1. LIMIT OF LOVE 海猿
演出過剰で見ていて恥ずかしくなるシーンが多いです。特に対策本部の人達の行動は現実離れしてますね。いくらなんでも、その辺の書類をぶちまけて喜ぶシーンはベタ過ぎました。ただそれでも、この作品に9点をつけるのは、直球的な面白さがあったから。ベタでもなんでも、これだけ熱い盛り上がりがあれば感動します。 [地上波(邦画)] 9点(2010-09-26 00:37:48) |
2. 善き人のためのソナタ
ヴィースラーの無表情でありながら淡々とした演技に味があり、私は魅せられました。終始重い雰囲気の映画ですが、そこが良い。登場人物ほぼ全員が知性的ですが、そのやり取りは決して理解し難いものではなく、洗練されていて、見ていて惹きつけられました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-10 14:31:50) |
3. 海猿 ウミザル
単純な話だけど熱い。それで十分。感動しましたよ。 [地上波(邦画)] 8点(2010-09-18 23:34:44) |
4. 硫黄島からの手紙
最初からかなり引き込まれました。重い話で見ている間はずっと緊張感がありました。ただ物語の起伏があまり感じられないのと、終盤がアッサリしすぎているため鑑賞後の印象は残り難いように感じます。みている間は十分面白かったですけどね。それと渡辺謙の演技が素晴しいですね。彼の演技を見ているだけでも楽しめました。他の俳優の演技も概かなり良く、その辺がこの映画を楽しめた理由かなと思いました。 [地上波(邦画)] 8点(2009-08-15 23:45:09) |
5. ピンポン
《ネタバレ》 序盤はペコが嫌悪感のあるキャラだったこともあり、なんだかなあと思って観ていたけど、スマイル対チャイナの試合あたりから急激に面白くなってきた。強いけど真正面から卓球に向き合っていなかったペコとスマイルが、敗戦から一転して真剣に取り組んでいく物語は燃えますね。ペコとスマイルだけでなく、ドラゴン、アクマ、チャイナやバタフライジョー、オババなど、脇役のキャラが物凄く立っていて、それぞれにドラマを感じるのも素晴らしい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-12 14:09:58) |
6. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
設定に無理がありすぎるなあ~って思って見てたのが序盤の30分。中盤のラブコメ的な話から急速に面白くなってきた。そしてあの終盤の展開にはホロッときましたよ。 [地上波(邦画)] 7点(2011-03-08 13:52:57) |
7. GOEMON
ストーリーは荒唐無稽だけど、意外感があって飽きさせない。映像は現実感から程遠いスペクタクルさなんだけど、慣れれば案外これも良いかと思えてしまう。迫力とか情熱とか、そういったものを感じさせてくれるこの映画、自分は結構気に入りました。 [地上波(邦画)] 7点(2011-01-25 14:00:26) |
8. 古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業 <TVM>
このシリーズは好きですが、本作も面白かったです。オチについてはもうギャグの領域ですが、これはこれで良かったです。 [地上波(邦画)] 7点(2010-06-14 14:25:30) |
9. バベル
《ネタバレ》 ラストにオチがあるのかもと期待していたのですが、普通の終わり方で残念。結局4つのストーリーの繋がりはほんの僅かでした。ですが全編を通じてハイレベルに感じましたし、描写のリアルさは見ていて惹きつけられます。不幸になった人達は自業自得な面もあるのですが、そこがまたリアルに感じられました。考えさせられる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-16 13:59:30) |
10. ゆれる
どんな映画なのかよくわからず視聴し、最初の30分位までは退屈でしたが、『あの事件』のシーンから急激に面白くなりました。ラストシーンについても個人的には非常に良かったと思っています。各俳優さんの演技も非常に素晴しいです。惜しむらくは、私には兄弟の感情の推移がいまひとつ掴めない部分があったのと、聞き取り難いセリフが多かった事です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-03-05 17:19:51) |
11. 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
劇場公開当時に見たときはガッカリ感の方が強かったのですが、改めて見てみると結構いいかもしれないと思い直してしまいました。確かに、新旧の映像が混在しているのは頂けないんですけどね。しかも新しい映像の方に違和感出まくりなのがチョット…とは思います。ですが、流石Zガンダム、緊張感と台詞回しは一流です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-04 15:15:31) |
12. レッドクリフ Part I
赤壁の戦いに絞ったのは良かったと思います。映像の迫力と美麗さは非常に見応えありました。終盤の派手過ぎる戦闘シーンは笑っちゃいましたが、これはこれで良かったです。個人的に三国志の中でも周瑜は特に好きなのですが、吉川三国志等いくつかの作品では残念な人柄として描かれることの多い彼も、今回は孔明と並んで主役級の大活躍でした。 [地上波(吹替)] 7点(2009-04-27 14:56:25) |
13. トップをねらえ!
序盤はテンポが速すぎる印象。中盤以降の盛り上がり方は異常で、自分としては好印象。狙った演出の数々は一見の価値があるのではないかと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-10-20 13:52:51) |
14. 時をかける少女(2006)
青春物としてイイです。絵・雰囲気・テンポ、細かい描写のひとつひとつにこだわりを感じます。なるほどこれは賞を総ナメするに値する映画だなと思いました。ですが、タイムリープ周りの矛盾が多過ぎやしませんか。誰が見ても普通におかしいなと気付くレベルの矛盾がたくさんあります。これだけ細部に拘った映画ですから、当然作り手もわかっていての確信犯でしょうけどね。理屈抜きで想像力を持ってこの世界を楽しむことができるなら極上のアニメ映画になり得たでしょうが、残念ながら私個人としてはいまひとつ入りこめませんでした。 [地上波(邦画)] 7点(2008-09-15 20:28:46) |
15. 受験のシンデレラ
オーソドックスですけど、意外と面白かった。女の子がいい子で好感度めっちゃ高いです。オジサンの家庭教師と、素直で可愛い女の子という鉄板の組み合わせでした。 [地上波(邦画)] 6点(2017-11-15 14:37:23) |
16. キノの旅 -the Beautiful World- 何かをするために -life goes on.-
これ単体だけ観てもどうかと思いますが、テレビシリーズの補完として観ると楽しめました。 [インターネット(邦画)] 6点(2017-11-01 01:23:34) |
17. ヒトラー 最期の12日間
冒頭のヒトラーの人柄の良さと、追い込まれてからの気がおかしくなったのか?と思えるほどにクズ化していく描写のバランスが、実に見事だったと思います。若い世代ほど理想に殉じて自決したり徹底抗戦して自身の命を軽んじてしまう様は、日本もドイツも変わりないなあと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-30 14:30:23) |
18. なくもんか
意外と泣ける映画だと思います。ホロっとくる場面が何度もありました。ラストがかなり唐突で、それで終わり?って思いましたけど、振り返ってみるとまあ良かったんじゃないかと思えます。 [地上波(邦画)] 6点(2016-12-09 14:13:55) |
19. 秒速5センチメートル
「すべてを美しく描く」ことを徹底しているなと思った。絵画を鑑賞しているような気分になる映画。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-09-08 14:28:02) |
20. 容疑者Xの献身
物理学者対数学者の構図は面白い。(まあ実際の学者があんなに殺人事件のアリバイ作りやその解明に詳しいわけはないのですが。)トリックも良く出来ていて、後から振り返ると細かい点についても、ああアレはそういことだったのかと思わされた。 [地上波(邦画)] 6点(2013-07-18 10:45:19) |