスパイラル状態、結局、思いやりも優しさも銃声一発で全てがすっ飛んでしまう・・・。銃社会というのは本当に嫌だなぁというのが一番の感想でした。ただ、一緒に観た妻は、「銃の話はメインじゃない、もっとヒューマンな部分、例えばお母さんに食料を運んだのは弟ではないのにお母さんは弟をかわいがり兄にあたる、兄さんの悲しさとか、しっかりそういうところを観なアカン」とのことでした。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-26 10:10:25)(良:1票)
10.  アビエイター
話題の映画のはずですが、映画館は僅かに30人程度しかおりませんでした。3時間ものなのでお尻の痛みを覚悟していたのですが、割と面白い映画でしたので、まあ耐えられました。さて、内容ですが、これが実話に近いのであれば、まさに本当にお金持ちなんですね。少年時代の母親の偏愛ぶりとかは割とあっさり描かれ(というか殆ど描かれていない)、機械いじりに天才振りを発揮する部分は省略、その結果、その後の彼がなぜ機械好きなのかもうひとつ説得力に欠けます。また、墜落事故から1年で奇跡の回復を遂げるところが省略なのはまあいいとして、容貌・性格が激変したところは描き足りません。と、いくつか不満はあるのですが、概ね楽しめました。男性向きかも。あ、それから軍事マニア、飛行機マニアにはお勧めです!
7点(2005-03-27 18:04:28)
11.  トーク・トゥ・ハー
うーん・・・コメントが難しい。ストーリーを文字にすると気持ちの悪い作品ということになるのですが、私のなかでは映像が美しかったことが強く残ります。ちなみにこの作品、純愛なんですよね・・・。でもやっぱり犯罪はいかんよなー。まあ、みなさん、見て損はないですよ。
7点(2004-11-23 17:32:22)
12.  マスター・アンド・コマンダー 《ネタバレ》 
なかなか骨太な映画でした。感動とか涙とか教訓とか、そのような押し付けがましいところがなく好印象です。途中、ガラパゴスの自然動物が描かれるのですが、そもそもどういう意味があったのか不明です。なんか、間伸びしてしまったので、1点減点で7点とします。嵐のシーンや砲撃のシーンは映像の迫力があって良かったです。当時の軍艦がどういうものか知識ないので良く分からないのですが、この映画のような感じだったらとしたらすごく劣悪(少なくとも物凄く男臭くて、きっと小便臭くて呼吸困難?)だったんだろーなーなんて感じで見ていました。それから、軍事オタクの皆さんは、絶対見ることをお勧めします。ロイヤルネイビーの歴史を知ることもできますし、当時出現したてのクルーザーが与えたインパクト、「海兵隊」の役割、右舷と左舷の砲術担当は兼任だとか、仕官と兵の差は階級でなくそもそも身分の差(ゆえに兵卒は船底で転がって寝起きしていますが、貴族階級である艦長はじめ仕官等はいい物食って、音楽を奏でている・・・)であるとか、大砲に駐退機がないので発射すればゴロゴロと後退するのを荒縄でうけとめたり(ここらへんの映像もよく出来ていた)と、細かなディテールが沢山あって、実に面白かったです。
7点(2004-03-13 14:37:33)
13.  壬生義士伝 《ネタバレ》 
「たそがれ」とこれを連続でみてしまいました。一言でいうと「たそがれ」がNHKの2時間ドラマで「壬生」がフジ(かな?)の正月時代劇という感じ。どちらもそれよりは秀作ですけどね。個人的には「壬生」の方が良かったので、投稿する気になりました。さて、「壬生」ですが他の方もかいていますように時間配分が下手でラストだらけてます。鳥羽伏見の戦いのあと、藩邸で切腹直前のシーンまでは○(マル)。切腹直前はもっとシーンを詰め、ラストはさらに短くして2時間に納めればよかったのに残念。また、私も新撰組の衣装は青白がいいなー。中井貴一はいい感じで、中井だと途中思わなくなるくらいで大変良かった。「斎藤」はどうしても佐藤が演じているイメージで中井に敵わず。なお、沖田のニヤケ顔が印象的。こんな沖田の描き方は今まで無かったのではないかな。まあ、課題は多いけど、日本映画に頑張ってもらいたいので、奮発してご祝儀で7点つけちゃおう!!
7点(2004-03-09 00:50:05)
14.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
何の期待もせずにただ見たのですが、面白かった。それで投稿する気になったのですが皆さんの評価もなかなか高いですね。殺し屋が映画が好きで結局悪い奴では無いなど、あえて古典的な展開狙いのいい感じの映画です。結構、お勧め。古典名作の引用が多く、映画の知識を要求されるような感じです。(私は、恥ずかしながら登場する作品は殆ど見たのですが、そんな台詞あったっけ・・・という感じで情けなかったです。勉強しなおしかも) なお、最初いいかげんに見ていたので、なんで主人公が物語を語っているのか判らずに、見直してしまいました。
7点(2004-01-11 00:19:23)
15.  アメリ
まさにキュートな、ファンタスティックなラブストーリーですね。良かったです。お勧め映画です。ただ、人に幸せを与えるのことに喜びを見出すアメリなのですが、相当悪戯のレベルを超えてちょっとヤバイ感じもしましが・・・。まあ、寓話的なお話なので笑って笑ってって感じなのでしょうねー。
7点(2004-01-04 14:12:43)
16.  ムッシュ・カステラの恋 《ネタバレ》 
なかなか面白かったです。群像劇で、かつ序盤から登場人物の個性やこれまでの経緯等、必要な要素が語られるので、見直しは必要です。倦怠期の主人公のカステラ(会社の社長)が適齢期を過ぎた女優に恋をし、彼女目当てに無縁であった芸術界に足を踏み込んだりと奮闘します。中年男の純愛を軸に周囲の人間模様を仏映画らしくエスプリを効かせながら描いていきます。見終わったあと、後味がよく、ほっとするような映画でした。
7点(2004-01-03 14:02:46)
17.  光の旅人 K-PAX
何の期待もせずに見ていたのですが、良かったです。最近のSFってどうもいけてない作品が多いのですが、これは良かったです。お薦め!
7点(2003-11-24 23:09:08)
18.  スペース・カウボーイ
なかなか良かったです。(以下ネタばれ)最初の方で流れた「FLY ME TO THE MOON」が最後のシーンで「ああーこうつながるのか」ということとになります。
7点(2003-01-02 13:08:29)
19.  アタック・ナンバーハーフ
結構面白かったので甘めで7点。新鮮な感じで笑えます。中国含めてアジア映画全般に思うのですが、若々しさ、勢い、真摯な感じを受けます(かって日本映画も白黒時代の映画はそんな感じでした・・)。なお、フィクションかと思いきや、最後本人さんがでていてビックリ。
7点(2003-01-02 12:09:10)
20.  天使のくれた時間
明日への希望が湧く映画がすきなのですが、この映画はそれに当てはまります。ニコラス君もよかったです。ところで、私はこの映画を見ながらなぜがシックスセンスを連想してしまいました。何か救われないなーとかねてから思っていたのですが、この映画を見て救われました。
7点(2002-07-02 04:31:55)
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