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池田 進さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 15

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1.  ブルーサンダー
ヘリコプターの爆音、そしてそれをモチーフとしたサウンドトラック。引き込まれました。政治、社会の思惑と一般庶民との隔壁、立ち向かう一パイロット。最後に勝つのは・・・サスペンスとしてすきです。
8点(2003-02-06 22:20:20)
2.  時計じかけのオレンジ
決して楽しい映画ではないと思う。欲望と怒りや恐怖心をコントロールできなくなるとどうなるか?それが難しくなってる現代社会への警告とみます。現実はもっと辛辣ですが。バイオレンスと社会権力システムへの警鐘を鳴らした作品だと思います。
7点(2003-01-17 22:50:02)
3.  2001年宇宙の旅
SFにしては妙にリアルです。月面基地での会議やディスカバリー号でのボーマン船長とプール副船長のやりとり--長い旅でやがて互いに話す事も無くなってしまう。登場人物の会話、やりとりが自然なんですね。芝居じみていない。宇宙船のデザインもやはりリアル。それだけに観客に冷たいイメージを与えてしまうのかな?小説になって、その冒頭でこんな事を言っています。「真実は想像を絶するだろう。」デビッドボーマンがそれを目撃、体験する、ラストでした。退屈な日常の背後には想像を越えた何かがあるのは確かでしょう。それに気づかせてくれた映画です。
10点(2003-01-17 22:03:58)
4.  シャイニング(1980)
少年ダニー君が可愛かった。奥山のホテルでの閉塞感、孤独。進まない執筆活動。主人公はやがていらだってきます。だれでも、状況によっては狂気をいだく可能性はある。そして見えない存在達。神秘的なモチーフはキューブリックならではですね。
8点(2003-01-17 06:51:55)
5.  刑事ジョン・ブック/目撃者
なぜ同じ人間どうしで傷つけあうのか。アーミッシュの人々には理解できない、というより容認できない。人は機械じゃない、自然の一部なんですね。アーミッシュから学んだことを皆に伝えようと、ラストにジョン・ブックは自分の社会に戻っていきます。バンゲリスの曲もよかった。見終わったあと心が温まっているのに気づく映画ですね。
10点(2002-12-28 22:40:38)
6.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
南米のジャングルで遺跡を追うところから始まる。いくつものブービー・トラップをクリアして、黄金の像を手にいれるが、ライバルに奪われてしまう。後は逃げる。ここからのシーンがいいですね。命からがら水上セスナ機に乗り込んで助かる。こんな冒険一度でいいからやってみたい。レイダーズシリーズのダイジェストが一作目の冒頭シーンにあると私は思います。
10点(2002-12-28 22:11:28)(良:1票)
7.  フラッシュ・ゴードン
クイーンのフラッシュのテーマをカラオケで歌うのが好きです。テーマはヒロイズムでしょうか。普通の学生フットボール選手が地球を救う。この役を演じた主役は後、フライングハイ2か3でみかけました。ファンタジーとしてはすぐれていますね。ザルコフ博士の"人類愛にめざめよ"というセリフが心に残った作品です。
9点(2002-12-28 20:31:30)
8.  JAWS/ジョーズ
当時上品なハリウッド映画が多い中、この作品は全編を通して、漁港のなまぐささや潮の匂いを感じさせ、最後まではらはらさせる臨場感を伝えてくる海洋ロマンの最高傑作だと思います。多くの一般エキストラを登場させていて、彼らも重要な役を担っています。終盤はまさに冒険の連続、クイント船長は無念にもそのサメに海へ引きずり込まれますが。最後我々に手招きします。恐れずに来いと。
10点(2002-11-12 07:56:07)
9.  愛と追憶の日々
一番ジーンときたのが、母が死を目前に迎えているときにお見舞いで病院からの帰り道で長男が”お母さんはばかだよ”といったとき祖母の彼女(シャーリー・マクレーン)はその長男に平手打ちを何度もくわえます。実は一番辛かったのはその長男だったんですが。でも、素直になれない年頃・・・私にもおぼえがあります。葬儀のときぽつんと片隅で立っているその長男に元宇宙飛行士(ジャックニコルソン)が声をかけます。どうだ、プールへ飛び込もうぜ!! そのような光景を祖母(シャーリー・マクレーン)はやさしくながめていました。
9点(2002-11-12 07:18:50)
10.  1941
スピルバーグ自身後悔した作品とか。しかし、あの、オープニングのジョンベルーシの戦闘機(US・アーミー・陸軍航空隊のウォーフォーク戦闘機)がデスバレーで一般道に着陸して、スタンドで”ハイオク満たん”とか、ダンスパーティーでの騒動は、これは目を光らせてしまいます。ちょっとやそっとじゃ出来ませんよ、あんなシーン。そして、ラスト・・ワイルド・ビル・ケルソーは日本の潜水艦に突入します。かれに向かって皆んな敬礼する。テーマはやはりここ、勇気をもって進め、でしょうか?それとも、行き過ぎは壊さなくてもいい平和な家庭、家を壊してしまうということかも。スピルバーグはこの作品を作って後悔したことを、いつか後悔するかも。 火かしてくれる?
9点(2002-11-12 06:14:35)
11.  バルジ大作戦
ナチスドイツの最後のおおばくちの作戦。ナチスドイツ軍上層部は知っていました。勝てるわけ無いと。しかし、やらなければそれまでの業績は全て否定される。 ダメでもやるしかなかった作戦なんでしょうか。映画の冒頭シーンでへスラー大佐は言っています。”我々はいずれ世界から追い出されるのだ、しかし胸を脹れ軍人らしく”と。キングタイガー戦車を多く投入したものの補給が間に合わず敗北してしまった。ぼろまとった米軍が勝利した。・・・事実ですね。やはり、歩兵を中心に戦略立てたほうが合理的なのかな。だって、重機だけじゃビルも建たないものね。
9点(2002-11-12 00:44:23)(良:1票)
12.  フルメタル・ジャケット
この映画がロードショーされた時期はまさにベトナム戦争映画ブームのころでした。しかし、この映画はリアリティーをもっとも追求したベトナム戦争映画だと、私は思います。実際の戦闘は行軍と待機の連続です。それで、早く敵の姿を見たいという兵士も出てきます。しかし、攻撃は突然に砲撃や仕掛け爆弾で見舞われます。次々と小隊長が戦死し、交代していきますね。この映画で驚いたのは戦車の後部にインターホンか無線が付いていて歩兵がすみやかに連絡とれるといったシステムが出来ていたことです。また、全編をとうして歩兵が腰につけている、水筒や弾倉などが走るときガチャガチャいう音をたてたり、瓦礫上を走るブーツの音がよく再現されていて、臨場感を増しますね。歩兵1個小隊もってしても、少女のライフル狙撃に翻弄されることもある。・・・もう最後はミッキーのテーマを歌って気を紛らわせるしかない。 これが、実戦の現状でしょうか。
9点(2002-11-12 00:01:35)
13.  ブレードランナー
冒頭での大きく映し出される目のシーンが印象的です。人は目に微妙な感情を表します。ブレードランナーが人間かレプリカントか判定する装置は、目をモニターしていました。虹彩の動きや瞳孔、瞳で判定する。しかし、ハートまでは読めない。人間でもレプリカントでもハートが通じ合えば、恋人同士になることは可能だという、PK.ディックの概念が伝わってきますね。ラストシーンがそれを物語っています。自分自身何者なのか問うことは皆さん時々あるはず。ちょっと哲学的なSF映画でハードボイルド的でもある作品で私も大好きです。ちなみに、強力わかもとは今でもあるのでしょうか?
10点(2002-11-11 23:03:53)
14.  ブルース・ブラザース
話が刑務所から始まって、刑務所で終わる。いい事したのに、ジェイクとエルウッド。ラスト演奏している彼らのバックに掲げられたスローガンは"Never too late to recomend"でしたか、改心に遅すぎることはない。教会の神父は遅すぎるといってましたが。いずれにしてもナイスな映画です。
9点(2002-11-08 08:44:30)
15.  戦略大作戦
”あんたの楽観論に賭けよう”オドボールがケリーの、タイガー乗組員と交渉するという案に同意した。元将校で降格され、ただの兵隊になったケリー。なんとオドボールより楽観的だったとは。”同じ兵隊。何のために死んでいくんだ”ビッグジョーがドイツ兵に言う。命賭けても成功報酬もなし。現代サラリーマンだって尻ひっぱたかれるだけじゃやる気も知恵も出ない。やる気さえでれば大部隊を成功に導くことも可能なのに。この映画の1つのテーマはここにあると思います。
9点(2002-10-31 08:43:23)
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