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おはようジングルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 783
性別 男性

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 
金持ちながらも全く紳士的でない卑怯者プライジング。お金に困っているが紳士的な優しい男ガイゲルン男爵。この2人を対照的に描くことで、裕福であろうが貧困であろうが人の中身は“金”では計れなという人間感を描いている。 それだでも面白い対比なのだが、この作品は更に人物を掘り下げて描いていく群像劇である。死を宣告されることにより、初めて生きる喜びを見出していくクリンゲンライン。お金になびいてしまう女フレム。有名人だが愛に飢えた女グルジンスカヤ。現実生活においての縮図とも言える内容。“グランド・ホテル”を小さな世界としてとらえ、人間の様々な目論見や営みを語ります。 希望に向かって再び旅立つ者もあれば、暗闇に足を踏み出す人もいる。正に人間賛歌として見応えのある伝説的な作です。
7点(2004-10-14 15:17:03)
2.  我が家の楽園
こんなに楽しいコメディー初めてです。 思わず笑ってしまう場面がいくつも有りましたが、一番良かったのはトニーの両親を初めて家に招く場面です。姉は下手なバレイを始めるし、母親は母親でおかしな衣装でポーズをとった砲丸投げのおっさんをモデルに絵を描いているし、黒人のメイド夫婦は奇妙なダンスを踊っているし、比較的まともなお祖父ちゃんもダーツを投げて遊んでるし、婚約者のアリスまでも階段の手すりから滑り降りてくるんですから・・・、最高に楽しい場面ですね! ちなみにお祖父さんが最初のほうで「孫が手すりから滑り降りるのをマネして足を怪我した」と言っていましたが、まさかアリスのマネだったとは(笑)、もう最高ですね。 メッセージにも惹かれますよ。“現代人は怯えながら暮らしている”“やりたいことをやる幸せ”という言葉はすごく共感できるし、本当に大切なことだと思います。カビー(トニーの父親)もハーモニカを通じて“人間らしい生き方”に気が付きます。最後に2人でハーモニカを吹く場面では泣いてしまったではないですか! 侮る無かれ、この作品は完全にツボにはまってしまいました。 
[映画館(字幕)] 9点(2004-02-15 16:27:16)(良:1票)
3.  バルカン超特急(1938)
印象深いのは、アイリスが“確かにフロイ(女スパイ)は存在していた”ということに気付く時のエピソード。曇りガラスに書かれた名前のつづりにより、自分は夢を見ていた訳ではなかったと確信する。このアイデアには関心させられました。 スパイ映画ならではの驚きの連続に加え、意外な結末も用意されているので結構楽しめます。 
6点(2004-02-13 18:22:11)
4.  スミス都へ行く
悪の巣窟のような環境に長い間浸かってしまうと、良識有る人間ですら悪い方向へと進んでしまうのですね。ペインは正義感溢れる人物でしたが、世の中の汚い風潮に流され飲み込まれてしまいます。日本の国会議員も汚職や裏金に関する疑惑の話題には事欠きませんが、それは先人達がコツコツと築き上げてきた悪どい風潮によるものが最大の原因だと思います。世の中、本当に悪い人間は一握りです。しかし、その一握りの悪が長年蓄積され、その結果付け入る隙を与えない程に巨大な「偽りの世界」を作り上げてしまうという恐ろしさ。その世界観は人の良識をも簡単に越えてしまう。 この作品は、そんな「人の醜い部分」に対して痛烈に一石を投じた珠玉と呼ぶべき作品です。 
7点(2004-01-20 08:51:34)
5.  オズの魔法使 《ネタバレ》 
「脳味噌の無いカカシ」「心の無いブリキ」「勇気の無いライオン」は、当時のカンザスの労働者を表している。 地主が幅をきかえている時代の労働者たちは、ひたすら「何も考えず」「無心」に「逆らうこともできず」に働いていた。それ故に、働くことにより「自分の家」を持つことが大切でもあった。当時の世相を反映して、それをファンタジーにしたものと受け取れるのではないでしょうか。 最後は、それぞれが卒業証書や勲章などを受け取ります。3人は、すでに考える脳も有り、優しい心も有ったし、勇気も有った。失っていたものは「自信と確信」だったのでしょう。 ドロシーは虹の向こうに夢を見ますが、やはり大切なのは「ホーム」でした。家族や周りにいる人たちがいかに大切な存在か・・・、「ホーム」はそれを物語っていると感じた。
8点(2003-12-23 10:57:19)(良:2票)
6.  風と共に去りぬ
主人公であるスカーレットは非常に個性的な女性。破天荒で自己中心的、わがままで計算高い。一見どうしようもない女性のようだが、彼女は「強いハート」を持っていた。その強さこそが最大の魅力で有り、人を寄せ付ける力を持っている。一方メラニーは正反対の女性で、やさしくつつましく穏やかな性格。人の「良いところ」を見ることのできる女性で、スカーレットの「良い部分」を見つける。お互い自分にないものを持っている者同士が馬が合うのも分かるような気がする。 もっと沢山レビューを書きたいが、疲れてきました。あとは「明日考えよう」。 
7点(2003-12-05 18:02:41)(良:1票)
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