Menu
 > レビュワー
 > 飛鳥 さんの口コミ一覧
飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 
ソラリスの海自体がひとつの生命体で、人間の潜在意識を物資化してしまう。とても面白い設定で、謎も多いのでどうなっていくのかと引っ張られる。ところが、その謎も解釈を委ねられたように放りっぱなしだったり、全般的に哲学的で難解、すっきりしない部分が多い。  論理的に理解するよりも、わからなくても芸術的に感じることが重要なのかも。見る人を選ぶ映画で、こういう作品が大好きな人もいると思うが、自分にとっては最も苦痛で苦手なタイプの作品。なので、この手のものは一般的な評価と自分の評価がいつも乖離してしまう。  ラストの場面がソラリスの海に出来た島の家だったのも衝撃の真実となってもいいはずだけれど、そこまでにすっきりしないことが多すぎて取り残された感があったのでボンヤリとしか受け止められなかった。
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-04 22:54:35)
2.  ヒンデンブルグ 《ネタバレ》 
原因のはっきりしないヒンデンブルグ号爆発事故を、人為爆破説をとって映画化。 あくまで可能性のある一つの解釈によるフィクションではあるが、ラストは実際の事故記録フィルムのモノクロ映像とつなげてリアリティを出している。 試みは面白いと思うが、ストーリーには引き込まれなかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-26 00:23:38)
3.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
緊張感のないサスペンスで拍子抜け。 犯人グループが色で呼び合うのは、後の「レザボアドックス」に影響を与えたらしいが、「レザボアドックス」のような緊張感やカッコ良さのほうが好き。 ラストのくしゃみオチも含めた全般的な空気感やキャラが合わなかった。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-23 23:33:40)
4.  アンドロメダ・・・ 《ネタバレ》 
ドキュメンタリータッチのSFというのが変わってる。 謎の病原体でバタバタと死んでいった人々の中で、なぜ赤ん坊と酔っ払いの二人だけ生存しているのか。 研究所内での出来事がメインで派手な動きはないけれど、迫りくる人類存亡の危機にどう対処していくのかで引っ張られる。 結局、病原体は特定のpH領域でしか活動できないということを突き止める。 SFの中には素人目にも突拍子もない無理な理論の上に成り立っているストーリーもあるが、これなら何となくそんなこともありえるかと思えてしまう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-02 23:38:57)(良:1票)
5.  スラップ・ショット 《ネタバレ》 
メガネの乱暴者ハンソン三兄弟はユニークだった。 そうしたキャラも含めて、アイスホッケーを舞台にした少年マンガのよう。 最後の試合だからラフプレーを封印しようとの提案に、チームの全員が同意したのが謎。 後半はラフプレーの評判を聞いて駆けつけたスカウト達が来ているのを知って元のラフプレーに戻ったけど、前半一方的に殴られながらもハンソン兄弟でさえ我慢しているのに無理がある。 でも、マンガ的コメディだから細かいところに引っかからずに笑い飛ばすのがいいようだ。 「明日に向って撃て」「スティング」のジョージ・ロイ・ヒルとポール・ニューマンのタッグなので期待値が高くなりすぎた。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-16 23:32:52)
6.  ブラジルから来た少年 《ネタバレ》 
秘密の会合でメンバーに伝えられたのは、リストアップされた65才くらいの公務員の男たち94人を暗殺する指令。 どういう目的があるのか見当がつかないので、サスペンスとしてまず興味を惹かれる。 こうした不可思議な謎を提示する場合、無理のあるこじつけのような納得できないネタバラシになることもしばしばあるけれど、これは十分納得できた。 確かに遺伝子をコピーしても、同じ環境にしないと、同じような人間に育つ確率は低くなる。  恐るべき男のクローン少年たちを、まだ罪を犯してもいないのに抹殺することなどできない。 でも、ラストで少年の垣間見せた残虐性が、将来恐ろしい事態になることを示唆して余韻が残る。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-10 20:19:56)
7.  華麗なるヒコーキ野郎 《ネタバレ》 
ジョージ・ロイ・ヒル監督、ウィリアム・ゴールドマン脚本、レッドフォード主演は、名作「明日に向って撃て!」と同じタッグ。 当然期待は高まるが、期待したほどではなかった。 それでも、「明日に~」と似たような男のロマンと生き様(=死に様)の美学、全編にわたるユーモアのようなものは感じられる。 映画撮影を利用してケスラーとガチ勝負を挑むさまは、騎士や武士の名誉をかけたタイマン対決に通じるものがある。  コミカルな感じだったので、メアリーがあっさり墜落死したのは意外だった。 助けられなかったペッパーは、トラウマになっても良さそうなところだけれどそれほど引きずる様子もなく、アクロバット飛行を諦めない。 死よりも何より夢が大事ということか。少年っぽいところが憎めない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-05 00:00:16)
8.  ギャンブラー 《ネタバレ》 
賭博場と売春宿を経営する主人公にも売春宿を仕切るヒロインにも惹かれるものがない。 なので、その二人の寂しい恋の結末もあまり響いてこない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-12-03 20:18:10)
9.  夕陽の群盗 《ネタバレ》 
北軍の徴兵から逃亡した良家の純朴な青年と不良少年窃盗団のリーダーのバディ物。 途中までは結構面白かったのに、結局は知り合った悪い仲間の影響ですっかり悪に染まってしまったって話。 二人仲良く銀行強盗で終わるラストに拍子抜け。 アメリカン・ニューシネマになるんだろうけど、どこか青春の傷や哀愁の余韻が残る名作にはなれなかったみたい。  ジェフ・ブリッジスは幾つもの作品で見て覚えていたけど、実質主役のバリー・ブラウンは他作品でまったく見かけないのが気になって調べてみると、ちょうどこの映画のできた1972年、20歳で結婚して2ヶ月後にすぐ離婚。そして27歳のときに自殺している。 何があったのかは知らないが、もったいない話だ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-22 21:19:26)
10.  アウトロー(1976) 《ネタバレ》 
南北戦争後を舞台にしたイーストウッド主演の西部劇だが、登場人物がごちゃごちゃしすぎてストーリーに入り込めない。 要は妻子を殺された男の復讐劇なのだが、余計なものを付け足しすぎてる気がする。 ロードムービーっぽいけれど、それも中途半端な印象だし。 西部劇は嫌いじゃないが、南北戦争やら機関銃やらが絡んだものはなぜか面白くなくなる。 フレッチャーが騙されて仲間を皆殺しにされながらも北軍の命令に従って主人公を追ったあたりもそのキャラがよくわからない。 なので、ラストでフレッチャーと主人公が分かり合ったみたいになったところで心に響かない。 ツバ吐きも「ウエスタン」のヘンリー・フォンダのように悪役がやるならいいが、主人公がやってもただ汚い印象。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2018-04-09 23:25:45)(良:1票)
11.  砂漠の流れ者 《ネタバレ》 
砂漠で仲間に水を奪われて置き去りにされた男が、井戸を掘り当ててなんとか生き延びる。 井戸を拠点として駅馬車の中継地を作って商売しながら、復讐の機会を待つ。 ジェイソン・ロバーツは「ウエスタン」のシャイアン役が人間臭さのある盗賊でよかったが、この映画でも人間臭くて憎めないキャラ。 「ウエスタン」ではブロンソンに片思いの娼婦、その娼婦に好意を秘めるながらブロンソンを助けるというあくまでも引き立て役だったけど、ここではヒロインの娼婦と結ばれる堂々たる主役。 隙あらば女に手を出すとんでもないインチキエロ牧師も良い味を出している。 憧れるようなイケメンや淑女は出てこないけど、それぞれ人間臭い魅力がある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-20 22:42:52)
12.  ロング・グッドバイ 《ネタバレ》 
レイモンド・チャンドラー原作は未読だが、映画はいろいろアラが目につくし古さも感じる。 ロジャーの妻アイリーンが怪しいのは早くから想像がつく。メキシコで金を握らせたくらいで検視官が犯罪に加担した真相を告白するのも安易。 裏切ったテリーがマーロウをわざわざ負け犬呼ばわりして怒らせるように嘲笑するのもありえないし、マーロウがあっさり親友を射殺するのもありえない。 裏切りに気がつかないほど巧妙にしてやられたので親友の無罪を確信したのも無理はない、とマーロウを擁護する気にもなれない。 探偵なのにどれだけ人を見る目がないマヌケな主人公なのかと疑うようなストーリー。 マフィアの手下の一人がシュワちゃんにやたら似てると思ったら本人だった。収穫はそれくらい。
[DVD(字幕)] 3点(2017-12-26 22:46:13)
13.  ジョン・カーペンターの要塞警察 《ネタバレ》 
警察官と囚人のナポレオンが結束して敵に応戦するのはわかるのだが、大量殺人鬼のナポレオンが女性事務員とロマンスの予感を感じさせるようなラストに何とも言えない違和感。 銃撃戦の多いシリアス基調なのでそれと反するような部分に戸惑ってしまうが、これってもしかするとツッコミ待ちの笑いどころなのかも。 真面目な人がシリアスな話の中にジョークっぽいことを混ぜていて、聞いてるほうはそれが本気なのかジョークなのかわからずどう反応していいかわからない、そんな感じ。 どっちにしても自分の笑いのツボには入らなかったけど。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-10-22 22:16:30)
14.  狼の挽歌
昔一度見た映画で、ラストシーンだけは印象に残っていた。が、他は凡庸。 殺し屋が悪女に騙され続けてなお惹かれてるのだが、それほどの魅力のある女には見えない。 これでは折角のブロンソンがバカ男にも見える。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2017-10-22 20:00:44)
15.  ガンマン大連合 《ネタバレ》 
武器商人のヨドラフと、靴磨きから革命軍の幹部に大抜擢されたバスコ。政府軍と革命軍の戦いの中で、それぞれの思惑が交錯する。 キーマンとなるサントス教授は、あくまでも無血での革命にこだわる。モンゴ将軍にはサントス教授のような崇高な理念はなく、ただ金が欲しくて革命を起こしたいだけ。 個性豊かな登場人物の中でも、敵役で執拗にヨドラフを追うジャンが面白い。鷹匠のようにハヤブサを飼い慣らし、いかにも悪人にふさわしい不敵な面構え。ヨドラフに裏切られて磔にされ、逃れるためにハヤブサに右手を食いちぎらせた壮絶な過去を持つ。そのハヤブサを焼き鳥にされたあたりはちょっと笑ってしまうが、本人にとっては憎しみも倍増だろう。  ポケットの銀貨で助かるくだりは「荒野の1ドル銀貨」と同じ。機関銃をぶっ放すのは「続・荒野の用心棒」を彷彿させる。パクリというかパロディというかオマージュというか…。 ヨドラフがラストで政府軍の姿を見て急に変わったのが謎。この邦題もよくわからない。 マカロニウエスタンにモリコーネの音楽は、チャーハンに餃子並みの相性の良さ。
[DVD(吹替)] 5点(2017-10-13 22:51:21)
16.  スケアクロウ
何度か見ると味の出てきそうな渋いロードムービー。 好みではなかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-02-26 08:51:05)
17.  ラ・マンチャの男
日本の舞台化されたものを見たことがあるが、そのほうがずっと面白かった。 映画には向いていないのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2017-02-24 20:31:41)
18.  マジェスティック(1974) 《ネタバレ》 
スイカの収穫へのこだわりからスタートして、犯罪組織とのカーチェイスを経て銃撃戦に至るという無茶苦茶強引な展開。 ストーリーは置いといて、ダンディで豪胆なブロンソンはかっこいい。
[地上波(吹替)] 5点(2017-01-23 22:10:21)
19.  ピクニックatハンギング・ロック 《ネタバレ》 
メタファーに富んだ映画。謎が多すぎる。神隠しの正体は? その謎が解決されないまま終わってしまう。 実話に基づいているとのことだがそれもあやふやで、事実かフィクションかもはっきりしない。神秘のベールに包まれたまま。すっきりしない。 ミランダの美しさは物語の神秘性を増幅している。
[DVD(字幕)] 3点(2016-11-25 17:47:52)
20.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 
四肢や目耳鼻まで失っても意識だけはある。人として生きているとは言い難い状態。死ぬことさえできない絶望。まさに生き地獄。 が、ジョニーの生きてきた人生があの回想だけでは伝わりきらない。それと、大仰な演技、演出が肌に合わない。なので、今一つ感情移入しきれなかった。 テーマは良かったので、描き方によってはもっとストーリーに入りこめたような気がする。
[DVD(字幕)] 5点(2016-11-25 17:46:13)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS