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1.  牛泥棒 《ネタバレ》 
人は自らの正義を簡単に信じてしまう。そして、その「正義」の実現のための障害は力でもって簡単に取り除いてしまおうとする。信じた「正義」の目から見れば、手続を踏む法はあまりにも遅く、そして間違えることもある。  ■しかし、「正義」を信じて走るとこういうことになる、といういかにもすぎるぐらいに教訓的な話。面白いか、というよりは意義深い作品。75分の短さで骨格だけでストレート勝負している。
[DVD(字幕)] 8点(2012-02-14 00:25:39)
2.  第三の男 《ネタバレ》 
サスペンス・ミステリの古典と呼ばれることも多い名作。なるほど、ストーリーがそこまで複雑なわけではないが、普通に楽しめた。最近のミステリが複雑にしすぎていることを考えると、このくらいの方がシンプルでいい気もする。  ■この映画は、ハリーの埋葬で始まり、ハリーの埋葬で終わる。最初と最後がかぶって来るところは印象的。あの並木道は有名なシーン。あと観覧車、地下水道、ウェルズの影からの出現シーン等、あちこちで見かけたシーンはこれだったのか、と再発見。  ■やはり観覧車のシーンが印象的。上から粒のような人を眺めて「あれが一人消えて何になる」というのは、「人がごみのようだ」にも通ずるが、こっちは実写なだけに人間の消し去ろうと思えば簡単に消えてしまうもろさを感じる。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-09 01:39:14)
3.  黄金(1948) 《ネタバレ》 
いや~、古き良き名作ですね。核となるストーリーはいたってシンプルながら、演技と細かな伏線の妙技で見るものを最後まできちんと引きつける。  ■ボギーの転落っぷりも、いきなり豹変するのではなく、最初町で危うく給料を猫ばばされようとし(しかしこのときは律義に給料分しか取っていかず迷惑料も「自分の給料から」出す律義さ)、だんだん人に懐疑的になっていき、最後は完璧なエゴイスト状態。人を撃ち殺してもなんとも思わない。  ■要所要所の高笑いが何やら不気味でもありまた感情の限界点でもある。しかしハワードじいさんは達観というか、もともとなんであの町にいて、それでいながら金鉱探しに行かないか。じいさんは言っていた「一人じゃさみしいから」。そう、じいさんは金がほしくて金脈掘りに行ったのではなく、極限の人間模様とそこでのつながりを求めていったのではなかろうか。金は所詮金にすぎない、けど人はそれ自体代え難いものである、それを分かっているからこその金脈掘りなのか。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-30 23:22:58)(良:2票)
4.  銀嶺の果て 《ネタバレ》 
んー、サスペンスとしてもドラマとしてもどうも中途半端に終わってしまった感が否めない。残念。 映画史としては、黒澤、三船の初舞台的なもので意義も大きいんだろうが、盛り上がりに欠ける。サスペンスにするなら小屋のシーンをもっと別な風にした方が良かったし、ドラマで行くならもっとうまく掘り下げるべきだったと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2009-04-11 00:07:59)
5.  密告(1943) 《ネタバレ》 
これは読めない。あのラスト直前での二重三重の返しはすごい。 手紙という古典的手段で、人々が混乱していく様はなんか妙に現実的。  それにしても、人は噂でもあそこまで踊らされ、死者まで出してしまうものなのか。。。  そういえば、○○は精神病院に入れられたままなのだろうか。 かわいそうといえばかわいそうだが、まあ一応かかわっているし。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-17 22:51:05)
6.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 
期待して見たのですが・・・う~ん、一言で言えば「微妙」という感じです。  全体として間延びしすぎている感じを受けました。最初の食い詰めたような格好をして三船が歩き回るところとか、飽きるほどに長い。あと音声が聞き取りづらい。本当にただ淡々と話が進んで行くようで、それといったひねりもなく、あまりハラハラは出来なかった。これは三船があまりにも「いい人」っぽさを出しすぎて引いてしまっているからかもしれませんが。 撃たれてからはいいのですが、その後はもうほんのちょっとだから、全体の単調さを打ち消すほどのインパクトはなかった。  ああ、あと三船がすごく若いです。まるで別人です。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-22 22:38:53)
7.  海外特派員 《ネタバレ》 
そんなにたくさんヒッチコックを見たわけではないけど、彼の作品の中でもベストでは、と思わされる作品。  テンポのいい展開、持続する緊迫感、戦前の作品とは思えない。メアが撃たれた後のカーチェイスから風車小屋、そして逆にホテルでの襲撃。そんな中でも「HOTEL EUROPE」のネオンが切れて「HOT EUROPE」になってしまうとか、済ました顔でボーイが帽子とコートを取りに行くシーンなど、笑いも忘れていない。黒幕がわかった後の巧妙な駆け引き、展望台からの落下、隠れ家の襲撃などぐいぐいと進む。ただ、最後の飛行機墜落からアメリカ戦艦による救出、放送は余計。プロパガンダっぽさがあまりにも鼻につき白ける。そこだけ1点減点。あとはすばらしい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 18:58:53)(良:1票)
8.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
確かにいい作品ではある。喜劇とかそういう枠でとらえるのは間違いですね、名作です。 しかし、ラストの運びが極めて強引なのと(いきなり演説に飛ぶのかよ)、ラストの演説がわりと淡々としていて移し方が定点的だったので、そこは期待していたわりに、だった。 まあ見て損はないでしょう
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 23:03:54)
9.  ジェーン・エア(1944) 《ネタバレ》 
英語の授業で無理やり見せられました。名作らしいけどよく分からない。考えてることがよく分からないし、最後もよく分からない。目が治ったって超御都合主義じゃね?
[DVD(字幕)] 2点(2007-01-09 20:29:15)
10.  大いなる遺産(1946) 《ネタバレ》 
英語の授業で無理やり見せられましたが、なんというのかよく分からない映画。そんなんでいいのか的な展開の仕方とか、名作っぽい割に安っぽい。 で、結局何が言いたかったのかよく分からない。あれで行っちゃって終わり???
[DVD(字幕)] 2点(2007-01-09 20:27:13)
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